魔法省の総務課から突然研究課へ異動になったリリィ。
歓迎会の翌日、目が覚めると見知らぬ部屋のベッドの上、目の前には半裸の男。
「飲み過ぎてやばかったから連れて帰った。あ、大丈夫、俺、女に興味ないから」
それは異動先の無口で無愛想な先輩ユ
リス。女性に興味がなく他の女性に触れない・話もしない男なのに、リリィだけに対する距離感だけがあまりにもおかしい。
それにはどうやらユリスの過去の恋愛事情が関係しているようだが、そんなことは全く知らないリリィはユリスに毎日振り回されっぱなしだ。
さらにリリィにも実は本人さえ知らない特別な秘密があるらしくて……。次第に大きな事件に巻き込まれていく二人。ユリスはリリィを守り切れるのか。
大切な人に裏切られ人を信じられなくなった二人が出会い心を通わせ、事件に巻き込まれながらも人を愛する気持ちを取り戻していくお話です。カクヨム様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:20:00
71519文字
会話率:47%
聖女だったエルレアはありもしない罪をきせられ偽物扱いされたまま処刑される。死ぬ間際に「もし生まれ変われるのならどこかの令嬢になって愛する人に溺愛されたい」と願い、目が覚めるとなぜか生前読んでいた恋愛小説の中にいた。
いるはずのないキャラであ
る自分に戸惑い、伯爵令息で騎士のイリウスと婚約していることに驚く。本当はイリウスの相手は子爵令嬢のメアリのはずなのだ。
自分はイリウスのそばにいるべきではないと身を引こうとするが……。
「僕のそばにいるのは君がいい。君じゃなきゃダメだ」
不遇な転生聖女のハッピーエンドストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 19:25:03
10671文字
会話率:38%
常に何かを食べていなければ魔力が枯渇してしまい命も危うい令嬢ヴィオラ。小柄でいつも両頬に食べ物を詰めこみモグモグと食べてばかりいるのでついたあだ名が「小リス令嬢」だった。
大食いのせいで三度も婚約破棄されてしまい家族にも疎まれるヴィオラは、
ひょんなことからとある騎士に縁談を申し込まれる。
見た目は申し分ないのに全身黒づくめの服装でいつも無表情。手足が長く戦いの際にとても俊敏なことからついたあだ名が「黒豹騎士」だ。
黒豹に睨まれ怯える小リスだったが、どうやら睨まれているわけではないようで…?
対照的な二人が距離を縮めていくハッピーエンドストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 20:28:27
34366文字
会話率:42%
四月になると、またあの頃の淡い思い出が蘇る。初恋と言ってもいい。あの人の姿が今も鮮やかに。
キーワード:
最終更新:2024-04-03 22:55:49
347文字
会話率:0%
「──大きくなったら、このお花みたいなアクセサリーを作ってみたいなぁ。そしたら、らんちゃんにあげるね! だからぜーったい、大人になっても一緒に遊ぼうね!」
幼いころにした約束。
──あの子は、覚えているのかな?
最終更新:2024-03-22 20:01:31
2004文字
会話率:54%
美形だけどケチで細かすぎる日花風人は旅する腹話術師。姉と呼ぶ人の言葉を話すトイプードルの「リョーコ」とともに彼に降りかかる謎を解いていく。
最終更新:2024-01-19 11:08:11
80431文字
会話率:55%
国連麾下の治安維持組織S.M.A.R.Tの捜査官立花風魔が解決する様々な事件・陰謀を描く壮大なサスペンスドラマが今ここに始まる!!
エピソード1
S.M.A.R.Tの日本本部所属の立花風魔は、本部長命令で福岡に出向く。福岡ではG7サミ
ットを来週に控え世界各国の要人が集まっていた。しかし、5日前そこで事件が起こる。アメリカの大手軍事機器メーカー『アイアンテクノロジー』の社長がホテルで何者かに暗殺されたのだった。しかし犠牲者は『アイアンテクノロジー』の社長だけでは終わらなかった。福岡にやってきた立花はその事件を解決するよう命じられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 18:27:40
3611文字
会話率:3%
この手をすり抜けたのは。
最終更新:2023-03-25 23:07:18
1257文字
会話率:32%
中学生の花風うめちゃんはずっと好きだった先生に人生初の告白をします。
果たして先生はどのような恋の解答をするのでしょうか。
最終更新:2022-10-23 12:23:01
718文字
会話率:11%
立花風雅は風の女神のうっかりによって死亡する。
自分のミスを隠すために女神が取った方法は風雅が好きそうな剣と魔法の異世界へと彼女を送ること。
風の女神の加護を受けた風雅は風の魔法使い・グリーンマジシャンになり冒険者を目指す。
そして、出会っ
た3人の仲間。
軽装の剣士、法衣を纏った神官、重鎧の騎士。
えっ?みんな実はマジシャン?
これはうっかりによって異世界で生活する事になり、うっかりによってマジシャンのみのパーティーを作ってしまった立花風雅が、冒険したり、強くなったり、お金稼いだり、恋をしたりして普通に過ごす冒険譚である。
火、木に更新します。
午後10時に更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 23:45:19
455291文字
会話率:64%
金の生る木。お菓子の生る木。
そんなものが現実に在れば苦労はしない。
--でももし、それが実る木があったとしたら?
小日向は社会人六年目にして、彼氏も好きな人もいない。
もちろん結婚はしたいし恋愛もしたいけれど、相手が居ないのだからし
ょうがないじゃないか。そう言い訳をして、仕事帰りにちょくちょく飲み会に行く。
彼女がそんな風に代わり映えの無い日常を送っていた、ある夜の事だった。
小日向は飲み会からの帰り道、ある無人売店で奇妙な植木鉢を購入する。
その植木鉢には植物は何も植わっておらず、ただタグだけが突き刺さっていた。
『愛の成る木』。そう書かれたタグの意味するところは何なのか。
恋人なぞいようはずもない彼女に、果たして彼氏は出来るのか。
そして、『愛の成る木』の正体とは?
恋に昇進に、ちょっとほろ苦い大人な恋愛。
小日向と鉢植え植物の送る、今までと少しだけ違う日常をどうかのほほんとお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 21:13:49
39411文字
会話率:32%
「きりりしゃん」とは……
引き締まったさま。きちんとしたさま。きちっと整ったさまの女(ひと)を言う。
花風は、この頃、吉原の「呼び出し」として有名な遊女。
呼び出しは、江戸初期の高尾太夫や吉野太夫などと同じく 、江戸後期の吉原では
、最高の位である花魁である。
彼女には、年季明けを前に、ある密かな、小さな願いがあった。
だが、江戸時代の世の中では、その願いは有名な花魁だからこそ、大変な困難がともなっている。
ところが、ある男との出会いから、彼女の目の前に大きな道筋が光ったのだ。
そして、それは意外な方向に、大きく展開していく。
そんな中、果たして彼女の小さな野望と結末は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 14:00:00
43931文字
会話率:43%
帰郷する貴族令嬢とそれを護衛する女冒険者のほのぼのしたお話。
小説家になろうにありがちな、ゲームライクな中世の異世界を舞台にした何もないお話です。
注 この作品は、視点切り替えの濫用がどうなるかを実験する意図がメインの作品です。視点切り
替えの濫用が激しいので、小説として成立はしていますが変な感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 14:00:00
10155文字
会話率:25%
ムーンライトに投稿しています、Summer Vacationと言う恋愛小説の外伝ですが、全く別物の独立した1ファンタジーストーリーとしてお楽しみ頂ける内容となっています。
エロは書く予定ですが、かなり後半まで無いです(苦笑)
最終更新:2020-08-04 20:00:41
109480文字
会話率:52%
花の精が見える人たちの話です。
オムニバス形式で掲載していきます。
最終更新:2019-02-11 13:00:00
3029文字
会話率:42%
桜の花の精とそれが見える青年の話。
最終更新:2019-01-14 13:00:00
2837文字
会話率:39%
恋は唐突に。
思い描いたような理想の恋は、なかなか実現するものではありません!
それでも、恋は恋なのです。
最終更新:2018-07-25 06:21:14
6976文字
会話率:30%
金木犀の香り。名前のつけられない気持ち。
最終更新:2017-10-26 00:42:27
3887文字
会話率:25%
ある日の祖母の着付け。孫の幸せを祈って…
最終更新:2017-10-05 01:17:07
1431文字
会話率:19%
高校生になった二人のその後は……
最終更新:2017-09-20 00:52:48
3356文字
会話率:45%
妖の国は迎春祭の時期。俺は迎春祭を回りながら、酔っ払いに絡まれ同級生に捕まって。
そんな世界で、俺は生きている。
※オチなし纏まりなしな単なるグダグダ話。
※結月 澪さん、赤田 ヤオさん主催の花風企画参加作品。
最終更新:2017-04-17 22:43:35
5261文字
会話率:60%
ここは、せわしい。散る桜は美しいのに。馳せる思いも、煤で汚れてしまいそうだ。
最終更新:2017-04-15 19:49:00
207文字
会話率:0%
僕は人気のないてい神社の木で首吊り自殺を試みた――
しかし運悪く、S高校の女子高生がたまたま居合わせてしまった。
僕は人前で自殺ができる様な神経構造はしていない。それに、人にできるだけ迷惑が掛からないように自殺するつもりだった。
自殺を一時
中断し、彼女ととりとめのない会話を始める――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-18 14:03:05
5159文字
会話率:23%
『誰だって「いいひと」になりたがる。
誰かの「いいひと」になりたがる。
じゃあ、相手のImageする「いいひと」な自分になったとき、残った自分の存在意義は?』
八方美人シンドローム。自分よりも相手のことを優先してしまう病気。それは少しず
つストレスとなって心を蝕んでいく。そんな病気が近年流行り始めている。
主人公有馬は成績優秀な学生。寡黙な性格だが特に困ることもなく日々を過ごしている。対照的なのはクラスの委員長。誰もが話しかけ、みんなに好かれる彼女は有馬とは対照的な存在だった。ある日、有馬に副担任から呼び出しがかかる。訪れた小教室で副担任が告げたのは八方美人シンドロームの存在。副担任は有馬に委員長の手伝いをするように頼んだ。
始めは委員長から仕事を頼まれることはなかったけれど、日々を通して少しずつ打ち解けてきた。順風満帆だった。しかし、副担任との会話を聞かれてしまい委員長と話しづらくなってしまう。そして、有馬は気付いた。自分が病気だったと。
※学祭で作成したものを投稿しています。テーマ『Image』+『存在意義』
重複投稿:木漏れ日
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-14 14:12:53
12728文字
会話率:30%
主人公:猫吉 が、伝説と謳われる刀とともに、戦乱時代を天下統一する(予定の)ストーリーです。
最終更新:2013-06-09 22:19:20
494文字
会話率:0%