美形だけどケチで細かすぎる日花風人は旅する腹話術師。姉と呼ぶ人の言葉を話すトイプードルの「リョーコ」とともに彼に降りかかる謎を解いていく。
最終更新:2024-01-19 11:08:11
80431文字
会話率:55%
本州と四国を結ぶしまなみ海道の中継地点、生口島で、地方新聞記者の他殺体が発見される。被害者は地元大手企業が進める宮島の再開発計画を巡る、反対派と推進派の対立抗争を追っていた。
高校2年生の藤江周は夏休みの間、義姉の実家が経営する旅館の手伝
いをすることになり、そこで知り合った元暴走族のヘッドだったという板前、石岡孝太と親しくなる。しかし彼が生口島で発見された被害者と顔見知りだったことや、傷害の前科があることが警察に知られ、やがて疑惑の目を向けられるようになる。
県警捜査1課の駿河葵は、父親が宮島再開発計画を推進する中心人物であるがゆえに、反対派に所属する複数の人物から襲撃され、怪我を追わされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 08:41:58
184488文字
会話率:41%
くらうの自転車旅行2にして第3段はしまなみ海道です。それなりに長編ですが出来る限り短く区切って、読みやすくしてみたつもりです。つまり面白くなかったら容赦なく中断できるということですね。恐ろしい‥‥
一応続編なので良かったら前作も読んでやって
ください。
この小説は私が実際に行ってきた自転車旅行での出来事を基にした作品です。実際は1人旅でしたが、そこに『旅のお供』との掛け合いを加え、『現実』での出来事に『架空』の会話などの要素を組み合わせた作品となっています。つまりこの作品はノンフィクションでありながらフィクションでもある、ハン(半)フィクションとでも言うべきジャンルです。
短期間でも旅行がしたいということでしまなみ海道縦断を決意したくらう。怠惰という名の甘い罠に浸食されていたくらうは、久々の旅行に筋肉疲労という名の悪魔との邂逅を果たすこととなる。くらうの運命やいかに!(個人の感想です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-15 13:00:00
50055文字
会話率:56%