中年女性の朝宮ゆきは父母を最後まで看取り、ひと段落したと思った途端に自分自身の体調を崩してしまう。
重い体で会社へと向かう途中、突然足元に暗い穴が開き不気味な集団に引きずり込まれる。
落ち行く暗い穴の中で救ってくれたのは、異世界、時空の狭間
、地球の三柱の神だった。
本来であればあとニ巡で眷属神となる筈だったが、時空の狭間で命を落としたため地球の輪廻には戻れず、時間の概念のない時空の狭間では輪廻転生は叶わないと告げられる。
だが、半神半人として自分が創造した時空に降臨し、世界を巡り、出来る範囲の役割を果たして欲しいと異世界の神に頼まれた。
うん、やるしかないか。女は度胸!
時空の狭間の神からは健康な体、異世界の神からは強さ、地球の神からは良き縁を結ぶ力をいただいて、異世界の神が創造したフェリアに降臨するのだった。
………って、え?!幼児からなの?
最強の仲間達と出会いつつ、幼児は楽しく世界を巡る。
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物凄い邪悪な敵は現れません(たぶん)。主人公の恋愛要素はありません。
深刻で重い内容はありませんが、時々残酷…かもしれません。
ほのぼのと旅行する幼児を見守っていただければ幸いです。
書き溜めた分があるので最初はペースが速いかもしれませんが、基本的に不定期更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 13:30:55
765125文字
会話率:41%
看護師として働いて知った、「死」について、一話完結で綴っていきます。「こんな死に方したいなぁ」とか、「凄い、生ききった!」とか。「死」を知ることは、生きていく上での、助けになると思うのです。
安易に「死にたい」と、考える前に、知ってもら
いたいな~という、物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 16:07:53
710177文字
会話率:31%
牛いのち 綴りたりたる 五七五
最終更新:2024-04-18 20:25:01
3311文字
会話率:34%
むかしむかし、ある島で、一人の青年が母親を看取りました。
彼の目には、その死に顔が焼きついて離れませんでしたが、現実はそれに浸ることを許してくれません。
母を正しく埋葬するため、青年は旅立つことを決めるのでした。
最終更新:2024-04-18 13:23:09
3393文字
会話率:7%
「あの人、最近見かけないねぇ…」
そう呟いた老母の言葉を、当初「私」は聞き流していた。
ド田舎の町の片隅で起こった、ローカルニュースにもならない事件の顛末。人名等はフィクションですが、筆者が実際に遭遇した事案です。
母の直感は当たるのだ
。悪いもの程、特に。
※カクヨムにも投稿しております。
https://kakuyomu.jp/works/16818093072819904305/episodes/16818093072819950272折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 23:29:15
4184文字
会話率:19%
3Kと言われる介護職が異世界に転生し、森の奥深くで1人ぼっちの森精霊に出会う。
「私には貴女が言う感情が分かりません」
「死という概念が無いので」
「私と一緒に旅に出よう。死ぬ事が無いのなら私の最後を看て欲しいの」
異世界ならではの出
会いや、看取りなどを経験し少しずつ森の精霊が感情を学んでいく物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 18:28:01
31481文字
会話率:30%
とある地方都市の郊外にある自動車解体所。
両親の仕事の都合上、祖父母と暮らす高校3年生の沙菜は、バイト代欲しさに、特殊能力を使って祖父の解体所を手伝う。
そこにやって来たクルマ達の最期を看取り、残された前オーナーの痕跡から、その車達
の在りし日の姿が見えてきてしまう特殊な能力を通じて紡ぎ出される在りし日のドラマの数々を『車葬』を通じて残された人たちへと伝えていく語り部 沙菜とのちょっと切なくも温かい物語。
「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 10:32:13
328475文字
会話率:13%
父の最期の日は、子供たちの成人式の写真を撮った日でした。
長くはないと告知され、ターミナルケアは自宅で、という父の希望をくみ、母と二人で看護しました。
聴覚障害とは関係ないかもしれないれど、自分のための備忘録みたいなものです。
最終更新:2023-01-25 22:49:33
1296文字
会話率:0%
1作がだいたい5~10分で読める(予定の)オムニバス青春短編小説シリーズ第31弾です。
シリーズ・コンセプトは「思春期の頃の自分に読ませてあげたい物語」。
(オムニバス・シリーズのため、話ごとに設定・主人公・文体が変わります。意図的にバ
リエーションを増やしている(多様な人生・多様な悩みを描くことを目標としている)ため、同じシリーズであっても、雰囲気や主人公の性格はだいぶ異なります。)
寝たきりになった祖父を、母とともに自宅で介護する少年の物語。
祖父の死を前にした少年の、心の内の物語。
SS用ブログ「言ノ葉スクラップ・ブッキング(http://mousou-story.jugem.jp/)」にも同じ内容のものを掲載しています。
(ブログ版はルビが少ない代わりに、下部(続きを読む)に蛇足な補足情報が付いています。)
なお、自作サイト「言ノ葉ノ森(http://kotonohano25mori.web.fc2.com/)」に本シリーズの「小説家になろう」版とSSブログ版両方へのリンク一覧を載せた「もくじ」ページを制作してあります。
運営さんも書いてくださっていますが、念のため→この物語はフィクションです。実際の人物・事件とは関係ありませんのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 10:39:08
3694文字
会話率:0%
とある国に十数年前に設立された「重症患者保護法」は、逼迫する医療費の削減に向けた賛否両論の法律であった。その法の元に新たに作られた職業である看取り責任師、通称「安楽師」の資格を持つ主人公の丸は、日々命の重責を感じつつその仕事を全うしていた。
ある日、丸は重大な困難にぶつかりその仕事を続ける事が出来なくなってしまう。その時彼が導き出した答えは何なのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 00:00:00
6352文字
会話率:33%
夫を看取り、四十九日を過ぎた私は老後の趣味にと小説を書き始めた。悪戦苦闘してネットの小説投稿サイトに長編を上げる私。最初は誰からも反応がなかったけれど、ついにノベルンさんという読者が現れ……!?
相手が人工知能であることを知らないまま交流
を続けてしまうおばあちゃん物書きのお話です。
安心のハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 09:44:08
5601文字
会話率:15%
クロネリア・ローセンブラート男爵令嬢の最初の結婚は十三歳の時だった。
当時クロネリアには文を交わすだけだけれど、想い合う相手ハンスがいた。
派手な人生ではないけれど、穏やかな結婚を夢見て暮らしていたクロネリアだったが、すべては、借金まみれ
の父の思惑によって打ち砕かれてしまった。
高齢で余命わずかな伯爵に見初められ、高額な結納金目当てに嫁がされたのだ。
異母姉妹のガーベラに恋人ハンスまで奪われ……。
※イメージしやすいように、バツ3という現代用語をあえて使っていますが、お許し下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 12:01:20
14263文字
会話率:38%
史上最年少で宮廷魔術師となり、6年で魔術史を大きく塗り替えたシオン・ソーファーには約束があった。
1000年前に魔王を討伐した際に負った永い寿命の終わり……魔女ステラ・エトワールとの誓いを果たすためにあったシオンの人生は、宮廷追放という
形でスタートする。
ステラの死に場所を見つけるため、最高の最期を迎えてもらうため――そしてなにより、彼女の呪いを解くために、二人は旅へ。その先々で明かされるシオンの辿ってきた紀行と奇行、シオンへの嫉妬に狂い果てた宮廷魔術団の陰謀を解き明かし、シオン・ソーファーの伝説に新たな1ページと悲恋が刻まれることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 20:26:07
41963文字
会話率:58%
これは1000年という長き人生に終止符を打たんとする「魔女」と、輪廻転生を繰り返しながらも彼女の事を愛し続けた「人間」の『最期』の物語である。
最終更新:2022-06-08 18:55:48
1500文字
会話率:63%
異世界召喚したならば、看取りまでお願いします。
出勤前のファミレスモーニング、コーヒーを飲んだ直後に異世界召喚された。
持病の吸入薬が尽きたら終わる? 手持ちの吸入薬のカウンターは残 60。
ローズと呼ばれた少女は、異世界で穏やかに最期
をむかえたい……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 00:05:14
352886文字
会話率:46%
雨はあまり好きじゃありません
ただ、素直になれる時かもしれないです
何かを感じてもらえればいいかな
最終更新:2022-05-22 21:00:00
625文字
会話率:0%
「僕を看取ってくれないか」
目が覚めたらそこは、日本ではありませんでした。
一人放置され、右も左も、何をすべきかもわからないまま初めて出会った人は初老の男性。
その優しく穏やかな人に頼まれたのは看取り役。
見ず知らずの私に親切にしてく
れた恩を返したい。
異世界召喚、魔法、魔獣…
ファンタジーな世界でオジサマとの初めての共同生活が始まる。
そして訪れる別れの時。
彼を助けることはできないのか。
偶然と偶然が重なった、人が生きていくお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 15:20:36
91097文字
会話率:35%
クラスのムードメーカー的存在の女子生徒、帆樽晄が入院した。
クラスメイトである健之助は、面倒に思いながらもお見舞いに向かい、そこで不思議な心地良さを覚える。
その心地良さに魅かれ、その後もお見舞いを続ける健之助。
病室で過ごす時間は二人の関
係を少しずつ良好なものへと変えていくが、ある日、彼女の余命が残り一年だと知らされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 07:00:00
613389文字
会話率:44%
70歳の加奈江(かなえ)は、一人息子から、終活しろと切り出される。
夫を看取り、その時の片付けで、息子が見兼ねた。
渋々、衣類の整理からと、嫁入り道具だった箪笥を開けると。
そこには、懐かしい、一枚のワンピースが仕舞われていた。
20代の
頃。お気に入りだったそのワンピースを着て、友人と食事に出かけた。
若かりし自分の、小さく輝いた出来事に、心がくすぐられた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 21:00:00
2527文字
会話率:34%
死期が近づいた風はほんのりと春の匂いがする。幼い頃に祖母から聞いたこの言葉が、『風の看取り人』として働く日々の中でふと頭をよぎることがある。
最終更新:2022-03-11 21:54:24
8520文字
会話率:45%