夜の街で聞こえた“声”が、すべての始まりだった。
無気力で皮肉屋な高校生・八坂漣は、ある夜、スマホ越しに聞いた謎の“囁き”に導かれ、怪異に遭遇する。
そのとき彼を救ったのは、白木の木刀を携えた無表情な少女。
翌朝、転校生として彼の前に現
れた彼女の名は——真宮紫苑。
怪異を祓う一族に生まれ、誰にも語らず、ただ“在るべき姿”として戦い続けてきた少女だった。
違いすぎるふたり。
でも、言葉にならない何かが、確かに重なりはじめる。
これは、変わることを恐れた少年と、変えない誇りを抱いた少女が、
心の影に立ち向かう物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 18:50:00
4264文字
会話率:17%
神奈川県の湘南辺りに存在する地方都市蝶ヶ崎市。
その海辺に建つ猫柳高校の生徒会には、ものいみごとがかりと呼ばれる。不思議な係がありました。 千比呂と里緒のふたりの1年生がそこで体験する不思議の数々。
まずは触りのお話をどうぞ。
最終更新:2024-12-25 00:00:00
67034文字
会話率:26%
高校3年生、一中来飛と朝日麻衣。しかし彼らはお互いの正体を知らずに趣味垢で恋人同士だった!共に昨年から「ある過去」を持ち、学校生活をエンジョイする事など出来ずにいたが、互いの正体を知らぬまま様々な人間と出会い、それぞれ徐々に光を取り戻してい
く。
そして2人の物語が交わる時、「過去」という名のラスボスへと立ち向かう時が訪れるのであった...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 14:21:57
5775文字
会話率:37%
“勘違い”それは誰もがしてしまう失態。
勘違いをしたところで警察に捕まるというわけでも、死んでしまうわけでもない。
だが、人生を大きく変えるという事は極稀に人によってはあるのかもしれない。
この物語は、その1人が僕だったということだ。
主人公と家が隣同士でいつも小さい頃遊
んでいた#青葉__あおば__#という少年がいた。
毎日のようにそいつと遊んでいたのだが、ある日そいつは親の転勤で引っ越ししてしまう。
青葉とは連絡を交換したものの、そのまま連絡を取らなくなり、それぞれ別の道を歩んでいく。
そして、十数年後、突然俺の前に現れる青葉だったが…
#恋愛 #青春 #日常 #学園折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-10 16:13:44
1090文字
会話率:35%
魔王の息子 ムリアは、いずれ日本をしろと父親に言われてきた青年である。とある日ついに日本に行くことになって·····
最終更新:2019-05-15 19:42:35
3201文字
会話率:50%