夜の街で聞こえた“声”が、すべての始まりだった。
無気力で皮肉屋な高校生・八坂漣は、ある夜、スマホ越しに聞いた謎の“囁き”に導かれ、怪異に遭遇する。
そのとき彼を救ったのは、白木の木刀を携えた無表情な少女。
翌朝、転校生として彼の前に現
れた彼女の名は——真宮紫苑。
怪異を祓う一族に生まれ、誰にも語らず、ただ“在るべき姿”として戦い続けてきた少女だった。
違いすぎるふたり。
でも、言葉にならない何かが、確かに重なりはじめる。
これは、変わることを恐れた少年と、変えない誇りを抱いた少女が、
心の影に立ち向かう物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 18:50:00
4264文字
会話率:17%
高校3年生、一中来飛と朝日麻衣。しかし彼らはお互いの正体を知らずに趣味垢で恋人同士だった!共に昨年から「ある過去」を持ち、学校生活をエンジョイする事など出来ずにいたが、互いの正体を知らぬまま様々な人間と出会い、それぞれ徐々に光を取り戻してい
く。
そして2人の物語が交わる時、「過去」という名のラスボスへと立ち向かう時が訪れるのであった...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 14:21:57
5775文字
会話率:37%
魔王の息子 ムリアは、いずれ日本をしろと父親に言われてきた青年である。とある日ついに日本に行くことになって·····
最終更新:2019-05-15 19:42:35
3201文字
会話率:50%