今から100年前【メルデナ帝国】に神託が下された。『彩雪は祝福をもたらし、黒蝶は厄災をもたらす』
神託を受けた国は【メルデナ修道院】、黒蝶がもたらす厄災に備え未来ある若者を通わせる学園を修道院内に建設した。そして、万が一 修道士の中に黒蝶に
選ばれた者が発見され瞬時に対応出来るよう【セシリア教団】が修道院を管理する事にもなった。同時に教会は『彩雪の聖女』を探し…
神託が下されてから100年後【現代】で国を揺るがす事が起きた。
『アルテ=レクイエデ』は黒い髪に紅い瞳をした伯爵令嬢であり修道士兼生徒である。
その容姿から“勝手に”黒蝶に選ばれた者と思われ…
そしてアルテと同じ年に生まれた『シンシア=ウィステリア』は美しいプラチナブロンドの髪に宝石のような翠眼をした平民の修道士兼生徒がいる。
彼女はアルテとは反対に彩雪に選ばれた者と扱われてる。しかも極めつけにセシリア教団が見つけた『彩雪の聖女』でもある。実際に聖女でもあり、彩雪の名に相応しい美しく品のある容姿…これを見て誰もが彼女を彩雪に選ばれた者だと思うだろう。
まだ確信してないが、シンシアはアルテとは正反対の扱いをされてる。
彩雪も黒蝶も花の名前だろう、どちらもメルデナの皇族とセシリア教団と大きく関係ある花だ。
神託に巻き込まれ周りから粗末に扱われるアルテ、冤罪をかけられたり、皇太子やその連れ、名高い貴族の生徒に絡まれるがアルテは自分を貫く。
これは神託により【容姿だけ】で悪役令嬢に仕立て上げられた伯爵令嬢が周りの思うように翻弄されず、自分を貫いて生きていく物語。
悪役令嬢モノだけどこの悪役令嬢は復讐なんかしない。婚約破棄も転生、小説やゲームの世界に転生や乙女ゲー等の要素は一切無し!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 13:00:00
29383文字
会話率:38%
魔断・蒼駕は魅魎との闘いで操主・ルイスを護りきれず、目の前で失った痛みから立ち直れずにいた。
そのため、次代の退魔師たちとの感応式への参加に消極的だ。
温厚な性格で、安定した能力の持ち主であり、400年生き抜いてきた彼を自分の魔断にと望
む声は多い。
同じ魔断であり親友でもある碧凌からも新しい操主を持つことを勧められるが、どうしても心の整理がつかないでいた蒼駕だったが、ある日、退魔師候補生として入宮してきた、紅茶色の髪をした勝ち気な少女を知ったことで彼の世界は一変する。
魔断の剣シリーズ第2弾は、『碧翠眼の退魔師』の主人公・セオドアの保護者として登場した魔断・蒼駕と、セオドアの母・アスールの出会いの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 15:00:00
9089文字
会話率:19%
人の心より、その剣は生まれる――。
人の持てる力をはるかに超えたその能力で他者を蹂躙(じゅうりん)し、血肉を生きたまま啜(すす)り、命を自らの力とした上でさらに屠(ほふ)り続ける。
魅魎(みりょう)――魅魔(みま)、魅妖(みよう)、魎
鬼(りょうき)、妖鬼(ようき)が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)しているこの世界にあって、人は、あまりに非力な存在だった。
魅魎は主に人の生気を食べる。
人が、他の生き物を世界から搾取(さくしゅ)するように、それらは人から生きる力を奪い取るのだ。生きたまま肉を裂き、苦鳴の中で血を啜るといった行為は、自らの力を誇示し、愉悦に浸るための、単なるおまけでしかない。
だが自分たちを凌駕(りょうが)する力を持っているからといって、諦め、それをこの世界の定めとして受け入れられるわけがない。
魅魎にもてあそばれ、その気まぐれに翻弄(ほんろう)されるがままの存在であるなどということが、この世界において人間の位置するところであるとされるのならば、それは人にとって、この世界に生きるということが果てしなく絶望的な、到底堪えられるはずのない苦痛でしかないではないか。
獣に牙があるように。
逃げ延びるに足る俊足があるように。
人は、やがて自らの中に魅魎に抵抗するための力があることを知った。
もちろんだれにでもというわけではない。
魅魎を封じ、なおかつその命を永遠に絶つ力を生まれながらして備えた物。
意思を持つ生きた剣・魔断(まだん)と心を通じあわせ、ともに魅魎から弱き人を護る者。
彼らは退魔師と呼ばれていた。
※この作品は33年ほど前に個人誌として発行した作品で、すでに最後まで書き終えています。
それに加筆修正したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 15:22:13
191723文字
会話率:24%
金髪翠眼の少女クリミナは大規模な爆発事故があったという都内有数の進学校に向かっていた。目的は爆発の原因である「魔女」のなり損ない<フェイラー>という白い異形を討伐すること…
だったが?!!
最終更新:2025-07-09 11:53:59
162286文字
会話率:27%
金髪翠眼の妹に、婚約者と家督を奪われたカリナ。
彼女は、妹の代わりに
北の国境を守るローヌルフ辺境伯に嫁ぐことに。
当主のファングは
「王弟の血筋の娘など、嫁に要らん」
華やかな王都から遥々やってきたカリナに
見向きもしない。
だが、彼女
の秘密を知ったファングは、
態度を一変させ……?
ファングとカリナの、
辺境領地暮らしが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 15:47:19
24333文字
会話率:25%
『ラプランティL――レベルゼロの魔法使いの弟子は奇妙な事件で悩みが多い』
〝The Sorcerer's Apprentice: Strange Case〟
神聖リヴャンテリ王国の西のはずれ、タスケスパラ辺境伯領の端っこの隅っこの山の中
で、魔法使いとその弟子が二人で暮らしていました。
なんでもその美しい女性の魔法使いは、世界で八番目の魔法使い〈ラ・ユイティエム・ソルシエール〉とされていましたから、その称号〈LHS(エル・アッシュ・エス)〉からエラシェスと呼ばれ、畏(おそ)れ敬(うやま)われていたのです。
その弟子のラプランティはエラシェスの過失(呪いともいう)から、奇妙な事件に巻き込まれてしまうのでした。(原案:門松一里)
#重複投稿
第一章 霧の谷に響く不協和音
第二章 翠眼の少年と剣聖の影
第三章 遊び人の微笑と幽霊の囁き
第四章 詩を詠む井戸の暗号
第五章 塔に響く不条理の調べ
第六章 廃墟に潜む嘲笑の罠
第七章 レベルゼロの逆転劇
第八章 剣と魔法の滑稽な舞踏
第九章 辺境伯の隠された意図
第十章 霧の裏に潜む光
第十一章 詩の終幕と新たな霧
第十二章 霧の奥に響く不協和音
第十三章 闇の魔導師の囁き
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 16:16:26
6684文字
会話率:32%
この町のとある高架下にはちいさな魔女さんがいる。
オーバーサイズな魔女帽子を被った銀髪翠眼の少女。
私しか知らない《魔法の癒し屋さん》──。
「また来てくれたんですね、おねえさん」
ふわりと顔をほころばせ、優しく手を握ってくれるその子に
、私はあの日癒された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 08:02:49
5188文字
会話率:38%
シュタイザー侯爵家の長女『ストロベリー・ディ・シュタイザー』の人生は幼少期から波乱万丈であった。
銀髪&碧眼色の父、金髪&翠眼色の母、両親の色彩を受け継いだ、金髪&碧眼色の実兄。
そんな侯爵家に産まれた待望の長女は、ミルキーピンクの髪の毛
にパープルゴールドの眼。
両親どちらにもない色彩だった為、母は不貞を疑われるのを恐れ、産まれたばかりの娘を敷地内の旧侯爵邸へ隔離し、下働きメイドの娘(ハニーブロンドヘア&ヘーゼルアイ)を実娘として育てる事にした。
一方、本当の実娘『ストロベリー』は、産まれたばかりなのに泣きもせず、暴れたりもせず、無表情で一点を見詰めたまま微動だにしなかった……。
そんな赤ん坊の胸中は(クッソババアだな。あれが実母とかやばくね?パパンは何処よ?家庭を顧みないダメ親父か?ヘイゴッド、転生先が悪魔の住処ってこれ如何に?私に恨みでもあるんですか!?)だった。
そして泣きもせず、暴れたりもせず、ずっと無表情だった『ストロベリー』の第一声は、「おぎゃー」でも「うにゃー」でもなく、「くっそはりゃへった……」だった。
その声は、空が茜色に染まってきた頃に薄暗い部屋の中で静かに木霊した……。
※この小説は所謂『転生悪役令嬢』『転生ヒロイン』『ざまぁ』の王道ストーリーですが、剣と魔法の世界&乙女ゲームを模した世界なので、バトル有り恋愛有りのファンタジー小説になります。
※ギリギリR15を攻めます。
※残酷描写有りなので苦手な方は注意して下さい。
※主人公は「やられたら、やり返す」をモットーにしてるので、喧嘩っ早いし口が悪いです。
※色々な加護持ちなので、チート・オブ・ザ・チート。
※毎日1話ずつ更新する予定です。ゆるゆると進みます。
皆様のお気に入り登録やエールをお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 00:00:00
216828文字
会話率:24%
寺の住職の息子である三雲和也はやっと教員になるという夢を叶えることができた。
そんな中、連続死体遺棄事件が起こる。三雲が担任をしているクラスでは生徒同士が連絡網で安否を確認することになった。それでも心配な三雲は事件の起こった新宿を見回る
ことにする。路地裏に入ると、中年の男と腕を組んで歩いている少女に見覚えがあった。その少女は彼のクラスにいる成上雫という生徒にそっくりだった。
クラスでの成上は文学好きの非常に物静かな生徒なので、三雲は自分の目が信じられなかった。呆然としていると携帯電話が鳴り、クラスのリーダー的存在である間島隆から家の固定電話で連絡を取り、全員の在宅を確認したという報告があった。
ならば路地裏で見た成上雫に似た少女は誰なのか?腑に落ちないものを感じた三雲は翌日も新宿に向かい、そこで思いも寄らぬ光景を目にすることで事件に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 23:30:27
23708文字
会話率:38%
無限の空に浮かぶ島々に、龍と人が住む世界レヴェリアが舞台の物語。龍神を主神とする神聖国家カレドラルは龍と共鳴することで自然の力を引き出すことができる龍騎士を擁する国だったが、十年前に帝国ヴァレングライヒに侵略され、鉄と炎の国アイゼンマキナ
に造り変えられていた。
主人公レゼルは銀髪翠眼の少女で、穏やかだが内に強い闘志を秘めている。闘う龍の巫女にして亡国カレドラルの王女であり、風の力を操る龍騎士でもある彼女は、一騎で龍に乗った戦士数百騎分に相当する強さを誇る。祖国を復興し、宗教や民族の垣根を超えて誰もが幸せに暮らせる夢の国を造ることが目標。彼女はカレドラルの残党である翼竜騎士団を率いて長きにわたる戦いを続けていたが、鉄炎国家の宰相ゲラルドが開発した数千機もの機械の龍(機龍兵)と、父の仇であり強力な炎の龍騎士であるオスヴァルトに阻まれ、祖国を取り戻せずにいた。
物語の語り部グレイスは飄々としているが心優しい性格の青年。一見して、各国を旅するただの行商だが――。物語は彼がアイゼンマキナを訪れた時に翼竜騎士団と出会い、仲間に入れるように申しでるところから始まる。
これは、夢の国を作る少女の戦いと、それを支える男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 18:21:41
833438文字
会話率:20%
月額課金制VRバトルロイヤルロボットアクションゲーム《ルインズプラネット》。有人人型機動兵器〈Gears Head〉に乗り込み、同業者や無人兵器が徘徊する廃墟都市でドンパチしながら物資を回収して金を稼ぐゲームに白髪翠眼の少女アバターで参加し
た主人公が、βテストの経験を活かしてのんびりジェノサイドする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 17:00:00
31410文字
会話率:12%
光帝国に西の異民族から一人の姫が輿入れする。翠眼という奇妙な容姿を持った妃。その妃は摩訶不思議な妖術を使うという…という噂が後宮に流れていた。その噂を恐れてか、高位の妃だというのに御渡りすらない。
翠眼の貴妃、濘 胡娘(ねい こじょう)
には秘密があった。それは医術の心得があるということ。皇后の体調不良を見逃せず首を突っ込んでしまったことから、胡娘は『医妃』として活躍することになり…!?
なんちゃって医術ファンタジー(全十二話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 12:00:00
50647文字
会話率:40%
大陸の大半を海に変えてしまった男アザゼル・セグウェイ。しかし、彼は三人の魔女により一度は封印されてしまう。
それから凡そ四百年……。世界は厄災があったことなどを忘れ、魔女により作られた秩序の元、平穏に暮らしていた。
だが、封印は解かれる…
…。
三人の魔女の一人である“時の魔女”の子孫であるアルベール・レイの手によって。
アザゼルと出会い、アルベールは弟子のような関係となり、自分の母親が殺された原因を探るべく秩序を守る組織魔法師団の守護者(ガーディアン)を目指すのであった。
自己の探求心を満たす為にアルベールを利用するアザゼルと、アザゼルの弟子となり己の母親の仇を探す力を付けたいアルベール。
全く見る方向の違う二人の目には、この魔法が闊歩する世界には秘密が溢れ、まだまだ魅力的に映る。
突如として人々が誰でも魔法が使えるようになった原因、アルベールの持つ特殊な目、神出鬼没な盗賊団、魔獣と呼ばれる異形の者の出現、そしてアザゼルが一度世界を滅ぼしかけた理由とは。
二人は世界に翻弄されつつ、お互い対立の道を進むのであった。
【毎日18時ごろ投稿】
※この小説は『ノベルアップ』にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 18:50:10
80012文字
会話率:44%
ある日主人公は幼馴染みのロシア人のハーフであるアリサを庇って謎の女の人に刺されて殺されてしまう。そして次に彼が目を覚ますとアリサと親友である将吾の娘、銀髪翠眼をもつ幼女に生まれ変わっていた。そして彼(彼女)イリスという名前を授かった。する
と彼女は特異体質で、周りの温度が40℃ないと生きられず、幽霊が見えることを知った。そして彼女は気づいた。自分がアリサの血を引いているという恐ろしさに……はたして彼女はどう変わるのか?
※旧題『幼なじみを庇って死んだら幼なじみと親友の娘になりました』から変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 17:00:00
356789文字
会話率:62%
転生したのは、緑の目玉の寄生魔物だった。
寄生先の娘ネリネを操り、ときにネリネに振り回されながら、絶望的な状況を二人で乗り越え、魔王討伐の道を歩みだす。
最終更新:2017-05-06 14:51:50
96102文字
会話率:29%
「お探し申し上げました」
交通事故によって記憶のほとんどをなくしてしまった十八歳の少年新(あらた)は、突如やってきた謎の金髪翠眼美女高里琥珀(たかさとこはく)に手を引かれ、訳も分からず東京の謎の地下都市のボスとなる。
地下の住人たち
は、それぞれ特殊能力を持っており、科学者に命を狙われる身。
特殊能力者を保護する目的で作られた地下都市の主は、住人たちとは 比べ物にならない様な特殊能力が使える、「化け物」だというが……。
「自分は、いったい何者なのだろうか……」
悩み苦しむ新の戦いが始まる。
「今日からここのボスになりました・・・・・・新です」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-03 16:40:23
10274文字
会話率:30%
突如降ってきた謎の青い石。
主人公のテオは白髪翠眼のために青い石の調査という口実で国から追い出されてしまう。しかしその先ではいろいろな出会いがあり―――
最終更新:2015-06-29 23:00:00
1852文字
会話率:40%
写真を撮るのが趣味のアル。
ある日、美しい豪邸を見つけ、毎日写真を撮りに通う。そこで美しい金髪翠眼のベスと出会う。
最終更新:2013-10-30 17:11:34
911文字
会話率:49%
『私の記憶を探す手伝いをしてくれないかな?』
そんなこと言われたのはどれだけ前だっただろう。ソナタと出会えてなかったら、どれだけつまらない日常にいたのだろう。
記憶のない少女ソナタと、日常に飽きた少年、九時浦奏介(くじうらそうすけ)の辛く
も楽しい旅が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-10 14:00:00
11984文字
会話率:27%