わたしは製薬会社に勤める40歳の男。
若白髪が気になる独身男。
だから、髪を染めて、人生を変えようと思った。
それだけでなく、思い切って会社を辞めて、大学院に入学して、新たな道へ進もうと思った。
そんな時、吉祥寺の美容室で可愛い美容師と出会
った。
その瞬間、一目惚れをした。
初々しい姿に釘付けになった。
想いを募らせていると、幸運の女神が微笑んだ。
偶然の出会いを演出してくれたのだ。
その後、彼女の夢を知ったわたしは、なんとしても実現させてあげたいと思うようになった。
彼女のために人生を捧げる覚悟を決めた。
✧ ✧
私は美容師。
新米の美容師。
秋田から東京に出てきた美容師。
吉祥寺の店で働き始めた美容師。
最初は掃除と雑用しかさせてもらえなかった。
でも、シャンプーの試験に受かり、ヘアカラーやパーマの試験にも受かり、最後のカットの試験も合格して、お客様担当になることができた。
最初のお客様は若白髪の男性だった。
その人は会社を辞めて、大学院で学んで、MBA(経営学修士)を取ろうとしていた。
その前向きな姿に惹かれた。
その人と店の外で偶然出会い、付き合うようになって、人生が変わり始めた。
自分の店を持つ夢を果たしたくなったのだ。
私は彼と共に夢に向かって歩み始めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:40:00
101182文字
会話率:24%
入社6年目の幸夢美久(こうむ・みく)は、
上司からいきなり「アラスカへ飛べ!」と命じられる。
しかし、サーモンの買い付けに失敗し、
傷心のまま日本に帰ることになる。
それでも、帰国して提出した報告書が社長の目に止まり、
更に、その内容が官
庁主催の研究会で紹介されると、
一気に注目を浴びることになる。
そして、多くの関係者を巻き込んだ議論に発展していく。
一方、私生活においても大きな変化が現れる。
二人の男性から次々にプロポーズされたのだ。
思い悩む彼女が選んだ相手は……、
* *
フレンチや和食などのおいしい料理も登場しますので、併せてお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 18:40:00
84455文字
会話率:33%
人生とは不思議なことの連続です。
ニューヨークに語学留学している日本人の青年がフィレンツェで美しい薬剤師に出会うなんて。
しかも、それがパンの歴史につながっているなんて。
本当に不思議としか言いようがありません。
でも、もしかしたら、二人を
引き合わせたのは古のメソポタミアの若い女性かもしれません。
彼女が野生の麦の穂を手に取らなければ、青年と薬剤師が出会うことはなかったかもしれないからです。
✧ ✧
古のメソポタミアとエジプト、
中世のフィレンツェ、
現代のフィレンツェとニューヨーク、
すべての糸が繋がりながらエピローグへと向かっていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 14:35:18
114829文字
会話率:24%
帝都の片隅、錆びた工房でひっそりとからくりを修理する青年、絡繰 螺子(からくり らし)は、人には聞こえないからくりの「声」を聞く特殊な能力を持っていた。
長年人々に寄り添い使われたからくりに宿る「意思」を聞き取り、彼は修理を施す。
しかし
、彼の心には深い傷があった。
幼い頃、家族が「漆黒のネジ」が組み込まれたからくりによって命を奪われたのだ。そのネジからは、螺子には「真っ黒な意思」しか伝わらず、彼はその正体と、家族の死の真相を追い求めていた。
そんなある日、螺子のもとに、一代で巨万の富を築いた英国と日本のハーフである美貌の実業家、ルシアン・ヴァンスが、彼の冷徹な秘書クレアと共に現れる。ルシアンは、最近手に入れた旧貴族の広大な屋敷の修繕を依頼する。その屋敷は、ただの建物ではなく、屋敷全体が巨大なからくり仕掛けになった「絡繰屋敷」だった。
屋敷に足を踏み入れた螺子は、無数のからくりの悲鳴にも似た「声」を聞き取る。そして、その中に、家族を殺した「漆黒のネジ」が発するおぞましい「真っ黒な意思」が潜んでいることを確信する。
一方、ルシアンは螺子の特殊能力に強い関心を示し、彼の行動を監視しながら、自身も触れた人の記憶を読み取る能力で屋敷の秘密に迫ろうとする。
家族の死の真相、絡繰屋敷に眠る秘密、そして漆黒のネジの持つ恐るべき力――螺子は、これらの謎を解き明かし、絡繰りの「意思」を守るため、そして自らの過去の呪縛を断ち切るために、美しき蒐集家の誘惑と、禍々しい機械の呪いへと立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:40:00
11133文字
会話率:14%
アリマール公国の血を引く王女エレオナは、王国の華やかな宮廷にあっても常に“影”を感じていた。
亡き母の遺志と、王家の裏に潜む密偵組織《夜薔薇団》の存在。
自らの真の居場所を求め、エレオナは王女としてではなく、一人の「影」として歩み出す――
薔薇は光に咲くものか、それとも闇に咲くものか。これは、王冠の影に咲いた少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:35:07
4291文字
会話率:19%
高校生のルツは森羅が大好き。2人で横浜にいるとき警察に追われ、偶然、1000年後の南アフリカにタイムワープした。そこで、日本人は西暦2200年ごろに突如歴史から消滅したと知る。未来では日本人消滅の謎を究明しようとしていた。ルツは、どさくさに
紛れて1000年前の森羅の闇アプリを処分しようとする。大震災、世界大戦不参加、長寿、経済格差、国債。日本人は世界の最先端を独走して滅んだと分かる。1000年後は遺伝子操作によって生まれた人間が大半。世界の大部分に国境はない。能力差から生まれる経済格差が深刻となり、貨幣経済はすでに無い。ルツは、美しくなく雑然とした横浜を恋しく思いながら、森羅のそばを選ぶ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-24 22:34:20
188090文字
会話率:58%
宗哲が通う高校には2人の超絶美少女がいる。ももしおとねぎま。冬休み、バイト先で怪奇現象を辿っていると、捜査線上に1人の男が浮上した。ももしおが好きになった男、目黒。そいつは殺人リストを持っているかもしれない。乙女の恋心を守りつつ、宗哲は真相
を突き止める。一方で、ももしお×ねぎまは、鎌倉時代の埋蔵金を溶かそうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 00:46:36
93524文字
会話率:40%
宗哲の高校には2人の超絶美少女がいる。
清純派天然系「ももしお」こと百田志桜里。妖艶派癒し系「ねぎま」こと根岸マイ。
ある秋、砂木萌(通称すなぎも)が教育実習生として訪れた。どや街に住む老人は被験者となり、すなぎもが遺伝子組み換えをした歯胚
、その副産物である虫歯治療物質を使った。一見、実験は上手く行った。しかし、どや街の近くで爆発が起こった。
☆「胸毛はシャンプーなのかボディーソープなのかって盛り上がってたじゃん」
「シオリン、お口にチャック」
☆「全ての人が生きる希望に満ち溢れてなきゃいけないなんて。そんな社会、キモい」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-26 06:14:43
94475文字
会話率:39%
──100億で落札された俺、ポンコツ美少女に自由を買われる。
奴隷として競売にかけられた俺、《七瀬レイ》。100億円という異常な金額で謎の少女《ティナ》に落札された──
彼女は「最強美少女」を自称しているが、実態は完全なるポンコツ。
戦
闘力は規格外でも、生活能力は壊滅的。金銭感覚も皆無。
しかも、俺を買った100億円は、組織からの“独立資金”だったらしく……?
「……なんでお金もうないの?」
「あっ……やっちゃったかも」
組織に尻を叩かれながら、地獄のような任務に巻き込まれていく俺と、残念かわいい少女。
謎に満ちた能力、欠けている記憶、崩壊しかけの世界の裏側──
ポンコツ最強少女と俺の、予測不能な地獄巡りが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:29:41
19410文字
会話率:34%
氷姫と呼ばれる美少女と友達になった。
初めての異性の友達と、新しいことに沢山挑戦してみることに。
そんな中彼女が見せる幸せそうに笑う表情を知っている男子は、恐らくモブ一人。
氷姫とモブによる砂糖のように甘い日々は誰にもバレることなく隠し
通すことができるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 06:03:38
61160文字
会話率:41%
誰も血を流さない「ざまぁ」ラブコメ!
主人公(俺)は、可愛い彼女を先輩に寝盗られた!?
しかしそれがトリガーとなり、関わりのあった女子達の様子が……!
彼女達の想いに気づかない俺!
距離感がおかしくなった彼女達!
誰が勝つか分からな
い、主人公を振り向かせるためならなんだってやってやるわ!
彼女達の想いは、いつか俺に届くのか……。
カクヨム、アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 07:24:35
47790文字
会話率:39%
――ロックにギターは必要ねえ。これが、あたしらの音楽だ。
メジャーガールズバンド『サマーバケーション』の天才ギタリストである向日葵と喧嘩別れをしたベーシストの涼夏は、大学でサキソフォニストの蓮美と出会い〝(あてつけの)ギターレスバンド〟の
結成を目論む。
しかし、蓮美は高校時代のトラウマにより、誰かと合奏することに拒否反応を示していた。
持ち前の豪胆さで彼女をバンドに引き入れた涼夏は、スパダリ系イケメンドラマーの千春、声の小さい無自覚美少女ボーカリストの緋音と共に、メジャーを目指してデビューを果たす。
しかし向日葵も、新たなバンドを立ち上げて立ちはだかり――
自分の信じる“音楽”を貫いて、現代ロックシーンに旋風を巻き起こせ!
※本作はネオページにて連載していた同名作の転載となります。
※ほかカクヨム、pixivにも同作が転載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:24:58
354860文字
会話率:50%
魔術が“理”を支配する世界。
魔術の才を持たず、落ちこぼれとして蔑まれてきた孤児の少女——ヴィレヤ。
日陰のように生きてきた彼女の運命は、“彼女”との邂逅によって静かに狂い始める。
平和の為に魔族と影で戦い続ける、ひとりの少女——オーレ
ル。
生まれながらにして魔術の天才であり、魔女の異名で呼ばれきた彼女のその手に宿す魔術は、まるで舞うように美しく、研ぎ澄まされた一閃は夜を裂く。
オーレルの強さと輝きにヴィレヤは心を奪われた。才能も力もない。それでも「オーレルのような魔女になる。」
そう決意したヴィレヤの心に灯った想いは、すべての始まりだった。
——これは、
強さを渇望する者と、
平和を願う者が交差する、
人知れぬ“冥刻”の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:24:56
41106文字
会話率:51%
焦土と化した大地を越え、死者が眠る静寂の丘を越えて、視線は一つの存在へと引き寄せられていく。
大地に伏した黒き獣の骸――その傍らで、細く揺れる焚き火の灯がひとつ。
そこに、誰かが座っていた。
白銀の髪が、風にほどける。
焔に照らされ顔に
浮かぶ聖痕が見えた。
その姿は、まさに神の寵愛を受けた者の証。
だが、その美しさはどこまでも冷たく、どこまでも孤独だった。
――世界がこの男を「勇者」と呼ぶのなら、それは皮肉でしかない。
「……定められた使命? そんなもの、くそくらえだ」
彼の呟きには、怒りも激情もない。ただ、揺るぎない拒絶の響きだけが残る。
人々の期待も、祈りも、希望も――彼には届かない。
いや、届くよりも前に、自らの手で捨て去ったのだ。
火の粉が静かに舞うなか、焚き火の光に照らされたその横顔には、まだ少年の面影がわずかに残る。
けれど、血と灰にまみれた旅の跡が、深く刻まれていた。
風が世界を貫き、空は音もなく闇に沈んでいく。
それでも彼は立ち上がらない。
世界が彼に祈りを向けようとも、神がどんな加護を与えようとも――
彼はただ、自らの意志で歩むことを選んだ。
――これは、神に選ばれし「勇者」が、神に背を向けた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:16:22
162237文字
会話率:36%
顔の痣を仮面で隠す
貧乏伯爵令嬢
ナディア・リシャール
✕
本当の愛を知らない
社交界一の美男子
リュカ・ベルナール
切甘ラブストーリー!
【あらすじ】
貧乏伯爵家の長女ナディアは生まれつき顔にアザがある事から世間から「呪わ
れた子」と言われ物心がつく頃からは仮面を着けて過ごしてきた。ある日、下町の酒場で誰にも内緒でバイトをしているところを、社交界一の色男ベルナール・リュカ公爵に見つかってしまう!秘密にしてくれるならなんでもすると公爵に申し出ると、公爵からの要求はなんと恋人役のアルバイトで――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:14:00
98274文字
会話率:59%
お腹がすく 美味しい おはなし “その5”
料理をしたり 食べに行ったり 買ってみたり
時々 適当に作る 料理のメモをしたり
僕が思う 僕のおいしい を書いた
エッセイ とは 呼んでいる けれど
小説でもなく レシピでもない ポエムっぽ
い 何か
おはなし としては ちょっと短い
長くても 1,000文字ちょい の ポエムっぽい 何か
一応 調理師免許を持った 僕の 美味しい おはなし“その5”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:12:44
12257文字
会話率:0%
お腹がすく 美味しい おはなし “その4”
料理をしたり 食べに行ったり 買ってみたり
時々 適当に作る 料理のメモをしたり
僕が思う 僕のおいしい を書いた
エッセイ とは 呼んでいる けれど
小説でもなく レシピでもない ポエムっぽ
い 何か
おはなし としては ちょっと短い
長くても 1,000文字ちょい の ポエムっぽい 何か
一応 調理師免許を持った 僕の 美味しい おはなし“その4”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 20:53:56
28498文字
会話率:0%
お腹がすく 美味しい おはなし “その3”
料理をしたり 食べに行ったり 買ってみたり
時々 適当に作る 料理のメモをしたり
僕が思う 僕のおいしい を書いた
エッセイ とは 呼んでいる けれど
小説でもなく レシピでもない ポエムっぽ
い 何か
おはなし としては ちょっと短い
長くても 1,000文字ちょい の ポエムっぽい 何か
一応 調理師免許を持った 僕の 美味しい おはなし“その3”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 23:14:51
28205文字
会話率:0%
しがない副業ラノベ作家の俺が、やたらと目つきの悪い尊大な女神にいざなわれ、訪れた先は異世界だった!
とんでもなく強くて美人な勇者のお姉さんに助けられ、聖女の復讐に手を貸すことになった俺。
二人と共に異世界を旅しながら、女神から得た権能がそ
の力を発揮していくことに。
旅の中での出会いと別れを描く、時にゆるく、時に険しい異世界冒険記―――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:10:00
180764文字
会話率:30%
目が覚めたら、異世界。しかも俺の職業は“クズ勇者(仮)”だった!?
神様から与えられたのは、嘘が通る・言い訳が浮かぶ・ラッキースケベが発動するという、ギリギリなスキルばかり。
テンプレ冒険者ギルドで、美少女受付嬢に呆れられ、パーティー仲間に
殴られ、それでもへこたれずに突き進む!
これは、“どうしようもないクズ”が、ほんの少しだけ“マシな人間”になっていく物語。
※旧作「転生したらクズだった件」のIFストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:10:00
4201文字
会話率:42%
「き、君はいったい誰なんだ!? なぜ僕の部屋のベッドで寝ているの!!」
まるで子犬みたいな無邪気な目をした美少女――黒髪清楚な女子高生と僕は運命的な出逢いをしてしまった。
それも自分の部屋のベッドの上で!?
「興奮してご主人様をぺ
ろぺろしちゃうかも。でも私は子犬だからどうか許してね。わん♡」
僕――猪野宣人(いのせんと)には誰にも言えない秘密の力がある。相手が心の中に抱えたもっとも悲しい記憶が視える不思議な力だ。
その力を発動させるには対象の相手と抱擁(ハグ)する必要がある。でも人の悲しみをのぞき見していったい何の得がある? 暗い気持ちに引きずり込まれるだけだ。
最初に力を発動させたのが若い女性だったトラウマから僕は高校一年生になっても女の子と接するのが大の苦手だった。
もちろん恋なんて一生出来っこない。そう思っていたはずなのに……。
「……オリザ、行く場所がない。おりこうにするからご主人様とここで暮らしたい」
部屋のベッドで寝ていた美少女はオリザと名乗った。なんと自分を犬だと信じ込んでいる。そんな訳ありな彼女を家に連れて来た僕の親父は多くを語ろうとしない。
「宣人、今日からお前が世話をしろ。それが部屋を使う条件だ」
「ふざけんなよ!! 誰が新しい犬の世話なんかするもんか」
子犬を飼うはずじゃなかったのかよ!? それが黒髪清楚な女子高生だと!! 他人との身体接触が苦手な僕がどうして女の子とひとつ屋根の下どころか離れにある個室部屋で暮らさなきゃならないんだ……。
なし崩し的に始まった奇妙な同棲生活、謎に包まれていたオリザの素性が次第に明らかになる。
彼女は隣町にある名門お嬢様女子高に通っていたそうだ。どうして彼女はそれまでの記憶をなくして自分を犬だと信じ込んでしまったのか?_
オリザの過去に隠された悲しい出来事を知った時、僕は人生最大の決断を迫られる
彼女と出会った頃の自分はその事実を知るよしもなかった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:10:00
111607文字
会話率:50%
俺のアレは安眠グッズ?これを握っていると私、安心してぐっすり眠れるの!
俺、赤星拓也(あかぼしたくや)は秋の夜、消灯した部屋で、
ロフトにあるベットで就寝中、みぞおちに違和感を感じて目が覚めた。
俺のモノが誰かに握られている!!
慌てて
布団を剥ぎ取ると、そこには幼馴染みの美少女、
二宮真奈美(にのみやまなみ)の姿があった。
俺自身をしっかりと握りしめて離さない、
箱入り娘のお嬢さんが、なんでそんな破廉恥なことをするんだ。
それには予想の斜め上を行く、深い理由が隠されていた……
「拓也くんのコレを握っていると私、安心してぐっすり眠れるの……」
俺の相棒、その運命は彼女に文字通り握られていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 23:46:24
135600文字
会話率:33%
「可愛い幼馴染のたわわなおっぱいにたっぷり甘えてみませんか♡」
老舗銭湯の跡継ぎ、
大迫正美には誰にも言えない秘密があった。
高校二年の少年、三枝康一は一番の親友だ。
クラスで人気者の少年が、おっぱいフェチな事は、
幼馴染みの正美しか知ら
ない。
正美は昔から少年に甘えてしまうが、
身体の秘密を知られたら、今の関係は壊れてしまう。
正美が隠れ巨乳だって事を、少年はまだ知らない。
「これはおっぱいの練習なんだよ……」
「決めた!このおっぱい、ぜんぶ康一の為に使う、
甘えん坊の僕を守ってくれたお礼に!!」
「それなら安心して揉ませて貰うぜ、正美!!」
これはおっぱいに翻弄された少年と少女の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 07:22:00
56586文字
会話率:27%
エセルフレッド・ベリックことエリーは、西の島国ウェストリアの即席海軍士官。
訳あって隣国グリュッセン王国から帰国しようとするところ、なんと大陸の超大国ルーベ新制帝国が侵攻をはじめたきた。
エリーは命からがら逃げまどい、途中、訳アリの元海
軍士官のルイや、歳をとらない謎の美女、明らかにチートな子供たちと出くわして、結果的に、敵が狙ういわくつきの聖剣を持ち出す羽目に。
しかも、辿り着いた港ではあれこれあって、難民たちに助けを求められ、女義勇兵率いる海賊紛いな武装勢力や、敵に挑んでボロ負けした残存艦隊を押し付けられることに。
本国からは、それら諸々を救い出せ!などという無理難題を命じられ、もはや絶望を通りこして、やけでしかない。
強大な敵艦隊が迫るなか、エリーは青年士官のルイとともに、一癖も二癖も問題だらけの難民船団と負け犬艦隊を脱出させるには、敵の勢力圏を突破するしかないと秘策を練る。
はたしてエリーは無事に艦隊を脱出させることができるのであろうか⁉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:09:30
28369文字
会話率:40%
私は自分に自信がない。周りに美人で華のある人が多過ぎるのもその理由の一つだが、一番大きな理由は小学生時代に同級生の男子から言われたあの言葉……。
この世界がもし物語なら、私は脇役だろう。私の立ち位置はそう、コーヒーに入れられるひとかけ
らの砂糖で充分だ。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:06:32
120574文字
会話率:49%
高校に入学して一か月程経ったある日、僕は学年一の美少女の高梨氷菓さんに呼び出され告白される。もちろん、オッケーした僕に更に高梨さんの口から告げられる衝撃の真実が――
「私とお兄様は実際の兄妹なのです。前世で」
なるほど。これはア
レだな。いわゆる電波というやつだ。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 12:00:00
101054文字
会話率:50%
去年まで女子高だった聖調学園の、女子しかいない生徒会に、初にして唯一の男子役員として一人の新入生が勧誘された。そいつの名前は城島孝。中学時代、副会長をやっていた事以外、何の特徴もない至って普通な男子生徒……つまり、俺の事だ。
生徒会役員
三人やいつもの面子と過ごす、城島孝の忙しくも楽しい高校生活。
入学式の日に感じた、一目惚れとは違う、不思議な感情の正体に彼が気付いた時、何かが終わり、何かが始まる……かも。
※この作品は「カクヨム」にも別の作品名で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 21:38:30
102315文字
会話率:50%
クールで天才魔法使いの幼馴染『フリーゼ』。
彼女を怒らせてしまい、僕『ミース』は――魔法で美女にTSさせられちゃった!?
僕、12歳だったんだけど!?
でも「ママ」って呼ばれてキュンとしちゃって……。
こうなったら――本気でママをやって
やる!!!
TS親子ラブコメ×異世界ファンタジー ここに開幕!!!
こうして始まった疑似親子はドタバタな日常ばかり。
TSしたてで事件に巻き込まれたり、フリーゼの魔法が暴走したり……
糸目で乙女な商人見習いや、ローキックシスター見習いまで巻き込んで、てんてこまい!
え、辺境伯様がこっちを見てるような……?
そんな中届いた、フリーゼ宛の手紙。
え、魔法学校から推薦? フリーゼが家を出るかもしれない???
今の親子関係、どうなっちゃうの!?!?
まあ、最後に笑えれば、それでいいよね!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:06:09
33880文字
会話率:32%
僕には前世からの夢があった。
幼馴染にオギャりたい。バブバブしたい。
そして、その願いが叶う時がきた! と思ったら、幼馴染の魔法のせいで、美女にTSしちゃった!?
でも、ママとしての生活も悪くないかも? 幼馴染が娘になっちゃったけど。
ドタバタ親子生活を満喫してやる!!!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:10:00
9805文字
会話率:26%
美少女ネクロマンサー×探偵
普通では解決できない行方不明事件を解決していく! 現ファンライトミステリー!!
銀髪が印象的な美少女『根黒マンサ』は名探偵である。そして、異世界から迷子になったネクロマンサーでもある。警察が見捨てた行方不明者す
らも、ネクロマンスで解決してしまう。
「儚げに見えるけど、墓投げするほどの蛮族だ」
そう自慢気に語るのは、自称・名助手『手島京助』。
どこか癒し系なバディは、死体が残らないような、身の毛もよだつ行方不明事件を解決していく。
しかし!
古びたビルで、今日も『根黒探偵事務所』は絶賛困窮中!?
行方不明の弟をみつけるため。
ビッグになるため。
価値観が全く異なる2人は時々衝突しながらも、行方不明事件を解決していく。
最初の事件は、小学生女の子の行方不明。
遠足中で姿を消し、そのまま行方知らず。
魂の欠片を見つけて、彼女の足跡を追っていく。
その先で目撃したのは、男の腐乱死体と画家の小屋!?
しかも、ネクロマンスでも死体を見つけられない!?!?
謎が謎を呼び、紐解いていくほど、2人は猟奇的な事件へといざなわれていく。
コメディと人間ドラマ、猟奇事件が織りなす、エンタメミステリー、開幕!!!
※他4サイトで同時連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 22:25:35
107742文字
会話率:42%
地方の進学校に通う平凡な女子高生についた、長身美形のメイド姿の家庭教師は実は男だった。低音ボイスのブッキラボーな物言いは彼女と彼女の両親を戸惑わせるものであったが、やがて彼の心の温かさに触れて彼を理解していく。
彼がメイド姿でいるのは、
彼の弟や父親とのつながりに関係していた。
彼もやがて女子高生とその家族に心を開いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:00:54
94607文字
会話率:17%
人型汎用機械『レイヴン』が誕生した現代社会。
様々な分野に進出した”場違いな異物(オーパーツ)”であるレイヴンは
今では普通の背景として溶け込んでいる。
高校生となった美神ミカサは高校生活という新しい環境に
慣れ始めていた頃にとある転校生が
姿を現す。
その転校生―――マキナとの出逢いがミカサの生活を一変させるのであった
~少女はメカと共に行く~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:00:38
67626文字
会話率:39%
生物には必ず願いがある。ただその願いの強さが違う。
お金持ちになりたい、美味しいものを食べたい、賢くなりたい、強くなりたい、復讐したい、死にたい、生きたい……どんな気持ちも等しく願いである。
その願いを助ける『星人』という存在がいる。
彼らを見ることができるのか、できないのか。
人生が変わるのか、変わらないのか。
これは一人の星人が、旅をするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:00:17
23866文字
会話率:45%
俺には小学校の低学年頃までよく遊んでいた女子がいた。名は白田桐香(しろた きりか)と言い、小太りながらも愛嬌のあるやつで、しばしば家に遊びに行ったり来られたりしていた。家は割とお金持ちで、いつもお高そうなおやつが出るので楽しみだった。
―
―で、中学年になる頃には自然と男は男、女は女で遊ぶようになり、女と遊ぶのはダッセーやつと言う空気が自然と出来上がる様になってくる。俺と白田も例外では無く、周りに囃されるのが嫌で俺は白田と少し距離を置くようになり、それとほぼ時を同じくしてあいつは『白ブタ』と呼ばれ容姿をイジられる事になる。
家は割と近所だから帰り道も一緒になる事も多かったにも関わらず、卒業迄の間まともに何かを話した記憶が無い。
そして、時は流れて俺・雨野五月(あめの さつき)は高校二年になる。白田とは中学も高校も違うけれど、たまに思い出して罪悪感に少しだけ胸が痛んだりもする。家は近いが卒業以来一度も見かけてはいない。
そんなある日、週二でバイトをしているコンビニに一人の少女が現れる。その日発売の漫画誌を買いに来たその少女は言った。『ここで働いてるんだ?』『五月くんでしょ?』『あ、もしかしてわたしの事覚えてない?』と。
「しっ白……田!?」
かつて白ブタと揶揄された少女は、スラリとした黒髪白肌の美少女へと成長していた。そして、彼女が手に持つ漫画誌の表紙は彼女がグラビアを飾っていた。
その日から白田は度々バイト先のコンビニを訪れる事になる。
罪悪感がブレーキを掛けながらも少しずつ進む、きっとスローペースな恋物語。
※過去に投稿した事のある作品ですが、アカウントを削除してしまったので再掲します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:00:00
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会話率:56%