探偵事務所『ダンディ』の所長の姪、小田 真葵(まおい)は二十二歳。そそっかしく早とちりばかりして、いつも叔父に呆れられている。両親のいない真葵は叔父と二人暮らし。探偵として浮気調査や迷い猫捜しをしながら穏やかに過ごしていた。そんなある日『
鈴木』という女性が訪ねてきた。その日から真葵の人生は大きく変わり始める。なぜ大切な人達が次々にいなくなったのか……次に消されるのは自分なのか……追われ続けている理由は?
少しずつ解き明かされる真実に胸を痛めながらも立ち向かおうとする真葵の物語。
物語を途中で区切る事ができず一話目がかなり長くなってしまいました。
二話目からは短くなる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:02:43
69266文字
会話率:80%
優しかった母親が亡くなり、父親が再婚して五年が経った。
わたしは毎日のように義理の母親に殴られ父親には無視され続けている。
そんなある日、立派な馬車に乗った男が現れてこの生き地獄から抜け出そうと言い出した。
馬車に乗り込むと男がわたしを聖女
だと言い始める。
男の態度に恐怖を感じたわたしが馬車から逃げ出そうとすると男が豹変し、足を斬りつけてきた。
もう逃げられないと震えていると、そこに優しい魔族が現れて……
本当の悪は魔族なのか人なのか。
家族の愛を求める少女と家族を愛し続けてきた魔族との物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 09:45:59
9048文字
会話率:59%
15歳の誕生日の朝、前世の記憶を思い出した。
凛は異世界では魔導師だったのだ!
・・・その次はゴブリンだったけど。
そして直近の前世は寒村の農婦。
段々(?)地味になりつつも、魔導師時代に使った魔法陣の影響で記憶を継続したまま転生し続けてい
る凛の今度の人生は現代日本。
意外に魔術の使い勝手が悪いが、来世での内政チートの為にも頑張らねば!
カクヨムで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:00:00
2629197文字
会話率:19%
これはメス豚に転生してしまった女子高生の物語である。
女子高生だった私は心臓麻痺でポックリ死亡。異世界転生をしてしまった。
そんな私の第二の人生は、小さな村で飼育されている子豚ちゃんだった。
そう、私はメス豚に生まれ変わってしまったのだ。
このまま食っちゃ寝の豚のような(あ。私豚だった)生活を続けていると、いつかは食材として美味しくいただかれてしまう。
食われて死ぬなんてまっぴらごめんだ。
幸いこの世界には元の世界には無い技術――”魔法”がある。
今の私は戦う力を持たない子豚だけど、魔法を使いこなしてしぶとく生き延びてやる!
こうして豚に転生してしまった私の、生き残りをかけたバトルロードが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:00:00
1941157文字
会話率:26%
かつて聖騎士団において次期団長と目されていた男・ファレルは、一身上の都合によって退団し、冒険者として暮らしていた。
昇級試験を受けず、何年も中級冒険者で居続ける彼は、周囲の人々から『実力はあるが変人でもある』と言われていた。
派手な
仕事には手を出さず、パーティも組まず、地道に生きるファレル。しかし彼には一つだけ譲れない目的があった。迷宮にある美味な食材を持ち帰ることである。
ある日ギルドの受付嬢から、上位パーティのメンバーが迷宮で取り残されているらしいという話を聞いたファレルは、食材探しのついでにという名目で様子を見に行くことにする。
そこで見たものは、戦うためだけに連れられてきた奴隷が一人で魔物と戦い続けている姿だった。ファレルは奴隷を救出するが、奴隷を見捨てた主人に返すわけにはいかず、傷ついた奴隷をファレルが介抱することになる。
ファレルは知らなかった。自分が引き取った奴隷が抱えている秘密――そして、彼が追い求めた美味なるものを他人に振る舞ったとき、何が起きるのかを。
※カクヨム様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:00:00
257960文字
会話率:61%
静寂しおり。彼女の心には、小学三年生の頃に経験した、家庭内の出来事に起因する深いトラウマが刻まれていた。それは、彼女に物事に対するある種の諦念と、自己肯定感の低さを植え付けた、拭い去ることのできない影。
春、新しい制服に身を包み、静寂しお
りは中学校の門をくぐった。期待も不安も抱かず、ただ淡々と定められた手順を踏む彼女にとって、卓球だけが心安らげる唯一の聖域だった。祖父母に用意してもらった家で一人暮らしをする彼女は、誰にも知られることなく、異質な持ち替え技術を磨き続けている。それは、体躯で劣る自分が勝利を掴むための、そして勝利という形でしか自身の価値を証明できないと信じる彼女にとって、唯一の希望だった。
中学校に入学して少し経った頃、静寂しおりは卓球部へと入部する。彼女の手に握られた、裏ソフトとスーパーアンチという常識外れのラバーを貼り分けたラケットは、瞬く間に部内で波紋を呼んだ。顧問や先輩たちは、その異様なスタイルに困惑を隠せない。しかし、静寂しおりが見せた、卓越した基礎技術と、相手の思考を解析するような知性は、彼らに驚きを与える。彼女の異質さが、周囲に少しずつ認識され始める。
卓球部での新しい日々が始まる。静寂しおりは、内面に過去の影と孤独を抱えながらも、卓球という世界で自身の道を切り開こうとする。それは、輝かしい未来へと続く道の始まりであると同時に、彼女を待ち受ける更なる運命を示唆するものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:00:00
1031025文字
会話率:16%
秋だ!左遷だ!ウォーキングだー!(泣)
舞台は沼津。弟ができたので課長は弟に家を託し、春に練馬支店に戻ってくるまでの約半年を過ごすことになる。
そして、課長が昇進……?
ふたたび知名度が0になった町で、課長は知名度UPなるか?
最高日間2
8位を達成した人気作、待望の続編登場。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 10:06:51
395文字
会話率:40%
俺は中年のおっさん。中堅企業の課長職に勤めている。毎年上司からは「次こそ昇進だ」みたいな態度を見せられるけれど、課長職になって8年、部長昇進の見込みは一切ない。
これは、そんな俺が暇つぶしのためにウォーキングを始めた末路——そして、そこから
始まる物語の一部始終。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 20:00:00
6844文字
会話率:17%
VRMMO──そう呼ばれてはいるが、「ヒデンスター・ノヴァ」はもはやゲームではない。
突如人類に発現した《ヒデン・キューブ》によって、人々は肉体ごと“異世界”へと転移出来るようになった。
魔物を狩り、ダンジョンを巡る。あまりに現実離れしたこ
の世界に惹かれ、永住を選ぶ者も多い。
実際、この現象が発生して間もなく、地球からは人口の半数以上が姿を消した──。
だが、この世界に逃げ込んだのは夢を追う者だけではない。
法の裁きを逃れるため、数多の凶悪犯罪者たちもヒデンスター・ノヴァへと姿を消した。
地球との行き来は自由だが、一度“倒されれば”二度と戻れない。
だからこそ、地球に送り返す唯一の方法は──「PK(プレイヤーキル)」だった。
国際機関《DtEO》は、犯罪者を地球へ強制送還するために設立された。
主人公・鳩廻 集矢(はとかい しゅうや)は、その正式な一員ではない。
だが、かつての盟友でありDtEOのギルドマスター《バレイ》の信頼を受け、犯罪者を狩る“PKハンター”として、この世界で戦い続けている。
──これは、“ゲーム”にしてはあまりに過酷で、“現実”にしてはあまりに異常な世界。
一人のハンターが、逃げ場なき悪を撃ち抜くSFファンタジー物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 09:32:31
165840文字
会話率:35%
とある少女の大好きだった漫画が、ようやく完結した。
けれど、最も大好きだったキャラクターは主人公ではなく脇役で、その恋が成就することはないどころか、誰にも打ち明けられないままに終わってしまった。
物語はハッピーエンドで終わったのに、大好きな
キャラクターの最後はハッピーエンドには程遠い。
最後の切ない表情が目に焼き付いて、涙が止まらなくなる。
そうして泣き続けていると、気づけば目の前に大好きなキャラクターがいた。
こんなキャラは、漫画には出てこなかったはず。
病弱設定というデバフがついているようだけれど、これは推しをハッピーエンドにするための大チャンスなのだと、少女は漫画の世界で奮闘する。
※アルファポリス様、ネオページ様にも同一内容で投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 09:10:13
66255文字
会話率:32%
高校二年の安藤聖真はエグいイジメにあっている。
背中に「虫ケラ」と張り紙され、殴られ蹴られる。
画鋲を敷きつめた椅子に座らされ、皆の前で小便を漏らす。
絶望した聖真は死のうと決意する。
タイミングよく「幸せな死を迎えるために」
という本を見つけた。
さっそく本に従い瞑想を始める。
すると”理の番人”を名乗る老人が現れる。
勧められたのは「異世界」への転移。
いや俺、死にたいんだけど……。
ただしそんな聖真にも、ひとつだけ心残りがあった。
ただ一人、優しくしてくれた同級生の西織靖恵だ。
彼女のピンチを救うため、異世界魔法を使うハメになる聖真。
もはや異世界に旅立たざるをえなくなる。
ダマされるように向かわされた異世界。
そこは国家同士が争う戦時下だった。
聖真はジョセフ国の公爵家の息子「ショーマ」となった。
容赦なく次々と襲いかかってくる敵。
しかし皆、あっけなく倒せてしまう。
この異世界、人々の体力が圧倒的に低いのだ。
ある夜、セリアンの森。
ショーマは西織靖恵と瓜二つの女性「コレット」と出会う。
彼女は有力商人の娘で政略結婚のため育てられた。
しかし彼女の本心は冒険を望んでいた。
ショーマは彼女の剣術の訓練に付き合うことを約束する。
その後、超絶魔法がからむヤバい戦いに巻き込まれていくショーマ。
勝ち続けていると国王に呼び出しを受ける。
イヤな予感しかしないショーマ。
その予感は的中する。
この国の大将軍になれ!
そして美しい姫と婚約せよ!!
いや俺、クラスの班長にすらなったことないです。
女の子とも付き合ったことすらないんですけど……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 07:10:00
4481文字
会話率:13%
『魂導の紋章師 ―死者の声と歩む者―』
魂は、ただ死んで終わるものではない。
この世界では、“記憶”という形で残り続けている。
紋章師リアン・アルステッドは、魂と対話する特別な紋章《魂の導き手》を持つ青年。
人々の記憶を刻ん
だ魂に触れ、真実を掘り起こすその力は、時に世界の歪んだ歴史さえ明らかにしていく。
共に旅するのは、200年以上を生きた銀髪の戦士・サラ=レイヴェル。
死を運ぶ鳥と呼ばれたその剣は、かつて数々の戦場を越えた伝説の生還者。
けれど今はただ、青年の背を静かに守っている。
古代の遺跡、滅びた都市、そして戦火に消えた兵士たちの魂。
リアンはその“声”に導かれながら、過去に葬られた真実と対峙していく。
だが、魂の記憶はただの記録ではない。
痛み、怒り、愛情、そして希望――
触れた者の心すら変えてしまう、感情の奔流だった。
これは、“死者の魂を継ぐ少年”と、“彼を見守る不死の剣士”が、
世界に刻まれた《記憶の迷宮》を巡る、再生と赦しの叙事詩。
「……君の記憶を、俺が導く。たとえ、誰にも届かなくても」
かつて戦争に散った騎士の想い、忘れ去られた歴史、隠された紋章――
すべてが交差するとき、青年は問いかける。
「魂は何のために、残り続けるのか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 05:35:56
107884文字
会話率:28%
閉ざされた極小規模な世界で、穏やかな日々を過ごす二人の少年と一人の少女の物語。平穏が崩れ去り、外界へと押し流された彼らには、否応なく新しい知識と価値観が押し付けられてくる。知ってしまったからこそ苦しむ事になるとしても、生きる意志の篝火だけは
絶えず灯り続けている。これは彼らなりの価値観を貫き通す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 04:00:00
136482文字
会話率:14%
かつて惑星イオで、最高位天使ルシフィスは悪魔の陰謀により、「魂(こん)」と「魄(ぱく)」――精神と肉体――が分離してしまう。
魂は熾天使ミカイルによって救われ、天界へと戻され、天使としての記憶を失ったまま、天川銀河の惑星ガイアで「神山空」
として転生し、ごく普通の人生を歩んでいた。
しかし、プロポーズを決意した翌日、彼は突然の心臓発作で命を落とす。
死神に導かれ天空界へ向かった彼の魂は、やがて「見習い天使ルシフィス」として新たな修行の旅を始める。だが、過去の記憶は依然として閉ざされたままだった。
そんな中、光の女神ティオーネが彼のもとを訪れ、「惑星イオに人間と魔族が共存できる中立都市を築いてほしい」と依頼する。空はそれを受け入れ、共に旅する熾天使ミカイルも「美加」と名乗って同行することに。
二人は、かつて魂と魄が分離した因縁の地――惑星イオへと降り立ち、人々の協力を得ながら中立都市の建設を目指す。だがその地では、極悪魔たちがすでに勢力を拡大し、不穏な事件が相次いでいた。
そして誰も知らなかった。
“失われた魄”――ルシフィスの肉体が、まだ惑星イオのどこかで存在し続けているということを……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 00:00:00
125595文字
会話率:52%
王道をずれた、ふわっとシリアスな街角ファンタジーの続編です。
前作『5-tune 四神獣達のカウントアップ』
https://ncode.syosetu.com/n1069ij/
・一話5000字以内、100話以内での完結を目ざします。
・不定期更新になります。月に二回ぐらい数話を連日公開するペースです。
・前回登場人物はほとんど出てきません。名前だけ出てきたりして前作を読まれていない方に不親切ですが、ご了承ください。
*
あの夏から一年が過ぎた。松本哲人はドロシー(夏梓群)と進捗なき交際を続けている。だが異国から二人を狙う新たな敵が現れて、忌むべき世界が否応なく彼を飲みこもうとする。
そんな中、ようやく二人のステップアップが始まる。
*
登場人物(順次追加。名前のない前作主要キャラは活躍しません)
松本哲人:主人公の大学3年生男子
ドロシー:本名は夏梓群。香港出身の19歳。最強魔道士。魔女
大蔵司京:影添大社の女陰陽士
ニョロ子:哲人の式神である有能な飛び蛇
ハーベストムーン:愛称はハーブ。ドロシーの式神であるペガサス
風軍:幼い大ワシ。ドロシーの式神
他サイトでチャットノベル版を第二部まで公開しています。
https://novel.daysneo.com/works/de0cce59b5fc0fe31624f534a5284277.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:15:04
327783文字
会話率:52%
自らを平凡と自称する高校生、暁黒斗──アカツキ・クロトは長年遊び続けているMMORPGをプレイしていた。
日課であるクエストをクリアし、早々とゲームからログアウトしようとしていた時、一通のメールが届いている事に気づいた。
中身を確認し
たクロトは不審がり、そのメールを即座に消去した。
だがそれには彼の人生を左右する内容が書かれていて……!?
友達とバカやったり、意地張ったり、人助けしたり、天然だったり、アホだったり、鋭かったり。
これだけの個性を持っておいて平凡とか言っちゃう少年が織りなす、たった一つの物語。
青春コメディな異世界冒険による怒涛の学園ストーリーが始まる!
注意!
・度々、加筆・修正を行っていたり、タイトルが変わる可能性があります。
・メインはクロト視点ですが、基本的に登場人物全員が主人公だと思っていますので視点がコロコロ変わります。分かりやすく書くつもりではありますが、分からない時は頑張って読み解いてくれよな!
・ブックマーク、感想、指摘など頂ければありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:33:00
1702838文字
会話率:41%
西暦二〇〇〇年。世界中に突如として現れた謎の現象、ゲート。
異世界に通じる穴から姿を見せる空想上の怪物インベーダー。ネイバーと呼ばれる種族との対立、融和を経て三〇年。
地球と異世界。表と裏。隣り合わせの世界同士で平和を守るべく結成され
た、人類敵対種対抗組織アライアンス。
その組織のバックアップを受けた、東京都近海に浮かぶ人工学園島のパフア専門校では、とある話題が流れていた。
──この島には、夜叉がいるのだと。
夜な夜な人知れずインベーダーの脅威から地球人、ネイバーを守るため行動している夜叉の正体を掴むべく、学園島の警備組織アストライアは最新鋭機を導入した部隊ニューエイジを結成。
仮称ヴィンテージヒーローと呼ばれる夜叉を捕らえようと、日夜捜索に明け暮れているのだ。
……そんな事情を意にも介さず、日々学業に打ち込むパフア専門校初等部六年生、天宮司明人、
彼こそアストライアが探し続けている夜叉そのものであり、正体を隠し続けている張本人。その真実を知る者も、夜叉として活動する理由を知る者も多くは無い。
女性に目が無い変態エルフ、リフェンスという身近な協力者の支援を受けて。
夜叉に眠る謎多き人工知能リクの要求に応えながら、彼は今日も偽りの仮面で顔を隠し、新たな天災で満ちる世界を駆け抜ける。
偶然の出会いから自身が選び、掴んだ力の理由を探しながら──
近未来のパラレルワールドで繰り広げられるヒーローモノ!
達観スーパーダーリン変身系小学生に惹かれる、様々な属性を持つ姉系ヒロインとの絡み、悩み、葛藤、熱い共闘を展開していくニチアサ系作品。ギャグもコメディも、シリアスもロマンスもなんでもござれ!
ヴィンテージヒーロー・ニューエイジ!
短編として出来あがった分を随時更新していく予定です。お楽しみに!
注意!
・AI学習・無断転載禁止!!
・アルファポリス様カクヨム様でも同作者、同名作品で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 15:18:45
108358文字
会話率:44%
次元粉砕兵器に巻きこまれた影響で記憶と思考がぶッとんでる魂魄移植型超絶戦闘アンドロイド兵器が見知らぬ世界で能ナシに利用されながら旅を続けているつもりで世界をコワす大災厄となる物語。
です(˘ω˘)
第1章「めざめ」
カクヨムで
も連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:09:41
1967756文字
会話率:47%
20才の誕生日を迎えた、山下 梛乃(ナギノ)は、完璧スペックの幼馴染み・伊織に昔から淡い恋心を抱いては、密かに大失恋し続けている、平凡な大学2年生。しかし突然、神様として異世界へ召喚されてしまう。棺に眠る知らない人を見せられて、どうやらそ
の人は異世界の神様=私らしい!?
しかもどういうことか、騎士の姿をした伊織がいる!?
早く元の世界へ帰るためにも――「私、神様やってみます」!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:09:36
20488文字
会話率:33%
人類は、かつて文明を築いたが、突如として現れた「紅羊(グール)」と呼ばれる奇怪な存在により、世界は破壊され、人々は大陸の一部に追いやられた。紅羊は人類に対して無慈悲な戦争を繰り広げ、一般の市民たちは彼らの脅威に晒され続けていた。戦闘の最前線
では、かつて人間であったが、紅羊に対抗するために改造された「戦士」が命を懸けて戦い続けている。
主人公、エリオット・カラムは、かつて「紅羊」との戦争で命を落とした兵士の一部が蘇生し、改造されて兵器として使われるという非人道的な実験の産物である。彼は改造される前の記憶をほとんど失い、ただひたすらに紅羊との戦闘に身を投じている。彼のような兵士は「グール」と呼ばれ、上層部によって冷徹に使い捨てられていた。
エリオットは次第に、彼が抱える深い謎と、なぜ自分が「グール」として生まれたのかに対する疑問を抱き始める。彼は自らの記憶を取り戻し、そして彼を操る上層部と戦う運命に導かれる。
一方、エリオットとともに戦う仲間たちもまた、過去のトラウマや人間らしさを失いながらも、必死に生き延びようとしていた。彼らが戦う先に待ち受けるのは、人間と「紅羊」の決戦の時か、それとも――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 21:00:00
50524文字
会話率:32%
魔導研究を生きがいとする魔女ルシア・ガルブレイだったが、ある日突然、魔女至上主義を掲げる魔女によって、魔女の王『魔王』だと勝手に世界に宣言されてしまう。
身の危険を感じたルシアは即座に逃げる準備を始めたことにより、魔女に対抗する国によって異
世界から召喚されたという勇者と対峙した際、魔力の大半を失うことで勇者に魔王討伐完了を勘違いさせ、逃げることに成功した。
奪われた魔力は勇者が魔力を解放する、あるいは死亡することによって取り戻すことができるので、ルシアは身を潜めてその時を待つことにした。
しかし何年、何十年待っても魔力は戻らない上に、勇者は行方不明となってしまった。
仕方がないので、自分が魔女、そして元魔王だと悟られぬよう各地を回り魔力を取り戻す方法を探すことにする。
それから500年。
未だに奪われた魔力は戻らない。
そのためルシアの目的は変わらず、魔導研究を行いつつ、魔力を取り戻すための旅を続けている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 20:47:23
110714文字
会話率:20%
一日に11回死にかけるようになった。
トラック、鉄パイプ、鉄骨、通り魔――
親に相談しても取り合ってくれない。
仕方なく、日々降りかかる死の危険を回避し続けていると……
最終更新:2025-07-24 19:10:12
2935文字
会話率:18%
地(ち)龍(りゅう)の歴史は古く謎に満ちている。
時は平城とも平安とも言われ、日本には人と人ならざるものが共に暮らしていたという。今では人がそれらを見ることも稀になったが、当時は誰もがそれを普通に目にすることが出来たという。それらと人とはそ
の種の違い故か無秩序で混沌とした世を生きていた。そんな世を憂いた一匹の龍が、初代の地龍当主に特別な力を与えた。その力によって当主は人の世とそれらの世とが共に平和に暮らせるようにしていったという。
そんな言い伝えの真偽はどうあれ、時を経て地龍は大きな組織になっていき、表だって知られる事はないが日本を支える無くてはならないものとなった。
そして現代。時は平成も終わりを迎えようという頃である。
地龍のあり様は変わらず、『昼』と『夜』のバランスを守ることだ。
『昼』とは人の世を『夜』とは人ならざるものたちの世を指した。地龍は『昼』『夜』の共存と平和のために、双方に等しいバランスを守ることを目的としている。
バランスを犯す事象を『揺らぎ』と呼び、『揺らぎ』を討つことで治め、世を守ってきた。
地龍は人の身にありて人にあらず。その特別な力は『夜』を視て、屠ることができるのだ。長い時を経て尚、地龍の武士たちは刀を携え、『揺らぎ』を斬り続けている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:00:00
7846494文字
会話率:49%