私、セシリアは王子の婚約者であり国家にとっての聖女であった。だが、王子は私の妹と浮気をして、あまつさえ私に婚約破棄を宣告する。私は王都にいられなくなり、辺境へと向かう。だけど……王都の結界は私にしか張れないものなんですが……
原案・はにゅ
う折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:01:18
3533文字
会話率:29%
私、ティア・グレンターノ伯爵令嬢は、学園卒業間近に、男性に食事に誘われた。
婚約指輪でもくれるのかと思ってレストランに出向いたら、三人の男が待っていた。
いずれもクラスやサークルで見知った男たちだったので、私に恋して取り合うのか、と思ったら
、「君がこんなにふしだらだとは思わなかった」と非難された。
三人ともが勝手に「私と付き合ってる」と思い込み、そのうえで私が「三股をかけていた」と悪い噂を広めたことを暴露したのだ。
しかもその挙句、「君には失望したから、慰謝料代わりに妹のフレア嬢を紹介しろ」と脅迫してきた。
たしかに、私の妹フレア・グレンターノ伯爵令嬢は、すべての面で優秀で、おまけに顔から性格まで可愛い、自慢の妹だ。
実際、妹は、私とは比べものにならないくらいモテている。
でも私が、「妹と比べて、学力も体力も、容姿すらも劣る」、「暗くて、性格が悪い」などと散々に言われ始めると、(なんで私がそんなに詰られなきゃならないんだ!?)と腹が立ってきた。
しかもどうやら、コイツらは、はじめから妹狙いで、私に言い寄ってきたらしい。
ざけんな。
よろしい、ならば言わせてもらおう。
おまえらこそ、妹に、そして私に釣り合うような男かどうか、鏡を見て、よく考えろ! と。
三人とも、私を貶めた罰を受けてもらおうじゃない!
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 12:10:00
25842文字
会話率:19%
ああ、またか。私の可愛い妹を見つめる、私の婚約者。その冷たい目に灯る僅かな熱量を確かに見たとき、私は既視感に襲われた。かつての人生でも、私の婚約者は私の妹に恋をした。私はただそれを見ていることしかできなかった。そして、そんな私は、何の因果か
、同じ時を巡る人間だった。
☆6月9日にKADOKAWA様より書籍化。☆12月9日に2巻が刊行されます。本当に有難うございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 16:12:50
445536文字
会話率:17%
この世界には二種類の人間が存在する。
主役と脇役。
私の妹は異世界に行き、新しい王様と、それを導く魔術師を導く物語の主役となるはずだった。
けれど、妹は死んだ。
私のせいで。
これは妹の代わりに平凡極まりない私が主人公たる人たちを、ただた
だ、傍観した物語。
※pixivにも第一章のみ掲載。
【以下、多少のネタバレを含むあらすじを記載します。ネタバレせず本編を読みたい方は飛ばして本編へどうぞ】
どこにでもいる平凡女性佐和は社会人二年目の生活を普通に送っていた。そんなある日、片思いしていた相手に好きな人がいることが発覚する。しかもその相手は自分より魅力あふれる物語の主人公のような性格の妹、海音だった。
しかし海音は彼からの告白を受けたその日に行方不明になってしまう。
悲しみに暮れる佐和だが、気を紛らわせるために訪れた図書館で一冊の本と出会う。
それは伝説のアーサー王について書かれた本だった。
何かに導かれるようにその本を開いた次の瞬間、佐和は異世界に飛ばされていた。
そこで再開したのは行方不明になったはずの妹、海音だった。
彼女は異世界の救世主を導くべく異世界トリップしていたのだ。
なぜ姉である佐和が同じように異世界に飛ばされたのかはわからないが、まるで物語の主役である妹の活躍をそばで見守れることに喜ぶ佐和だったが……。
脇役気質の23歳女が、伝説のアーサー王と創世の魔術師マーリンの世界に飛び込む。
これは脇役たる私が、ただただ魅力あふれる人たちを傍観した物語―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 22:56:45
1184650文字
会話率:44%
妹がなにやら私の婚約者と一緒に貴族が集まるパーティー会場でくだらないサプライズを企んでいるらしい。
昔から事あるごとに突っかかってくる可愛い私の妹は今度こそ勝ち誇った顔で「ごめんなさいお姉さま」と声をかけてきて――。
最終更新:2025-06-20 12:02:15
5004文字
会話率:27%
エルフ、ドワーフ、ゴブリン、獣人、魔族、天使、悪魔。さまざまな種類の生き物が暮らす異世界。その片隅で生まれた鳳華(おうか)大国。そんな大国の中でも一際目立つ家系、星宮伯爵家。初代女当主は流れ星の流星に乗って舞い降りた異世界転生者。そんな言い
伝えがあります伯爵家の双子の娘。姉の『桔乃』(きの)、妹の『惟燈』(いと)。五歳にして姉妹仲は最悪。。。昔の大喧嘩を元に日常的に顔を合わせることがない姉妹。一人は‘天使’と崇められ、一人は‘悪魔’と恐れられる。しかし、そんな中突然現れた妹『虹羽』(こは)。なんと魔女に呪いをかけられてしまったらしいのだ…。16歳の誕生日に糸車の針で指を刺し永遠の眠りにつく?!あれ、どこかで聞いたことがあるような?武器は、突然芽生えた日本人としての前世の記憶「歌とダンス」のみ。そんな中、不仲の姉妹が協力して妹を育てることになるが――。片方がやらないので私だけで虹羽を育てることに。「私の妹、超絶天使じゃない?」――気づけば姉バカ全開に!?姉バカに付き合う虹羽も妹バカに。姉に引っ付いて回る虹羽。シスコン姉妹が世界を変える?!。 前世の職業・アイドルを生かして世界をハピネスに! 小さな一歩が神々まで巻き込み国まで変えていく。幼い姉妹のキラキラ物語!
*本作の作者は学生の為、更新頻度は未定です。
*誤字報告で誤字ではなく校正をされる方がおられるそうです。
誤字脱字報告以外はお控えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 19:33:21
2627文字
会話率:19%
15歳の誕生日は、この世界では特別な日。
そんな特別な日に、私は可愛いメイドにエッチないたずらをしてしまい、お屋敷の中を逃げ回る羽目となっていた。
貴族のご令嬢である、この私が!
逃げ回る中、つい足を滑らせ長い階段から転げ落ちるーーま
さにそのとき、神様によって助けられ、思い出した。
百合が大好きな、日本の女子高生の馬鹿な人生を!
そして私は自覚する。ここは、私が憧れたーーまさに百合な異世界ファンタジーの世界!
黒髪で生まれたことにより、親族の人からごみカス言われていたけども
どうやらこの私、転生者らしく魔法の才能があるようなんだよね☆
お前らぁ、ざまーみろぉ。
そして、引きこもり気味な私は双子の妹と王都へと旅立った。
そこでめちゃくちゃ可愛いお姫様がでてきて、なんかお友達になっちゃいました。
そして可愛い私の妹が嫉妬してきて、嬉し恥ずかし状態です!
しかもなんか大賢者と呼ばれるとんでもなく可愛いエルフの少女まで現れた!
そんな彼女に魔法を教わり、とある領地を復興することになるみたいです!
そして目指せ、百合なスローライフ生活!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 17:15:36
99386文字
会話率:35%
悪役令嬢、ヴィリアラ・ロジャーに転生してしまった私だけれど、推しである義妹、シスタ・ロジャーがいるので幸せです。え、何かしら手を打たないと破滅する?そんなことどうだっていい!私はシスタさえ幸せならそれで満足なのだから!シスタの為ならお姉ちゃ
ん、なんだってやってみせるからね!シスタを悲しませる奴は誰だろうと許さない!愛してるよシスタ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 15:03:35
616363文字
会話率:62%
伯爵家の双子姫の姉として生まれたルイ―サは、侯爵である夫との離縁を画策していた。
両家の架け橋となるべく政略結婚したものの、冷酷な軍人として名高い夫は結婚式以来屋敷に寄りつかず、たまに顔を合せても会話すらない。
白い結婚として諦めていたル
イーサだったが、夫に伴われて渋々出席した王家の夜会で驚くべき事態に遭遇する。
なんと夫が双子の妹に熱い視線を送り、妹の方も同じように熱い視線を夫に向けていたのだ。
夫の興味が自分に無いことは残念だったけれど、可愛い妹の恋路は応援したい!
ならば妻の座を妹と交代し、自分はひっそりと、しかし自由に生きていこうではないか。
そうひっそりと決心したルイーサは、一通の書置きと妹に充てた書簡を残し姿を消そうと試みた。
幸いにも自分には相続した領地があり、そこに引きこもれば食うに困ることはないだろう。
いざとなれば畑でも耕して野菜でも作り、狩りをして暮らそう。
しかしいざ屋敷を抜け出そうとすると、屋敷の主である侯爵が追いかけてくる。
自分に興味もなく忙しいくせになんで邪魔をするのかと怒るルイーサ。
あの手この手で脱走を試みるルイーサだったが、次第に侯爵の不器用さに気づき始め――。
果たしてルイーサは脱走を成功させることができるのか。
じれじれ両片思いの行方はどうなるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 14:27:55
7944文字
会話率:35%
私の妹ポーリィは、私の持っている物を何でも欲しがってはすぐに飽きて捨ててしまう。そんなポーリィが次に欲しがったのは、私の婚約者ユージン。
「ポーリィ。人間は、飽きても捨てるわけにはいかないのよ」
「今度は飽きないわ!」
「私はポーリィを一生
愛すると誓う!」
「ユージン様がそのお覚悟でしたらいいのですが……」
ポーリィとユージンは婚約するのだが……。
☆さらっと読めるショートショートです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 06:51:57
1957文字
会話率:67%
婚約者のウィレル様が、私の妹を食事に誘ったと報告をしてきました。なんて親切な方なのでしょう。でも、シェフが家にいるのになぜレストランに行くのですか?
天然な人の良いお嬢さまが、意図せずざまぁをする話。
☆さらっと読めるショートショートで
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 16:10:48
1593文字
会話率:24%
リチア・リブランド公爵令嬢には最愛の妹がいる。
隣国へ留学から帰ってきたリチアは、妹フローラが学園で悪役令嬢だと噂されていると知る。どうやら男爵令嬢を虐めている事が原因らしいが常日頃から心優しい、善意の塊のようなフローラがそんな事をするはず
が無い。
「私の可愛い妹が悪役令嬢ですって?」
事実無根の噂を流され学園でも冷遇されている。可愛い妹を傷つけられて黙っている筈がない。
だってリチアは、この世の誰よりも妹を愛しているのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 17:00:00
9094文字
会話率:49%
ヴェスティーナ・フォン・ルデンブルクは日本からの転生者だった。とある世界の、レストランデ王国の下級貴族ルデンブルク家の長女として生を受け、魔王討伐候補に任命され、魔王を消滅させた。彼女はその功績により、女神より楽園世界エストルファンに転生す
る権利を得たが、魔王の野望を阻止するために、再びこの世界への転生を望む。それに感銘を受けた女神は、ヴェスティーナをレストランデ王国よりも強大な、世界一の大国、ガルディック帝国の王女として転生させた。二年後、ヴェスティーナに妹が誕生する。ヴェスティーナは、その妹から魔王の波動を感じた。ヴェスティーナは妹を魔王(多分)と断定する。魔王とヴェスティーナ改めエリストレアの、新たな戦いが、始まる……のか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 22:12:55
21529文字
会話率:23%
私の名前はエリン・ストーン。良くいる伯爵令嬢だ。婚約者であるハロルド・パトリック伯爵令息との結婚を約一年後に控えたある日、父が病に倒れてしまった。
今、頼れるのは婚約者であるハロルドの筈なのに、彼は優雅に微笑むだけ。
優しい彼が大好きだけど
、何だか……徐々に雲行きが怪しくなって……。
※ 私の頭の中の異世界のお話です
※ 相変わらずのゆるふわ設定です。R15は保険です
※ 史実等には則っておりません。ご了承下さい
※ こちらの作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 17:49:29
137394文字
会話率:47%
幼くして亡くなった私の妹の話。
最終更新:2024-10-06 15:23:39
868文字
会話率:24%
「ロイド様、今回も愛しては下さらないのですね」
「聖女」と呼ばれている私の妹リアーナ・フィオールの能力は、「モノの時間を戻せる」というもの。
姉の私ティアナ・フィオールには、何の能力もない・・・そう皆に思われている。
しかし、実際は
違う。
私の能力は、「自身の記憶を保持したまま、世界の時間を戻せる」。
つまり、過去にのみタイムリープ出来るのだ。
その能力を振り絞って、最後に10年前に戻った。
今度は婚約者の愛を求めずに、自分自身の幸せを掴むために。
「ティアナ、何度も言うが私は君の妹には興味がない。私が興味があるのは、君だけだ」
「ティアナ、いつまでも愛しているよ」
「君は私の秘密など知らなくていい」
何故、急に私を愛するのですか?
【登場人物】
ティアナ・フィオール・・・フィオール公爵家の長女。リアーナの姉。「自身の記憶を保持したまま、世界の時間を戻せる」能力を持つが六回目のタイムリープで全ての力を使い切る。
ロイド・エルホルム・・・ヴィルナード国の第一王子。能力は「---------------」。
リアーナ・フィオール・・・フィオール公爵家の次女。ティアナの妹。「モノの時間を戻せる」能力を持つが力が弱く、数時間程しか戻せない。
ヴィーク・アルレイド・・・アルレイド公爵家の長男。ティアナに自身の能力を明かす。しかし、実の能力は・・・?
[この作品は他サイトにも掲載しています(野いちご・ベリーズカフェ・エブリスタ・アルファポリス)]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 22:53:25
40132文字
会話率:41%
私の妹はすぐ人のものを欲しがるという悪癖がある。今日欲しがっているものはなんと私の婚約者であった。そのお願いに薄情な私はこう答える。「私は別にいいけど」私はすでに働いていて安定した収入がある。結婚にはそれほど興味がなかった。適当な私。わがま
まな妹。文句を言いに来る婚約者。癒し担当ミリア様(友情出演)。我が家の婚約者騒動をとくとご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 16:31:38
10233文字
会話率:56%
私の妹が自国の王子をたぶらかし、家の私財を持ち出して逃亡した。バカ!
そんな中、ざまぁされた王子がうちに婿入りするという報が入って……それなら妹を呪ってもらいましょう!
※R15と残酷描写は念のため。コメディでギャクです。
最終更新:2024-07-14 12:02:57
6961文字
会話率:39%
聖女と入れかわるため瓜二つに造られた少女ステラ。
だが聖女に近付くも呆気なく倒されて失敗してしまう。
失敗すなわち死……、と覚悟を決めるステラだったが、ステラの顔を見た聖女は嬉しそうに声をあげた。
「なんて可愛いの、この子は私の妹よ!!」
そうして始まる、ステラの『聖女の妹』としての生活。
姉妹愛を押し付けてくる自称姉の聖女と、面白がってちょっかいをかけてくる第二王子、食わせ物な第一王子に囲まれ、何もなかったステラの生活は賑やかなものへと変わっていく……。※ただし首輪付きで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 16:17:35
137010文字
会話率:35%
侯爵令嬢のフィーリアは、婿養子を探すべく婚活に励んでいる。
けれどどういうわけか好きになった人はみんな妹のルシアを好きだと言う。
不器量な自分がダメなのだと失意に沈むフィーリアだったが……。
父はまさかの騎士団長ロイドにフィーリアとの結婚を
無理やり約束させる。
ロイドもまたルシアを好きなことをフィーリアは気付いているのに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 12:01:59
17464文字
会話率:35%
私の婚約者であるエドリック様は私の妹と浮気をし、ついには妊娠させたらしい。そして、二人の仲を引き裂いた悪女として責められたのはーー私だった。
それに耐えきれなくなった私は自殺したのだが、目が覚めた時には、妹とエドリック様が浮気する前に戻
っていた。私以外の人も、ループ前の記憶はそのままだった。
それから人が変わったようにエドリック様や家族は私に尽くすが、もう心を惑わされたりしない。貴方達がそうしたように、私も顧みたりなんかしない。好きな人と生きていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 11:33:50
14056文字
会話率:39%