自分たちを見下ろすもの
その影響を知る機会があったならば、それもまた奇妙の入り口
最終更新:2024-07-16 20:00:00
2749文字
会話率:0%
「ほっこり食堂」には神棚の横に招き猫達が並んでいる。
向かって右の白い招き猫はここへきて15年目、向かって左の金色の招き猫はまだ2年目、少々見た目が違う。が、誰も関心を持ったりはしない。商売をする場所に招き猫がいて当然、とばかりに。
だが、
この招き猫達には、ほっこり温かくせつない思い出があるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 07:19:25
102300文字
会話率:32%
吾が家の神棚には、サカキではなくヒサカキが供えられている。
九州にある実家でも神棚にあったのはヒサカキだった。
最終更新:2024-02-23 14:19:25
1269文字
会話率:0%
戦闘経験豊富なおじいちゃん曽根山源蔵は神棚の物によって死を言い渡され、同時に異世界の「何者か」を守る使命を与えられ、異世界での新たな命を受けた。
かくして「ゲンゾー」となった見た目は若者、趣味嗜好言葉遣いは爺な彼は拳士としての道を歩み始め、
運命の相手を探しがてら第二の人生を生きる。
今が旬の異世界転生物です。
食傷気味ですいません。
不定期なのもすいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 10:00:00
1880607文字
会話率:40%
「ご油断なく。」
県立莎野川(さのかわ)南高等学校・弓道部に伝わる不思議な挨拶。2年生の西波友花(ともか)は、今日も道場の神棚を見上げて、ぼんやりとその言葉の意味を考えている。
ホラーとファンタジーの境目で、日常をゆるゆると過ごしていた友
花とその仲間たちの日々が、少しずつほどけていき…やがて大きな事件へとつながっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 01:38:13
165010文字
会話率:47%
妙は15になってあるお屋敷に奉公に上がる事になった。そのお屋敷には“開かずの間”がありそこには忌まわしいものが隠されているという噂があり、奉公に上がる娘たちに嫌われていた。
「面白いじゃない」妙はむしろ奉公に上がる事を喜んだ、
奉公先の
お屋敷はお綺麗な奥様といかめしい顔の旦那様の2人暮らし。
開かずの間はお屋敷の北側の離れにある。高床式で2間ほどの渡り廊下で繋がれている。時折旦那様が開かずの間に入られる。ある夜妙は床下で旦那様が入られるのを待つ。
旦那様が入られると、旦那様の声とすすり泣きの声が漏れてくる。
・・・誰かいるのか・・・妙の好奇心はいやがうえにも高まる。
ある日旦那様が会社の出張で1週間ばかり家を空ける事になる。妙は薬屋で眠り薬を買って、奥様に飲ませる。開かずの間は南京錠がかかっている。錠を開けて中に入る。8帖ほどの広さがあるが何もない。
入り口が閉まる。突然帰宅した旦那様が扉を閉めたのだ。
旦那様は開かずの間には先妻の娘の霊が閉じ込められていることを話す。今の奥様は後妻で、先妻や娘を殺したという噂が流れている。
開かずの間に閉じ込められて4日目、妙の体に娘の霊が憑依する。
そして開かずの間を飛び出して後妻におさまった奥様を焼き殺す。お屋敷は火炎に包まれて、妙はかろうじて助けだされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 10:10:25
11499文字
会話率:10%
裏路地で買った神棚。そこに祀られている神様はなんでも願いを叶えてくれる。男はボンキュッボンの若嫁を願った。しかし、人生そう上手くはいかなくて…。
※1,000文字以内
※他のサイトにも投稿しています。
最終更新:2023-10-13 14:50:46
901文字
会話率:27%
怪談的なの。
つくりばなしだよ
最終更新:2023-03-13 16:12:47
2165文字
会話率:0%
一週間の夏休みを利用し数年ぶりに実家に帰った主人公・尊は神棚から生まれた神様の女の子・照と出会う。
数百年の時を生きながらも神棚という依代により自由が利かない照。そんな彼女を唯一認識できる尊は彼女との交流を深め、二人は惹かれ合っていく。
しかし二人の間には種族の壁だけでなく、大きな秘密が存在していた。
これは孤独な神様と不器用な人間の、一夏のラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 00:28:52
32573文字
会話率:59%
ある日、日課の散歩に出掛けたおじいさんは、
古くて小さな【おふだ】が落ちている事に気づく。
家に持ち帰り手ぬぐいで優しく拭いて、そっと神棚へ。
縁側にいる愛猫に、餌をあげる日課が終わると、
庭にある小さな畑へ。
野菜を作り、自分で食べる分
以外は、
ご近所にお裾分けする優しいおじいさん。
1カ月が過ぎた頃、あの【おふだ】が光っている…
眩しさに一瞬目を閉じた。
次に目を開けて
「信じられない…」
と驚くおじいさんが見た光景は…?
「小説家になろうラジオ【第206回】2022.9.9OA」
のコーナー、「タイトルは面白そう!」で募集された
(おふだ)から作った作品です。
こちらでは、なろうネームAppleアップルは…
【青空優幸アオゾラ ユサチ】として、
作品を書いています。
下野さんと巽さんに(今回は、番組のアーカイブで)
再び、メールを読んでいただけたので…書くことにしました。
続きを…ぜひ、読んでみて下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 02:20:06
2245文字
会話率:39%
「おいしくおいしくおいしくなーれ!」
まだうんと小さかった頃、うちの孫娘にはおかしな習慣があった。
※この作品は自サイトや他サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-10-10 23:20:38
1545文字
会話率:23%
ひょんなことから前世があることを自覚した、工作が好きなだけの、ごく普通の少年、八束漱。
前世の記憶から、この世界が鬱エロゲーの世界であることを認識した彼の日常は一変する。
__付喪神の少女、魔の狩人、神子に妖と、『非日常』へと、否応なく
巻き込まれる事になる。
「神秘がひっそりと、潜む様に存在し続ける世界。その世界で紡がれる物語を知る少年は、『幸せ』になれるのか。言ってしまえば、それだけの物語だよ、これは」
ハーメルンでも投稿します(宣言)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 22:32:02
129931文字
会話率:32%
捨てた後に気付く、恋心の話。
この作品は私の前アカウント【トビウオ】時代の時に投稿した作品になります。
最終更新:2022-01-10 19:57:15
2303文字
会話率:11%
これは願いと悩みを取り巻く物語。繋がるか、繋がらないかもわからない物語。
一つの都市伝説を取り巻く、人々の群像劇のような、何か。短編詰め合わせのようなものです。不定期更新。気が向いたら読んでいただけるとありがたいです。
最終更新:2021-10-11 23:10:37
5064文字
会話率:28%
啓蟄の頃
黄金虫が寝ている娘の頬に
貼り憑いている
棚の神棚の七福神
恵比寿様が台所のシンクタンクに
小判を置いて逃げてった
まこと此の世はおかしなもの
押し入れに父親のコートがかけてあって
ポケットの中ではそよ風が吹いていた
コートの中に
隠れると
私は見知らぬ街に出た
不可視の世界
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 13:41:18
2374文字
会話率:0%
T君の不思議な体験
今回は神棚に関する不思議な話
最終更新:2020-10-07 19:10:30
950文字
会話率:28%
會津八一のことで、私にも死んだおやじから二度や三度にきかないほど聞かされた話がありましてね。こんな話を聞いてたら年甲斐もなく自然とおやじの声を想いだしてしましまして、他人様にはお恥ずかしいが、どうぞ功徳だと思って聞いてください。
親父は
左官屋を稼業にしていまして、その出来事があった時分は、ひとまわり上の長兄の下にくっついて梃子てこの真似事でもやらされていたんでしょう。
どこで会津先生とご縁を作ったのかまでは存じませんが、そうした職人気質のおじさんですから、へそ曲がりの文人先生と馬があったんでしょう。先様で何かと用事を作ってくれて、出入りさせてもらってたようです。
「つどつど頼まれた例のもの、玄関脇に置いてあるから帰りがけに持っていきなさい」
後片付けしてるおじさんの処にわざわざ部屋から出てきた先生からそう言われると、すぐにピーンといきたそうです。まだ何も触れていない巻いたまんまのまっさらなさらしに包んでくるんで大切に持ち帰ったんでしょうが、一番大切なのは、會津八一の書ではなく、會津八一から書をもらったことですから、開いて眺めるでも額装を言い付けるでもなく、しばらくは神棚に祀られっぱなしでした。
「おねだり」する輩は多かったんでしょうが、「情熱」の傾け方で手に入るってもんでもないでしょうから、そうした連中の中には、誰それが手に入れたなんて聞きつければ面白くない嫉妬から良からぬ鎌首がもたげたることもあったっていいます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 05:40:58
4448文字
会話率:6%
神棚の扉は絶対に開けたらいけない。そう母に言われた私は、ついにその扉を開けてしまう。
最終更新:2019-10-25 22:59:16
797文字
会話率:15%
神さまを拾った。神さまは、全知でも、全能でもなかった。だから手を差し出すこともあると思うんだ。うちの神棚に、神さまを拾った。
最終更新:2019-05-25 16:42:24
1857文字
会話率:34%
引っ越した先のアパートの台所。そこには手の平ほどの老人がいて、神棚に腰をかけ、足を前後にブラブラさせていた。それは貧乏神だった。
最終更新:2019-02-06 06:36:46
3536文字
会話率:47%
借家の台所に粗末な箱型の神棚があり、そこには貧乏神がいて……。
最終更新:2016-11-02 05:10:50
1075文字
会話率:46%
我が家には昔から、開かずの箱ならぬ、開けられずの箱がある。
草のツルで編まれたつづら箱で、神棚に大事に保管されている。とはいえ、家宝でもなんでもない。むしろ我が家にとっては、たいそう迷惑なものだった。
最終更新:2016-09-24 06:34:00
902文字
会話率:0%
やや狷介な気性の美男子高校生・根室重光と温和で情の深い性格ではあるが愚鈍で一言多い従妹の幽香。時に従兄は従妹に苛烈な体罰を以て接しながらも、それなりに平和な日々を送っていた。
偶然、自宅の神棚から神仏への信仰心を電気エネルギーに変えて蓄
えた魔導具・神電池を発見したことから二人の生活は大きく変わり始める。
同校生の埜口半六から妖霊退治を勧められて兄妹で退魔師チームを結成、妖霊のみならず同業者同士の争いにも巻き込まれてゆく。しかし、シリアスな場面においても幽香がボケた言動をとれば、重光は容赦なくぶん殴る。
他の退魔チームとのバトルを重ね、順調に戦力を充実させていく兄妹。しかし、誤解から重光は半六と決闘を始めてしまう。そこへ割って入った幽香には大変な正体があった。彼女は凶暴な鬼女の血を継ぐ者だというのだ。
友人と義妹との関係回復が進まぬ中、敵対チームのリーダー如斎谷昆が彼の高校へ転校してきた。緻密かつ下品な頭脳で教室を狂気の渦へ巻きむ如斎谷から逃げ出した重光は、半六の師匠で、神電池の発明者でもある住職・岡田信星と出会う。重光は住職の人柄に打たれ、半六や幽香と和解しようと反省する。
しかし翌日、学校に大量発生した妖魂を如斎谷が平定、一気に生徒たちのカリスマになってしまい、重光たちは苦境に立たされる。追い詰められた兄妹を助けたのは半六の操る獅子型神使であった。
重光は半六との間に友情が芽生えたことを確信、新チーム三星の輝子(トリプル・トゥインクル)を結成、怒劉伽大明神の復活の儀式の場へ乗り込む。鬼女の右腕と融合した如斎谷はとてつもない強さであったが、かつて神電池をめぐって戦った退魔師チームが援軍に駆け付ける。重光は最後の大技・半月無惨で如斎谷を真っ二つに切り裂いた!
2017年11月5日、タイトルを若干内容に沿ったものに変更しました。
2018年11月20日、ラスト手前でタイトルをより内容に沿ったものに変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-26 20:11:40
141101文字
会話率:55%
【夏のホラー2015用に執筆した小説です。】
-あらすじ-
S野とAは中学時代からの悪友である。思春期にありがちなちょっとしたイタズラを思いついては、教師に怒られる毎日。
ある日。
廊下を走っていて教師とぶつかったことで、罰として社会
課資料室の掃除を任される。当然、する気のない掃除にそこら辺にあった機材で遊び始める2人。 だが、S野が神棚のある壁に身体をぶつけたことで、『あるもの』が落ちてくるきっかけを作ってしまう。
そこから、恐怖の体験が始まろうとは、まだ知るよしもなかった……。
S野の過去回想で語られるホラー小説。
【異世界】【学園】【恐怖】の三題噺で作ってみました。
学園と恐怖はそのままですが、異世界=あるものに置き換えてあります。たぶん、すぐにおわかりになると思いますが(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-23 14:35:15
4490文字
会話率:12%