せつなくなる 小説家になろう　作者検索

「ほっこり食堂」には神棚の横に招き猫達が並んでいる。 向かって右の白い招き猫はここへきて１５年目、向かって左の金色の招き猫はまだ２年目、少々見た目が違う。が、誰も関心を持ったりはしない。商売をする場所に招き猫がいて当然、とばかりに。 だが、この招き猫達には、ほっこり温かくせつない思い出があるのだった。折りたたむ>>続きをよむ

大きなしあわせの中にいると、ぐーっとせつなくなる瞬間もある。

月がきれいな夜。 誰かと一緒にいても、どうしようもなくせつなくなることって、ありませんか。 以前、楽天ブログに掲載したものの、加筆修正。

主人公の朱里に訪れた恋のサイン、それに答えるには彼女は不器用で・・・もどかしくて、せつなくなるお話です。