砂漠の国サラダール。その外れに位置する街ワーフは、砂漠にありながら水に恵まれた豊かな街。
その街に暮らす捨て子だったアリフの物語。
砂漠の王国、空飛ぶラクダ、聖堂、騎士団…。人と出会い、別れ、学びながら強くなりながら、アリフは自分
の人生を生きていきます。
10年来構想しつづけ、書いては訂正してきた物語を載せていきます。
失速するか、結末までたどり着けるか…?(^^;折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 16:50:16
15883文字
会話率:30%
考古学を学ぶ大学生マリナは、フィールドワークで訪れた博物館に展示される3千年前の男女の白骨に興味を惹かれる。展示を眺めていると頭痛に襲われ謎の声に導かれ目覚めた先は、砂漠の王国シュメシュだった。
記憶を失ったマリナは、シュメシュの人々に支え
られながら異国での生活を始める。ある日、友人が憲兵に捕まったという知らせを受けマリナは救出に向かう。そこで、シュメシュの暴君アディス王と出会う。傍若無人なアディスに反抗するマリナだが、アディスに気に入られ「メリト・ヌスウト」と呼ばれる王妃候補になってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 21:59:31
83469文字
会話率:20%
とある砂漠の国のスルタン王は、ある夜伽の姫を寵愛していた。夜毎歌う姫の歌声は美しく、スルタン王を虜にする。しかし、スルタン王の側室たちに嫉妬され、劇薬を飲まされ声を失う姫。スルタン王と姫は声を取り戻すため旅に出るが……。遠い遠い砂漠の国の物
語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 11:53:49
1095文字
会話率:0%
治癒魔法師のリディアは、エリート魔法師団の「人間最終兵器」と呼ばれる団長ディアンと結ばれたばかり。
任務で砂漠の図書館都市へ訪れるが、仲間とはぐれて目が覚めたら砂漠の王の後宮の中。
彼らはリディアを王妃と呼ぶけれど、記憶を失い名前も魔
法さえも思い出せない。
後宮の妃争いと、肉食系の王様から逃げながら、ディアンと再度結ばれて、記憶を取り戻すためのリディアの奮闘物語。
*「リディアの魔法学講座」の前日譚であり、「後日譚」のお話。記憶もなくて学校でもないので、単独でも読めます♡
*後宮設定はオリジナルです。中華系でも、アラビア系でもありません。
*カクヨムにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 21:19:18
390881文字
会話率:41%
キャラバンが行き交う砂漠の王政都市マーハ。
大宮殿で生まれ育った踊り子少女は、とある奇妙な出来事に巻きこまれ、越えてはならない王宮の城壁を越えてしまう。そこで出会ったのは、お調子者の少年奴隷と、寡黙な青年奴隷。
もう一度舞台に戻るため、踊り
子少女は砂漠の街で奮闘する。
少女は世界の残酷さを、そして、一人の青年奴隷の心を知っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 21:00:00
110393文字
会話率:33%
雨の女神に祝福された聖女エレオノールは、婚約者であるレオンハルト王子から「辛気臭い女だ」と言いがかりをつけられて祖国を追放されてしまった。すべては異母妹カタリナの企てらしい。
聖女、そして公爵令嬢としての身分を捨て、国を出て西に向かう旅の
道中で、エレオノールは野盗の襲撃に遭う。いよいよ死んでしまうのかと覚悟したとき、白馬に跨る精悍な青年に窮地を救われた。
「俺はロラン・フォン・ブロワ。一応は砂漠の国の王をやらせてもらっている」
「わたくしは……エル。ただのエルでございます」
青年の正体は、隣国の国王であるロランであった。
エレオノールがロランの下女として居場所を得る一方、祖国である緑の国は雨が降らず長い日照りに見舞われて――
これは祖国を追放され、己の名さえも捨てた聖女エレオノールが、幸せを掴むまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:10:00
10193文字
会話率:51%
いつかの時代に一つのオアシス都市を治めていた女王が、まだ王女と呼ばれていたころの物語。
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姉王に愛されて育ったオアシス都市の王女・ザフィーラは十三歳になったある日、砂漠で倒れていた青年を助ける。
彼は砂魔物に襲
われて記憶を失っていた。
慣習に従ってこの青年を保護したザフィーラは彼に「アシル」と名を与え、王家の客分とし、共に暮らす二年半の間に想いを寄せるようになったのだが、十六歳になる前の日にアシルと姉が抱き合う姿を目撃して、ザフィーラは衝撃を受ける。
そして迎えた誕生日。
ザフィーラの国へ、海の向こうの国が攻め込んできた。
※こちらはカクヨムで開催の「世界を変える運命の恋」コンテストに参加して中間選考を通過した同タイトル作品に、数千字の加筆と構成等の修正を加えたものです。
※物語の展開自体はカクヨム掲載のものと同じなので「第一部完結」で幕を閉じる中編版であることに変わりはありません。
※続きの構想はありますので、いつかこの後の話を書くかもしれません。
イラスト:むなかたきえ様(X(旧ツイッター):@kkkie_m)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:06:34
62820文字
会話率:32%
21世紀の日本から砂漠の王国へ勇者として転生したした男、ハリス・アブド・イクバールは、逆らえぬ運命により、大勢の妻を娶る羽目になる。
しかし、勇者ハリスは一夫多妻婚を望いはいなかった。
勇者ハリスが語る一夫多妻婚と女の園、ハーレムの実態と真
実とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 19:00:00
19899文字
会話率:11%
愛と創成の女神の女神に、砂漠の国ナイトリアに転移させられた主人公の運命とは?
最終更新:2023-08-09 19:28:57
3247文字
会話率:14%
アズベールという砂漠の大国に、国を滅ぼされた貴族の娘ディディは、男装をして書記として宮廷で働いている。
腹違いの兄と共に、かつての敵国で暮らしていたのだが、ある日、ディディは第一王子のレイと出会う。レイは、継母である王妃から疎まれて命を狙わ
れている。
そんなレイを救おうと奔走する。
この作品は「エブリスタ」にも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 22:37:16
107141文字
会話率:45%
『――冷たい女』。そう罵られた砂漠の王国の公爵令嬢マリーは、王太子リカルドと真実の愛の相手メリアに一方的な婚約破棄を突き付けられ、文句の一つも言わず去ってゆく。だが数日後、地獄を味わったのは、その先に幸せが待っていると信じていた王太子たちの
ほうであった。王都から続々と水が消えていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 20:33:33
9339文字
会話率:43%
太古の神々によって創られたと云われる六神島大陸。幾度かの大きな戦乱の時代を経て、世界の大部分は永らく平安の刻を謳歌していた。
しかし、大陸の南に位置する砂漠の王国グロッシュから始まった異変は、やがて大陸全土を巻き込んでいく。
最終更新:2021-12-26 07:53:23
12662文字
会話率:24%
ひょんなことから超絶武功を身につけた少女、葛葉。
葛葉は父親である不良道士・無功と、姉と慕う白ずくめの女性・芙蓉たちの三人で、砂漠の王国を揺るがす陰謀に挑むことになる。
並行世界の中国を舞台にした、中華異世界ファンタジー!
※今年のコミケ
用に書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 20:00:00
27826文字
会話率:36%
スランプが酷くて文章の書き方も忘れて来たのでリハビリ習作です。シリアスっぽいあらすじをぶち壊す内蔵型シリアルなのでくそつまんねぇあらすじも下拵えだと思って目を通して頂けると嬉しいでござる。リハビリなので文章おかしくてごめんなさい。
『絶死
の大砂海』と呼ばれる死の砂漠があった。
流砂と流砂がぶつかり合い人も動物も立ち入れば呑み込まれて命を失う。砂の荒海。
まるで命を狩りに来たように拡がり幾つものオアシスや集落、国さえも呑み込まれた。
いつしか周辺の国々は大砂海に贄を流すようになる。生者であろうが死者であろうが砂漠を静かに呑み込んでいく。そうすると少しだけ砂漠化が押し留められる。
大砂海の奥には砂漠の王が存在するのだと人々は確信し、畏れ、恐怖から逃れたくて更に贄を捧げる。
それは神を信仰する行為に似ていた。
その『絶死の大砂海』に人知れず住む一匹の蛇の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 08:35:05
12293文字
会話率:12%
国中の女子の憧れの第一王子、可愛い顔をしてちょっと腹黒な第二王子、プレイボーイな公爵令息、あやしい色気の溢れる砂漠の王子……多くの高貴な身分の者達が集う学園にて、数々の男を虜にし、逆ハーを作り上げた侯爵令嬢ララリス。今日はそんな彼女の結婚式
。在学中も魔道具の研究に夢中で、どんなに高貴で見目麗しい男にも靡かなかった彼女が選んだ相手とは?※短編『元逆ハー令嬢の結婚式で友人代表スピーチを読む王子の話』を一話にして少し修正し、他のメンバーのスピーチも足しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 19:35:13
17793文字
会話率:9%
国中の女子の憧れの第一王子、可愛い顔をしてちょっと腹黒な第二王子、プレイボーイな公爵令息、あやしい色気の溢れる砂漠の王子……王立魔法学園にて、数々の高貴な身分の男を虜にし、逆ハーを作り上げた侯爵令嬢ララリス。今日はそんな彼女の結婚式。在学中
も魔道具の研究に夢中で、どんなに高貴で見目麗しい男にも靡かなかった彼女が選んだ相手とは?今、一人の王子が想いを胸に壇上に上がる——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 06:13:07
5505文字
会話率:12%
異母姉のサラが家族を捨てて出ていった、元凶の私は砂漠の王国へ追放され、過酷な地でどう生きていくのか。
転生した私は家族を捨てて旅に出るのクレッシュのその後の話
最終更新:2020-09-29 03:15:35
5160文字
会話率:40%
とある砂漠の王国にて、王室護衛官の青年に命を救われたお嬢様、スフィーリア。
恩人に憧れた少女は、定められた運命から逃亡し、「少年」として生きていく覚悟を決める。
数年後、「少年護衛官」となった彼女は、王室護衛官になる夢を叶えるため、仲間とと
もに最難関の憲兵学校卒業試験に挑んでいた。だが奇妙な試験を乗り越えるうちに、彼女は憲兵学校の裏に隠蔽された真実を紐解いてしまい…。
一方その憲兵学校には、「とある事件」を追って、「バケモノ」の異名をもつ第一王子ホムラが訪れていて…?
【男装護衛少女】が【交渉術の天才王子】と出会うとき、王国の闇に潜む犯罪に、正義の鉄槌がくだされる! ミステリー要素がちょっと強めな、頭脳戦略アクション。
【会計術】✕【交渉術】=【事件解決】の、異世界王国ミステリー、外伝。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 18:07:14
402464文字
会話率:43%
「この場で殺されるか、誰も住まぬ『忘却の大地』へ流刑にされるか、好きなほうを選べ」。砂漠の王バーミリオンは祈りの間で祈っていたエリーゼに向かって冷ややかに告げた。エリーゼが聖女として暮らしていた国ウェーダルはバーミリオンに乗っ取られたのだ。
エリーゼは忘却の大地と呼ばれる孤島に追放される。忘却の大地にある、今や見る影のない大樹の躯ーー。エリーゼはそこで、自国の王子であり、聖女に選ばれるまで婚約者であったロベルト王子の冥福を祈った。その直後、大樹は強く光り輝き、忘却の大地に命が宿るーー。
一方、聖女を失ったウェーダルは、滅びの道を進みはじめて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 23:19:29
9302文字
会話率:16%
そこは森に守られ、森の恩恵を受けた美しい国。王国は森との誓約の証に少女を迎え入れ、森の聖女として大切に扱ってきた。
だが時の王、シリル・ドラクロワは度重なる聖女の浪費癖についに堪忍袋の緒が切れたのだ。
「もう我慢ならない! 森の聖女を追
い出せ! 森との誓約などおとぎ話にすぎん!」
そう叫んだ王の手先によって、聖女リリアーナは森へと捨てられてしまった。
「なんだかわからないけど、ただいま」
森で生まれ、森で育てられた正真正銘の聖女だったリリアーナを追い返された森は激怒し、王国を守ることをやめてしまった。
そしてさらに七年後、森の聖女は森の反対側にある砂漠の国の妃になっていたのである。
「お前もこの国に来て五年だ。他にいい男はいなかったのか」
「あなたが一番強い。番になるなら一番強い男がいい」
森で育ったちょっと風変わりな聖女と、それに振り回される砂漠の覇王の物語。
ほんの少しだけですが虐待を匂わせる部分がありますので、苦手な方はご注意ください。なおざまぁはほぼありませんが自滅はあります。
別のサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 00:00:00
40366文字
会話率:35%
砂漠の王国アルドには、王都の他に7つの部族が治める、7つの地方都市がある。
その7つの部族と王族との繋がりを強固なものにする為、『ザワージ』というしきたりがあった。
『ザワージ』とは、7つの部族の族長の娘達の中から、アルドの王子の妻を水占い
で選ぶ儀式である。
7つの部族の一つ、アゼル族の養女アイシャも、二週間後に行われる第2王子の『ザワージ』に参加する為、王都スワヒールへやって来た。
けれどアイシャには『ザワージ』とは別の目的があり、それを叶える為、この儀式を利用してスワヒールへやって来たのであった。
アイシャはスワヒールに着いて早々、シェイドという男に出会い、目的を叶える為の協力を申し出た。
シェイドは快諾したが彼には謎が多く、このシェイドのお陰で本当の目的が思わぬ方向へ動き出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 10:50:20
59606文字
会話率:51%
才能の不法投棄と名高い令嬢パパラは、問題行動が重なり、ついに婚約破棄される。
嬉々として国外追放処分を受け入れた彼女が狙うは砂漠の王、チョーシーク。
果たしてシークは悪役令嬢に屈してしまうのか!?
※油田小説大賞企画遅刻作。
※他サイト掲
載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 09:31:02
34810文字
会話率:38%