神社の娘の真帆(まほ)は、繰り返し見る夢の中で誰かに名前を呼ばれていた。真帆は異世界に憧れている。ある日、神社にいた白い狐を追いかけて行くと、異世界に迷い込んでしまう。そこで真帆は人間界に憧れている魔法使いの少女アリッサと出会う。
その世
界は妖と魔法使いと魔物が生きる世界で、人間がおとぎ話になっている世界だった。2人は仲良くなるが、人間を好まない者もいる。やがて妖の狐の男性に出会い恋をするが……。
※流行りの異世界転移ではありません。
エブリスタに載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 06:00:00
32665文字
会話率:70%
白い狐と男の子のちょっと不思議な夜の話です。
最終更新:2024-03-15 21:43:12
24063文字
会話率:35%
春夏秋冬、君を想う。
これは孤独な神と、それに触れた者の物語————。
春の章。
桜の木の下で、誰かを待ち続ける美しい青年。桜の模様が描かれた羽織を纏うぼんやりとした美しい青年は、首に包帯を巻いており、言葉を紡ぐことができな
い。そんな声を失った青年の前に現れたのは、春を告げる神だった。
青年が誰を待ち、なぜ声を失ったのか。
桜の蕾が花開く時、青年の瞳に映るモノとは――――。
夏の章。
村の悪しき風習により、龍神の贄に捧げられた少年。
恵みの雨を降らせるため、村の皆のため、少年は谷の底へと落ちていく。
次に目を覚ました時、見たこともないような美しい青年が傍にいた。
彼こそが谷に棲む龍神であり、この地に水を齎す存在であった。
しかし龍神が存在していながら、なぜ村に雨が降らないのか。
その理を知る時、少年は本当の意味で龍神の想いを知ることになる――――。
秋の章。
とある地の領主の領土内。鎮守の森と呼ばれる、聖域があった。そこには白の神と呼ばれる守人がおり、この地を守護しているという言い伝えが、遠い昔、古の時代からあった――――。
赤や黃、混ざりあった色とりどりの色彩が豊かな季節。秋。
狩りを禁止されているはずの鎮守の森で、罠にかかって弱っている白い毛の狐がいた。従者とともに森の見回りをしていた、この地の若き領主である桂秋は、この地が崇めている森への信仰心から、その珍しい白い狐を罠から逃がしてやるのだった。
春は君に出会い、夏は君に焦がれ、秋は君を憂い、冬は君と――――。
春夏秋冬、四章四話で織りなす、短編集。
※この作品は「カクヨム」さんにて現在連載中の作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 07:00:00
51797文字
会話率:24%
大学1年生の相沢光博は大学生の夏休みで昔からの夢だった
<自転車で日本一周>することを叶えるために旅に出た。
旅に出た矢先、突然の悪天候に遭ってしまった。
悪天候の中でも必死に峠を走っていた光博だったが
崖から落ちてきた白い毛玉を避けるため
に反対車線に飛び出してしまい、目の前には死角のコーナーから出てきたトラックが走ってきていた。
その時目の前を白い光が覆った。
目が覚めるとそこには、白い狐の少女と日本とは思えない景色が広がっていた。
異世界でも自転車旅!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 22:50:51
1073文字
会話率:24%
ある日、突然オリバーは育った家を追い出される。
父以外、血の繋がらない家族に彼は疎まれていたのだ。
寒空の下、歩くオリバーはある姉妹と出会う。
困り事があるという二人に
行き場のないオリバーは力を貸そうとして・・・
少女にも見える淡い金の
髪にピンクの瞳のオリバー
白い狐の魔物(?)コナンと共に彼は居場所を探す旅に出る。
その瞳に映るものは?
心優しい少年と人々との出会い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 17:24:58
71014文字
会話率:62%
山清水 小奈多(やましみず こなた)7歳、ある日突然空いた穴に落ちてしまった。
引き寄せられるように古い社の屋根を突き破り、そこにいた白いモフモフの上に落ちてしまう。
何が起きたか何も分かっていない小奈多の前に現れたのは、モフモフとした大き
くて白い喋る狐だった。白い狐は自らを天狐と呼ばれる神と名乗り、この場所が小奈多のいた世界ではなく全く別の異世界であると告げる。
どうやら小奈多は偶然に空いた空間の穴に落ち、行方不明になってしまう「神隠し」と呼ばれる超常現象に巻き込まれてこの世界に来てしまったらしい。
そして簡単には元の世界に戻れないと知り悲嘆に暮れるが、天狐の助けを得て前向きに進むことを選ぶ。
これは突然異世界へ通じる穴に落ちて来てしまった幼い女の子が、手を尽くして前向きに生きていこうとする始まりの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 19:00:00
24307文字
会話率:61%
白い狐を命をかけて守った俺こと志村累は狐の神に気に入られて力を一部譲られて異世界に転生した!
最終更新:2023-02-26 20:00:00
9868文字
会話率:60%
刺繍が貴族令嬢のステータスとなっている国で、貧乏男爵令嬢のティナは天才的な刺繍の腕前を持っていた。
けれど、両親が亡くなり、行くところなくしたティナに手を差し伸べた婚約者で子爵のロバートはその腕前に目をつけていた。
婚約者としてティナを囲い
込み、その刺繍を自分の恋人の物だと偽る。
その事にようやく気づいたティナは秘密を漏らさないようにと婚約者だったロバートに舌を抜かれるのだった。
そんな地獄のような日々に、変化が起きる。
ある日、獣人の国から《五ツ尾商団》がやって来たのだ。商団長は白い狐の獣人で五本の尻尾を持ったフェネラと言う男だった。
彼との出会いがティナの人生を変えていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 13:27:58
17714文字
会話率:26%
小さいころに母を亡くし、父が再婚したが”家族”とうまく関われない女の子が白い狐と出会った物語。
※内容にかなり軽くですがいじめの記載があるので注意をお願い致します。
最終更新:2021-10-25 04:19:18
2150文字
会話率:38%
17世紀後半、イングランド。
ロンドン西部・ユンデール地区・マニュリスタの森で黒魔術が行われた。
不治の病の子供を助けてもらう為、レイモンド・グレースが悪魔の手を借りたのだった。
その際に交わした契約のせいで、グレース家は女の子に恵まれず、
生まれても長くは生きられなかった。
グレース家に伝わる『悪魔との契約』だ。
しかし、マリアは違った。
マリアは、14歳になっても、生きていた。
母親の実家である神社より、マリアを守るためにやって来たのは、神の使いである白い狐———『凪』。
契約通り、マリアを狙い、連れ去ろうと、策略を続ける悪魔———『B・B』。
マリアを狙い続ける悪魔と、マリアを守ろうとする神使との、攻防の物語。
果たして、マリアは悪魔の手から逃れることが出来るのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 13:00:00
243085文字
会話率:29%
人に害をなす妖怪を退治してほしい。
そんな依頼を受けて、透は雨の中、橋のたもとにある小さな社を訪れる。
そこには、白い狐がたったひとりで住んでいた。
※ツイッターのフォロワーさんである黒崎さん(@kkkmpp)に描いていただいたイラストを使
用したくて書きました。黒崎さんありがとう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 23:47:13
3931文字
会話率:37%
初投稿です。よろしくお願いします。
永遠の春の庭で開かれる魔女のお茶会に迷いこんだ人間の娘、カーマインのお嬢さん。客は吟遊詩人になりたがってる変な烏のバードと、どろもかしこも真っ白な木の妖精ウッディ。幸せとは?結婚とは?密やかに語られる一風
変わった恋の話の短編集。
■魔法使いの鳥
貧しい娘は森の魔法使いの元で鳥の世話をすることになった。魔法使いは王様を蛙に変えたという恐ろしい噂があって…。
◾️魔法使いの恋人
評判の人形師が作った魔女の人形が魂をもって動き出した。
▪️白い狐
茶色い狐の村に白い狐が一人だけ住んでいた。ある日、村に芸をしながら旅をする白い狐の一団がやってきた。白い狐は村を出る決意をするが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 10:43:44
45111文字
会話率:41%
その日私は運悪く捕まってしまった。使い魔である白い狐ハウを探していたところ王国がやっていた魔力測定に引っかかり魔法学校へ強制入学させられた。
学校生活を過ごしながら魔法を使いながら使い魔のハウを探すがなかなか見つからない。捜索範囲を広げるた
め王都全土に魔力を浸透したら捕まりかけたので暫く大人しくすると誓った。
──はずが、何故周りは私を聖女として担ぎ第二王子の婚約者としても内定してしまった! しかも第二王子は下半身で生きている! そこに編入生が現れて下半身王子と親密に!編入生の記憶を覗けば異世界転生とやらをしているようだった。しかも、それを手引きしたのは同族。彼女の記憶の中にハウの存在が居たため私は喜んで彼女の望み通り虐めを開始した。
──ついに運命の日。第二王子は私を断罪する。しかし、第一王子とその婚約者は待ったをかけ──?
真の聖女である編入生はレイナついにハウを呼んだ。そしてそのハウは私を見て驚く。
レイナの虚しい悲鳴は掻き消され、ただ会場は呆然とし未だに何が起こったのか理解に苦しんだ。
私は聖女じゃなくて魔女だが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 14:48:43
7400文字
会話率:44%
妖怪が「迷信」となってしまった現代―――。
そんな御時世に、妖怪が視える力を持って生まれてしまった五城 暁(イツキ アキラ)は高校一年生になったある日、不思議な夢を見る。
白い狐が、牙を剥き出しにして自分の方を見る夢を。
その夢をきっかけ
に、彼の運命は変わり始めた___。
見た事もない妖怪、陰陽師内の二つの勢力、暁を狙う《狐》の影。
妖を討つ為に、彼等は戦う。
ー
更新頻度が低いです。処女作なんで頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 00:56:55
7462文字
会話率:23%
主人公海飛(かいと)はどこにでもいる陰キャだが実はアイドル!!
※あらすじが思いつきませんでした。すいません!
最終更新:2020-05-10 17:00:00
20184文字
会話率:39%
一匹の狐竜が森の中で女の子を見つける。その出会いが白い狐竜の運命を変えた。魔獣住む森の中、女の子は狐竜に笛を吹き、歌を歌う。少女の歌が白い狐竜の心に触れ、狐竜は人の町を救い、やがては人の未来を少し変えた。人と狐竜の歌が紡いだ、聖獣『少女に恋
した白毛龍』の、人に知られざるお伽話◇◇◇笛が得意の盲目の少女と、人のことをよく知らない狐竜は、今日も森の日溜まりの中で歌います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-08 00:00:00
68717文字
会話率:30%
白山亭は山奥にある。
そこに訪れた人は皆、口を揃えてこういう
「白い狐がいた」と…
注意!
これを書いた人はとても語彙力と更新をする力がないです。カタツムリより更新が遅くなると思いますが、よろしくお願いします。
それと、批判的(ゴミやクズな
ど)なコメントはあまりしないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-24 15:39:17
1609文字
会話率:25%
仕事終わり家で眠りについたはずなのに、目が覚めるとそこは森だった。
真っ先に視界に入ったのは、一匹の白い狐。驚く俺を嘲笑うかのように、現実は更なる事実を突きつけてくる。俺自身も真っ白な狐になっていた。
何もかもが分からない世界で、二人
の狐は歩んでいく。それが前に進んでいるかも分からぬまま。
これは、そんなふたきつねのあたふたストーリーです。軽く書いていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-04 21:42:51
104448文字
会話率:44%
あなたさまは何処へ? 白稲荷神社には白い狐が祀られている。白い狐の子孫である巫女の白上鈴音は自分の呪われし力によって長い間、神社の宿舎に幽閉されていた。彼女は自由になるためある"決意"をする。白稲荷神社の神使と名乗る黒い
子狐とともに運命に翻弄されるー…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-03 01:03:30
3130文字
会話率:47%
ヒトゲツノという國にある暴れ川に囲まれた辺鄙な村、桔村には言い伝えがある。
長い間、邪悪な狐によって引き起こされていた水害。
水害による飢餓に苦しんでいた村人に、生贄と引き換えに救いの手を差し伸べたゴウリュウイビガワノミコトという名の黒い
蛇の神。
言い伝えとされている蛇神に見初められ、十六になれば神に娶られる運命の「鬼の子」と呼ばれていた真紅の瞳の少女。
親から見放された少女が唯一連れてきた一匹の老いた三毛猫。
少女と老猫が一人で暮らす社に突然現れた白い狐。
自分の人生を諦めた少女を救おうとする狐の登場で、少女は神の定めた運命と桔村の呪縛から解き放たれることが出来るのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-18 00:12:36
25953文字
会話率:20%