「精霊との結婚(契約)を幼馴染たちに邪魔されて、世界が救えない」
優秀な精霊術師の青年フランは、自国ノーナに訪れる滅亡の危機を察知し、古の儀式である精霊との契約──精霊婚を行おうと決意した。
だが、フランにはそれを許さない二人の幼馴染が
いた。令嬢マドレーヌと、その婚約者であるランドリーだ。
フランのことが好きすぎるあまり、婚約者同士にもかかわらず普段から喧嘩の絶えない犬猿の仲の二人。
彼らがフランの精霊婚を認めない理由。
──それは、精霊婚が現在の結婚の起源であることだった。
*完結まで毎日更新します
*カクヨムさまにも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 23:18:25
100207文字
会話率:39%
五大ダンジョン。
世界にダンジョンは無数にあるが、その中で特別なダンジョンが5つある。
5つ全てを踏破した者はどんな願いでも叶う、と言われているのだ。
ラーズもそれを目指す一人だ。
冒険者に成れる15歳になると幼馴染のクリストフ
と一緒に『始まりの街』へ向かった。
ラーズは仲間を集め、パーティー『無窮の翼』を立ち上げた。
彼らは1つ目のダンジョンを3年、2つ目を1年半という、記録を大幅に塗り替えるスピードでクリアした。
そして、ラーズ以外のメンバーは皆、強力なユニークジョブを授かった。【勇者】、【剣聖】、【聖女】、【賢者】。
一方のラーズは不遇職と言われる【精霊術士】。
数十年に一人というレアなジョブだが、その評価は極めて低かった。
普通の人には精霊が見えないからだ。
それゆえ、精霊を使役して支援するラーズの働きも、パーティー内で評価されなかった。
『無窮の翼』のリーダーはラーズから【勇者】クリストフに変わり、いつの間にか『勇者パーティー』と呼ばれるようになった。
クリストフはラーズを役立たずと罵倒しこき下ろす。ラーズを侮る空気はパーティー内に広まっていき――。
3つ目のダンジョンを攻略中、ラーズは唐突にクリストフから追放を告げられる。
クリストフは長年ラーズにコンプレックスを抱いており、その復讐としてラーズの追放を果たしたのだ。
失意の中転がり込んだ宿、夢の中でラーズは精霊王に出会い、新たな力を授かり、もう一度最初から五大ダンジョン攻略するよう命じられ、決意とともに『始まりの街』に向かう。
数少ない友人だった回復職の女性シンシア。
四大精霊王の子ども達。
自分を信じて付いて来てくれる仲間たちとともに、ラーズの快進撃は止まらない。五大ダンジョンを踏破するその日まで。
一方の『勇者パーティー』は、ラーズがいなくなってから、どんどんと落ちぶれて行った。
格上の先輩パーティーからメンバーを引きぬこうとすれば散々にコケにされ。
冒険者ギルドの対応は冷たくなり。
ようやく新メンバーが入ったと思ったら、初戦闘でボコボコに。
潰走する姿を見られ、嘲笑されるように。
クリストフらには破滅への道しか残されていなかった。
※勇者パートは猟奇的な描写を含みます。苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 21:09:10
556813文字
会話率:32%
えー初めての人は初めまして。これまで自分の作品を閲覧したことある方はお久しぶりです。阿保な事書く奴です。数年ぶりに帰ってきました。
これから数年かけて完結させれたらなぁと考えているシリーズの予告編?です。
恐らくこのお話を見たら「ん?」とな
る言葉があると思います。その「ん?」を楽しく解消する予定なので稚拙そして遅筆ですがお楽しみに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 19:37:49
3419文字
会話率:25%
町の宿屋で住み込みで働く心優しい少年、空閑宙翔。一人の少女、そして精霊との出会いが彼の運命を大きく変えていく。
戦う意味とは?
賢者の遺産とは?
願いとは?
魂とは?
これは少年たちが紡ぐ、願いと魂の物語。
最終更新:2023-08-12 21:33:55
226402文字
会話率:33%
もう一度会いたい。
見習い錬金術師のセルヴァンは死んでしまった精霊を生き返らせるために錬金術を学んでいた。しかしいざ生まれた人造精霊にはすでに別の生命が宿っていた。
精霊と錬金術師のファンタジードラマ、ハッピーエンドを目指しています。
最終更新:2023-05-13 18:00:00
5970文字
会話率:36%
ある事故によって命を落とした少年は、神の力によってその神が管理をする世界へと転生し、平和な毎日を過ごしていた。そして、ある学院への入学を果たした少年はその学院で生活をする中で、ある出来事に巻き込まれていく。
最終更新:2022-12-06 22:00:00
18949文字
会話率:72%
精霊術師であるにもかかわらず契約精霊を持たないジルは肝心な時に使えない役立たずというレッテルを貼られて所属していた冒険者パーティを追放されてしまう。
「くそ……契約精霊さえいれば……」
「でも、納得のできない契約はきっと後悔することになる
」
しかし、ジルの精霊術師としての資質は一級品で、精霊との高い親和性や幅広い属性を扱うのとができる能力など才能はあった。
だが、その才能を活かしきれる精霊との出会いがない。自分で納得のいく契約を結ぶことができない。
そんな悩みを抱えて失意の元ソロで活動していたジルだったが、ついに運命の精霊との出会いを果たす。
「私の名前はルカ・アメジスト。封印を解いたのはあんたね」
ちょっと偉そうで口が悪い闇の精霊ルカ。
封印されていた彼女を蘇らせたジルはひょんなことから彼女と精霊契約をすることになる。
「ルカ! 力を貸してくれ!」
「フン、せいぜい使いこなしてみせなさい」
最強の相棒を手に入れた精霊術師と、最高の契約者を得たツンデレ闇精霊――――二人の冒険はここから始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 22:24:41
143656文字
会話率:42%
科学の発展した現代において、未だ解明出来ていないものの一つである妖魔。彼等はとても強く、誇張ではなく人間を滅ぼせる。しかし、古来より人間の中にも妖魔に対抗し得る妖精術士、精霊術士と呼ばれる存在があった。東洋では妖精術士が、西洋では精霊術士が
幅を利かせている中、日本の妖魔退治において大御所とも言うべき家系がある。火の妖精術士として日本一を謳われる遠藤家、その真の名は──炎導家。この春に高校一年生となる遠藤誓は、極々平凡な見た目に反してその次期当主候補の一人。妖精術のサラブレッドである。この物語は、幼くして父親を亡くした炎導誓による復讐の軌跡。第一話完結。各ページおよそ2000~9000文字です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 19:00:00
379927文字
会話率:34%
世界樹の枯れかけた世界で、世界樹の力(ヴィータ)を使い殺し屋をしている神木蓮夜(かみきれんや)は十七歳の誕生日、暗殺に失敗し拿捕さてしまう。
ユーラシア大陸のど真ん中、世界樹のもとで出会ったのは最強の人間たちだった。
それは超能力者と
大魔術師、それに精霊術士の少女たちだった。
そして看守は言った、その少女たちと異世界に行きその世界の『世界樹の雫』をもってこいと。
その少女たちに、『仲間』と呼ばれたことで蓮夜は三人の少女に『恋』を抱いてしまう。
転移する時霞んだ世界で、世界樹は言った。その恋を叶えれば世界は――と。
転移した先は、まさに異世界。この世界の世界樹は生い茂っていた。
その元で先に転移していた少女たちは、黒竜と出会い戦闘になる。
しかし蓮夜は、自身の能力の無力さを痛感する。
だが、恋した少女を見捨てることはできないと、アサルトライフルをヴィータによって精製し黒竜を退治するのだった。
最強の殺し屋と最強の三人の少女たちが織りなす、異世界バトルラブコメディーここに開幕!
『俺の恋は……世界樹だって殺せない』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 15:36:21
88547文字
会話率:38%
あなたのスキルは「招き猫」です――。
「招き猫ってなんですか?」
「さぁ……」
これだけは分かる。
ゴミスキルだ。
成人の儀で、人生で1度。たった1つだけスキルを貰える。
肉体強化、5元素魔法、錬金術、精霊術、etc……。
いくつもスキル
はあるが、農奴の家に生まれた俺が下剋上を果たすには、強力なスキルが必須。苦しむ家族のためにも、どうかいいスキルをください、創造主様!
だが貰ったスキルは「招き猫」という使いどころも、使い道も思いつかないゴミスキル。
絶望に打ちひしがれる俺。俺の人生ここまでか……。と思っていたら死んでしまった!
本当に俺の人生ここまでなのか!?
と、思っていたら……?
――――
ただの農奴が現実世界で成り上がる!
異世界転移で現代社会ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 20:12:53
32965文字
会話率:41%
かつて神童と呼ばれた少年がいた…その少年は精霊術、魔術、陰陽道、錬金術…果ては武術の全てを会得し、『王の中の王、全王』と呼ばれる様になった。
その少年……『白夜』は次の知識を得るために単身で異世界へと渡り……そして地球へと帰還する。
こ
れは只でさえ手がつけられないのに異世界で更に能力を上げまくった白夜が、そのチート能力で周囲の能力者達を圧倒する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 07:00:00
4385文字
会話率:55%
【精霊術師】であるライムは勇者パーティーの一員として魔王討伐を目指していた。
ところがある日、異質な力を持つライムに嫉妬をした勇者によってライムは仲間から裏切られ、森の奥深くで心臓を突き刺された。
手足は拘束されていて、魔力も使えない。
その上、ライムの周りには狼型の魔物が囲んでいた。
絶望的な状況の中、ライムの前にある一人の女性が現れる。
その女性はライムに告げた。
「ねぇ、君は勇者君に復讐したい?」
勇者パーティーの仲間に裏切られ、殺されかけたライムの心はすでに決まっていた。
あいつらに復讐をする……と。
信頼している仲間からは力を借り、敵からは力を容赦なく奪う。
勇者への復讐を目論むライムの周りには次第に同じ野望を抱く仲間が集まっていた。
これは、ある一人の青年が仲間と共に勇者に復讐を果たす物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 23:31:24
125797文字
会話率:42%
才能に恵まれたが、自分で選ぶことが出来ず、周りに流されるまま生きる主人公、白井湊は停滞していた。世間一般から見たら、何不自由ない生活を送っているが、何かが違うと思う日々。そんな彼は突如、光りに包まれ、異世界へ。怪物が現れ、多くの人が逃げ惑う
中、逃げ遅れた子供を守るため、体を張って助けに走った自分と同い年くらいの女性。そんな中、彼は、、、、、、何も出来なかった。
そんな彼についた【停滞】の精霊。
選択出来る力をもつ主人公は何を選ぶのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 22:26:59
29370文字
会話率:55%
精霊を使役し戦う「精霊術師」のアリーフェは、低位精霊しか喚べない無能だと蔑まれて勇者パーティを追放される。
更に国から金を貰うために利用されたアリーフェは、装備を根こそぎ奪われ、立ち入った者は必ず死ぬといわれる『死の地』へ飛ばされてしま
った。
『死の森』で凶暴化した最強モンスター・「古龍」と遭遇、死を覚悟したアリーフェだったが、突如聞こえた声に応えると、いつの間にか彼の身体には『愚者』と呼ばれる最上位精霊が宿っていた。これにより、アリーフェは嘗て一人しか例を見ない『精霊憑き』の能力者であったことが発覚する。
心を強い意思に燃やし、力を手にしたアリーフェは『死の地』の脱出を目指す。
次第に、世間に彼の力が認められていく中、彼を追放した勇者パーティはどんどん地に堕ちて行くのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 17:30:38
21103文字
会話率:26%
【110万PV感謝!!】
『転移者よ、ようこそ異世界へ。ここではあなた達に人権はありません』
気づいたら異世界の樹海をさまよっていたどこにでもいる青年は、ケモミミの少女に助けられ温かい歓迎をうけます。しかし彼は運がとても良かったのです。
転
移者がたびたび流れ着き、そのほとんどは生き残れない、ひどい世界です。
彼はそこで唯一ともいえる能力を授けられ、ゆっくりしっかりそのチカラを鍛え上げながら冒険者として世界をめぐります。そしていずれはこのひどい世界を変えてみせるのです。
※ステータスウィンドウがみえないファンタジー世界。ちょっと昔のRPGやTRPGが近いです。
※精霊術師ですが自己流で術開発。ネイチャリストの影も形もありません。
※成長はゆっくりめ。いずれチート級ですがそれまでがんばれ。
※バトルはわりと多め、修行パートがあったりなど少年マンガ風です。
カクヨム、ノベプラにも同時掲載です。
投稿は現在、作品が長くなってきたので隔日ペースを予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 14:21:24
814076文字
会話率:32%
映像水晶の普及により、誰もが、動画コンテンツを楽しむようになったそんな剣と魔法の世界。
Sランクパーティー"暁の翼"に所属していた精霊術士のノルは、その能力と外見の地味さから、パーティーの中で不当に扱われ、新たなメンバー
の加入と共に、その立場を追われることになる。
ひょんなことから、人気アイドルのチェルシーとパーティーを組むことになったノルは、自分の事がバレないよう女の子の格好をして冒険者活動をすることになった。
"ノエル"という偽名でアイドル冒険者パーティー"極光の歌姫"を結成したノルとチェルシーは、お互いが持つユニークスキルの相乗効果で、加速度的に成長していく。いつしか、そんな"ノエル"達の人気は、カリスマ的なものになっていき……。
一方、彼を放逐した勇者パーティーは、適正レベルのダンジョン攻略すら失敗してしまうようになり、徐々にその人気に影が差していくようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 20:03:57
288632文字
会話率:37%
ある日、一人で木の実を取りに行っていたアキトが、自分の生まれ育った小さな村に帰ると、目の前にあったのは魔王に村ごと焼き払われていた地獄だった、親友も家族も目の前で無慈悲に焼き殺されたアキトは、魔王を殺すべく復讐に出る。そうして街をさまよって
いたアキトだったが、突如として精霊術師の職業を授かり、精霊とともに復讐に出るが、精霊術にはデメリットがあった。
※ブックークやポイントをお願いいたします
この作品は自分の友達である山賊さんの作品の二次創作です。
また、山賊さんとはこの作品の設定をよく話しているので話に矛盾はおそらく出ません
また、二次創作できることは一応本編でもできます
なお、この作品では二人の間で拡大解釈技と呼ばれる強力な技をちょくちょく使います
この作品は「N5572GP」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 15:09:02
35674文字
会話率:54%
ある日、一人で木の実を取りに行っていたアキトが、自分の生まれ育った小さな村に帰ると、目の前にあったのは魔王に村ごと焼き払われていた地獄だった、親友も家族も目の前で無慈悲に焼き殺されたアキトは、魔王を殺すべく復讐に出る。そうして街をさまよって
いたアキトだったが、突如として精霊術師の職業を授かり、精霊とともに復讐に出るが、精霊術にはデメリットがあった。※ブックークやポイントをお願いいたしますm(__)mこの作品の二次創作をしてくれている「ささみ」さんという方がいますので、是非そちらも見ていただくと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 19:00:00
39776文字
会話率:37%
精霊術。自然に宿る精霊の力を借り、自然の恩恵を賜ることができる稀有な力。その恵まれた才は当然、人々の注目を浴びた。それを利用とする輩までも……
完全見切り発車。
あらすじは後々追記、変更していく形になるかと思います。
最終更新:2020-11-02 21:00:00
35144文字
会話率:53%
村下大輔はIT会社のカスタマーサービスをしていて、仕事で立て続けに失敗し自信をなくし医者に鬱と診断される。暫くは投薬で快方に向かっていたが、何を思ったのか首吊り自殺をする。死んで楽になるかと思えば、そうはならず。天界にて審議官により、200
年の奉仕活動に従事することに。奉仕活動とは言う物の、地球で殺した生き物の半生を追体験する事だった。その後、天界で過ごしていたが、奉仕期間が終了したので地球とは違う惑星に転生する事になる。しかし、記憶や人格は転生担当官により、封印される。封印されているが、あるキッカケにより解除されるように設定される。そして、無意識下で前世と今世の自分が対面する。そこで、大輔が人格は消し記憶だけを譲り渡すと言う。それに今世の自分は一緒に生きようと持ちかける。だが、それでは駄目だと大輔は言う。今世の自分が納得しないから、大輔が生前しなかった世界旅行を代わりにする様に願い出る。それである程度納得する。そして記憶が追加され、大輔の希望通りに旅に出るのだった。行く先々で騒動に巻き込まれる……とは必ずしも言えない。言えないが、巻き込まれるだろうし、巻き込むだろう。
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会話文多目です。一話の中や章の流れの中に寄り道や蛇足が結構あると思いますが、温かい目で読んで頂ければ幸いです。時系列で書いていくので(一応)、タイトル回収は時々です。
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物語を読むにあたり諸注意
転生モノですが、現代日本で用いられている言葉は少ないです。
例)パン、土俵、単位、などです。
理由としましては、異世界なのに同じ言語体系ってどうなのよ?と思った次第です。これは読者視点から言いますと読みにくいの一言で一蹴されます。
ですが、これは私のワガママです。後は、空想モノの定番として登場する、エルフやドワーフなども同様の理由で減らしています。ただ、容姿などは似せている部分はあります。ここも悩みました。定番として存在しているからには、ある一定の想像が思い描かれるということで。それによって読むスピードが鈍る事がないという利点があります。ただ、これも私のワガママです。
造語が登場した際には極力、説明を設けるつもりでいますので何卒ご勘弁を。
以上、諸注意でした。
<ノベルバ>にも同時掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 22:27:05
611129文字
会話率:74%