シオリは姫神に転身し、他の六人の姫神と戦うことにした。
ある日、女子高生のシオリは山中で目を覚ます。
そこで勇敢なアマン、怪力のウシツノ、博識のアカメという三匹のカエルと出会う。
魔女によればシオリは七人の姫神の一人、白姫としてこの地に降
臨したらしい。
同じく獰猛なトカゲ族の元には、女子大生のレイが黒姫として降臨していた。
姫神の力は人智を超える。
降臨した姫神を利用しようと各地で戦争が勃発。
カエル族はトカゲ族の襲撃により、あえなく滅亡してしまうのであった。
北のクァックジャード騎士団の赤き鳥タイランの助力を得て、三匹のカエルとシオリはトカゲ族、そして黒姫レイと戦うことに!
裏で暗躍する金眼の魔女オーヤ、そして火竜の力を宿す紅姫アユミの暴走!
主役級キャラ目白押しの戦略群像劇。
やがてシオリは勇猛な騎馬民族を率い、レイは亡者の群れを生み出す。
銀姫は女帝国家を統べ、紅姫はハイエルフ、藍姫は異形の戦闘怪人どもを戦線に投入する。
愛を求めた桃姫は孤独に涙し、囚われの身の金姫は終わらない磔の刑に呆然とする。
日本から転移した七人の女それぞれの生き残る方法とは。
そして〈力〉〈智慧〉〈心〉の三柱による姫神システムの真意が解き明かされるとき、人類にひとつの道標が示される。
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 22:00:00
1082085文字
会話率:44%
魔力を生み出す力がないと生きられない世界で、双子のフィオナとセシルは不完全に生まれた。フィオナは魔法を使う力がない代わりに、魔力を生み出す力を二人分。セシルは魔法を使う力を二人分持つ代わりに、魔力を生み出す力を持たなかった。
セシルはフィ
オナに魔力を与えられて命を繋ぎ続け、一人前の人のように振る舞っている。しかし両親にセシルに魔力を与えるための道具として扱われているフィオナには、家の外に出る自由すら与えられなかった。母親に虐げられ、退屈と憂鬱を煮詰めたような日々を過ごす中、セシルだけがフィオナに優しかった。双子の弟と大切なものを奪い合って生まれてきたと思っているフィオナには、その理由が分からずにいる。
少しでも自立するために薬草を育て始めるフィオナと、それを手伝うセシル。薬草作りを通して少しずつ仲を深めていく二人。セシルはフィオナへの執着心を隠しつつも、彼女が心を開きつつあることに喜んでいたが、セシルが通う学園に彼を恋い慕う少女がやってくる……。
※ヤンデレ、近親愛
※若干の性描写と暴力描写あり
※フィオナを主人公として読むかセシルを主人公として読むかで、メリバかハピエンかが変わります。
全21話+番外編3話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 22:00:00
59527文字
会話率:46%
魔術の発達した世界。
人々の生活には深く魔術が関わっていた。
生活用水、照明、食料保存等に利用された魔術は安定した生活を人々に与え、保障していた。
国家間の争いの中でも、言葉や剣と並んで魔術は利用されていた。
魔術を専門的に扱う魔術
師の存在は、国益を生み出す上でも、守る上でも、重要な存在となっていた。
魔術師の齎す魔術的利益によって、大国となった国家があった。
エアリエル王国。
大陸有数の大国であり、国家魔術師と呼ばれる国に認可された魔術師が国政に関われるほどに力を持った魔術国家だ。
その王国を治める国王とその王妃の間に一人の赤子が誕生した。
王子として生まれたその赤子は、その体内に膨大な魔力を有し、竜と並んで世界を滅ぼす力を有すると言われている魔王だった。
それから、17年の月日が流れ、王子として立派に成長した魔王に、一人のメイドが仕えることになる。
それは止まっていた歯車をゆっくりと動かす、始まりの出逢いだった。
※「ノベルアップ+」「カクヨム」に投稿している同名作品と同じ内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 21:00:00
1416716文字
会話率:49%
スチームパンク✕天空国家✕幼なじみブロマンス―君の大切なものを守るから
隕石の落下により氷河期を迎えたアース。
重量のバランスを崩し空には島が浮かび上がる。
それは天空国家へと姿を変えた。
主要エネルギーとなる「ミルマイト」を生み出す国
、ウィオラトリコ王国。
その国で今を生きる王国の王子ルイスと元護衛のウィリアム。
幼馴染でもあった2人がミルマイトが放つ運命に巻き込まれていく。
ルイスとウィリアム、その2人に関係する仲間たちが見た未来とは。
時をつむぐ歯車が動き出す――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 18:54:44
5881文字
会話率:51%
これは、AIキャラクターエンジンである【PixAi】を創造神として、その神に祈(プロンプト:イラスト方向性を決める呪文)った人間(作者)が創造(生成)した事象(イラスト)を元に選択して物語を紡ぐ作品。
・・選択するは人にあり、しかし、生み出
すのは予想できぬ神である・・果たして物語の結末は如何に?・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 12:27:14
34766文字
会話率:30%
ハンドメイド大好き女子高生は、不思議な運命に導かれ、惑星「ショルゼア」へ降り立つ。
そこは剣と魔法のファンタジー異世界だった!
少女が得た能力は、独自の時間を使った固有スキル。
おかげで小さな魔法もあり得ないほど強力に!
地球
から転移した、二人の仲間と共に強大な敵に立ち向かう!
愛する存在との再会を願い、星を救う旅の中で、
自らの力を覚醒させ、成長する少女の姿を描く異世界バトルファンタジー。
活動を助けるイケメン聖獣と癒やし系魔獣と共に、
少女は異世界で何を見るのか。
1秒の対価が1円?
86,400円で1日分の時間を買っちゃった!
もしかしてこのスキルってば、最強クラス!?
これは、己の運命を紡ぎ、新たな伝説を生み出す物語――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 07:19:58
332364文字
会話率:24%
悪魔が封印されている街、リーマス。いつか封印が解けるその時のために誰もが備えているその街で、「アイテム士」というまるで戦闘に向いてないクラスを得たフェイは、Cランクパーティ『白銀の翼』で酷い扱いを受けながらも必死で強くなる道を探していた。
が、ある日、フェイはダンジョン内の橋でバランスを崩して落ちそうになる。助けを求めるフェイにリーダーであるアバロンは信じられない言葉を放つ。
「この世はクラスが全て。なのに、お前のクラスはアイテム士とかいうクソクラスだ。今までは幼なじみのよしみで我慢してやっていたが、もう限界だ!」
しかも、役に立たないなんて理由でパーティから仲間を追放すれば、俺達の信用はガタ落ちになるため、事故死に見せかけるつもりだというのだ。あんまりな話に抗議をするが、結局フェイは橋から落下。迷宮の最下層へと落ちていく。
だが、〔アクロバット〕というスキルのおかげで助かったフェイは落下した先で宝箱を見つける。
「こんな最下層で見つかるんだ。レアアイテムに違いない」
いや、そうでなくては困る。願うような思いで中身を確認すると、何とクラスチェンジが出来るという激レアアイテム! 早速使ってみるのだが、ついたクラスはなんと「アイテムマスター」!
落ち込みながらも覚えたスキルを確認すると……
◆◆◆
〔アイテム再生〕
今まで使用したことがあるアイテムを再び生み出すことが出来る。ただし、使用するとレベルが1になる。
◆◆◆
これってまさかさっきのクラスチェンジアイテムを手に入れられるってこと? 再度使ったクラスチェンジアイテムで「パラディンロード」にクラスチェンジし、超パワーアップ!
ここから不遇クラスからの逆転劇が始まる!
※この作品はノベルアッププラス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 07:00:00
394347文字
会話率:34%
主人公の陽炎は望まれない子供としてこの世に生を受けた。
産まれたときに親に捨てられ、人買いに拾われた。
奴隷としての生活は過酷なものだった。
主人の寵愛を得て、自分だけが境遇から抜けださんとする奴隷同士の裏切り、嫉妬、欺瞞。
陽炎は親のこ
とを恨んではいない。
――ただ、諦めていた。
あるとき、陽炎は奉公先の客人に見初められる。
客人が大枚を払うというと、元の主人は快く陽炎を譲り渡した。
客人の肉奴隷になる直前の日に、不思議な妖術の道具を拾う。
道具は、自分の受けた怪我の体験によって星座の名を持つ人間を生み出す不思議な道具で、陽炎の傷から最初に産まれたのは鴉座の男だった。
星座には、愛属性と忠実属性があり――鴉座は愛属性だった。
星座だけは裏切らない、星座だけは無条件に愛してくれる。
陽炎は、人間を信じる気などなかったが、柘榴という少年が現れ――……。
これは、夜空を愛する孤独な青年が、仲間が出来ていくまでの不器用な話。
大長編の第一部。
※某所にも「ベルベットプラネタリウム(略称)」というタイトルで載せてあります。一部残酷・暴力表現が出てきます。基本的に総受け設定です。
女性キャラも出てくる回がありますので苦手な方はお気をつけください。
※流行病っぽい描写が第二部にて出ますが、これは現実と一切関係ないストーリー上だとキャラの戦略の手法のうち後にどうしてそうなったかも判明するものです。現実の例の病とは一切関係ないことを明記しておきます。不安を煽りたいわけではなく、数年前の作品にそういう表現が偶々あっただけです。この作品は数年前の物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 01:58:11
359825文字
会話率:39%
これは勇者が世界を救った2000年後の物語。
勇者歴2104年、4年前に起こった世界大戦の影響から各参戦国は疲弊しきっていた。
そんな中、参戦国の中の一つであるソール国は今もなお緊張状態にある、世界情勢を鑑みて史上初の男女問わずの騎士
学校入学者を募集する。
少女の身でありながら、頭ひとつ抜けた剣の才覚の持ち主である貴族の娘ネクス。
商人の娘であり、誰よりも頭が切れるミケッシュ。
そして誰よりも勇敢な少年リリベル。
そんな三人は募集に応えた、入学希望者だった。
学校のある王都エポロへと、列車に揺られながら同席した三人は、しかし、とある事件へと巻き込まれることになる。
「魔王様……」
そう呟く一匹の魔物によって。
────────
「こんなもんか?」
「何をやっている」
「おお! 旦那ぁ! 今あらすじを考えていたとこなんだよ!」
「……我々の計画のか?」
「そう! 最初は肝心だろ? 何が起きて何を生み出すのか、みんな知りたいと思うんだ!」
「お前の言っていることは相変わらずわからんな。皆とは……いつものあれか?」
「そう神様!!」
「悪趣味だな、お前の神は」
「そう言うなよ! 多分最後になるんだからさ!」
「そうだな」
「そうさ!!」
「行くぞ、候補者は絞れたとはいえ所詮は、的中率は実際に確かめないことにはわからん」
「旦那は心配性だなぁ、もう実質決まってんだろ?」
「予言や占いなど信頼できん」
「それ魔法使いのセリフって自覚ある?」
「当たり前だ私の流派は堅実でな」
「はは! そりゃよかった! じゃあそろそろ始めますか!」
「例の地点で全ては始まる」
「……帰れるかな」
「賭けになるな」
「……まぁいいさ! 利害は一致させてんだからな」
「お前の前向きさは見習いたいところだな」
「だろ?」
「では、行こう。魔王様のために」
「おー、大変ご立派なことで」
「本気だからな、世界のために」
「幸福のために?」
「そうだ」
「はぁ……そんじゃまぁせいぜい楽しもうぜ旦那、なんせ──」
「最後だから……か?」
「そういうこと」
─────────────
カケヨム様でも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 20:46:42
140015文字
会話率:38%
カクテルのモヒートと自分をこよなく愛する堕天使ルシファーが異世界イシュロアに降臨する。欲深い大魔王ルシファーは異世界でも魔王となる事を決意し、その戦力を取り込み現代世界も侵略しようと目論む。その為に異世界の女神メナスから授かった力はモヒート
を作る力。正確にはモヒートの材料を生み出す力。そんなチートとは程遠い力を授かったルシファーだが、自身が既にチートな存在なので問題ない。ルシファーはモヒートを主軸とした異世界のナイトクラブ「ルシファーズ・ハンマー(悪魔の鉄槌)」を開き、そこで世界征服の為の情報収集を行う。そしてその為に異世界の化物たちによる難事件に首を突っ込みそれらを解決していく。そしてやがてはこの異世界の魔王を打ち倒し、異世界の魔物を従えて現代に舞い戻るだろう。そして現代の人間と天使を恐怖の名のもとに征服するのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 19:37:44
54510文字
会話率:39%
遥か昔、人と魔族は争い、のちに人魔大戦と呼ばれる戦争を経験した
人や魔族の血肉で染め上げられた大地は変貌し、魔窟と呼ばれる物を生み出すようになり、冒険者と呼ばれる者たちが対等する世界になった
そんな世界で、『紫電のカムイ』と呼ばれる冒
険者の、カミサマと呼ばれる異質の存在を追い、教団『星なる者たち』を殲滅するお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 18:00:00
70194文字
会話率:46%
「我々は太陽を克服せねばならぬ」
オランザリオ中央統一帝国議会にて、一つの法案が閣議された。地表を燃やし、毒の雨を降らせ、魔獣を生み出す。時には地上生物さえも飲み込んでしまう『太陽』。人類は、遙か上空に君臨するあの太陽から逃れる術を模索して
いた。
帝国軍に所属するメイ・アレキウスは『太陽の所有者』の任を受け、魔法衛星を空へと打ち上げた。太陽の下から脱却し、この世界を守る為。
そうして人類が太陽に抗っていた頃、とある事件が帝国内を騒がせた。それは、帝国陸軍大佐メイ・アレキウスによる執政官暗殺と機密文書の持ち出し。
破滅に至る魔術師の「軌跡」。
祖国を敵にまわし、太陽に手を伸ばし続けた魔術師の、未知探究のダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 13:01:42
119066文字
会話率:31%
《Fantasy gives life》
それは日本をモデルとした広大なマップと、自由にオリジナルな魔法が作れる事を売りにした世界初のフルダイブ型VRMMORPGゲーム。
思い思いに冒険が出来るそのゲームで、葵は幼なじみ二人とのんびりと
した冒険にでる。
好きな魔法を作り、好きなモンスターをテイムする。そんな好き勝手にやってきて、たどり着いたのは運営が用意したチート能力。
時には運営の為に、時には自分の為に、葵はその力を仲間たちと共に、楽しく使ってゲームを満喫する。主に食べ物を生み出す事が多いけど。
※ただいま色々書き足したりしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 09:37:05
2305704文字
会話率:36%
世界の名はガイヤ。
人、動物、植物。数多くの命をその身に宿す一つの星でありながら意思を持つ。新たな命を生み出す時、その魂に役目を与えると言われている。それは人だけではなく、全ての命に対して。そして、脅威が現れる事を予見すると、その時に必
要な力を持つ者を誕生させる事ができる、全ての母であり、大地の神と言われていた。
裏にあるのは魔族の世界。闇と悪が満ちている世界。
ガイヤは常に魔族から狙われ、侵略の危機にさらされていた。
始まりはガイヤの中央に位置する、聖なる里セレティア。この里の者は、ガイヤの意思と交信する事ができ、世界の平和を守る役目を担った部族だった。里の老巫女ユニは、中でも特にガイヤと交信する力に秀でており、啓示としてガイヤの意思を言葉にして、周りに伝え、導いて来た。
そこに、ある日双子が生まれる。
一人は世界を光で照らす力を持つ光の巫女、エイナ。
一人は世界を影で覆い破壊する力を持つ影、サーヤ。
ガイヤから啓示を受けたユニは、すぐに赤ん坊の元へ。影の子サーヤは、生まれてはいけなかった子だと、里を追放されてしまう。サーヤは死を免れ、賢者に委ねられる事となった。
姉妹は互いに姉、妹がいる事を知らず、それぞれの場所で成長する。
そして訪れる、運命の時。
たった一度の暴走が、全てを狂わせた。
「あいつが私の姉だなんて冗談じゃない!」
最悪の再会と、過酷な選択。
姉妹げんかを超えた、世界の命運を握る戦いに、人々は混乱する。
ただ、平穏に暮らしたいだけ。
ただ、愛する人と生きたいだけ。
ささやかな願いを叶えるために、サーヤは頼もしい仲間と共に、一歩を踏み出す。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 00:22:05
16005文字
会話率:57%
”戦争は騒々しい張りのある歴史をつくり、平和は貧弱な読み物をつくる。"
されど神は貧弱な読み物を好まない。
主人公(オリヴァー)は異世界の探検家だった。 主人公(カミシマ)は現代社会の技術者だった。 主人公(アレックス)は異世界の
革命児だった。
探検家は修練に励み、死霊を治め、ゴーレムを作り、古代語を駆使して前人未到の大地を目指し、8振りの剣を生み出す。
技術者が学ぶは歴史の流れ、技術の集大成。
想い人の魂は何処に?
革命児が見るのは探検家の記憶より100年後
転生はあれど流れた時間は戻らず・・・。
彼の者の最愛たるは誰か、母か、妻か、娘か?
革命児は愛する人の為に国を興し、万夫不当の神に抗いながら最愛たる人の為に8振りの魔剣を探し求める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:00:00
55651文字
会話率:36%
――その世界は鉄と蒸気と機械仕掛けの幻想で出来ている――
錆に覆われた世界に住まう人々は、【錆漠】から生まれ出る【錆】と呼ばれるモンスターから逃れるように、各地に点々とコロニーを形成し隠れるように暮らしていた。
【錆】に対抗する唯
一の手段である錬金術は、その使い手である錬金術師とともに大切に扱われ、錬金術師を目指すものも少なくない。
しかし、一握りの人間にしか与えられない力は歪みを生み出す。
【銀の帝国】が錬金術の力を独占し、その圧倒的な武力によって世界に台頭しようとしていたのだ。
そんな折、帝国に対抗する独立機工都市アーケンローズに住む錬金術師の少年クロムは、空から迷い降りてきた月の巫女姫イオンと出会う。
二人の出会いが、この錆びる世界に新たな物語を刻んでいくのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 23:00:00
56041文字
会話率:35%
カルバイン歴2740年、中間世界にダンジョンが出現した。魔界からの侵攻を受け、人類は悪魔との戦争時代へと突入する。主人公のジェイド・オルウィンは、出現したダンジョン内で「ダンジョンを生み出す悪魔」と遭遇する。悪魔に「刻印」を刻まれたジェイド
は、五分間だけ、出現前のダンジョンへ入場することができる能力を得る。悪魔たちによりすべてを失ったジェイドは復讐を誓い、刻印がもたらす能力を活用して仲間のルカやロディルトとともに中間世界に出現するダンジョンを次々と踏破していく。ダンジョンを生み出す悪魔を倒すべく、ジェイドのダンジョンを探し求めて世界中を飛び回る旅が始まった。
これはダンジョンを通した「侵略」から人間世界を守る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 08:11:22
749056文字
会話率:50%
時はおよそ二十年前、一人のマッドサイエンティストの手により生み出された巨大蜂の出現によって、人類は蜂たちのもたらす猛毒の脅威に怯える生活を余儀なくされた。
豊かな先進国だったはずの日本は『バケモノの巣くう国』としてその評価を急落させ、世界平
和を維持するために組織された国際機関から早急に巨大蜂を駆除するよう指示を受ける。
かつての地位を取り戻すべく政府は巨大蜂の駆除に乗り出すが、相手が猛毒を持つがゆえに困難を極め、二十年以上が経った今でも、地下深くまで巣の規模を大きくした女王蜂を抹殺するには至っていない。
春が訪れるたびに新たな個体が生まれ、成長に必要な蜜を求めて地上に這い上がってくる巨大蜂たちの存在は、やがて人類を駆逐し、新たな世界を生み出すだろうという終末論を加速させた。
そんな中、ある特別な〈力〉を持って生まれた五人の高校生たちの介入によって、巨大蜂が優勢に見えていた生存競争は風向きが変わりつつあった。
「行こう、『狩り』の時間だ」
これは、〈力〉を持つ少年たちと、彼らを取り巻く科学者集団の、人類の存亡をめぐる陰謀と駆け引きの物語。
――女王が姿を現す時、少年たちは残酷な真実にたどり着く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 07:30:00
14700文字
会話率:47%
長瀬香(ながせかおる)は、会社からの帰りに謎の現象に巻き込まれて死亡した。その原因となった高次生命体がデグレードモードであるのをいいことにうまく言いくるめ、『思った通りの効果のある薬品を自由に生み出す能力』と若返った身体を貰って異世界に!
少し、いや、かなり目付きがキツい15歳の女の子カオル、生活の安定を目指して異世界で頑張ります!
え、平民は貴族の気紛れで何をされるか分からない? デマカセと妄想話で煙に巻いて逃げ切ろう!
聞いてた話とちょっと違うよ、女神さま!
講談社様が「なろう」を始めとするweb小説の書籍化のために新たに立ち上げられた新レーベル、「Kラノベブックス」の創刊タイトルとして、2017年6月2日に第1巻が刊行されました。
また、同時に、web漫画誌『水曜日のシリウス』においてコミカライズ連載が開始!
『水曜日のシリウス』なのに、第1・第3月曜日更新です。(^^)/
2019年10月2日に書籍5巻が発売。
2019年12月4日にコミックス5巻が発売。
よろしくお願い致します!(^^)/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 00:00:00
1302978文字
会話率:26%
神話や英雄譚に登場する数多の能力が存在する魔眼。
そんな魔眼を自在に生み出す"魔眼生成"の力を使って世界中を旅して認めた人物にだけ魔眼を売ろうとする魔眼商人を私は目指す。
魔眼商人が認めた者は魔眼を手に入れらるという幸運を。
魔眼商
人の怒りを買ったものには逃げられない死を。
あなたに売れるのは果たしてどちら?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:00:00
195561文字
会話率:41%