失踪した妻が残した手紙に従いエデルは息子と共に彼女の実家を訪れた。そこで出会ったのは、美しい姉君。その美貌と広大な領地を収める辺境伯という地位にあるがゆえに多くの人間が彼女を望んだが、彼女はその全てを退けてきた。だが、家の為に一族より望まぬ
婚姻を押しつけられそうになっていた彼女は、出会ったばかりのエデルとの結婚を望んだ。そこからエデルの苦悩の日々は始まった……………ってシリアスバージョンで書けばこんな感じでしょうか。短編を読まれた方はおわかりだと思いますが、中身はあんな感じなので。
「待って、やめて下さい。やめてー」「うん?なぜだ?家族を守るのは妻たる私の役目だ」「お母様のお好きなように。後始末は僕たちでがんばりますから」
天然人たらしの引き取られた夫(通称:猛獣使い)、辺境の女帝と呼ばれるどこまでも格好良い妻(通称:猛獣)、悟りを開きそうな息子(のちの通称:魔王、もしくはサンマオ(参謀ポジションなのに魔王感が半端ねぇ))、目指せ!仲良し一家のほのぼのハートフル辺境ライフ。胸キュンもあるよ(多分、いける!……かなぁ)短編の続きです。あっちが出会い編ならこっちは家族編という感じです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 00:10:00
188266文字
会話率:45%
幾多の獣を家族とみなし、社交界では「猛獣使い」と呼ばれる伯爵令嬢ルゥルゥに、呪われた第二王子ヴァリスとの婚約話が持ち上がった。ルゥルゥは母の影響で呪いに精通しており、ヴァリスの呪いに対応できると判断されたのだ。
だが、生まれてすぐに呪いをか
けられたヴァリスは、態度も言動も荒みきっており、婚約者を襲っては婚約破棄を繰り返しているらしい。
心配する従者をよそに向かった王宮で、少女は異形の目を持つ青年と出会う。
「だって、こんなに美しい方だとは思いませんでしたから。逃げるわけがありません」
「……お前、頭沸いてんのか?」
異形の目に魅入られたルゥルゥは、王子とは思えぬヴァリスの言動もどこ吹く風で、彼との婚約をあっさり受け入れた。しかしその晩、ヴァリスが「悪魔憑き」であることを知ってしまい――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 12:01:23
148669文字
会話率:52%
ディトレッティ・ジ・アンパルケからジルランダスの遠縁のアロイトス家の婿に迎えられようと旅をしているロシェは、途中の列車で猛獣使いに襲われてしまう。
命からがら逃げ出したロシェは流れ着いたジューテの街にて、大賢者を自称するシンノスケと出会う。
凸凹コンビが解き明かす、様々な謎と大陸全土を揺るがす陰謀とは。
この小説は、作者が5年前に書き始めて未完となっているものの供養です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 00:00:00
55653文字
会話率:34%
「千木良きい」は念願だった県立農業高校獣医科に入学した。
そこは将来の獣医を目指すためのコースであるのだが、同時に動物使いを目指す学科でもあったのだ。
「きい」はルームメイトとなった少女の「三ケ木ゆう」と親友になり学校生活を満喫する予定だ
った。
だが、生徒に義務付けられている相棒(動物)をすぐさまに用意しないといけない決まりがあった。
「ゆう」は小型のサルを相棒にすでに相棒にしていた。だが小さいときからペットが飼えなかった「きい」には相棒がいない。
そのため街のペットショップ巡りをするなどの相棒探しの毎日を送っていた。
学校には高見澤ヨウコと言う孤高の美少女がいた。ヨウコは鷹匠で大型の鷲を相棒にしている。
「きい」はヨウコと親しくなりたいと接近するのだが、まったく相手にされていない。
そんな中、「きい」は馬や牛ほどの大きさもある巨大なイヌと出会う。
そのイヌは、謎多きヨウコが過去に見知ったイヌであり、伝説の狼ワヒーラとの噂もあるイヌだった。
そしてある日、「きい」は学校の敷地の中でボロボロの廃墟を見かける。
そこはかつて存在した部活動「生忌物倶楽部」の部室だった。
そして生忌物倶楽部とは、世を脅かす異能の獣「生忌物」を狩る部活だったのであった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 12:00:00
123227文字
会話率:28%
人間である僕――歩汰と、ホ■■■ライオンの獣人である愛理は今日、猛獣使いと猛獣として勤めていたサーカスを辞める事になった。動物虐待とかなんとか言われる時代が来た事が原因だ。仕方なく僕達は給料や退職金を多めに貰った後で、次の仕事を見つけよう
と、したんだけど……?
※本作は猫じゃらしさん主催の『獣人春の恋祭り』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 16:00:00
16765文字
会話率:21%
アンジェリカは、ネーブ国の第一王女だった。母親は身分が低すぎて妃になれず、王宮の片隅の小さな離宮で慎ましく暮らしてきた。母を亡くし、喪が明けた十二歳の時に、アンジェリカは正妃と側妃の迫害を逃れるようにドゥッチ侯爵家へ降嫁する。しかし、他に愛
する女性がいたカルロは「あなたを愛することはない」とアンジェリカを拒絶し、結婚初日に屋敷を出て行ってしまった。その三年後、白い結婚を理由に離婚を言い渡されてしまう。王宮に出戻ったアンジェリカは、王命によりトエ帝国に嫁ぐことになった。皇帝のジスランは既に七人の妻を持つ三十歳以上も年の離れたオジサンである。意気消沈するアンジェリカだったが、母方の血筋である星見の一族の能力を開花させ、『祓い清めの神』であるシンナを召喚する。祖父のガイオから託されたシキガミのユッカも仲間に加わり、差し向けられる刺客を躱して、王妃たちを改心させることに成功した。トエ帝国へ向かう途中、野盗に襲われるアクシデントに遭いながらも護衛アルバーノとボルツィ辺境伯の助けを借りて無事に帝都へたどり着く。しかし、正当な手続きで取り決められたはずの縁談に影が差し始めて…………。そんな時、二年に一度の剣技大会が開催されることを知る。優勝者には皇帝から望む褒美が与えられると聞き、アンジェリカは自由になるために優勝を目指すことにするのだった。
シキガミ使いの能力を持つ不遇のお姫様が、幸せになるために頑張るお話です。
テーマが「白い結婚」なので、『閨事』『初夜』などのワードはありますが、性的描写も残酷シーンもございません。
冒険もののような壮大な物語でもありません。のんびりと気楽に読んでいただけたらと思います。
※全45話で完結します。その後、番外編を書く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 07:23:58
137957文字
会話率:33%
リリーは乙女ゲームのヒロインである。侍女として、悪役令嬢のクロエお嬢さまに仕えている。クロエお嬢さまには孤児院から救っていただいた大恩がある。生涯仕える覚悟である。だからってねー、広大な公爵家の敷地で指輪を探すなんて、そんなこと許しませんか
らね。ワガママお嬢さまをうまく誘導するのも侍女の務め。お嬢さまと猛獣使いリリーの戦いが繰り広げられる、そんな平和な日常を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 23:03:49
2220文字
会話率:36%
アンドロイドと人間の愛情の中に、まだ理解されていない奇妙な亀裂があった。
最終更新:2022-08-25 00:18:33
1560文字
会話率:65%
時代の大きな転換期であることは、多くの方の共通認識だと思います。しかし、各論になると、マスクですら両派の間で、話し合いもできない。憲法や原発や経済政策等々など、到底、無理。何かがおかしい……。
そんな時、「軽信的な人」という表現を見かけまし
た。刺激的というか、問題含みの言葉ですが、確かに、そこには「おかしい」を解く鍵がありそうに思えました。
ということで、抽象的、戯画的に「軽信」問題だけを描いてみることに。こんなことが云えるのもバカの特権~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 21:42:43
809文字
会話率:0%
猛獣使いの男がリュックほどの大きさのトカゲを手懐けた帰りに臆病な兵士が木の上を飛ぶトカゲを竜と勘違いし、その兵士の報告によって国が討伐部隊を編成する。猛獣使いはそれを知りながら何もしない。
最終更新:2021-07-03 21:02:10
1124文字
会話率:45%
猛獣使いを目指す少年,百田凛音が初舞台前日にお父さんに送った手紙です。
初舞台までの少年と二匹のライオンに起こった事件。
彼らの関係性。
初舞台に挑むまでの彼ら成長を手紙を通して描きました。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2020-10-21 12:00:00
2415文字
会話率:0%
田代 正雄(たしろ まさお)
団塊の世代、定年後のオッサンとしてそこそこの人生の果てにポックリ死んだ男。
そして転生した先は……異世界。
マバオ村のしがない農夫青年、マサとて平凡な一生を終えようと思っていた。
しかし、ある予言者によって彼
の人生は大きく変わる。
勇者マサとして、この世界を乗っ取ろうとする魔王を倒すために旅に出ることになったのだ。
しかし彼は、前世にてRPGすら知らないアラ古希(アラフォー、アラフィフ、アラ還のさらに上位クラス)である。
とんでもないパーティを作り上げてしまう。
そのパーティとは……。
果たして、〇〇〇だらけの最弱パーティは魔王討伐を果たせるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 19:57:22
42311文字
会話率:44%
世界最強、奇跡のパーティーと謳われる召喚士集団である『猛獣使いの饗宴』。
そこでパーティーメンバーとして荷物持ちをしていた主人公の『スカイ』は、魔王討伐を数日後に控えたある日、国王に呼び出され一方的にパーティーメンバーから外されてしまう。
さらに、あろうことか犯罪者の烙印を押され国外追放までされてしまった。
スカイが抜けたせいで弱体化したパーティーは、激闘の末に魔王に敗れ去ってしまう。
国王は知らなかったのだが、何を隠そう荷物持ちのスカイこそがパーティーを最強たらしめてきた要たる人物、【最弱の召喚強奪者《サモンハッカー》】だったのだ。
手負いとなり怒り狂った魔王に襲われた王国は滅亡の憂き目にあい、国王も無残な死を迎える。
猛獣使いの饗宴のメンバーも、この戦いで行方知れずとなってしまった。
一方その頃、犯罪者として国外追放され他国で新しい生活を始めていたスカイは、とある魔人族の少女と出会っていた。
少女の名前は『キリ』。
彼女は魔人族の身ながら人間の街で暮らし、迫害を受けていたのだが、その秘めたる能力は『饗宴』のメンバーすらも上回る【最弱の精霊召喚士《エレメントサモナー》】だった。
スカイとキリ。
各々がひとりでは何もできない最弱の存在。
だが彼と彼女は出会い、ここに最強への道が拓かれた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 14:24:49
32091文字
会話率:19%
元侯爵令嬢で、誰にも愛されなかった夢属性魔法の天才、マギーア(ギア)
旅のサーカス団団長で彼女を愛する天才魔法使い、ヴィヴリオ・マギアス(リオ)
猛獣使いのお調子者、オミリティコス・ティタセウテース(ティス)
大人しく優しいサーカス団
の姉&快活で兄貴分な空中曲芸師、ソフィア・キュビスティシ&トルミロス・キュビスティシ(ソフィー&ロス)
色気のある妖艶な(本当は男の)地上曲芸師、エピカリ・アクロバーティス(ピピ)
内気で大人しくなんなら暗くてジメッとしているピエロ、パリャツォス・ゲロートポイオス(パリャス)
この七人の旅のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 22:26:50
3985文字
会話率:78%
今、街から消えつつある本屋さんのお話です。
舞台は少し前の日本のある街
架空のお話ですが、私の想像力が足らないので実在の名前が出てきますが気にしないでください。
主人公は本が大好きな大学生視点で描いてます。
投稿して改変してるので、投稿直後
にすぐ改変があるのでご注意を折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 23:41:37
9122文字
会話率:17%
先生!毎日が楽しくないです!と、質問して質問しまくつてさじ投げられた女の子のお話
最終更新:2020-05-22 03:51:58
1479文字
会話率:27%
世界樹創世からエルフの社会形成までの物語
最終更新:2020-02-05 05:40:45
504文字
会話率:25%
協調性が皆無なゲーマー少女西園寺 御影(さいおんじ みかげ)は、教師である江頭 博文(えとう ひろぶみ)の提案により、狂犬とも呼ばれるヤンキー少年藤井 光牙(ふじい こうが)のパートナーとなり放課後に与えられる課題を嫌々やることになった…。
最終的に御影に与えられた目的は、「藤井 光牙を懐柔させること」って!なんだそれは!?私は猛獣使いか!はぁ、帰って育成ゲームでもやろうかなぁ…。
ゲーマーとヤンキーなんて水と油……なんて思っていましたがこのヤンキー意外と合うところがあったり?
自分たちのことをよく思っていない教師の説得!なぜか巻き込まれる面倒ごと!ああもう課題多すぎてゲームどころじゃなぁあい!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 23:00:00
13576文字
会話率:38%
『月神の祝祭』の外伝ぽいもの。
若かりし頃のカナンやハマナの物語を短編もとい小話で。
時系列はバラバラになっています。
最終更新:2019-05-26 15:54:18
30925文字
会話率:34%
世界には多くの生物が絶滅・絶滅危惧種に指定されている。彼らの中には人に化けて絶滅を免れている種も存在しているという。ニホンオオカミの血を引いている狩神狼太は、性的興奮を覚えると獣の姿になる体質を隠して生きてきた。だがある日、クラスメイトの
赤ヶ崎愛唯を不良から助けた際に事故でオオカミ化してしまう。怯えさせてしまったかと思ったが、彼女は瞳を輝かせて狼太に「相棒になってください」と頼んできた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 21:00:00
132316文字
会話率:51%
トワ・ルーティスは非常に困っていた。いつでもどこでもそこにいるだけで絡まれる体質の彼は、いつものようにイチャモンをつけてきた柄の悪い男たちに絡まれていた。どうにかこうにか平和的な解決策を思い付こうとするものの、時間がないという焦りからかいい
考えは出てこない。早くしないと、奴らが来てしまう。ケモノが、美しい色を持つ、ケモノ、が。解決策を生み出せないままにタイムリミットが来ると、トワはすぐさま諦めた。諦めざるを得なかった。―――ひどく美しく残酷なケモノと称される二人組の片割れの彼女は、すでに狙いを決めている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-23 22:22:06
5724文字
会話率:26%
猛獣使いとして知られるアイリには悩みがあった。それは魔法が使えないこと。それをひた隠しにしながらもアイリは魔法学園での生活を送る。そんな折、最上級魔導師である七賢者の一人が町にやってきて。そんな学園ファンタジー。(初投稿なのです)
最終更新:2017-04-02 13:00:00
43705文字
会話率:53%