街に買い物へ出かけたら、偶然森で一匹の犬に懐かれた。
あまりに寂しそうにしているからつい連れて帰ってしまったけれど、それからというもの、セルビアの周りにどんどん増える動物たち。
動物ばっかり連れて来られても、家では面倒見られない、お願いだか
ら一人立ちして!
と言われて、セルビアはついに住んでいた集落を追い出されてしまった。
家を出てからも、外を歩けば歩くほど、どんどん増える動物たち。
みんな大好きだけど、うちはサーカス団じゃないんだよ?
入団審査、必要かしら?
そんな生活をしていると、気付かぬうちに世間では、セルビアがたくさんの動物たちを使役していることになっていた!
だけどそんな、すごい人ではないんです!!
【おことわり】
本作、タイトルの「使役する」という言葉を、「(強制的に)~させる」という意味で使用しておりません。
「動物たちは(強制的に)使役してないのに勝手に忖度して動いている」というイメージです。
強制されていないので、勝手に動くし、勝手についてくるし、その行動が必ずしもセルビアの役に立つわけではありませんが、彼ら的に頑張っているので、温かく見守ってあげてください。
本来と違うニュアンスで使用しておりますが、タイトル変更などを行う予定はありません。
悩んだ末、そのままのタイトルに決めましたのでご了承ください。
■R15は保険です。
■更新は不定期です。基本的には毎週月曜日00:00を目標にしております。
■コメントとか使い方がわからないので設定できてないです。ごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 00:00:00
193799文字
会話率:32%
近未来を生きるサーカス団 団長の苦悩のお話です。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2025-02-24 16:20:31
3022文字
会話率:20%
『鏡』『杖』『槍』『剣』『扇』の五つの宝物を揃えると願いが叶う。そんなおとぎ話の様な伝説が伝わるとある大陸。不思議な仮面をつけた謎多き冒険者エスト・コルネリアの飛行船「エム・オール」に乗ることになった、孤児院出身のしっかり者の姫君アリア、お
っとりのんびりした怪力の牧師にしてコックのスミス、サーカス団出身の気の良い航海士の少年チャーリー、性別を持たない飄々とした流れ者のケイ。 不思議な喋る宝物達を手に入れた彼らを待ち受ける、今と昔が交差する冒険物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 17:12:03
169922文字
会話率:57%
火の輪をくぐるライオンのように、強く勇敢であれたらーー。
アヴリルは、どこにでもいる普通の女の子だった。少し違うところがあるとしたら、ボーイフレンドが絶えないこと。好きでもない相手と付き合ってばかりで、心から愛する人には出会えない。
シドニーで暮らしていた彼女は両親の離婚により、南米アルゼンチンのブエノスアイレスに引っ越す。だがそこで待っていたのは、一人の女からの嫉妬による陰湿ないじめだった。
そんなある日、彼女はある理由からネロという青年に化けて、引きこもりの伯父ケニーとともにアルゼンチン最大のスラムであるバラックエリアに足を踏み入れ、銃撃戦に巻き込まれる。
命からがら逃げた二人が乗り込んだのは、イギリスから来たサーカス団『ミルキーウェイ・トレインサーカス』が移動に使うためのサーカス列車だった。
サーカスの最終公演地が大切な友人であるオーロラが引っ越したロンドンと聞き、アヴリルはネロの姿のままで旅に同行することに決める。
動物の世話や雑用をするという条件でロンドンまで乗せてもらうことになるものの、クラウンを演じることになり、冷酷で非道な団長の下練習が始まる。
喜びや痛みを分かち合える仲間たちと出会い友情を育む中で、アヴリルの中にこれまでとは違う感情が生まれ始める。
※作中に出てくるパフォーマンスは宮沢賢治作『銀河鉄道の夜』プリシオン海岸のクルミ発掘の場面をモチーフにしていますが、実際の内容とはかけ離れた寸劇になっていることをご了承ください。
※参考文献は最終ページに記載しています。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体などとは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 22:00:00
354640文字
会話率:35%
サーカス団で働く少年ルーディ。彼は水や炎を操る奇妙な超能力を持っていた。
だが同時に記憶を失っており、頭に残っているのは、自分の父親らしき男が何者かに撃たれる瞬間のフラッシュバックだけである。世話係の青年ドグやサーカス団の面々に支えられ
るルーディだったが、悪夢を見ては何度も力を暴走させてしまう。
そんな中サーカス団は、オレゴン州南部のビリージョーズ・ヒルという街を訪れる。そして数奇にもルーディは、昔父親に連れられて街を訪れたことがあると思い出した。ルーディの正体は何者なのか、そして彼の父親は誰に何故撃たれたのか、眠っていた真実を探し出すため、ルーディはドグとともに街を調べ始めるが......
(登場人物)
ルーディ...クラウンヘッド・サーカス団にて「鬼人の子」という名でパフォーマーをしている少年。水や炎といった、形のないものを操る超能力を持っているが、ほとんどの記憶を失っている。
ドグ...ルーディの世話係をしている青年。
団長ランジェナ...クラウンヘッド・サーカス団の団長。
「火を吹く男」マチャティ...クラウンヘッド・サーカス団のパフォーマー。火を吹く男。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 11:19:16
193422文字
会話率:37%
少女マチルダは聖女の力に目覚めるものの、孤児でみすぼらしい容姿から虐げられ、雑用ばかりさせられていた。それ故に執務をこなせず、教会から【怠惰(たいだ)聖女】と見なされ、追い出されてしまう。
そんな孤独な彼女に声をかけた、道化師プルート。彼
女の魔法に魅力を感じ、サーカス団に誘ってくれた。マチルダは【魔法使いマーズ】として、大道芸を彩っていく。
華麗なテクニックに、明るく優しい性格。マチルダは次第に、彼に惹かれていく。しかしプルートには、とある過去があって・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 17:18:53
12213文字
会話率:36%
地獄の王の愛娘・チャチャは地獄に娯楽―――”サーカス団”を結成する。兄の様に慕う父の元従者・ジェーンと共に個性豊かな団員達を集い、阿鼻叫喚湧き起こる地獄に一時の興奮と幸福を―――!
しかし、前代未聞な彼女の取り組みは前途多難が絶えなかった…
。
それでも『地獄に娯楽』を諦めないチャチャに、過去の地獄で生じた因縁が否応なしに絡みつくのだった…―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 20:50:01
25704文字
会話率:33%
ある晩、サーカス団のシープという名の少女と、ウルフという名の少年が逃げだしました。
二人は人間ではありません。
シープはどんな傷でも治ってしまいます。
ウルフは人間しか喰べられません。
シープとウルフは今、幸せではありません。
なぜなら、
団長の命令でウルフはシープを喰べなくてはならないからです。
シープは痛い思いをしたくありませんし、ウルフはもう、喰べたくありません。
だから、逃げたのです。
だから、二人は探すのです。
自分達にとっての幸せを。
──さあ、旅の始まり始まり。
この広い世界には、どんな人がいるのでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 07:28:55
363657文字
会話率:42%
朝の洗濯物を干していた
ふと外の歩道をみると
杖をつきながら歩くおばあさんが
鼻歌を歌っていた
ああいいな
そう素直に思えた
背中しかみえなかったけど
きっと微笑んでいるな
こんなふうに
誰もいないとおもいながら
あたたか
な陽光に包まれて
緑の輝きが増していく道
そよ風も気持ちよくて
いくつになっても
こんなふうに鼻歌を歌っていたい
それは自由な風
それは静かな場所
それはほほ笑みの鼻歌散歩道
わたしは根っから野生なんだと感じる
動物園の象
サーカス団のライオン
どうかわたしの心よ
あなたへの好きは野生の声
あなたへの気持ちは野生の雲
自由な風 静かな場所
ほほ笑みの鼻歌散歩道
どこまでも いくつになっても
野の道を歩いていきたい
動物園の象
サーカス団のライオン
どうかわたしの心よ
あなたへの好きは野生の声
あなたへの気持ちは野生の雲
どこまでもどこまでも ひろがって
一本のシロツメクサは揺れて
ほほ笑みながら歩いてゆく
あなたをおもう鼻歌の散歩道
鼻歌を歌って歩くおばあさんをみて
きっと微笑んでいたな
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-11 23:58:58
392文字
会話率:0%
S級パーティで活躍してた旅芸人の少年ユーリは仲間達に追放宣告されました。しかも、旅芸人という職業までバカにされました。
ユーリはサーカス団の団長の娘であり昔馴染みの少女ルルと出会い、サーカス団の助っ人を頼まれる。
少年はバカにさ
れた職業「旅芸人」として、華麗にのし上がる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 12:12:00
74588文字
会話率:48%
ピエロのリュウは唐突に”我に帰った”。
(致死率100%の綱渡り、これがエンタメなんて、おかしくない?)
しかしもう綱から落っこちてゆくところだ。死んでしまう、そう悔しく思ったが、医務室で目を覚ました。
再度考えてみれば、リュウは攫われてき
たピエロで、洗脳されており、素晴らしいサーカスで役に立てるのはさいこう!!と日々労働させられていた。
「ブラック企業じゃん!脱出しなければ……」
落ちこぼれピエロと呼ばれていて、魔法が使えないリュウだったが、その人柄により仲間を得ていく。
喋る仮面オーメン(サーカスの内情を知る)
同室のサカイ(実力あるピエロ)
アカネやナギサ(協力者)と脱出を試みてゆく。
サーカス団の幹部・団長たちは勘づき始めた。
リュウは【亡骸サーカス団】から脱出することができるのか?
[ドリームジョーカー]なる謎の言葉についてもやがて明かされてゆく。夢々しくも恐ろしい脱出系ダークファンタジー。
【原作:さらら様 動画(ドリームジョーカー・亡骸サーカス団からの脱出)】
【専用HP:https://dreamjoker.amebaownd.com/pages/4825177/page_202104102122】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 18:00:00
271612文字
会話率:27%
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。
はてさて、今回は、サーカス団に拾われた“少年”の物語―
―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 18:00:00
672文字
会話率:0%
身寄りのない子どもたちを集めて結成されたとある巡業サーカス団。人々はその美談に涙し、興味を惹かれ今日もサーカス団の提供するショーに足を運ぶ。ショーの看板の1つとして、とある少女は「夜空の舞姫」として空中での芸を観客に披露していた。観客は彼ら
が魅せる夢に胸をおどらせ、サーカス団には連日大きな歓声が響き渡っていた。しかし、そんなサーカス団の裏の顔を人々は知らない。ある日少女は“仕事”のために男に声をかけた。「お兄さん、お暇ですか?」
暴力シーン、犯罪や性犯罪を連想させる表現が含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 18:00:00
11249文字
会話率:35%
「お前を売れば金貨百五十枚分になるのだ。我が男爵家の面汚しが高値で売れるのだ。これ以上の取引はないだろう」
男爵令嬢のエミリーには天才的な商才があった。しかし他の家族はとことん無能であり、ある時父が男爵家ではとても払えない鉱山の権利書を買
ってしまう。困った男爵家は、取引の条件の一つにあった、エミリーを売れば金貨二百五十枚として換算するというので売ろうとしてしまう。そこへ、ピエロメイクをしたサーカス団長レイヴンが現れ、金貨四百枚で買うと宣言した。目先の金に釣られた父は売ってしまい、エミリーはサーカスで見世物になるのだと嘆いていた。だが連れてこられた先で謎の紳士と対面する。綺麗な方だと惚けていたら、先ほどのレイヴンだと名乗る。そして、エミリーを買った理由を話し始めて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 12:05:44
11928文字
会話率:39%
獣人のみで構成されたサーカス団【シルクス】に所属する裏方の少女チロル。彼女はメンバーで唯一の人間だった。
何処かの世界のいつかの未来。通常の人間と、体にケモノの性質を合わせ持つ獣人が存在するクニ、日ノ斗亜王国。
少数派である獣人は過度な差別
に喘ぎながらも懸命に日々を生きていた。人間と獣人を取り巻く様々な問題の渦中に立たされながら、チロルは家族達と過ごす幸福な時間を願い足掻いていく。
【第1部】
獣人の子どもと間違えられたチロルは、奴隷商人により捕縛されてしまう。そこで彼女が出会ったのは、奴隷の狼青年オルト。不当な扱いを受け入れるオルトに苛立ちを覚えたチロルは、彼と共に奴隷商人のアジトからの逃走を試みる。
設定の根幹が「すこしふしぎ」程度のSF要素あり。
現代じゃないけど異世界じゃない。
そんな世界での少年少女の物語。
カクヨムさんにて同じものを掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 17:00:00
209255文字
会話率:39%
サーカス団で働く11歳の少女ツェツェグはある時を境に南国に売り飛ばされてしまう。
さらにその家族と観光で乗った気球が事故を起こして落下。九死に一生を得るが、そこには不思議な世界が待っていた。
最終更新:2023-04-16 19:05:54
12922文字
会話率:68%
霧の深く濃くかかった森の中にだけ現れるという謎のサーカス。
そのサーカス団の日常や、ちょっとした事件などが見れる、不思議な物語。
これを読んだあなたが不思議な世界へと行けるように。
最終更新:2023-02-13 22:12:30
2129文字
会話率:25%
ドーラ・バルバドルはスキル「火吹き芸」が使用できるからとサーカスにスカウトされた。
だが、時の経過で火吹き芸はスキルがなくても誰にでもできると言われサーカスをクビにされてしまう。
しかし、ドーラのスキル「火吹き芸」はスキルなしの火吹き芸
とは全く別物で、スキル「ブレス」への進化の可能性や仲間にダメージを与えず火を吹けるという独自性を持っていた。
そのことに気づかずドーラをクビにしたサーカスは、ドーラのスキル「火吹き芸」の独自性を見抜けなかったことで、演出役を失い表現の幅が狭まり客を失っていく。
一方ドーラは、スキル「火吹き芸」が進化したスキル「ブレス」で冒険者兼サーカス団員としてモンスターの討伐、サーカスの花形として活躍していく。
これは自分のスキルの可能性に無自覚だった男が、進化したスキルを使い冒険者としてもサーカス団員としてもハーレムや無双し、名を馳せていく物語。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 08:08:35
84099文字
会話率:52%
東雲高校は過去に何回も日本一のサーカス団を決める大会
「日本サーカスNO.1大会」で最優秀賞を取っているが、
ここ数年とれず、サーカス部は廃部の危機。
主人公の亮もサーカス部に参加してなんとか今年の大会は優勝し、廃部を防ごうとす
る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 00:43:52
1535文字
会話率:56%
転移して気がついたら猫耳+居乳+美女……でも中身は素敵貴族でだめ領主。
魔女との火遊びで異世界「サーカスファンタジア」に飛ばされた。
魔女の巨乳の魔法陣がくっついたせいで巨乳美女に……怒った魔女と婚約者によって
猫耳までつけられただめ領主
の明日はどっちだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 16:05:35
13414文字
会話率:50%