由亞は「特別」な幼なじみの蓮と恵に依存している。そんな自分が嫌いな高校2年生の女の子だ。彼らから卒業するために自分だけの「特別」を得ようと努力するが、うまくいかない日々を過ごしていた。
そんなとき、由亞が在席する2-B組は異世界に召喚された
。元の世界に戻るには7つのダンジョンを攻略しなければならない。
クラスメイトたちが未知の世界に怯える中、由亞はわずかに期待していた。ここでなら欲しかった「特別」を得ることができるかもしれないと。
++++幼なじみに執着・依存している「男たち」が、異世界転移を機に本性を現す話++++残酷描写あり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 00:15:47
76609文字
会話率:35%
【 広大な世界を夢見る変わり者の皇女、灼熱の砂漠へ降嫁する―― 】
水神の恵みを受けるマルシブ帝国の西端には、広大な砂漠が広がっている。
この地の治安を担うのは、帝国の忠臣砂竜(さりゅう)族。その名の通り、砂竜と共に暮らす部族である。
砂竜族、白の氏族長の長男アースィムは戦乱の折、皇子の盾となり、片腕を失ってしまう。
そのことに心を痛めた皇帝は、アースィムに自らの娘を降嫁させることにした。選ばれたのは、水と会話をすると噂の変わり者皇女ラフィア。
広大な世界を夢を見て育ったラフィアは砂漠に向かい、次第に居場所を得ていくのだが、夫婦を引き裂く不穏が忍び寄る……。
欲しかったのは自由か、それとも。
水巡る帝国を舞台に繰り広げられる、とある選択の物語。
※同世界観で公開中の作品がありますが、単体でお読みいただいて問題ございません。
※カクヨムさん、アルファポリスさんでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 19:00:00
130813文字
会話率:46%
子爵令嬢サロメは、飲んだくれの父親、意地悪な継母、手癖の悪い異母妹とともにおんぼろ屋敷に住んでいた。
ある日彼女は、実家の借金を肩代わりしてもらう代わりに、訳ありの侯爵令息の婚約者になる。引っ越し初日、彼女は婚約者からお前を愛することはな
いと言われてしまった。
しかしめげない彼女は、病人のような婚約者の世話を甲斐甲斐しく行う。すると徐々に婚約者は元気を取り戻し始め、彼女との距離も縮まり始める。
ところがある日、異母妹がサロメの婚約者の子どもを妊娠したと屋敷に押しかけてきた上、彼女を追い出そうとしてきて……。
理想のお家を追い求めたヒロインと、献身的な彼女に惚れこんだ純情なヒーローの恋物語。
作者的にはハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 20:03:40
7998文字
会話率:48%
私が欲しかったのは…
キーワード:
最終更新:2024-03-20 06:28:20
2419文字
会話率:6%
華やかなパーティーで新社長に就任した菊川タカセ。しかし、共に盛り上げていこうとした仲間は少しずつ消えていきタカセが欲しかったのはその地位だけだったのか悩む。そして周囲の思惑に巻き込まれていく…。
ルイの道標の本編となります。
最終更新:2023-10-21 17:43:46
49351文字
会話率:31%
画家ピエリック・ラペルトリは天使を描く依頼を受け、失敗した。失敗した理由が分からないまま模索を続けた彼は、やがて依頼人の名前と過去を知る。依頼人が描いて欲しかったのは「マナイスの天使」だと知ったピエリックは、その正体を暴いていくことになる。
数十年前に依頼人と「マナイスの天使」の間で何があったのか。
※この作品は他小説投稿サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 20:00:00
75794文字
会話率:33%
鬱注意。欲しかったのはありきたりなもの。
最終更新:2023-02-16 16:52:46
260文字
会話率:0%
婚約者であった王太子は“真実の愛”を見つけ、とある男爵令嬢を選んだ。嫉妬にかられて彼女に度重なる嫌がらせをしたらしいあたくしは、今宵断罪される運びとなったらしいわ。別にちっとも構わなくてよ。あたくしが欲しかったのは、そんなものなんかじゃない
のだもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 11:01:45
9557文字
会話率:28%
具体性ではない ぼくが欲しかったのは……
自身の作詞を見直すため、ボカロPさんと組んで楽曲の制作・投稿をしていきます。
ニコニコ動画
https://www.nicovideo.jp/watch/sm41455116
Youtube
ht
tps://www.youtube.com/watch?v=sdZVIeV9CTw
『七色抽象街にナナイロコナユキの舞う日』の歌詞です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 09:55:20
438文字
会話率:0%
「本当に欲しかったのは、常に隣を歩いて、自分がつまづいたら支えてくれて、相手が倒れそうになったら自分が助けて、時に悪友のようにバカやって、時には夢物語のような将来を語って、時に運命共同体のように協力する。そういう、たった1人でもいいから無条
件で信じて、信じられる相手。そうじゃないか?」
何気なく毎日を過ごしていた、高校三年生の嵯峨崎博人(さがさきひろと)は突然異界に転移した。
と、お決まりの説明はここでおしまい。
ごくごく普通の冒険者とその仲間たちと一緒に、いやいやそれおかしいじゃん! と、頭悩ませながら、ハラハラであわあわな、時にのんびりしつつも、全力な日常冒険譚。
たまには気楽にただ旅をするってのも悪くはない、かも? けど時間制限はあるよ!
そんな、英雄譚でも何でもない、誰にだってありえる物語。
え、なんで戦闘より逃げる優先!?
えぇ……食料って、なんで……?
いやいや、なんで魔族いるのにこんな状況なの!?
追放とかそういうの…え? デコボコで逆になんで解散してないかわからん連中ならたくさん?
例えば誰かが困ってるところをさっそうと……え、なんでそんな波乱万丈なデッドorデッド人生希望するって、どして!?
こう魔法ってさ、こんな感じの……夢見すぎってどゆこと!?
ところで、戻った時の時間経過って……考えたくない。
だいたい、そんな感じのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 23:13:53
600453文字
会話率:44%
僕は平和(ひらかず) 一(はじめ)、高校2年生。中学生の頃は生徒会長を務め、学生として一生懸命に生きた方だと思っていた。けれど、それは勘違いだ。調子に乗った挙げ句、初恋の相手にこっぴどくふられた。それからは人間不信に近い。だから、もう二度
と誰も好きになりたくなかった。
ある朝、僕に声をかけてきたのはクラスの委員長、桜(さくら) 咲夜(さくや)。誰にでも優しい、今の僕にとっては天敵のような女の子。関わりたくない人だと思っていた。頼むから、優しくしないで欲しい。僕は何も望んでなどいないのだ。
そんな中、僕は偶然にも彼女の特殊な事情を知ってしまう。それでもやっぱり僕には何も出来ない。相変わらず、黙って日々が過ぎるのを待ち続けるだけ。そして僕は結局、この想いを最悪のタイミングで告げた。欲しかったのは報いじゃない。ただ罪を償うような潔さだ。
だけど信じられないことに、何もないはずの僕が彼女の事情を粗方片づけてしまった。そのせいで自らを犠牲にしてまで僕の傍に居ようとする桜さん。
僕はそんな桜さんを拒絶した。どんなに心が痛んでも、その時の彼女を許容できなかった。馬鹿みたいな行為だけど、僕は自身に良くやったと言ってやりたい。僕が出来るのはここまでだ。
後日、彼女から手紙が届く。そして彼女の気持ちを知った。僕はもう一度、彼女に逢いに行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 20:00:54
81415文字
会話率:39%
「あんたって、ほんとポンコツATMだよね」。妻にはそう蔑まれ、それを見て育った娘には馬鹿にされ、会社では成績の上がらない俺。いや、ほんともう、いっそ死んじまおうかな……。
人生に疲れ果てた俺は、憂鬱な気分で駅で電車を待っていた。
だが、そ
のとき――。
ひょんなことをきっかけに異世界に転生されたきた俺。異世界では元の人格の記憶はあるし、学ぶ材料は山ほどある。前の人生で後悔の多かった俺は、早速莫大な量の勉強を開始した。あれよあれよと言う間に世界中の語学を学習し、古の魔導書を見つけ、龍との交流に成功し……。
これは満たされなかった人生を送った中年男の”超絶努力”による奮闘記。欲しかったのは積み重ねで得た確かなスキルと、愛情の通った豊かな人生。中年男は異世界で今日も努力する。自分自身の、本来の人生を取り戻すために――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 16:10:23
195158文字
会話率:24%
誕生日には妹がほしい。少女はサンタさんに願った。微笑ましいはずの思い出話が、ラスト一行でホラーに変わる!
最終更新:2020-12-21 07:00:00
416文字
会話率:0%
見習いサンタの僕はプレゼントを届けた先の男の子に嫌われてしまった。
本当に男の子が欲しかったのは?
最終更新:2020-12-17 12:45:32
1148文字
会話率:42%
ヤクザである渋野会と、松山会は日常を過ごしていた。その対立している二つの組に、ある知らせが届いた。それは渋野会の組員の一人が射殺されたということだった。
宿敵である松山会は殺しの疑いの目を恐れ、若い衆に身代わり出頭をさせて、難を逃れようと
したが、渋野会の組員の一人が、また殺されてしまった。
松山会は、またもや、もう一人の身代わり出頭をさせて、難を逃れようとした。
何者かに主力を殺されて窮地に追いやれた渋野会。その会長は、身を隠すために所有している別荘へと避難する。
しかしそこへ、宿敵の松山会の会長と、その部下がやってくる、拳銃を持って。
休戦宣言を守っていたヤクザの世界は、一つの出来事でタガが外れてしまった。
捜査を任せられたのは、新米刑事の杉田と宮本だった。
「欲しかったのは、完全殺人」「欲しかったのは、関心」「欲しかったのは、愛」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 20:00:00
126622文字
会話率:41%
あの日、世界の端で私の世界が変わった。ジャニュリアの小さな町しか知らなかった私は持っていたものを全て失って、新しく大切なものを見つける旅へと向かった。一番欲しかったのはただひとつ。真実を探しながら小さな幸せを大切に、ほんの少し強くなる。進み
方を模索しながら、どこかにあるハッピーエンドを探す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 08:00:00
15348文字
会話率:42%
祝祭の夜に願い事をかけ、見知らぬ国に迷い込んだリゼット。
家族を亡くしたリゼットが欲しかったのは、これからの時間を一緒に過ごしてくれる誰かで、何も美しい国王の補佐官などでなくても良かったのだ。
けれども、その願い事が誰かの運命を変えてしま
うのなら、勿論、潔く身を引くつもりであったのに。
だが、リゼットにも我慢の限界があった。
これ以上の仕打ちをされるのなら、リゼットにだって考えがあるのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 17:10:06
24330文字
会話率:38%
世界を征服した魔王は、ふと、「自分が欲しかったのは平凡な幸福だ」と気づく。
だが魔族の住む世界では、圧倒的存在で、平凡な幸福など望めないと思う。
そこで魔王は、魔法を使えない人々のいる世界・地球に行って、平凡な幸せを手に入れるため、平凡な
生活を送ろうとする。だが周りには、魔王に深遠な考えがあって、そのような行動をとるのだと思われてしまう。
一方魔王は、普通の生活を送るため、たこ焼き屋などでアルバイトを始める。だが人の上に立ったことはあっても、人に使われた経験がないので、失敗ばかりで毎日がうまくいかない。
美貌の女性秘書セーナに支えてもらいながら、さえないフリーターのような生活を送る。そのなかで、運命の女性を探すため懸命に奮闘する。
だが女性秘書セーナは魔王に恋心を寄せていた。しかし魔王は、そのことに全く気付けないのだった。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-15 19:00:00
37799文字
会話率:81%
少女は気が弱かった。
少女は家庭に難があった。
少女は友達がいなかった。
少女に居場所はどこにも無かった。
欲しかったのは救いだろうか。
それとも終焉なのだろうか。
それが破滅への一歩だと知りつつも、足を止めることを知らな
い。
ゆっくりと壊れた黒い夢の世界へ足を踏み入れる。
人ならざるモノが深遠に潜むと知ってなお。
希望の二文字を忘れた少女は後ろ向きの気持ちのまま前へと進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 15:11:52
9725文字
会話率:22%
3Dプリンターを買って家に戻るために電車のホームにやってきた幸太は、違う世界から遊びに来ていた神様の不注意のせいで死んでしまった。そのお詫びに彼の世界に転生して、欲しかった3Dプリンターのようなスキルを貰う事にした。これからはのんびり趣味に
走った暮らしができると期待したけど、次から次へトラブルに巻き込まれまくりの珍道中。それでもサポートシステムのスミレ(見た目は妖精)や仲間といつかのんびりした暮らしを夢みて今日も頑張・・・・りたい。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 18:00:00
1441063文字
会話率:57%