ある世界の、ある国で、誠ひそかに噂される話がある。
『新月の夜にある場所に行き、お布施と恨みを言うと、恨まれた人物が、ろくでなし共に殺される』
そんな噂だ。
もしその噂が本物で、実際に人が殺されたら?
それは誰がやったのだろう?
この物語は
、その噂の『ろくでなし達』が紡ぐ物語。
※初投稿作品ですので温かく見守ってください。
※基本各章完結で『殺す側のろくでなし』だけが引き続き登場します。
※必殺テイストの物ですので胸糞注意です。
※作者が怠け者気味ですのでゆっくり投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 23:15:28
154267文字
会話率:61%
新月の夜にある条件下で願いを言うと願いが叶うと言われている神社があった。その神社の伝説を聞いて、お互いの気持ちが分からない、実は両想いの高校生の男子と女子の恋物語。果たして、この二人の願いは叶うのでしょうか?そして、この二人と二人を取り巻く
悩める高校生たちの人間模様にも注目です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 23:56:29
34147文字
会話率:53%
17歳の少女、矢辻 由美(やつじ ゆみ)は、新月の夜に現れる怪物を狩る使命を与えられていた。由美は5年前、目の前で家族を喰われた過去がある。
はっきりとその記憶を残しているのは、それと戦う力を持っているからだ。
これ以上被害者を増やさないた
め、そして復讐のため彼女は夜の中を駆けていた。
怪物の名は荒魂(あらだま)。
荒魂に襲われた者は命だけでなく、人々の記憶から記録からも消えてしまう。
消えた人を覚えていられるのは、荒魂を認識できる一部の者たちだけだった。
ある時由美は、戦いの中でひとりの少年を救う。
由美と同じように、眼前で家族を失った少年の名は霧崎 哉太(きりさき かなた)。
天涯孤独となったことを自覚できる彼もまた、由美と同じく戦う力を持っていた。
戦うことを決意する哉太は、由美と同じ家に引き取られることとなる。
同時に、由美の通う高校への転校生ともなった。
奇妙な共同生活と激しい戦いの中で、2人は互いに信頼関係を築いていった。
相棒としての感情は、やがて男女のそれに変わっていく。
そして、2人は荒魂の真実と逃れられない運命を知ることとなる。
由美は消えゆく哉太へ向かって叫ぶ。
「運命なんて知らない。私を救った責任は必ず取ってもらうから」
「私は1人でも戦う。私は意地でも忘れない。だって、君に救われたから」
作者:日諸 畔
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 16:48:53
120387文字
会話率:53%
ある新月の夜、一人の船乗りが最果ての島・ハマナス島へと流れ着いた。
そんな船乗りに一人の娼婦が声をかける。彼女の名はダリア。新月の夜に出会った最初の客の願いを叶えるという彼女の正体とはーー。
最終更新:2024-06-18 23:19:42
1475文字
会話率:34%
魔物の住む異界と、人の住む人間界。二つの世界を繋ぐ扉は、新月の夜に一斉に開かれる。
ある新月の夜、アリシアの父セドリックが失踪した。
父の行方を捜すために魔物退治の真似事をはじめることにしたアリシアに、執事であり幼馴染みでもあるノクスは猛
反対だ。けれどもノクスの忠告も聞かずに飛び出したアリシアのもとには、いつの間にか美声マンドラゴラや泣き虫のウィル・オ・ザ・ウィスプなどの魔物が集まるようになる。
彼らと奇妙な絆を深めつつ魔物退治を繰り返していくうちに、アリシアは異界に絶対的権力で君臨する上位の魔物ヴァンパイアに狙われてしまうことに……!?
父親の失踪の足取りにちらつくヴァンパイアの影。
彼らがささやく「薔薇の花嫁」とは。
冷静沈着の毒舌執事と賑やかな下位の魔物たちと共に、アリシアは失踪した父の手がかりを求めて今日も夜の街へと駆け出していく。
異世界を舞台に繰り広げられる、シリアスでコミカルなほんのりダーク&ゴシックなラブファンタジー!(もりもり)
©2023/紫月音湖(月音)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 12:40:20
137168文字
会話率:52%
小説「新月の夜に」の後日談に出てくるリアンたちに関する記事です。
最終更新:2024-01-27 14:50:50
306文字
会話率:0%
2023年12月13日。由香ちゃんはインフルエンザに罹患して保育園を休んでしまいました。なのにお昼寝もせずに遊んでばかり。だからか夜に体調を悪化させてしまいます。その新月の夜に何が起こったのでしょう…?童話ということであえて読み方を複数選べ
るようにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 00:00:00
2024文字
会話率:23%
新月の夜に白金髪の魔女に会うと、木偶人形にされる。
最近の都市伝説。退屈な人生を露骨に示した噂。
そうして家路に着くと、女人が顔をだす。
その鮮やかな髪と共に。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
なんでこうなったか分からりません。
オチもないですし。
プロトタイプなので、またごちゃごちゃ弄り回すと思います。
でも二人の性格は変えたくないなー!!(クソデカ声)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 18:29:37
952文字
会話率:50%
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
ーーー
――もう、そんな時期か。
郵便受けの中に黒い洋封筒を見つけ、私は思わず空を見上げた。
月初の喧騒も終わり、空気が少しずつ水気を増す頃に、黒い洋封筒は届く。
内容は、決まって同じ
。
次の新月の夜にお伺いします。
この一文だけが、差出人である青年の署名とともに書いてあるだけだ。
メールでも、電話でも、葉書でもなく、封書で送ってくる。
見上げた空はまだ明るく、月齢を知ることはできなかった。
ーーー
少し不思議な短編集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 22:22:02
51648文字
会話率:31%
迷い込んだら出られない。深く果てない森の中、新月の夜に誰かが「墜ちて」くる。彼等はいつだって奇妙で哀れで滑稽で、呆れるほどに切実だった。
甘く優しく残酷に、森は彼等を解き放つ。結末の果ての、その先へ。
これは微睡む走馬灯が唄う、虚ろな御伽噺
と、とある三人の物語。
*この作品は雪麻呂著「ヒュプノランタン」シリーズ(現在非公開)より、作者本人が加筆修正したものを再投稿した作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 16:19:25
204164文字
会話率:30%
いつだって、少年たちは星を探す。星を愛する少女に、捧げるために――
稲垣鷹は自分を無視するクラスメイトの星凪を捕まえようと手を伸ばし、その際に彼女のストラップを壊してしまう。仲直りの証として代わりの星を探すも、「私の星はこんなんじゃない
」と拒絶される。
ふてくされる鷹だったが、新月の夜に海に沈む星屑の話を思い出し、大人たちに禁止されている夜の海へと向かうために家を飛び出した。
星凪への思いがある限り、鷹が止まることはない。たとえ、危険に飛び込むことになろうとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 20:00:00
30357文字
会話率:25%
貧乏借金まみれで没落寸前の宮廷貴族ハイゼン家子女ルーシェは、サミエル伯爵家の令息ウィリアムから急に破格の援助を条件に愛のない結婚を申し込まれた。
呪いのために不幸続きで結婚相手まで漏れなく呪われる仕様だけど、陛下の口利きによる縁談を断れるわ
けもなかった。
そのため、結婚は了承して婚約したものの、ルーシェは母の死後に突然見えるようになった妖精の力を借りて新月の夜に呪いを抑えるという指輪を探し続けていた。
父から聞いた噂話によると、ウィリアムには想い人がいるらしく、さらに彼も呪われているとのこと。
上級貴族の彼に相応しい婚約者になるためにレッスンを受けている最中、彼の呪いについて探っていくうちに彼の真面目で誠実な人柄にルーシェは惹かれていく。
しかし、彼からは愛のない契約で申し訳ないと距離を置かれる。ところが、とある出来事をきっかけにウィリアムの態度が急変して急接近してくるように…!?
「ひぃ!」
「ああ、その怯えた声、とてもいいね」
不法侵入しているけど根は小心者の貧乏令嬢と、真面目だけど訳あり婚約者との、御伽噺風な恋愛話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 18:00:00
38340文字
会話率:43%
星の瞬きを邪魔しない新月の夜にだけは
あなたに…
キーワード:
最終更新:2022-03-22 23:08:56
313文字
会話率:0%
中世。
世の中が未だ十分には発達していなかった時代。人がまだ自力で文字を書き記すことが出来なかった世界。
国は大きく5つの大国に属していた。
倭国。弐国。泰国。師国。倵国。
その一角で巻き起こる事件とその周辺の人々の模様を描く。
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Side:とある賊を追いかける少女の話
最も歴史が長いとされる大国。倭国。
此の国には、最近巷を騒がせる一人の盗賊がいた。
名を烏賊(うぞく)。
毎度、新月の夜に烏のように真っ黒な装束で街を飛び回るその姿を模してその名がついたという。
そして、とある町に烏賊を追いかける一人の少女がいた。
これは、烏賊と少女、その周囲の人々が織りなすちょっと数奇な捕り物帖。
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Side:事件に巻き込まれたとある男の話
男は小さな町の方隅で探偵事務所を営んでいた。
何事もない穏やかな日々を過ごす男の前に、初恋の女が数年ぶりに突如姿を現す。
女は男に秘密の依頼ごとがあるというのだが…。
とある男ととある女の出会いから、事件は始まる。
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ダブル主人公で並行してそれぞれ物語を展開していく予定です。
この作品はノベルアップ+にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 15:06:02
666文字
会話率:6%
「庶民を喰いものにする貴族なんて、大っ嫌いよ。」
王国ランスレットの貴族の間では、奇妙な噂が飛び交う。
―― 新月の夜に夜会を開くと、大切なものを失う
その噂に、恐れを為す者もいれば、相手にしない者もいたが、
それが一人の女怪盗によ
る仕業だと知る者は、誰一人いなかった――
*童話シンデレラをモチーフにしておりますが、少し齧った程度です。
*作品に登場する人名や団体は実在するものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 11:52:41
12255文字
会話率:41%
「さぁ、『吸血の時間(ドラキュティックタイム)』です――」
『完全なる雑種(フリードッグ)』
それは人間、妖怪、神、悪魔、天使、鬼、妖精、宇宙人、その他諸々の種族の遺伝子を持つ特殊な血統の蔑称である。
そんな特殊な血統を持つ高校
生――天崎東四郎は、ある夜、吸血鬼に追われていた。なんでもその吸血鬼――リベリア・ホームハルトが言うには、新月の夜に『完全なる雑種』の血を飲むことで、より上位の存在に進化できるという。
成り行きで始まった、吸血鬼との共同生活。しかしそれも長くは続かなかった。
リベリアの兄を名乗る吸血鬼――アラン・ホームハルトが、彼女を連れ戻すべく天崎の住むアパートへと襲撃してきたのだ。激闘の末にアランを追い返すことに成功した天崎だったが、逃げる兄を追ってリベリアもまた姿をくらましてしまう。
そして上位の存在に進化したいと言っていたリベリアには、真なる目的があり――。
これは、特殊な血統を持つ天崎東四郎に惹かれて、様々な種族が事件を起こす物語。
笑いあり、シリアスあり、ラブコメあり、下ネタありの、王道現代ファンタジー!
※連載作品ですが、一つ一つの物語は各話ごとで完結しています。
第1話『ドラキュティックタイム』……vs吸血鬼
第2話『ゴーストメイトマジック』……vs幽霊
第3話『エンゼル・ヘンジェル』……vs天使
第4話『ロスト・ステータス』……in異世界
第5話『フェイス・トゥ・デスバルーン』……vs死神
第6話『クビナシシンドローム』……vs妖精
第7話『メリー・サンタクルージング』……vs宇宙人
第8話『メイド・メイド・マーメイド』……vs人魚
第9話『マーダー・オン・マーダー』……vs殺人鬼
第10話『ノケモノホリック』……vs獣人
第11話『デビルズナイトメア』……vs夢魔
第12話『ドラキュティックタイム・終』……vs折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 20:54:03
1342879文字
会話率:45%
クリスマスに贈る3つの番外編の物語。
「シナモンカプチーノ」
「アナタの心に雨が降ったなら。」
「新月の夜に会いましょう!~カナディス大陸放送部~」
こちらの3作品に登場するキャラクターのお話になっています。
本編を読むとさらに楽しめ
ますが、読まなくても雰囲気は楽しめます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 20:45:10
6763文字
会話率:36%
【精霊の愛し子】である、リルファーナ・ルナディアは育ての親であるハンナを亡くし、哀しみに暮れていた。
するとそこへやってきた第ニ王子であり、【貴石の魔術師】と異名のついた美しき青年……ランティスにこう言われる。
「お前も王家の血を継いでい
るなら、そろそろ国のために働け!」
半ば強制的にリルファーナは王都へと連れていかれ、そこで、国の行く末にかかわる重大な仕事を請け負うことになる。
「わたしの声で、リステリア国の宣伝をするの!?」
精霊に愛されたカナディス大陸を舞台に、太古の昔に芽生えた想いが、いま蘇る。
魔術×放送×恋をテーマにお届けするハイファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-05 21:00:00
150965文字
会話率:33%
仕事命の佐藤てるが勤めている会社には、有名な課長がいる。てるの直属の上司、赤家勝利だ。彼は学歴よし、見た目よし、将来も有望と女子社員の憧れの的だが、女嫌いに加え、常にマスクを着用している。
てるはひょんなことから、彼の秘密を知ってしまい・・
・?
イケメンのくせにヘタレなヒーローと、恋愛に臆病なヒロインの物語です。
※途中、血、蛭(ヒル)に関する描写があります。詳しく書いているわけではありませんが、苦手な方はご注意ください。
※今までの作品に出てきた人物が何人も出てきます。(主役級の人から、名前のみ出演、あとがきにちらりみたいな超脇役まで)
大きなネタバレはありませんが、ご了承ください。そしてよろしければ、何人いるのか探してみてください。
※タグ追加中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 23:00:00
121334文字
会話率:46%
時の彼方のエルメリンダ、醒めることのない夢をどうか僕に与えてくれ──名門男子校に通う高校生の貴村唯人(きむらゆいと)は『男の娘』と呼ばれる女装男子。生粋のノンケであるはずの唯人が女装男子になった理由は、裕福な家庭の御曹司が通う名門おぼっちゃ
ま学校で振り落とされないためだった。幼くして父を亡くした唯人はシングルマザーとなった母に女手一つで育てられた。父方の祖父母の薦めと援助で名門男子校に入学したものの、周囲の生徒と明らかに生活レベルが違う唯人はクラスメイトの会話についていくことができない。しかし泣き言は許されない。彼は女装男子となり、男の娘キャラで学校内に己の居場所を作り上げていった。性志向に反する形で女装をするようになった唯人に訪れた最大の変化は、新月の夜に決まって見る異世界の夢だった。夢の中で唯人はエルメリンダという名の暗殺者の少女になる。ストレスによる現実逃避か、それとも虚構に見せかけた真実か。容姿も性格も考え方も、何もかもすべてが唯人とは異なる夢の中の少女はいわゆる『現地人主人公』であり、定期的に夢の中で異世界人として生きるこの状況を『異世界転移』とは呼び難い。しかし夢で見た異世界の記憶は静かに、しかし確実に唯人の日常を蝕んでゆく。──大陸の裏社会を牛耳る巨大犯罪組織『円卓』の暗殺者エルメリンダは、政治的な事情により、自身を育て上げた者たちの手で処刑されることになった。そこに異邦の女騎士が現れ、空席となった守護騎士の後任に就かせるべくエルメリンダを連れ去ってゆく。しかし異邦の守護騎士は死せるこの世界の禁忌に触れる存在だった……。【本作は「小説家になろう」「カクヨム」に重複投稿しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-13 21:51:59
20656文字
会話率:42%
ある新月の夜に、私は“それ”を拾った――
深く傷ついた男性を拾った“私”と仕事で深い傷を負ってしまった話すことのできない“殺し屋”のすれ違い系ラブコメディー。
同じ物語を交互の視点で描いていきます。
最終更新:2018-04-01 23:14:04
17017文字
会話率:27%