仮想19世紀後期のとある街に、特別な場所がある。
死体を綺麗にする技術士──エンバーマーの青年が店主の花屋。
そこにいくと、永遠の美しさをもった作品が買えると噂で──?
死の芸術とそれを愛する人々の物語です。
(この作品はカクヨムにも投稿
しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 16:30:00
35710文字
会話率:62%
魔法の道具を生み出す『聖女』が生まれる国、エッフェルト王国。
そこで8歳から10年間戦争のため徴兵されていたサク・ブルーノアは、ある日勤めていた技術試験局への王族視察で、第一王子グラウス・エッフェルトから”自分専用の聖女“になれと言われてし
まう。
普通なら大いに喜ぶ場面だが、サクは違った。
何故なら彼女は、王子なんかではなく国を救った英雄––––伝説の軍人ラインハルトという、自分の最推しのためだけに今まで宝具を作ってきたのだから。
自分をただの生産道具としか見ないグラウスからサヨナラすべく、サクは自らの技術をフルに活用することにした。
そして何の因果か恩義か……、その企てのキッカケは今まで宝具を納めていた推しの軍人ラインハルトからもたらされた。
戦争も終わり、自身の障害となったラインハルトを抹殺しようと度重なる攻撃を仕掛けるグラウス。
暴走した王族を相手に今––––ただ”愛“のみを求めて、超大国すらぶっ飛ばす聖女と軍人の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 17:30:34
39304文字
会話率:36%
物語の舞台は、技術の発達によって意志が強くなければ死を選ぶことすら難しくなった雲の上の未来世界。自死しかけたところをクリスに助けられたリノは、喉に大きな傷を残し脳細胞の過半数を失って赤子からやり直し、やがて自身の才能と昏い欲望に向き合う。た
だ共に在りたかっただけの二人を運命が狂わせ、リノは再び死を選ぶ。今度の死は、お前の手で。お前の絶望が欲しいんだ。
※流血表現があります。人が死にます。ご注意下さい
攻 クリス・カニス 作中十二〜十九歳、王子、何でも屋。ワンコ系男子。ただしナンパ癖あり。
受 リノ・ライノ 作中十〜十七歳、神の子、天才技術士。クリスの飼い主、加虐趣味を隠している。
他 セルシア 二十歳、吟遊詩人。悪いお兄さん。
七神剣の森から飛び出したBLスピンオフ!リノモジュールの成り立ちをご紹介します。スピンオフ自体は七神剣の森を読まなくても分かる様に書いてあります。
時系列は七神剣の森第3章三全音〜ともに行く者、別れる者〜までのお話になります。七神剣の森を読んで頂いていて、まだそこまで辿り着いていない方は、先に七神剣の森を三全音〜ともに行く者、別れる者〜まで読んで頂いた方がネタバレ回避できると思います(※七神剣の森にはBL要素はあんまり含まれていません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 09:01:04
51591文字
会話率:51%
惑連主席技術士官ジャックの元に届いた手紙
記されていた内容は、彼がかつて犯した『罪』を思い起こさせるものだった
dollsシリーズ最終章
この作品は、エブリスタにも公開しています
最終更新:2022-12-21 02:00:00
82356文字
会話率:25%
主席技術士官ジャック・ハモンドは、昼下がりの時間を決まった店の指定席で過ごすのが長年の習慣だった。
ある日、いつものように店で過ごしていた彼に声をかける者がいた。
この作品はエブリスタに『in TERA』として掲載した物を改題・修正したもの
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 03:00:00
2276文字
会話率:38%
気づいたら剣と魔法のファンタジー世界に転生していた。これで私もチート無双!
なんて思っていた前世の記憶のある伯爵家の令嬢、ウリアは3歳の適性検査で全てのステータスが最低のFであると告げられる。
平民以下の世界最低のステータスに父はウリアを見
捨て、母は心労で亡くなっていしまう。
家の使用人にも見下され、それでも勉強を頑張るが、一向にステータスは伸びない。
そんな折、ついに父親が再婚。義理の母と兄と妹ができることに。
義理の母からは嫌われ、義理の兄からは見下される。一生いじめられるようなそんな生活を覚悟したが……
「私、お姉様が欲しかったの!よろしくね!私はエヴァ!」
ウリアに尽くしまくるエヴァ。エヴァはウリアのステータスや家庭の問題もどんどん解決していく。
成長するにつれて、ウリアの周りには皇国の皇女、エルフ国の姫、獣人族長の娘や天才技術士の少女など各国のお偉いさんが大集合!
みんな優しく、真剣にウリアに向き合ってくれる。
けれどみんな、ウリア以上にウリアに詳しいのはなぜなのだろうか?
これは、実は鬱ゲーの主人公であるウリアを、ゲームに詳しい転生者達が徹底的にサポートしてハッピーエンドを目指す物語である。
※ただし、各転生者は原作ゲームの知識を伝えることはできない
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 20:50:01
440181文字
会話率:28%
その中への意識を高くして
最終更新:2022-08-14 18:13:41
522文字
会話率:0%
とある研究所のある一つの研究室を束ねる黄昏冥夜。彼を中心とした研究室は次々と革新的技術を公表していく一方、彼の正体はごく一部の人間を除いて一切が伏せられていた。その正体は黄丹白夜と昏鐘鳴冥霞の二人組。弱冠二十歳と十九歳の二人の隠れ蓑。
そんな二人は帰宅途中に隕石を直撃を受け、死んだところを神の娘に拾われ、依頼を受ける。彼女の依頼は彼女が神になるためにバトルロワイヤルを制すこと。
戦場は大海。用いるのは大戦時までの艦艇。改造自由。
二人の天才技術士は自らが魔改造した艦艇を率い、異世界の大海原を駆ける。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 00:00:00
54018文字
会話率:49%
突如現れた黒い機械による世界破壊と人類抹殺は、進んだ人間のカガク技術を一時的に停滞させた。
その事件により少年・瀬戸守は四肢と頭部の約三分の一とさらに自信に関する一切の記憶を失う。八年後、同居人の博田高士とともに設計士、技術士の仕事をこ
なしつつ、二つの目的のために日々を過ごしていた。
赤囲紅炎との戦闘から一週間ほどが経過した現在、守の住んでいる銀の川の底ではある団体が居座っていた。一方、博田高士の方は生き残った博士号取得者の弁論大会・通称『博士会』に来ていたが、そこである少年たちに出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 13:51:54
396475文字
会話率:52%
敵の艦隊に追われ、未知のワームホール帯に飛び込み緊急ワープを行った地球(アース)325遠征艦隊所属の哨戒艦11番艦は、不思議な星に迷い込む。そしてこの艦の技術士官アルフォンスは、女勇者クレセンシアと遭遇する。問答無用に襲い掛かるその勇者を捕
らえ、艦内で尋問するアルフォンスは、彼女とのやりとりから、この星の実情を知る。
そこは魔獣が徘徊し、魔術が存在する異質の星。だが、それ以上に彼らを驚かせたのは、ここがまったく別の銀河、別の世界であること、そして男は「魔族」、女は「人族」と呼ばれ、相争う世界だということだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 09:01:37
130942文字
会話率:52%
ルドウィール魔導王国。そこは魔術によって栄えた国。その国は魔導獣と呼ばれる化け物に襲われ、それに対抗して魔導守護騎士という戦士を戦わせていた。その国では魔導守護騎士という職業が脚光を浴び、憧れとなっていた。これはそんな世界で、魔導守護騎士に
憧れながらも、魔導技術士という魔導守護騎士のサポートをする職業に就いた少年のお話
※本来なら最初の設定項目は最後に読んで欲しいですが、私のガバなミスとストーリーの都合上、本編に出てこない前提となる設定がいくつか出てきます。それをできる限り設定項目で補完していますので「はぁ?」と思ったらお使い下さい。また、設定を見ても「はぁ?」と思ったら、感想にて突っ込んで頂くと設定がまた書き換えられるかと思います。本当に申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 00:15:06
136722文字
会話率:48%
技術士になるまでの世界の変化について。
最終更新:2020-01-25 09:18:19
478文字
会話率:0%
火星に人類が暮らすようになった未来。
地球からの一方的な搾取に、怒りをくすぶらせている火星で、ユリウス・ヴェルナーは技術士官として、軍の最高機密に携わることとなった。今は亡き養父も関わったという機体、イーオケアイア。しかし、ユリウスに
命じられたのは、そのパイロットである少女、アーケスティアの世話というものだった。
自分がやりたい仕事は、こんなのじゃない。
そう思いながらも、日々、アーケスティアに振り回されていく。彼女に接することで戸惑いながらも、少しずつ心境に変化が現れる。生命をかけて戦う彼女のために、自分ができること。戦場から彼女を生きて帰還させるためには、どうしたらいい!? そもそも、どうして彼女は身をなげうってまで戦わなくてはいけないんだ!? それまで正しい、正義だと思っていた信念が揺らぐ。
君は何を願い、僕は誰を想う。この広大な宇宙の片隅で、君を見つける物語。
こちらの作品は「PIXIV」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-14 12:23:58
76966文字
会話率:35%
中三の時の交通事故で前世の記憶と魔法がよみがえった私は校章に惹かれ遠方の全寮制高校に入学する。前世と今世それぞれの経験から女子が苦手な私だが入学式の放課後いきなり女子の胸にタッチして拉致された。
無理矢理入会させられた文化研究会の実態は
魔女サークル。活動内容は出現する魔物の討伐。しかし部員は私以外全員女子! 女性に触れると状態異常を起こす私には居心地悪いことこの上ない。しかも徐々に明らかになる研究会と前世との繋がり。そしてこの研究会が出来た最終目的とは……
果たして私は障害を乗り越え、望む安楽な生活を手に入れることが出来るだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 06:00:00
113086文字
会話率:37%
この小説は現在執筆中の作品のモックアップや試作品のようなものです。最初は短編として書いていたのですが、文量が多くなったので連載としました。この作品の評価を参考に本編を書いていきたいと考えています。基本的に作者である私がやりたい放題している
ので、一読して「こういうのが好きなんだ」と感じていただければ幸いです。なお、作中では多少百合っぽいシーンがありますが、恋愛関係ではないので「ガールズラブ」のキーワードは登録しておりません。
「焔の厄災」により地球が死の星と化してから2000年が経とうとしていた。宇宙に逃れた人類は新たな星で宗教や民族を軸に国家を築き、文明を再建した。経済の発展に伴い、各国は利害を巡って抗争を繰り返し、今日に至る。
アルトリア共和国空軍の臨時パイロット、鬼太郎(おにたろう)は哨戒任務中に自機の位置を見失い、不気味な風景の広がる空域に迷い込んでしまう。一方、エフタル王国軍のテストパイロットであるイルファと、後席に搭乗していた技術士官のツバサも奇妙な空間に迷い込んでしまう。鬼太郎とイルファはこの空間から抜け出す手がかりを得るべく、互いに接触を図る。しかし、機関砲の誤射をきっかけに両機は戦闘を始めてしまう。少年たちは無事帰還することができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-17 23:00:00
13642文字
会話率:43%
青森の小さな土建会社の跡取り息子、太一郎。
高専を出て、五年間の修行のため、東京の建設コンサルタント、飛雄社に勤め出した。河川部だった。キャドのオペレーターのフサちゃんと、気が合った。彼女は12歳年上だった。
過酷な職場環境だった。母の教え
の「忘己利他」の精神で、周りの人々の手伝いをした。
フサちゃんが身ごもり、二人は結婚した。それで、太一郎は勘当される。
不況が襲う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 15:07:33
53590文字
会話率:12%
*あらすじ:
日紀元前660年より戦いの時を刻み続けてきた恐るべき暗殺拳があった。その名を四十八都道符拳!
天空に連なる五十二州の星の下、黒の歴史書の符系を巡って悲劇は、繰り返される。
説明しよう! この物語はいろいろな意味でやられそ
うになる女騎士を主人公がなんの躊躇もなく止めを刺すだけの痛快格闘魔術ファンタジーである。
なるべく1日1話更新。1話に1回くっころを目指します。いろいろな意味で。くっころ業界の金字塔。第一級陸上無線技術士による濃厚な電波系をお楽しみください。嗚呼、どうか薄い本が作られませんように。そんなことになるくらいなら、くっ…。殺して♡ > 前作は http://ncode.syosetu.com/n8869cq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-22 19:00:00
117796文字
会話率:41%
鈴木太郎が電波系の人になるまで。
最終更新:2015-12-12 13:09:48
2982文字
会話率:4%
グリーンオイルというエネルギー資源をもつ世界。
グリーンオイルをめぐる暗躍した欲望に翻弄された時代の流れのなかに、少年たちは希望や信念を育てて、空をゆく。
第一部 第一章~第十二章
レインとジリアンは、空挺に対するエネルギー補給と修理をす
るドックを営む兄・ロブや仲間たちと生活している。
少年たちはいつか自分たちだけで空を飛ぶ事を夢見て、技術を学び訓練を受ける。
第二部 第十三章~第二十四章
レインとジリアンは、救命急助のスカイエンジェルフィッシュ号通称SAFで技術士や航空士としてクルーとなり、希望や信念を育てて、空をゆく。
第三部 第二十五章~
クレアとSAFを失いメンバーは離れ離れに。グリーンオイルをめぐる暗躍した欲望が少年たちに襲い掛かる。自分たちの身を守るべく、体制を整え、戦いの準備を始めていく。
第四部 第三十七章~
レインたちはそれぞれ、自分たちの運命を感じて戦いに挑む。
<第三十八章 オレンジローズ>
レインを介してエミリアとフェリシアの友情が試される。<アレックスの子孫は愛によって救われるのだろうか。>この言葉に隠された意味に翻弄されつつ、彼女たちは自分たちの思いのままに動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-06 23:04:53
705281文字
会話率:51%
二○六一年、四月。
ついに人間の失業率が七割を超えた。それでも、機械が全てを代行しているので、社会的には何の支障もない。働かなくとも、生活保護を受けて生きることが出来る。やがて人間は、ただのうのうと生きるだけの生き物と成り果てた。
科
学は日々進歩を遂げ、医療もまたそれに併せて充実したものとなった。全ての病気は解析され、治療法も次々と開発されていった。結果、人間は事故・自殺・他殺を除けば、裕に百年を超えて生きることすら可能な超高齢化社会となった。それに加え、『第三次ベビーブーム』により、人間は繁殖し過ぎてしまった。
ある技術士の手によって、自動繁殖阻止機(略してジハンキ)」が作られた。別名「人間シュレッダー」と呼ばれる、自殺専用機械。
いつしか生きることに嫌気がさした人間は、ジハンキで何の躊躇いもなく死んでいくようになった。
諦めと共に逝く者、絶望の果てに逝く者、安らぎと共に逝く者、もがきながら逝く者、家族を想いながら逝く者、殺される者、踏みとどまる者、家族と共に逝く者、何の理由もなく逝く者、衝動的に逝く者、幸せと共に逝く者。
※自殺と他殺と病死のオムニバスです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-09 00:44:03
39511文字
会話率:29%