この世界には様々な愛のカタチがあります。家族愛、地域愛、愛国……自分が生まれ属するゆえの愛もあれば、枠を超えた愛もあります。家族の枠を超えた男女愛、国の枠を超えた国際恋愛、社会の常識の枠を超えた同性愛……。しかし中には種の枠を超えた愛も存
在します。それは少々異端すぎるかもしれません。しかし人もまた一体の獣。他の獣と心を通わすのは悪いことではなく、愛し合ったとしても不思議はないのです。
これはイルカ好きな私こと重間七海(しげま なつみ)とイルカと愛し合う少女との不思議な出逢いの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 01:54:06
24108文字
会話率:69%
主人公の僕、大樹は妹の麗香と二人暮らし。その中で幼馴染の絵里奈が加わり、生活にエッセンスが投げ込まれている。
普通のサラリーマン生活をしながら二人と過ごしていく中で、花屋の桂が関係して来て、平穏な生活が徐々に変わっていく。
大樹は
、絵里奈という幼馴染が大切で、男女愛という感情よりも大切な人という範囲から出ないが、桂に心が引かれて行っても、どうしても絵里奈の事が心の中にある。
そんな時間が過ぎていく中で、妹の麗香が、積極的に大樹に迫ってくる。
会社の中でも大樹に心を寄せる女性緑川恵子がいるが、こちらは受け流すつもりでいたが、お酒の席で妹と幼馴染の事を聞くと、強硬に自分との肉体関係で決着を付けようとしてくる。
何とか、避けていく状況が続いている。なぜ、ここまで積極的に緑川恵子が僕に迫ってくるのか、意味不明。しかし、恵子には、大変な理由があった。
絵里奈は、自分の親に気持ちを話し、大樹の親を通して許嫁というポジションを手に入れようとするが、そこに麗香が立ちふさがる。
麗香は、大樹が兄であることは理解しながらも、恋人として一緒に暮らしたいと大樹に告白する。
絵里奈との婚約、妹麗香の思い、そして自分の桂への思いが入り乱れる中で、大樹は一つの決断をする。それは、麗香を絵里奈の家に預け、自分は海外の両親の元に行く選択をするという考え。
それを聞いた麗香は、大学が決まっていながら、自分も海外へ行くことを決断する。絵里奈も同じであった。
困惑の中で僕は、・・どうしよう???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 16:45:40
127770文字
会話率:50%
グリーンオイルというエネルギー資源をもつ世界。
グリーンオイルをめぐる暗躍した欲望に翻弄された時代の流れのなかに、少年たちは希望や信念を育てて、空をゆく。
第一部 第一章~第十二章
レインとジリアンは、空挺に対するエネルギー補給と修理をす
るドックを営む兄・ロブや仲間たちと生活している。
少年たちはいつか自分たちだけで空を飛ぶ事を夢見て、技術を学び訓練を受ける。
第二部 第十三章~第二十四章
レインとジリアンは、救命急助のスカイエンジェルフィッシュ号通称SAFで技術士や航空士としてクルーとなり、希望や信念を育てて、空をゆく。
第三部 第二十五章~
クレアとSAFを失いメンバーは離れ離れに。グリーンオイルをめぐる暗躍した欲望が少年たちに襲い掛かる。自分たちの身を守るべく、体制を整え、戦いの準備を始めていく。
第四部 第三十七章~
レインたちはそれぞれ、自分たちの運命を感じて戦いに挑む。
<第三十八章 オレンジローズ>
レインを介してエミリアとフェリシアの友情が試される。<アレックスの子孫は愛によって救われるのだろうか。>この言葉に隠された意味に翻弄されつつ、彼女たちは自分たちの思いのままに動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-06 23:04:53
705281文字
会話率:51%
「グリーンオイルストーリー~空の少年たち~」の登場人物クレア=ポーターを主人公にした外伝。
グリーンオイルというエネルギー資源をもつ世界。孤児だったクレアは凄惨な運命をたどり、自分が成すべきことを見出し、グリーンオイルをめぐる暗躍したものに
よって世界が壊れないように戦いに挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-12 21:00:00
23589文字
会話率:21%