※本作品は前作の『騅-後醍醐のもう1人の息子-』の続編です※
前作を読まずとも楽しめるように前作の説明などを話の随所に書きますが、より深く世界観を知っていただきたいので、前作を読むことを強く推奨致します。
以下、一段落目に世界観の説明がご
ざいます。
殺し屋が裏の世界を取り仕切り、殺し屋組織の上層部が政府や警察に口利きが出来る世界のお話。
だが一方で、その見返りとして政府の要望には応えねばならず、度々要人警護の依頼を受けることもある。
彼らは一般社会にはほんの一部にか知られておらず、影の立役者として世の中をどこか上手く回している存在。
したがって、殺し屋が街を歩いていても一般人や警察が警戒することは無く、依頼人が顔を見たとしても連絡は勿論話しかけてはならない為、ごく普通の生活を送ることが出来ている。
ただ、一般社会にも裏の世界にも知られている唯一の存在が居る。
それは後鳥羽家、後醍醐家といった名家と呼ばれる大富豪の一家や、新田家といった貴族で、彼らは金に物を言わせる場合もあるが、ほとんどは殺し屋組織に所属するなり単独で動くなりし、自分の身を守っている。
――そこのあなたも"BLACK"の記録者になってみないか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 17:59:28
760424文字
会話率:26%
勇者パーティーの影の立役者ら最初の村から共に戦った勇者の大親友である錬金術師。
彼は四天王の1人が勇者パーティーでは苦戦、下手をすれば全滅しうることに気づく。
倒すには自分すら死にかねない毒薬を使うしかない。
勇者パーティー最大のお
荷物であり例え魔王を倒したとしても自分が生きていける居場所がないことを悟った彼は勇者以外の全員を集めて『死にたくないから』と、勇者パーティーから追放してくれと頼み込む。
その全ては、勇者のために。
後世に語り継がれることはなく、存在すら忘れ去られてしまった彼のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 07:30:14
2426文字
会話率:32%
最悪と呼ばれる凶悪な魔王
人類の希望の勇者
なんて肩書きなんてクソ喰らえ
周りが勝手につけたイメージなど知るものか
自分は自分のしたいことをして幸せな顔が見たいだけだ
世界一優しい魔王がいて何が悪い
最終更新:2021-01-28 20:00:00
2979文字
会話率:56%
公爵令嬢であり、宰相の愛娘として生まれたユリアーナ。
しかし、6歳の誕生日、ふと話題に上がった王太子という婚約者の存在によって、この世界が前世にあったゲーム世界と酷似している事に気が付いた。
思い返せば自分は、王太子に捨てられ無念のうちに
自殺を図るライバルの悪役令嬢。
破滅を阻止する為、ユリアーナは動き出す。
しかし、
「ふん、母上がこの婚約を認めないのだ。俺は、結婚など考えてもいない。」
男らしい性格で攻略対象の中で1番の人気を誇っていたの筈の王太子はマザコン。
「王子、いつまでも、どこまでもお守りいたします…」
王太子に付いていた騎士団長の息子は、何故か王太子に惚れていた。
他にも、
「ずっと…僕のそばに居てくれますよね…?」
二周目解禁の第二王子はヤンデレに。
「姉様、人間に価値などあるのですか?」
弟でもある宰相の跡取りは、国や民に、ましては人間に全く興味を持たない。
とてもじゃ無いが、この中の誰も選びたいと思う人間は居ないだろう。
後から登場するであろう正ヒロインに少しばかり同情しつつ、ユリアーナは自らの破滅よりも重大なとある事実に気が付いた。
ここに居る、人としてかなりまずい要素を露呈している奴らは、やがて国を動かす中枢になる…⁉︎
このまま行けば、まず間違いなく国が滅びる。
婚約者としてでも、ライバルとしてでも無く、ただ国を守る為、令嬢は立ち上がる。
これは、後に王国の中興の影の立役者として伝説になった、とある令嬢の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 22:13:26
1616文字
会話率:23%
かつて天下統一を目前にまで迫らせた影の立役者であり伝説の忍者マスター
主人の最後の願いを聞き届け異世界へと迷い込み、たどり着いた先は剣と魔法のファンタジー世界!
自分が呼び出した名乗る少女はかつて打ち首にした主人と同じ眼を持つ少女だった。
最終更新:2020-05-07 17:25:08
1348文字
会話率:71%
カイゲン騒ぎに浮かれ、初の外遊もはたしたニホン国政府の影の立役者ガース長官。久しぶりに一息つこうと茶の用意をしていたところ、恐怖の一報が。なんと裏でつながっている野党メイジの党のマンマル議員が大失態で大炎上中だというのだ!
最終更新:2019-05-15 20:10:46
5210文字
会話率:59%
明治37年に開戦した日露戦争。
その影の立役者として「児玉源太郎」の名前を知る人がどれほど日本にいるであろうか。
本書は幕末期の長州で生まれた児玉源太郎の数奇な運命と日露を開戦まで持って行き現場の司令官として奉天の会戦を勝利へと導いた児
玉源太郎の生涯について語ってみたい。
また陸軍大将としてではなく行政官として台湾をみごとに統治した彼の功績を知ってもらえれば嬉しいです。
まさに迫り来るロシアの牙から新生・日本を守るためだけに生まれたような児玉源太郎の生涯を知っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 15:46:10
74095文字
会話率:3%
三十三歳、男。学歴高卒。職歴フリーター長し。ブラック企業勤務。趣味はネットで煽ること。それが彼に与えられていたすべてだった。飛行機からの部品落下という最悪に不運な出来事で死ぬまでは。彼が目覚めた時、血を血で洗う乱世のまっただ中にある異世界
にいた。
十三歳、男。学歴なし。職歴なし。殺人歴多数。それがデュラン・スクルトゥヌスの経歴。デュランは戦場で死にかけていた。いや、正確には元の人格は死亡していたが、そこに彼が転生した。新たな肉体を得たのだ。そして、デュランの肉体は、二つの異なる世界の性質が宿ったことで、驚くべき変化が起きていた。無敵の肉体。無窮の叡智。何より大きいのは闘争心。殺せ、遍く敵を殺せ。
二人の記憶を得て、彼はデュランの人生を送ることを決めた。そこは西の帝国と東の小王国群、通称では十三王国という国家同盟とが戦う激戦地、ヴォルトゥラグ。デュランは帝国の伝令兵であり、戦場で死に、打ち捨てられていたのだ。
デュランは本営に戻り、新たな任務を得る。それは十三王国軍への降伏勧告の運搬だった。帝国はデュランが裏切ったのではないかと勘ぐり、殺される可能性のある任務を与えたのだ。受け取った敵将はやはり激怒して斬ろうとするが、これを返り討ちにする。敵将の首を持って帰ってきたデュランに、帝国軍も恐怖した。だが、これを戦局打開の鍵と見たのが、帝国軍の少女軍師であるレオノラだった。デュランは彼女の起用に応え、矢や魔法が飛び交う戦場を駆け抜ける。
窮地の十三王国軍は、ある王女を投入する。彼女は敵味方を問わず、近づく者すべてを屈服させる、恐るべき能力の持ち主だった。その能力に唯一耐えられる存在であったデュランは最後の戦いに臨み、王女はデュランに心服する。彼はヴォルトゥラグの戦いを勝利に導いた影の立役者となり、慕ってくる少女たちの愛情を受けながら、新しい人生の第一歩を踏み出すのだった。
※「pixiv」にも併載
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7522180折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 03:13:50
101774文字
会話率:44%
国同士の戦いが織りなす、中華風格闘戦記小説。
物語の主人公韓岐(かんき)は、成国皇帝の護衛官の家系の者である。護衛官は、武術の達人だ。
この大陸は、成国を頂点として、各大陸に散らばる州が、皇帝陛下を敬いながら大陸を統治していた。しかし
、何百年も続く歴史の中で皇帝の力は弱まり、各州は、自身の領土を拡大しようと、戦争に明け暮れていた。今の成国皇帝に州同士の戦争を止める力はない。
京州(けいしゅう)の王、京汎王(けいはんおう)は、若くして、王に即位するも、家中での反対勢力があり、その家中は混乱をしていた。その混乱に乗じて、強国の邦州(ほうしゅう)が京州領土の侵略を始めた。
京州の領土は、邦州によって半分以上も侵略をされる。それに困った京汎王は、友人である、韓岐に助けを求めたのであった……。
主要登場人物
韓岐(かんき)……この物語の主人公、成国皇帝陛下を守る護衛官韓家の次男。友人である京汎王の助けに応えて、邦州軍と戦うことになる。その戦いの中で、韓岐は成長をしていく
衛(えい)……韓岐の従者 弓の達人。
京汎王(けいはんおう)……京州の若き王。京州の王位を継ぐが、家中をまとめることができていない。強国邦州の侵略にあい、友人である韓岐に助けを求める。
邦盛王(ほうせいおう)……強国邦州の王。京州の家中の混乱に乗じて、京州を侵略する。成国をも打倒しようと考えている。
馬延(ばえん)……邦州の将軍。その姿は、邦州一の美女と称される。邦州最強の騎馬隊、一角青騎兵隊(いっかくせいきへいたい)を率いる。
蔡用(さいよう)……邦州軍の軍師。戦闘力を向上させる薬つくり、その薬を用いた兵士を集めた混冥隊を編成する。
孫興(そんこう)……混冥隊の隊長。韓岐を一度、打ち負かす。
朱信(しゅしん)……京州の身分の低い青年。読書家。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-19 17:30:07
89957文字
会話率:52%
拷問官アルセニック・ホーリー。
一〇〇年周期でで否応なしに終幕する世界リゾーマタで、彼は魔獣や魔族である疑いをかけられた者達を拷問し続けている。
全ては世界の終幕を防ぐために旅をする勇者達のために……アルセニックは進んでその"
;汚れ役"を全うしている。
※注意:この短編小説は「小説家になろう」にてコヨミミライ氏(ID150332)が連載している小説『Alternative』の二次創作です。
コヨミミライ氏に許可を得て、本編では描かれない影の立役者にスポットを当てた短編小説となっております。
本編であるコヨミミライ氏の『Alternative』URL<http://ncode.syosetu.com/n4955t/>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-27 17:40:52
10374文字
会話率:26%
西暦2007年東京。歴史好きの達哉が見つけたのは古い本だった。延宝九年。今から300年以上も前に書かれた書物見つけた達哉は好奇心に駆られ、本を読みふける。それは戦国の世、天下統一を目の前にしてこの世を去った織田信長に仕えた一人のくのいちの話
だった。この物語は、織田信長を支えた、歴史の表舞台には出てこない影の立役者であった彼女の人生を書いたストーリーである。この話はフィクションです。登場人物や場所は実際とは少し異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-12-25 17:40:09
7564文字
会話率:47%