斉藤武雄は、人付き合いが悪く内向的な男。人並みに幸せな生活を望む彼の人生は、二十三歳の誕生日を機に大きく狂い始める。
叶わない片想いに苦しみ、人生に絶望した武雄は、自分の思いに決着を着ける為、ある計画を思いつく。
最終更新:2024-05-16 23:32:31
5117文字
会話率:11%
「何が勇者だ。何が正義だ。……そんなクソくだらないもののために父さんは悪役に仕立てられて、殺されて……!そんな事でもしなきゃいけない世界なら、勝手に滅んじまえばいいんだ……!」
森の奥に住む魔王、アークに命を救われた兄妹。
彼らは魔王
を父と慕い、幸せな生活を送っていた。ところがある時世界を異変が襲う。あらゆる生き物が突然怪物化してしまう“ヴァリアント”という現象が起きるようになったのだ。
人々はそれを、魔王アークの仕業ではと疑うようになる。そして、この世界を救うべく女神が異世界から勇者たちを呼び寄せ、魔王アークを討伐するべく差し向けたのだ。
何故世界は狂ったのか。何故愛する人は殺されなければいけなかったのか。
敬愛する“父”を殺された変装の天才である兄ジルと、あらゆる薬物をマスターした妹のルチルは、生き残った仲間たちとともに復讐を誓う!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:00:00
91492文字
会話率:39%
魔法が飛び交い魔物が蔓延る異世界に転生した少女リリ。
そんな異世界では人々が一際怖れる異質な存在、「瘴魔」が跋扈していた。
大好きな家族とともに程々に幸せな生活を送りたい。リリのそんなささやかな願いは、転生時に神が勘違いして授けた「天恵」
によって打ち砕かれる。
リリが授かった天恵は「ウジャトの目」。全てを見通す叡智と癒し・修復・再生の力を持つ神の目と言われる能力である。
え? 私そんな力ないですけど? ただ、人の感情が色付きの靄で見えるだけですけど?
しかし、過去千年の間に現れた「ウジャトの目」を持つ者は、いずれも人知を超えた功績を残しており、リリの天恵を知った貴族や王家は、こぞって彼女を自分のものにしようと動き始め、やがて実力行使に乗り出す。
身の危険を感じたリリは、かつての父の仲間と共に国から逃げ出そうと画策する。
これは、神から仕事を押し付けられた少女が、大陸最強の「瘴魔祓い士」として成長していく物語である。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:10:00
706061文字
会話率:59%
この世界には2種の人類がいた。
一方は紅人、もう一方は白人。
紅人は髪と目が紅く、物質を壊す”破壊”の魔術を扱え、それに対して、白人は髪と目が白く、物質を創る”創造”の魔術が扱えた。
2つの人種は非常に仲が悪く、500年間もの間ずっと、それ
ぞれの魔術を使い紛争を続けてきた。
それは、約30年前に突然、人を積極的に襲う魔獣というものが現れたにもかかわらず終わることがなかった。
しかし、ふとした事で、紅人の男が白人の国に入ってしまい、そこで白人の女性と出会った。
2人の間にはゼルという子供ができ、ゼルは髪は紅と白、目も紅と白のオッドアイで、”破壊”の魔術も”創造”の魔術も扱えた。
要は、紅人と白人の混血であった。
3人は幸せな生活を送っていたのだが、ある日、ゼルの両親の存在がバレ、国によって殺されてしまう。
バレなかったゼルは、”創造”の魔術で純粋な白人を装い、なんとか生き延びてゆく。
ここに、世界から嫌われた少年が誕生した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:03:20
54735文字
会話率:40%
主人公ライルはブリケード王国の第一王子である。
しかし、ある日ーー。
「ライル。お前を我がブリケード王家から追放する!」
父であるバリオス・ブリケード国王から、そう宣言されてしまう。
「お、俺のスキルが真の力を発揮すれば、きっとこの国の役に
立てます」
ライルは必死にそうすがりつく。
「はっ! ライルが本当に授かったスキルは、【トカゲ化】か何かだろ? いくら隠したいからって、【竜化】だなんて嘘をつくなんてよ」
弟である第二王子のガルドから、そう突き放されてしまう。
失意のまま辺境に逃げたライルは、かつて親しくしていた少女ルーシーに匿われる。
「苦労したんだな。とりあえずは、この村でゆっくりしてくれよ」
ライルの辺境での慎ましくも幸せな生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 10:19:40
231911文字
会話率:36%
歴史シュミレーションゲームが好きなブラック企業に勤める冴えないサラリーマンこと「坂田俊朗」は逆恨みによる事件であっさりこの世を去る
そんな彼が転生した先は戦時中の植民地!?新たにルークと名づけられた彼は優秀な父と優しい母、気のいい仲間達に
囲まれて幸せな生活を満喫できるものかとかと思いきや一歩街を踏み出せばそこには荒廃した国家が広がっていた。
そんな国を再建すべく彼は友人達と戦場に身を投じる
だが、そんな彼らを置き去りに世界の歯車は少しずつ狂っていく
誰がなんの悪意を持って彼をこんな世界に放り込んだのかそれは神のみぞ知る
これは一兵卒から始まり国を守るために戦い続けた1人の男の英雄譚
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 08:41:27
126646文字
会話率:47%
【※※双葉社Mノベルス様より4/30発売予定! コミカライズは4/28に連載スタート!※※】
三十歳Fランクの底辺冒険者レダ・ディクソンは、ある日、パーティーを追放され、恋人にも振られてしまった。
心機一転を願い、辺境の町アムルスへ。道
中、幼い少女を拾い、お人好しなので保護者となることを決めるなど、ハプニングに見舞われつつも、無自覚チートだった『回復魔法』とスキル『アイテムボックス』のおかげで新しい生活は大忙し!
治療士としてみんなに頼りにされ『先生』とまで呼ばれ、隣にはかわいい娘がいる。そんな充実した日々を送るレダには様々なハプニングが訪れる。
領主からの依頼、元パーティーメンバーとの確執、元恋人の嫌がらせ。それらを乗り越えて、レダはミナと家族の絆を深め、彼に好意を寄せる女の子たちに囲まれた慌ただしくも幸せな生活を送っていく。
:最高ランキング:
『総合日間ランキング2位!』
『総合週間ランキング3位!』
『総合月間ランキング13位!』
【日間ハイファンタジーランキング2位!】
【週間ハイファンタジーランキング3位!】
【月間ハイファンタジーランキング5位!】
どうもありがとうございます!
「カクヨム」様にも投稿しております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 00:00:00
807323文字
会話率:45%
現代日本から異世界に転生したら、魔王(の娘)でした。
みんなにチヤホヤされるお姫様ライフをおくるアリステルだったが、いずれ来る“破滅”を無視できなかった。
破滅の名は──『勇者』
この幸せな生活を守るため、アリステルは『勇者』を倒すことを
決意する。
だけど、何もお城に引きこもって『勇者』がやってくるのをのんびり待っている必要なんてない。
むしろ、こっちからうってでればいい!
そうしてアリステルは圧倒的な魔法の力をひっさげて人間界へと乗り込む。
ところが出会った『勇者』たちは想像していたのとはなんだか少し違っていた。
おまけにアリステルに色んな意味で興味津々。
はたしてアリステルは『勇者』を倒すことができるのか。
これは魔王(の娘)による『打倒!勇者』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:00:37
343080文字
会話率:40%
「背筋を伸ばして凛とありたい」
トワイス国にアンナリーゼというお転婆な侯爵令嬢がいる。
アンナリーゼは、小さい頃に自分に関わる『予知夢』を見れるようになり、将来起こるであろう出来事を知っていくことになる。
幼馴染との結婚や家族や友
人に囲まれ幸せな生活の予知夢見ていた。
いつの頃か、トワイス国の友好国であるローズディア公国とエルドア国を含めた三国が、インゼロ帝国から攻められ戦争になり、なすすべもなく家族や友人、そして大切な人を亡くすという夢を繰り返しみるようになる。
家族や友人、大切な人を守れる未来が欲しい。
アンナリーゼの必死の想いが、次代の女王『ハニーローズ』誕生という選択肢を増やす。
1つ1つの選択を積み重ね、みんなが幸せになれるようアンナリーゼは『予知夢』で見た未来を変革していく。
トワイス国の貴族として、強くたくましく、そして美しく成長していくアンナリーゼ。
その遊び場は、社交界へ学園へ隣国へと活躍の場所は変わっていく……
家族に支えられ、友人に慕われ、仲間を集め、愛する者たちが幸せな未来を生きられるよう、死の間際まで凛とした薔薇のように懸命に生きていく。
予知の先の未来に幸せを『ハニーローズ』に託し繋げることができるのか……
『予知夢』に翻弄されながら、懸命に生きていく母娘の物語。
※この作品は「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルアップ+」「ノベリズム」にも掲載しています。
表紙絵(プロローグ参照)は、菜見あぉ様にココナラにて依頼させていただきました。
アンナリーゼとアンジェラです。
タイトルロゴは、草食動物様の企画にてお願いさせていただいたものです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 01:03:12
3557954文字
会話率:50%
中世をイメージした世界の復讐冒険+少しラブコメ要素ありストーリ。
若い夫婦が、妻の母を殺した仇への敵討のために旅に出ます。復讐のために子供のころから自分を鍛えあげてきたジェイドと、国王軍のエリート士官を何となくやっているエイナーが、親が持っ
てきた縁談で結婚をします。結婚後にエイナーはジェイドの復讐の話をしり、二人の幸せな生活を守るためにと、不本意ながらも彼女の敵討ちを完全成功に導くべく奔走します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:36:21
28213文字
会話率:41%
「わたしは結婚して平穏で幸せな生活を送りたいので、学業を頑張ります!」
舞台は王立ラミ王国貴族学園。
ミリセントは己のささやかな幸せを掴み取るため学業に邁進するべく意気込んで学園の門を潜りましたが、ことある毎にトラブルに遭遇
してしまい、なかなか思い通りに事が運びません。
しかし彼女はそれでも挫けず頑張るのでした。全ては平穏で幸せな生活を送る為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 18:01:32
688653文字
会話率:32%
私はいつもと変わらない日々を過ごしていたはずだった。
平凡に一人暮らし。それが私の幸せな生活だ。
なのに、ここ最近変なことが起きるようになった。
例えば、目の前にどこからともなく植木鉢が落ちてきり、一昨日なんて虫の死骸が玄関前に落ちていたり
等々。
今なんて帰ってきて、郵便ポストを見ようとしたら長く黒い髪の毛の束が詰め込まれている。
こういう時はきゃあと悲鳴を上げるとか誰がこんなことをっと怒鳴りそうになるとかになるはずなのに普通に片づけ大変だなとしか思えないのだ。
とはいえ、郵便ポストの中身を確認しないといけないわけであるが髪の束が邪魔過ぎて取れない。これを取り除かないといけないのだが触りたくない。
生理的にも手袋を用意すべきかとそれを放置して部屋から取って来ようとする私に声が掛けられる。
「そこのお姉さんっ。何かお困りのようですねぇ」
そこに立っていたのは女子高生二人組。
「それに触らない方がいいですよ?だってそれ、呪いですから」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 16:00:00
1757文字
会話率:38%
魔物が国に押し寄せて、それを先陣切って討伐するのが勇者のお仕事。
聖剣か聖槍を引き抜くことができればチャンス到来。
二十年勤めあげることができたなら、恩賞と領地と綺麗な(かっこいい)パートナーと巡り合える。
そんなサクセスストーリーを夢に、
成人した人々が我先にと聖剣と聖槍を抜く挑戦をする。
そんな中、偶然聖剣に選ばれて勇者になった主人公。
歓声と期待に背中を押されて、擦り切れるまで頑張るしかないブラックなお役目。
あと一年で引退できる、それまではお役目を全うするのが生き甲斐だった。
そんな新春の宴で起きた事件に勇者は巻き込まれる。
やった覚えのない罪で子供に人気の勇者様から一転。
石を投げられる犯罪者に仕立て上げられてしまう。
聖剣に宿ったおねぇ系精霊と、十九年わき目も振らず働いた勇者の。
哀と勘当の物語。
※11月29日午前七時、念願の日間総合ランキング1位到達です。
※12月4日午前七時、週間総合1位もいただきました。皆さま、応援ありがとうございますっ。
※2月7日 総合評価35000Pt突破しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:00:00
629154文字
会話率:38%
柳川優夜は事故で死に、異世界に転生した。幸せな生活を送っていたが、ある時を境にすべてを失った。
5年後、成長し、魔物を狩るようになりシャサーの中で最強になっていたアルトを中心に世界が激動の時を迎える。
世界に絶望した勇者、力に酔いしれた勇者
たちを操る貴族たちとの交錯・激闘、それぞれの思いとぶつかり、思いを知り、迎える果は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 23:35:10
18868文字
会話率:30%
「奴隷を買いたいんですか? それでは、絶対に食事は与えてください。お風呂も与えてください。部屋も与えてください。それと、何かあったらすぐに病院に連れて行ってあげてください。その他諸々書いた書類も用意していますので、それにも目を通していただけ
ると」
「はぁ? なんだそれ。奴隷風情にそこまでやらせんのかよ。やっぱいいわ。別のところで買う」
「あ、ちょっと!」
スレイは全く売れない零細奴隷商人である。訳あってやりたくない奴隷商人をやっているのだが、商品である子たちへの愛情が強いばかりに客には相手にされない。同業者にすらバカにされ、スレイの地位は低いものだった。
「スレイ! また売れなかったの?」
「全く、あなたは奴隷に甘すぎるのよ」
「だ、大丈夫ですよ。また、えっと。次があります?」
「……奴隷たちに励まされている奴隷商人なんて聞いたことないよな」
挙句の果てには奴隷である獣人のミーア、吸血鬼のイヴ、エルフのレイレイに励まされている状況である。しかし、スレイにとっては彼女たちが幸せになってほしいと願ってしていることであった。だが、そう上手くはいかない。
スレイが奴隷商人をやっている理由の一つとして、両親が抱えていた借金を返済するためという事情があった。更に、奴隷たちに快適な生活を送ってもらうために費やしたお金で更に借金は膨らみ続け、最終的に「この日までに返さないと首が飛ぶぞ」と言われていた日を迎える。
このままでは自分の首が飛ぶ……!
考えたスレイは借金取りから逃げるために辺境へと逃げることにした。いっそのこと、辺境で愛している奴隷たちと幸せな生活を送ろう。そう誓ったわけだが……逃げた辺境は魔物だらけ悪人だらけの荒れ果てた土地。
もう終わりだ……と死を決意したスレイだったが――あれ、奴隷たちが全てを蹂躙していってるんだけど?
え、というか俺が育てた魔族たちが最強種ってマジですか?
これは、奴隷を愛する駄目商人が実は最強種だった奴隷とともに辺境でスローライフを送る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:30:00
56009文字
会話率:45%
突然婚約破棄を告げられた伯爵令嬢、ポルクス・デュオニクスは、偶然再会した幼馴染のカストール・ジェミニアスも婚約破棄されたことを知る。
そこからさらにカストールの事情を聞いたポルクスは、彼と結婚することを提案する。
その提案を受け入れたカス
トールはポルクスと結婚するが……領地として向かった辺境の街で次々と事件に巻き込まれていく。
それらを解決しつつ、二人は幸せな生活を送っていく―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:00:00
203727文字
会話率:48%
大陸中央煌国。
うちは貧乏なので16歳で嫁に行けと言われている。そして明後日16歳。つまり私は近いうちに誰かの嫁になる。
誰だろう? 長屋の年頃の男性? と思っていたのに衝撃的な結婚お申し込みが来た。
上級公務員の家系、卿家の跡取り息子か
らの結婚お申し込み。
竹細工職人の3女、貧乏長屋娘には2度とない幸運な縁談。両親は結婚お申し込みの日に、よろしくお願いしますと頭を下げた。
ぼんやり、覇気がない、もたもたした娘だから誰も嫁にもらってくれなそうと困っていたらしいのに、無事にお嫁に行けることになった。
お相手は卿家跡取り息子ロイ・ルーベル。
そろそろ結婚しようと考えたので、そろそろ嫁に行く娘を探し、さらにその中でルーベル家の求める条件に合う娘を選んだという。
条件は家事一切を任せられること。手足の悪い義母の世話を出来ること。健康なこと。跡取り息子を産めそうな娘。子が産めない場合に養子をもらうことが出来る家であること。
母は6人の子を産んだ。娘は5人。私も子が出来やすいだろうし、子が出来なくても姉や妹達の誰かしらから養子をもらえるだろう、と言われた。
結婚お申し込みでは美しい簪を贈られ、結納用の着物一式を贈られ、指定された花嫁授業後には花嫁道具一式も贈られた。
簪以外は本来嫁側が用意するものらしいのに全て相手持ち。
身分差があり、うちは得しかないという不思議な縁談。
こうして、私リルは苗字のない平民から卿家ルーベル家の嫁になった。
☆★
とにかく「リル」が良い。どちらかというと無口な息子が、祖父母にも父親にも自分にも逆らったことのない息子が、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、こう言った。
「他の娘なら、誰も嫁にもらいません。母上が家を守り続けて下さい」
体の悪い母親に一生働けとは恐ろしい脅迫文句を思いついたものだ。なぜ卿家の嫁が貧乏長屋の馬の骨なのか……。
【15Rは念の為です。山も大したオチもなく、ライバルの登場もなし。主人公が幸せな生活を送っていきます。ほのぼの暇つぶし系恋愛話として書きました。30話くらいで終わる予定です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 22:24:44
2066684文字
会話率:50%
物理学者 湊崎 雅也は次元の狭間に存在する物質の解析を行う研究を行っていた。
そんな彼はその物質に含まれる重大な発見によって若くして大学の准教授に着任し、研究に没頭しながら、中学時代からの幼馴染である愛妻 詩帆と幸せな生活を営んでいた。
…
…彼女が不治の病に侵されるまでは。
そして稀代の天才学者は人生に悲観して、病床の妻とともに自身の研究室で不可解な自殺をとげた、とされている。
だが死んだはずの彼は掟破りの手段を用いて別世界で生き永らえていた。
ところが降り立った世界は大多数に知られぬままに滅亡の危機を迎えていて……
こうして現代の天才物理学者は愛する妻を再び守るため、世界を救う。
しかし、そんなときでも研究や考察にそれてしまう、根っからの研究バカが繰り広げる異世界魔法研究ファンタジー
基本は奇数日の21時投稿です。
小説投稿サイト「カクヨム」様にも投稿させていただいています。
更新情報はTwitterにも上げてます。
アカウント名 香宮 浩幸@小説家になろう
@kurais_kamiya 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:00:00
1112752文字
会話率:77%
マンション十二階のベランダから月を眺めていた千歳樹(ちとせ いつき)は、誤って飛び降りてしまい、気付いたら不思議な空間に飛ばされていた。そこはメル・アルテミスという女神が管理する空間で、メルは樹に異世界への転移とチート能力を提案する。しかし
、そんなことはお構いなしで、メルに一目惚れした樹はしつこくメルに話しかけ、そんな樹に嫌気が差したメルは、チートの代わりに魔王を倒したなら『何でも』お願い事を叶えると約束した。メルとの結婚を望む樹は、異世界へ転移し、魔王討伐への日々が始まる……のだが、異世界生活の展開はおふざけが過ぎてる様で……。コメディ・ギャグがメインで、たまにダークな異世界小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 19:22:35
123802文字
会話率:57%
幸せな生活が待っているはずだった。気がつくと軋んでいる世界。このままでは私まで壊れてしまう。
それなら、私は自分で這い上がる。
最終更新:2024-04-01 19:00:00
1202文字
会話率:2%