ぼくの名は、パレルレ。メタルゴーレムだ。
勇者団「蛮行の雨」のリーダーである。
異世界には、チートスキルも身体ももらわずに転移して、途方に暮れていた。
そんな所へ、呪術師のドワーフ娘が現れ、ぼく(霊体)を地面に埋まっていたオーパーツに移して
くれた。
そして「パレルレ」の名をくれたのだ。彼女は命の恩人である。
そのドワーフの少女(見た目)の名は、ミトラ、百歳。
さらに、エルフの僧侶ジュテリアン、五百歳。
人間臭い魔法使いフーコツ、年齢不詳。
が加わって、伝説の武器・防具を漁(あさ)る、じゃなくて、探す旅が始まった。
ついでに、悪党や、魔族や、魔獣や、幻魔や、妖魔や、外道魔を倒したりする事もある。
だって、ぼくたちは勇者団なんだから!
ちょっとR15なので、ちょっと残酷シーンがあるかも知れません。そしてちょっと、時々エッチかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 10:49:12
359878文字
会話率:38%
世界でただ一人のマギクラフト・マイスター。その後継者に選ばれた主人公。現代地球から異世界に召喚された主人公が趣味の工作工芸に明け暮れる話、の筈なのですがやはり異世界に付きもののあれこれもついて回ると思います。
普通は性能や装備での劣勢を
主人公が技術や技能や精神力やらで跳ね返すのですが、本作ではむしろ性能や装備が相手より上回っています。
魔法は神秘の力というよりも、物理法則を支配する超物理的な力という扱いをします。
ですので精霊とか妖精などは多分出ません。
参考資料として、簡単な地図やヒロインイラストを載せてみました。ときどき密かに更新したりしてます。その際はタイトル中の日付が変わります。
*おかげさまをもちましてMFブックス様より書籍化していただき、14巻で綺麗にまとまりました。
**さらにコミカライズもスタート! 7巻まで好評発売中! また、コミックウォーカー様でご覧いただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 12:00:00
11074523文字
会話率:49%
絹(シルク)研究会所属の村田アキラは、神隠しに遭って異世界へ転移してしまう。
その世界で彼は、研究会で培った知識を人々のために役立てようと決意。
彼の取った行動とは……?
楽しく読んで理科系・工芸系知識もいろいろ身に付くラノベを目指して。
注:昆虫苦手な人にはお勧めできません……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 10:00:00
963332文字
会話率:46%
マギクラフトマイスター他の登場人物が、いろいろな工作工芸物について語り合います。
実際に作者が作った物ばかりです。
実用性重視ですので、夏休みの工作の参考にもなるかと思います。なるんじゃないでしょうか。なったらいいなあ。
こんなジャン
ルがあってもいいかなあと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 14:00:00
157823文字
会話率:86%
悪なる神と善なる神の対立が長く続くとある世界。
悪神の眷属によって存亡の危機に瀕した人類は、
善神の恩恵であるスキルによって生存の道を見出した。
だが、あまりに万能なスキルは戦闘・産業・工芸を長きにわたる停滞に陥れてしまう。
払拭しきれ
ぬまま影のように付き纏う危険と、止まった時間の中でしか生きることを知らない人間たち。
そんな世界は一人の剣士が「技術」を体得したことで変化を見る。
これは生涯を刀と技術に捧げた功績から神となった男、
その第二の人生描いた物語である。
・・・ただし、手違いで二度目は男ではないのだが。
~★~★~★~
初投稿となります。至らない点も多いかと思いますが、ぜひこのキャラクターたちの生き様を
楽しんでいただければと。よろしくお願いします。
感想は作者の養分です。ご意見・ご感想、いつでも送ってくださいまし。
更新は基本週一、火曜日の予定です
※序文を変更いたしました。
※頂いたイラストを載せている回は★がついています。
イラストは随時募集中ですよ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 00:00:00
3214811文字
会話率:52%
伯爵家の嫡男レオナルドとの婚約を強いられていた伯爵令嬢リリスは、無自覚に高圧的な発言を繰り返す彼のモラハラに耐えつつも、上品に面目を損なわせる策を練っていた。やがて婚約破棄を言い渡された彼女は、自由の身となると同時に、平民や商人との協力によ
る工芸品展示会を成功させ、貴族の枠に囚われない生き方を示す。一方、リリスを失ったレオナルドは、彼女の才覚がいかに大きな支えであったかを思い知るものの、もはや取り返しのつかない後悔だけが残る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-23 14:00:00
10666文字
会話率:36%
東京で十六年暮らした春鹿は父の身体が不自由になったことで過疎集落の実家に戻ってきた。離婚、都落ち、そして地元には家業の伝統工芸を手伝う幼馴染晴嵐がいる。高校生の頃、春鹿は都会への憧れを捨てられず、かたや晴嵐は地元を離れられず、そうして人生を
違えた幼馴染。過去との向き合い方もわからないまま、春鹿の田舎暮らしが始まって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 07:06:34
194858文字
会話率:50%
「染料のpH値は色素の吸着度合いに影響を与える…」
飛び級の理系少年・柊原奏多が出会ったのは、青藍色に染まった指を持つ不思議な少女だった。
化学実験室の窓から差し込む陽光の中、彼は思いがけない誘いを受ける──
「工芸研究部に参加してみませ
んか?藍染は化学変化の生きた教材なんですよ」伝統と科学が織りなす青の世界で、
少年の心に染み込んでいくのは、
研究への情熱?それとも──
化学の天才×藍染の魔法使い、
今、青春グラフの反応が始まる──!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 12:00:00
14743文字
会話率:53%
魔導運送士アランは、亡き友人の夢を胸に、各地を巡りながら働いている。彼の仕事は、手紙や工芸品、時には人まで、さまざまなものを運ぶことだ。運ぶ品物を通じて、その土地の文化や人々の生活に触れながら、彼は友人が見たかった世界を自分の目で見ている
。
今日もまた、街から街へと積み荷を運ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 10:59:12
58102文字
会話率:31%
令和の時代において、しがない大学生だった俺は戦国の世で武士の息子に転生した。
しかし、そこは俺の知っている過去の世界とは少しばかり様子が違うようで…
この小説は日本の戦国時代と良く似た、しかし確実に違う世界で起こる戦国時代小説風ファンタジ
ー小説です。
歴史物やIF物をご期待の方には合わない可能性が有りますので御注意下さい。
また、地名、人名は架空の名前を使用しますが自然物(植物、動物)や産物(料理、工芸品)、また宗教(細かな宗派については架空)について読み手も書き手も混乱を避ける為、現実世界と同様の名前を使用する予定です。
登場人物の言葉遣いに関しては読みやすさ、分かり易さ重視とするつもりです。あくまで娯楽としてお楽しみ頂ければと思います。(お楽しみ頂けるレベルの作品を提供できるよう努力致します。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 06:00:00
646954文字
会話率:55%
【2023年12月1日より改稿版を随時公開】
ファブール王国の王都シャルムの街では
『王室御用達』の氾濫が問題になっていた。
王が愛した逸品。惚れ込んだ技術。品質の高い工芸品や日用品。
限られたひと握りのものに与えられるはずだったその称
号は年を追うごとに増え、
気がつけば街中の店や工房に付けられていた。
このままでは称号の信用性が失われてしまうと、
国は制度改革を実行。
称号更新のための審査を実施し
『王室御用達』の名に相応しいものだけを残すこととなった。
その更新審査のための調査員として働くことになった少年リッドは、
よく効くと評判の薬を売る雑貨屋へ調査に赴く。
難なく更新できそうな案件だと思い話を聞いていると、
雑貨屋の店主が妙なことを言い出す。
「うちの薬ねえ、誰が作ってるか知らないんだよ」
薬をおいてくれと現れたひとりの少女。
初めて現れたときと契約を結んだときには顔を合わせたが、
会ったのはそれっきり。
契約をしてからは、知らぬ間に納品されるのだという。
納品場所は雑貨屋の倉庫。
裏通りとはいえ人が住む街中という場所にありながら、
どうしてか目撃者もいない。
仕方なく数日張り込むことにしたリッド。
ようやく納品の瞬間を目撃したのだが、
それは何とも不思議な光景で、
薬を納めにやってきた少女は自らを
『ファブールの魔女』だと名乗った。
それは二百年も前にこの国から消えた者の名前だった。
【重複投稿作品:こちらの作品は『カクヨム』でも公開しています】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 19:00:00
140449文字
会話率:41%
英国の若きわんこ系イケメン青年×気難しくも男前なおっさん塗師。
山ノ中漆器を作る中年塗師の幸正克己。
人嫌いな彼が漆芸館で塗りの実演をしていると、その塗りを一目見て英国の若き青年ライナスは克己の元で漆器を学びたいと懇願してくる。
絶対に
嫌だと拒んでいたが、ライナスの手土産に惹かれて少しだけ教えることにする克己。
どうせすぐに嫌になってやめるだろう。
明るいライナスには、漆黒と向き合い続けることは耐えられないだろうから――と思っていたのに。
「カツミさん、アナタはワタシのミューズです!」
「おっさんにミューズはないだろ……っ!」
愛などいらぬ!が信条の中年塗師が英国青年と出会って仲を深めていくコメディBL。男前おっさん×伝統工芸×田舎ライフBL。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 23:16:11
126305文字
会話率:44%
頑固な中年伝統工芸士・速雄浩二の一人息子である速尾青年は、参考書を探しに入った本屋のポップに衝撃を受けた。
「な、なんて可愛いんだこの女の子は!!」
齢十六にして未だ異性とのアレコレの妄想に耽ることすらなかった、既に枯れがちだと思ってい
た自分が、よりによって漫画のキャラクターの美貌に釘付けになるとは夢にも思わなかったのだ。
そして速尾青年は心の底から湧いてくる思いを、人間性を、産まれたての子鹿のようにか弱く震えるハートで優しく受け入れた。
「俺、こんな可愛い女の子になりたい……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 22:15:56
651文字
会話率:15%
昔、《ぎやまん》の字(あざな)がついたストイックなガラス職人の男がいた
男は、ガラス細工を作るのが好きだった
透明度の高い強化硝子も、美しい切り子細工の硝子も、色付き硝子も、男の手にかかれば最高峰のができあがった
建築素材から伝統工芸品に美
術品まで!
ストイックなガラス職人、ぎやまんは、毎日毎日コツコツと依頼された作品を作り続けた
そんな男は、仕事時の不慮の事故であっけなくいのちを失ってしまう
男はガラス職人を隠居後に第二の人生として叶えたい夢があった
神様がいるのならば、ワシの願いを叶えてほしい!
男は神様に願った!
ワシは、○○をしてみたかったんだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 22:40:29
4397文字
会話率:4%
沖縄県糸満市にある琉球ガラス工房〈大城硝子〉。工房主の大城靖を筆頭に、十名にも満たない職人と従業員が運営している。
そこへ、アートライターを名乗る貝原義史が取材に訪れる。東京の出版社に勤め、主に伝統工芸とその製作者を追っているとのことだ。
靖は職人見習いで甥の理久を呼び、工房の案内を任せた。
「十七歳か、おじさんの半分だ」
年頃になり家族とはほとんど話さない理久だったが、よろしくね、と笑顔を見せる義史には、これまでにない感覚を覚える。
〇2016年6月の沖縄を舞台に、社会問題や思春期のもどかしさに触れるヒューマンドラマ風
沖縄に憧れる陽気なアートライターと彼に憧れる未熟な職人見習いのお話
※同性相手への恋慕、異性間の絡みをほのめかす描写あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 09:00:00
61101文字
会話率:40%
魔法族は二百年前に途絶えてしまった。それは魔女狩りにあったとか、排斥されたとかそういうことではなく、純粋に力の衰退によるものだった。
しかし、魔法族の出現自体も突然変異だったという記述が残るくらいだったので、今でもときどきちょっとだけ不思議
な力を使える魔法もどき《マジックイミテーション》が生まれてくることがあった。
ライラ・リゲルは父親と二人暮らしをしていた。父一人子一人で幸せに暮らしていたが、二年前、父親は病気で亡くなってしまう。残してくれた遺産もあり、何とか大学の卒業を控えていたある日、借金取りの男がライラの元を訪れる。
もう顔も覚えていない蒸発した母親が、ライラの父を保証人に危ないところで金を借りていたらしい。
そんな借金取りがまともに応じてくれるわけもなく、なんと三日以内にお金をかき集めなくていけなくなったライラは、家をひっくり返して見つけた初めてみる父の形見の短剣を持って買取店に駆け込んだ。しかし駆け込んだのはただの買取店ではなく、一般の鑑定士には見れないものをみる「アルデバラン鑑定所」だった。
鑑定所の主、鑑定士カラット・アルデバランは、不思議な力を宿した目を持つマジックイミテーションで、その力を使って他の鑑定士では見ることができないものをみていた。個人で鑑定業を営むカラットはその力も相まって界隈では有名だったが、どこで噂が湾曲したのかその名前のせいか持ち込まれるのは宝石や鉱物に関する鑑定依頼ばかり。
カラットはオダマキ通り商店街の裏通りにある店で宝石、ときどきその他の工芸品ほか美術品の鑑定依頼を助手の少女ユーリエと共に待っていた。
最近あまりに宝石の依頼が続き辟易していたカラットは、無償でライラの短剣を見てくれるという。
この依頼が、ライラの運命を突き動かし、カラットとユーリエの運命もまた動かしていくこととなることなど今はまだ誰も知らない。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、事件などとは一切関係ありません。
※この作品は「カクヨム( https://kakuyomu.jp/works/16817139558249305543 )」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 18:32:37
115183文字
会話率:39%
武力、魔法、機械文明、化学技術、工芸。
それらを駆使し永遠の栄華と繁栄が続く大国、『レイレード王国』。
その国で、著者不明の『伝記』が発見された。
荒廃した国を一代で復興させた名君、『クリスタル国王』。
即位後殆どの魔法や機械の開発を行い
、広い知見で巧みな交渉を行うなど、様々な面で天才的な頭脳があったとされる人物。
発見された伝記には、その国王の永過ぎる歴史が書かれていた。
伝記には、よく登場する人物がいる。
かの国王の傍に常に居た、側近の『ルーグ』。
伝記の国が存在する世界とは違う「神の世界」という世界に住まう、創造神の『ライト』.
そしてその創造神と対の存在である、破壊神の『レフト』。
伝記に記されてしたのは、「出来ない事はない」と語られている彼らの輝かしい物語とはまた違ったものであった。
___これは、伝記に書かれた人物達の、伝記の内容当時のお話。
【概要】
国王クリスタルと側近ルーグの二人がメインのお話。
自分の国の統治・外交を行ったり、ライトとレフトという友人との交流を中心に書いております。
またショートストーリーとして「『とある世界』での旅」シリーズを書いています。
価値観や当たり前の事に目を向けた題材がメインとなる『旅のお話』です。
※以前書いていた連載作品の改変版です。
※不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 19:00:00
143112文字
会話率:67%
ヒロインが産まれたのは、元の世界に言語や風俗が似た中世ヨーロッパ風の世界。生活習慣も似て非なる世界に戸惑いながらも、残った前世知識と経験で激動の時代を熱く激しく駆け抜けていく。
前世は男で、美神剛(みかみ たける)という43歳の独身貴族。
主に、時代小説を読むのが趣味。本人は意識して居ないのだが、周囲から雑学王と呼ばれる。
"なんてコッタイ!"それが、この異世界に生を受けた、今世は女のカレン(Karen)が初めてハッキリと持った意識だった。男の記憶が有るのに女に生まれてしまった主人公は、前世の記憶を頼りに手工芸世界へ、いずれ産業革命を起こす。さて、外見女(中身はオッサン)の主人公が直面する課題をどう克服していくのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 16:35:50
459716文字
会話率:26%
終戦後、ガラス玉が降る街。
人々の心は暗く澱み、霧の中に閉ざされてしまった。
ガラス工芸職人の父は、街の人々と娘のわたしを守る為、その命と引き換えにガラスの騎士を創造した。
最終更新:2023-05-29 20:01:00
7625文字
会話率:9%
「ダメ男との婚約なんて破棄よ、破棄!」満月の夜の舞踏会で、エリヴィラ王女は婚約破棄を宣言する。これにより新たな婚約者を選ぶため、『王女殿下のお茶会にふさわしいもの』を選べば婚約相当の褒賞を与えるとの御触れが出た。
宮廷医師の父と宮廷薬師の母
を持つミルッカは、幼馴染のアルマスのために『王女殿下のお茶会にふさわしいもの』を作るが、その胸中は複雑で——。
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
※「裏庭係の私、いつの間にか偉い人に気に入られていたようです」https://ncode.syosetu.com/n4612ie/の続編みたいなものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 05:00:00
15157文字
会話率:43%
ここは白銀の国ブランシュール。北部にあるこの王国では冬が長く雪に囲まれる。ガラス産業が盛んで、ガラス細工やステンドグラスが工芸品として有名だ。かつてこの国の第一王子と隣接するオルヴェンヌ公国女大公との政略結婚により和平条約が結ばれ両国の親交
は深まった。実はこの二人の出会いはブランシュール王立図書館であり文通により愛を深めたのだが、当時のそれを知る一人である図書館館長レイモン·カスタニエ伯爵を父に持つアンジェルは、この愛に感化されたレイモンにある人物との文通を提案される。カスタニエ家の皆に大切に囲われ育てられた深窓の令嬢であるアンジェルは決断する「私、挑戦してみようと思います」
父により用意された文通相手はまさかの人物であった。穏やかに育む二人の恋の行方は!?
このお話は、『婚約破棄された辺境伯令嬢は、隣国の第一王子と静かに愛を育む』に登場したあの人のスピンオフとなっています。併せてお読みいただけるとこの世界観をよりお楽しみ頂けると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 15:00:00
36292文字
会話率:65%
芸術系(伝統工芸・漆芸)大学生たちのホップ・ステップ・ジャンプなキャンバスライフ。
愛知教育大学造形コースの1年生の主人公なめこ川は、深夜に迷い飼い猫のジャンピエールを探していた。
そこで大学の裏山でコースの先輩の曽根先輩が、丑の刻
参りをして誰かを呪っているところに出くわしてしまう。造形コースの中でも曽根は漆部屋に所属する3年生で、なめこ川が恋い焦がれている同級生高木の直属の先輩であった。
一匹狼と有名な高木は実は『SMのM』だと曽根先輩から教えられ『S』にならねばと頑張るなめこ川。
なめこ川は高木に近づくため漆教室に通う。
そこへ黒澤教授と漆部屋のメンバーに教えられ『塗り』の課題を提出しつつ、様々な漆に纏わる不思議な出来事に合うことになる。
そしていつしか『漆にカブレタイ!』と思うほど夢中になっていくかな······?というお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 17:51:57
38043文字
会話率:20%