爺さんが死んだと思ったら、地獄の門を壊したらしい。
主人公・ケント(犬頭)は、その爺さんの尻ぬぐいで門を直すために鬼に地獄へと連れていかれ、30年。
亡者たちに協力してもらって、ついに地獄の門は直り、現世に戻ってきたのだが、三日しか経ってい
なかった。
地獄で戦闘の才能はないと、悟ったケントは、『はまぐり工務店』という会社で働くことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 17:56:09
111534文字
会話率:62%
今からほんの少し先の未来。
会社内での上下関係は、現在の私たちのそれとはいくらか異なるものになっていた。
ある会社の社長は、労働組合の若き執行委員長に呼び出され、こう告げられた。
「社長、あなたはクビです」
最終更新:2025-01-28 20:03:37
4850文字
会話率:65%
留学していた王太子は、弟の第二王子が長く婚約していた公爵令嬢に「婚約破棄だ!」と突きつけ、その後「なんだこの三流作家が書いたような展開は」というありさまになったことを知り帰国。
第二王子のやらかしで国が亡ぶ一歩手前。王太子に求められたのは国
が悪女だ魔女だと罵って追い出した悪役令嬢に土下座をして国に戻ってきていただくよう説得することだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 23:44:34
4251文字
会話率:43%
今日も野良着でトマトを収穫する男が一人。
野菜をこよなく愛する彼は、突然袋詰めにされて父親の元に連行され、後を継げ、と宣告されるが。
小さい頃からバカにしてきた兄たちの尻ぬぐいなんて、と嫌がる彼に突き付けられた現実。
その飽くなき野菜への想
いで突っ走る、後に大帝と呼ばれる男の話。
かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 17:05:26
12889文字
会話率:52%
家族から虐げられている伯爵令嬢のエレインは、父にこんなことを言われる。
「汚らわしいお前にピッタリな仕事を与える。床に額をこすりつけ、誠心誠意の謝罪をしてくるのだ」、と。
詳しく話を聞いてみれば、王国内でも大きな権力を持っている公爵家に嫁
いだ義妹が、当主の娘に手をあげたらしいのだ。
その現場を見ていた当主は怒り心頭で、義妹との縁を切ったらしい。
大きな権力を持つ公爵家に敵とみなされたら、貴族社会で孤立すること間違いなし。
そんなことを危惧した父は、エレインを謝罪に向かわせることを選んだ。
つまりは、やらかした義妹の尻ぬぐいという訳だ。
思うところはあれど、エレインに拒否権はない。
謝罪をするため、重い足を動かしながら仕方なく公爵家へと向かう。
その先で待ち受けていたのは、想像を絶する絶望。そして、それを綺麗に塗りつぶしてしまうくらいに、幸せに満ちあふれた生活だった。
※他の投稿サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 20:12:31
55514文字
会話率:22%
マイラとレイは流れ者の労働者だった。麦のシーズンは農場に、それ以外のときは港や街を渡り歩く。
マイラは病的窃盗と呼ばれる異常な窃盗衝動に苛まれることがあり、そのたびに窃盗を犯しては、農場や街を追われることになった。
主人公のレイはマ
イラの窃盗癖のためにいつも問題を解決しなければならないが、二人はそれでも旅を続けていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 23:00:00
122964文字
会話率:44%
伯爵令嬢のメルティスは次期伯爵として厳しい教育を受けながら、ただ可愛がられるだけの妹のヴィスティに色々な物を奪われ続けてきた。
物も愛情も自由も。更には両親も妹を甘やかすばかりで、叱られるのはメルティスばかり。だからメルティスは幼心に決心し
た。放置でも逆襲でもなく、優しい虐待に協力してしまおう、と。子育ての失敗の尻ぬぐい役なんてもうしませんよ!そんなメルティスの逃避計画。
※ちょこっとだけ幼いシェリー(シェリーシリーズ)も出てきます。
※恋愛要素薄め折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 22:10:36
9018文字
会話率:31%
【毎日更新中】
神様の尻ぬぐいで美少女転生してしまった主人公。神様から(慰謝料代わりに)もらったチートのおかげか最強クラスの魔王となってしまう。
偶然出会った悪霊(美少女)や世界樹(美少女)たちと仲良くスローライフを送っているうちに、亜人
たちが迫害されていることに気づいた主人公は、亜人を中心とした国家を立てることになり――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 10:23:31
98466文字
会話率:30%
見た目だけは完璧だが、中身は残念なエリオット第二王子の婚約者のアレクシア。
幼い頃から両親や妹には冷遇され、八歳の時に無理やり婚約者にさせられ、王子妃教育と王子の尻ぬぐいに奔走する日々。
自分より目立つなと言われて、地味ななりで能力も隠して
我慢していたけれど、いつの間にか妹と恋仲になっていて、妹を虐めるような性悪な女とは結婚出来ないと婚約破棄をしてきた。しかも、お前の顔を見るのも不愉快だと、国境に接する辺境伯へ嫁げとの命令付きで。
噂では辺境伯は一回り以上年上で、戦で顔に傷を負ったせいで非常に醜く、性格も粗野で冷酷非道なのだという。まるで嫌がらせの様な結婚だったが、家族は誰も助けてくれず、王命とあれば貴族の娘としてアレクシアに拒む事は出来なかった。
仕方なく、それまで仕えてくれたメイドと護衛を従えて辺境伯領に赴くアレクシアだったが…
婚約破棄物を書いてみたくなったので、書いてみました。
ありがちな内容で申し訳ないですが、よろしくお願いします。
設定は緩いしご都合主義です。難しく考えずにお読みいただけると嬉しいです。
アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 19:00:00
469129文字
会話率:63%
アイリーンは10歳の頃に母を亡くしてから後妻と義妹に虐げられて育った。実父はアイリーンには愛着を全く示ささない。悲しみにくれながら育つアイリーン。
いつの日か、必ずこの家を出ていくと心に誓う。
義妹は、顔や背格好が似ているのをいいことに、い
つもアイリーンに代わりを務めさせ自分の尻ぬぐいをさせていた。
ある日、代理で舞踏会に出席するように言われたアイリーンは、そこで男に執拗に言い寄られる。
「え?自分の婚約者の顔もわからないの?わたしは義理の姉ですし。あなた義妹婚約者じゃないですよね??」
絶対絶命と思われたとき現れた人は・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 00:15:00
73342文字
会話率:36%
工場のミスで不良品が出荷されてしまった。客先に届く前に尻ぬぐいをするのだ、設計者たちよ!
最終更新:2023-11-28 17:49:22
6263文字
会話率:46%
僕はプロ棋士である弟からある尻ぬぐいを頼まれた。
公式戦の対局にどうしても遅れそうだから、代わりに将棋を指してくれという頼みだ。
一卵性双生児で見分けがつかないほど似ていると言われるが、どう考えても無理筋。むちゃくちゃな話だったが、僕はその
依頼を受け入れる。
ただ、その対局途中、記録係の坂上桂花ちゃんが僕に話しかける。
「あの、西丘六段。すこしお話しましょうか」
この作品はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054921135101)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 15:09:09
11827文字
会話率:25%
怠け者より、無能な働き者の方が手に負えない。
その言葉通り、レイチェルは無能な国王や宰相の尻ぬぐいに振り回される毎日を送っていた。それなのに…………。
前作が好評だったので、書いてみました。感想にて皆様の意見を聞かせて頂けると嬉しい
です。
本作はフィクションです。現実のいかなる人物、団体ならびに法律とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 16:30:29
5351文字
会話率:53%
長内真鈴には真古斗という名の弟がいる。見た目は草食系だが、女を誑し込んで金を巻き上げるという悪い癖がある。たびたびトラブルになり、真鈴はいつも、その後始末に駆り出されていた。
しかし、もういい加減、弟の尻ぬぐいは終わりにしたい。
これ
で最後にしよう。
そう思って臨んだ最後の後始末だが、彼女は、簡単に納得する女ではなかった。騙してはいけない女だったのだ。
彼女は、真古斗に騙されたショックから首吊り自殺をはかる。そして、ことの顛末を知った母親は、真古斗を追求しようとアパートに向かった。
このままでは大ごとになると思った真鈴は、時間稼ぎのため、弟を自分のマンションに呼びつけた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 12:40:51
6659文字
会話率:17%
『ローラは私のものを奪ってばかり――もう私のものはすべてローラに譲ります。ここに私の居場所はない。どうか探さないでください』
ある日そう書かれた手紙を置いて義姉クリスティーナは消えた。
高い魔力を持ち、聖女となった義姉は王太子レガート
殿下の婚約者となり、その立場から学院でも生徒会副会長を務めていた。
一見して清廉で有能、真面目に見える義姉。何も知らない人が手紙を読めば、元平民でふわふわにこにこのお花畑に見える私ローラがすべて奪ったのだと文字通りに受け止めるだろう。
だが実情は違う。『真面目』が必ずしも人々に恩恵を与えるものではなく、かつ、義姉のは真面目というよりも別の言葉のほうが正確に言い表せる。
だから。
国の守りを固めていた聖女がいなくなり、次期王太子妃がいなくなり、生徒会副会長がいなくなれば騒然となる――はずであるが、そうはならなかった。
義姉の本性をわかっていて備えないわけがないのだ。
この国は姉がいなくても揺らぐことなどない。
――こんなはずじゃなかった? いえいえ。当然の帰結ですわ、お義姉様。
あとはレガート殿下の婚約者だけれど、そこは私に手伝えることはない。
だから役割を終えたら平民に戻ろうと思っていたのに、レガート殿下は私よりもさらに万全に準備を整えていたようで――
私が王太子の婚約者?
いやいやそれはさすがに元平民には荷が重い。
しかし義姉がやらかした手前断ることもできず、王太子なのに鍛えすぎなレガート殿下は武骨ながらもやさしい寵愛を私に注いでくるように。
さらには母の形見の指輪をはめてからというもの、やけにリアルな夢を見るようになり、そこで会う殿下は野獣み溢れるほどに溺愛してくる。
武骨ってなんぞ?
甘すぎて耐えられる気がしないんですけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 21:24:03
104994文字
会話率:35%
「私、カイトと結婚するわっ」
その一言で始まった。王女の我儘でいつも周りは尻ぬぐいをしてばかり。
そんな周りの人達のお話です。
Copyright©︎2023-まるねこ
最終更新:2023-05-31 19:07:20
23255文字
会話率:46%
昔、両想いだった男の子と親の仕事の都合で離れ離れに。その際に彼と誓った「17年後の7月末、また会いに行く。」その誓いを果たそうと遠路はるばる移動してたら道中事故って異世界転生!どうやら神様の世界最大のやらかしを解決できれば、どんな願いも叶え
てくれるらしい。とっとと神様の尻ぬぐいを終わらせて彼との誓いを果たしに行く!時間惜しいからなるはやで!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 23:15:41
27855文字
会話率:46%
ミゼ・アローサイトは王太子の婚約者だった。
しかし、神から与えられた謎のギフト――『血糖値』のせいで婚約破棄。おまけに側妃にさせられてしまい、代わりに王妃となった男爵令嬢の尻ぬぐいをすることになってしまう。
家のため、国のためにと屈辱を受け
入れるミゼであったが……彼女は唐突に理解した。『血糖値』が決して無能なギフトではないことを。この力が使い方次第で王族すら暗殺することができる、とんでもない力であることを。
役に立たないと思われていた無能なギフト『血糖値』によって、王太子と男爵令嬢はことごとく破滅することになるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 00:23:39
18467文字
会話率:38%
【完結】婚約者の浮気現場を見た悪役令嬢は、逃亡中にジャージを着た魔王に拾われる
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本編のIFエンディング【ルイス元サヤ編】になります。
上記の本編を読まないと登場人物の
背景がわからないかと思いますので
ご了承くださいませ。
王太子だった頃、異世界人の神の巫女ユリカの魅了魔法によって浮気をしてしまい、長年の婚約者だった最愛のレティシアを失ったルイス。
魅了が解けた彼に待っていたのはユリカによって乱れた貴族社会と、大罪を犯して処刑された父王の尻ぬぐいの生活。王家の威信が地に落ち、中継ぎの王としてマイナスからのスタートで早10数年。
国を何とか立て直し、弟に王位を譲って公爵となったルイスは、
かつての婚約者レティシアとの間に生まれたアレクセイと共に暮らす事に。
ずっと贖罪の人生を歩んできたルイスの心には、今も忘れらずにいるレティシアへの愛があった。
幸せを諦めた元国王と、元婚約者、その息子の家族のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 09:29:06
29349文字
会話率:33%
登場人物及び歴史的な背景は全てフィクションです、未来を予想してはいますが全て架空の物語です。
流行りの言い回しが沢山出てきます、理解したい方は他のラノベ作品をたくさん読んでから本作品を購読されることをお勧めします
前回までのあらすじ
60
歳のおじさんは夢の中で若い男の子の肉体に憑依しインセクター(虫)と戦うがすぐに現実へ戻される。
一ヵ月後、今度は何故か美女の体へと憑依する、しかも地球上でもないどこかの星だった。
そして約ひと月女性の体を堪能し現実に戻るが後は日記に記し任せることに。
目覚めた本人はひと月経つうちに起こった出来事を日記にて確認し驚くが、結局おじさんがしでかした後始末の尻ぬぐいをすることになって行く。
あらすじ
全ては愛する飼い猫(クロヒョウ)の遺伝子を使い獣人を作ることだった。
愛するクロヒョウ マリアを再び目の前にがこの時の彼の切実なる願いであった。
計画は成功し西暦2150年猫(クロヒョウ)の獣人が誕生した、初期は2足歩行を第一目標としたDNA獣人化計画だった。
第2世代第3世代と交配は進み西暦2200年第5世代にはほぼ人と変わらない容姿の獣人が誕生した…。
研究所の地下深く獣人計画はある組織によって暴露される、ノキナと名付けられた獣人が研究員シルビアによって助けられ獣人保護区へ向かうがそこに邪魔が入り、あわやと言うところで難を逃れることになる。
そしてささやかなやすらぎもつかの間、獣人保護区へと向かう最中不思議な力によって1万光年離れた惑星ビュリアへと飛ばされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 12:00:00
110010文字
会話率:44%