それはある日の深夜だった。
就寝前のトイレから自室へ戻る途中だった杉本達也(高2)は、母親の部屋にまだ明かりがついてるのに気がついた。
(あれ?母さん、まだ寝てないのか?)
もしかしたら疲れて寝落ちしてるのかも……そんなことを考えつつ、代わ
りに電気を消してあげようとそっとドアに近づく達也。だが……。
「こんママ~♪Vランド4期生の”まーたん”こと、”花咲ママミ”です♪」
聞こえてきたのは普段の母とは異なる甘い声色。
しかも、それは間違いなく俺が推してるVチューバ―の声と名前だった。
「か、母さん……?」
「!? えぇ、たっくん!?」
この日を境に、俺と母さんの関係は思わぬ方向へと変わってくのだった。
注:3話まで心温まる親子愛風の雰囲気を若干出してますが、正直ただの前フリです。4話辺りから壊れるので、もしそこで「思ってたんと違う!」となった方は本当に申し訳ございません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 17:31:25
26038文字
会話率:40%
令和の時代で還暦を迎えた今成洋一と玲子の夫婦は祝いの本格フレンチを堪能しその日は手を繋ぎ就寝したはずなのに目が覚めると戦国時代に玲子は転生していた、それも公家の家に赤ちゃんとして転生していた。
玲子は自称歴オタであり戦国時代に特化しており
これ又自称軍師玲子と名乗る程の専門家であった、自分が誰々であったにこうしたのに、やーしたのにと軍略を巡らせては空想の世界で大活躍する主人公であった。
そんな歴オタの玲子が公家の家に転生した、後に今川家に嫁ぎ『寿桂尼』と名を変え、今川家の興隆を築いた人であった、しかし、孫の今川氏真が愚かであり今川家は歴史から消える事になる。
歴オタ玲子が今川家の軍師となり戦国サバイバルを勝ち抜き滅亡を防げるのか? 玲子の戦いが始まる。
一方の夫であった洋一は・・・洋一も同じ世界に転生していた、が、しかし、全く違う身分の最下層の農民として転生していた、再び出合う事があるのか? 戦国不思議異世界物語がここにスタートする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 06:00:00
58674文字
会話率:53%
千夜・夏穂は進路に悩みつつも毎日楽しく過ごしていた。夜、夏穂は「千夜ちゃんとずっと、居たいだけだよ」と寝ている千夜の手を握り就寝する。周りが騒がしく起きると、なんと異世界に召喚されてしまったようだ。「なんだ貴様ら!今は召喚の儀をしておらんぞ
!」「はァ"!?」しかも向こうは呼んでおらず、夏穂と別の部屋に通された先で行方不明の父親の写真を見つけてしまう。これは千夜が、自分の身に何が起きたのか、夏穂とどうなりたいのか探っていく物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 04:38:43
2606文字
会話率:38%
「な……ない!!!!!!バイト代、お年玉、お小遣い全てを捧げて集めた輝木駿君のグッズたちが!!!!!!!!!!!!!!」
アニメ・ゲームオタクの笹川優里は、ある日目覚めるとオタク部屋の自室とは異なる西洋風の部屋にいた。
アニメでよく見
る令嬢転生をしたのだと思い浮かれる優里だったが、部屋に入ってきたメイドのおばさんとの会話で、自分が"公爵令嬢専属メイドのローズ"であることを知り、その日はローズが仕えるセシル公爵令嬢が王子と見合いをする日だと伝えられる。
そのタイミングで目を覚ました優里。
昨晩は自室のベッドでいつも通り就寝しており、「夢だったのだ」と普通の生活に戻った。
しかし、次の日も自室で就寝したはずの優里だが、なぜか目を覚ますとローズとしてセシル嬢の見合いに立ち会うことになっていた。
そう、優里は夢の中でのみ、第二の人生を送ることになったのだ。
そんな中、現実の優里の元に届いた差出人不明な手紙には"3つの課題を達成しなければ、ローズと笹川優里は呪いによって死に至る"という内容が綴られていた。
果たして優里は課題を達成し、死ぬ運命を回避することができるのだろか。
また、優里に呪いをかけた人物の存在とは……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 22:33:15
30781文字
会話率:39%
近未来、日本。
全国各地でツキノワグマやヒグマといった熊の生息個体数が爆発的に増加し、一方でその駆除にあたるハンターの人数は減少及び高齢化の一途を辿っていた。
一昔前の行き過ぎた保護政策と、狩猟免許取得に関する手続きが煩雑を極めたことが原
因だった。
やがて人や人間社会の文明を恐れない熊が市街地に出没するようになり、札幌や仙台で住宅内にいた住民が襲われる獣害事故が発生。
ついには北海道旭川市で、就寝中の一家五人がヒグマに襲われて全滅するという最悪の事案が発生するに至った。
事態を重く見た政府は、熊の駆除に関する判断の全権を持てる国家資格「熊狩士」「熊撃士」の創設を決定。
その専用狩猟用具の開発を大手企業「輪島秦重工」と、岐阜県関市の刀剣・製造販売「美濃関鍛冶工房」に依頼、防衛省の技術陣と環境省の狩猟部門が監修することで、熊を狩れる専門技術を持ったハンターの養成に乗り出した。
凄腕の熊狩士として全国に名を知られた前野高陽は、警察官だった五年前、恋人だった同僚の裕子をヒグマに惨殺され、そのヒグマへの復讐のために警察を辞職した過去があった。
手がかりは、裕子に撃たれて潰れた赤い右目のヒグマだということ━━━━赤隻眼(アカカタメ)と呼ばれるようになった仇のヒグマを執拗に追う前野は、相棒の若き熊撃士・村井健介と共に北海道中を股にかけ、いつ果てるとも知れない追跡の旅を続ける。
果たして恋人の復仇を遂げる日は来るのか。
ヒグマへの復讐のために身につけた、無法新神流居合術の妙技と熊斬り太刀「雷神」を武器に、前野の剣技は今日も人熊問わず冴え渡る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 15:52:38
39715文字
会話率:28%
生まれた直後に病院に遺棄されるという運命を背負った少年は、様々な境遇の子どもが集まった孤児院で成長していった。
そして孤児院を退寮後に働いていたのだが、本人が気が付かないうちに就寝中に病気で亡くなってしまいす。
そして再び少年が目を覚ますと
、前世の記憶を持ったまま全く別の世界で新たな生を受ける事に。
しかし、ここでも再び少年は生後直ぐに遺棄される運命を辿って行く事になります。
赤ん坊となった少年は、果たして家族と再会する事が出来るのか。
色々な視点が出てきて読みにくいと思いますがご了承ください。
家族の絆、血のつながりのある絆、血のつながらない絆とかを書いて行く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 17:15:29
199567文字
会話率:41%
あなたはある晩、深夜の気まぐれでSNSに投じた一言によって、見知らぬ存在から執拗に狙われることになる。
彼はネットワークの闇へ潜り込み、あなたの通信履歴や顔情報を収集し、住所や家族構成までも突き止めていく。
さらに、ダークウェブに巣食う“闇
バイト”を雇い、あなたの住まいへの襲撃を時間をかけて計画。
外出先や深夜の就寝時、あなたの行動や思考をすべて見透かしたかのように追いつめる手法は、まさに狂気そのもの。
後悔と恐怖が絡み合い、もはや日常は崩壊の一途をたどる中、あなたはなす術を失っていく。
小さな言葉から生まれた殺意は、容赦なくあなたの世界を侵食し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 15:19:10
3767文字
会話率:0%
みなさまは、就寝中に、舌を噛んだことはありますか?
ワタシは、多々あります。
最終更新:2025-01-19 23:35:38
200文字
会話率:0%
就寝しようとしていたら、全身に巻き付かれた感じが。
へびどしの心霊現象。 金縛りにあいました。
最終更新:2025-01-12 23:44:37
200文字
会話率:0%
ちょっと、ここ最近は悪夢ばかり見ていたので。
就寝前に、自ら暗示をかけていました。
最終更新:2025-01-06 00:25:58
200文字
会話率:0%
独身社畜のアラフィフサラリーマンである俺は、これでもう何周目であろうか?
今日も就寝前に大好きなロボットアニメ『絶対無敵ロボ アポロンカイザー』のBDを鑑賞していた。
このロボットアニメは、残念ながら世間ではあまり人気が出なかったものの、俺
は可能な限りのグッズを集め、設定や資料を読み漁り、コミケで同人誌を出すほど愛していた。
ゆえに俺は胸を張って言える。
世界で一番『絶対無敵ロボ アポロンカイザー』詳しい人物であろうと。
そんな俺であったが、出勤の途中、突如地面に出現した穴に落ちてしまい、別の世界で落馬して倒れていた少年と頭をぶつけ、なんとその体が入れ替わってしまった。
こうして異世界の貴族の嫡男と入れ替わってしまった俺だが、なんとか異世界での生活に慣れ、13歳で教会からスキルを授かった。
だがそのスキルのせいで、廃嫡、領地を追放されることに。
だがこの俺、ダストン・バルサークはまったく落ち込んでいなかった。
なぜなら、自分のスキルが『絶対無敵ロボ アポロンカイザー』であったからだ。
「このスキルを極めたら、絶対無敵ロボ アポロンカイザーに乗れるかもしれない!」
根拠もないのにそう思った俺は、異世界で絶対無敵ロボ アポロンカイザーを極めるために、異世界で奮闘を始めるのであった。
「カモォーーーン! アポロンカイザーーー!」
剣と魔法とスキルの異世界で、好きなスーパーロボットを極めんとする、元アラフィフ独身である俺の第二の人生が始まる。
※この作品は、カクヨムでも連載されています 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 19:00:00
413446文字
会話率:41%
独身社畜のアラフィフサラリーマンである俺は、これでもう何周目であろうか?
今日も就寝前に大好きなロボットアニメ『絶対無敵ロボ アポロンカイザー』のBDを鑑賞していた。
このロボットアニメは、残念ながら世間ではあまり人気が出なかったものの、俺
は可能な限りのグッズを集め、設定や資料を読み漁り、コミケで同人誌を出すほど愛していた。
ゆえに俺は胸を張って言える。
世界で一番『絶対無敵ロボ アポロンカイザー』詳しい人物であろうと。
そんな俺であったが、出勤の途中、突如地面に出現した穴に落ちてしまい、別の世界で落馬して倒れていた少年と頭をぶつけ、なんとその体が入れ替わってしまった。
こうして異世界の貴族の嫡男と入れ替わってしまった俺だが、なんとか異世界での生活に慣れ、13歳で教会からスキルを授かった。
だがそのスキルのせいで、廃嫡、領地を追放されることに。
だがこの俺、ダストン・バルサークはまったく落ち込んでいなかった。
なぜなら、自分のスキルが『絶対無敵ロボ アポロンカイザー』であったからだ。
「このスキルを極めたら、絶対無敵ロボ アポロンカイザーに乗れるかもしれない!」
根拠もないのにそう思った俺は、異世界で絶対無敵ロボ アポロンカイザーを極めるために、異世界で奮闘を始めるのであった。
「カモォーーーン! アポロンカイザーーー!」
剣と魔法とスキルの異世界で、好きなスーパーロボットを極めんとする、元アラフィフ独身である俺の第二の人生が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 14:07:52
7877文字
会話率:36%
公務で陝西省へ行啓した中華王朝第二王女の愛新覚羅白蘭は、行宮での就寝中に奇妙な現象に遭遇する。
季節は冬なのに、何故か響いてくる蟋蟀の鳴き声。
それは明代に起きた事件に由来する悲しき怪現象だったのだ…
(本作品は、しいな ここみ様御主催の「
冬のホラー3」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 06:37:12
3547文字
会話率:26%
林間学校に同行した怪談好きの教頭先生から、「牛の首」の話を聞かされた女子小学生トリオ。
怪談話を就寝前の雑談として笑い飛ばした彼女達だが、その晩に奇怪な夢を見る羽目に…
※ 本作品は、家紋武範様御主催の「牛の首企画」参加作品です。
最終更新:2022-07-18 10:23:35
4820文字
会話率:28%
平々凡々な高校生の笹並 獅郎(ささなみ しろう)は就寝前に不思議なサイトを目にする。当たり前の毎日に嫌気がさして興味本位でサイトに書き込んでみたらまさかの起きた時には知らない世界が?!
最終更新:2024-12-27 16:50:20
5535文字
会話率:23%
寝る子は育つ。その言葉を信じ続けて早17年。いつも通り、愛用の気合入れよ!マルク君!のアイマスクを着けて就寝したはずが、、こ、ここは、異世界!一体自分はどうなっちゃうのーーー!
主「これでいい?」
作「助かるよ!!!!!いいか良い子のみ
んな!絶対いこの作品を観るんだぞぅ!」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-27 16:47:45
1524文字
会話率:35%
穏やかな描写と言葉のリズムによって
心を落ち着かせ
深い眠りへと誘うことを目的として制作しています。
特に、不眠に悩む方やストレスでリラックスできていない方に読んでみていただきたい。
読むだけで心が静まり、日常の喧騒や思考の重みを遠ざけ
る効果があります。
文章の中には、催眠術のように優しく語りかける部分があり、体や心の緊張を解きほぐし、眠りに落ちやすい状態をつくります。
就寝直前に最適な短編として、ぜひご活用ください。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-26 23:10:00
1065文字
会話率:0%
穏やかな描写と言葉のリズムによって
心を落ち着かせ
深い眠りへと誘うことを目的として制作しています。
特に、不眠に悩む方やストレスでリラックスできていない方に読んでみていただきたい。
読むだけで心が静まり、日常の喧騒や思考の重みを遠
ざける効果があります。
文章の中には、催眠術のように優しく語りかける部分があり、体や心の緊張を解きほぐし、眠りに落ちやすい状態をつくります。
就寝直前に最適な短編として、ぜひご活用ください。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-25 23:30:00
1111文字
会話率:0%
穏やかな描写と言葉のリズムによって
心を落ち着かせ
深い眠りへと誘うことを目的として制作しています。
特に、不眠に悩む方やストレスでリラックスできていない方に読んでみていただきたい。
読むだけで心が静まり、日常の喧騒や思考の重み
を遠ざける効果があります。
文章の中には、催眠術のように優しく語りかける部分があり、体や心の緊張を解きほぐし、眠りに落ちやすい状態をつくります。
就寝直前に最適な短編として、ぜひご活用ください。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-25 00:10:00
1200文字
会話率:0%
平凡な女子中学生の星川アイカは、いつものようにゲームを終えて就寝すると、見知らぬ平原に横たわっていた。視界の端に表示されるメニューから、自分が普段遊んでいるゲームだと推測し、最初は夢の中だと思うが、あとから完全な異世界だと気づく。ならば楽
しもうと気合を入れるアイカだが、段々とまったりライフから遠ざかっていき...。
基本的に毎週金曜19:00投稿の予定です。たまに隔週になるかも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 19:00:00
24446文字
会話率:42%
なぜか就寝中、布団の中にさまざまな昆虫が潜り込んでくる友人の話を聞き、
悪ふざけ100%で、お酒を飲みながらふわふわと話を膨らませていった結果。
「布団の上のセミの死骸×シュレディンガー方程式×何か地獄みたいになってる国」
という作品が
書きたくなったので、話が思いついたときに更新していきます。
何か地獄みたいな話を書きたいなぁ。
と思って書いては消して、書いては消してを繰り返し5年ぐらい経ってる気がする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 23:42:30
38675文字
会話率:50%
――不眠の小公爵様と睡眠記録係の、純白でふわふわな偽装結婚
アリシア・コベットは、没落伯爵家の長女。
弟妹たちを支えるため、亡き母の親友・ドーソン公爵夫人の侍女として真面目に働いていた。
ある日アリシアは偶然「入ってはいけない
部屋」で、豪奢なベッドで眠る男性に「おはよう、僕の可愛い奥さん」と抱きしめられる。
彼は幼馴染で隣国に留学中のはずの長男・フィルだった。
祖母から継いだ予言の力のせいで昔からの不眠が悪化したこともあり、公爵夫妻によって密かに匿われていたのだ。
寝ぼけた彼の発言もあり「予言は夢で見る」というフィル最大の秘密を知ってしまったアリシア。
公爵夫人からのお願いで、不眠症な彼の安眠の実現と、寝言と睡眠状況を記す係――寝室に入れる立場の仮の妻として、偽装結婚をすることに。
「室温と湿度よし、ホットミルクにふわふわお布団。心おきなくお休みになってくださいね」
「昔みたいに僕に羊を数えて欲しいな」
アリシアの工夫の甲斐あって安眠は実現されるかに思えたが……間もなく、フィルの存在が、予言をあてにする王太子たちにばれることになる。
暗号の書かれた手紙と共に、彼らは脅迫する。
「妃と愛妾、いずれに子ができるのか予言せよ。さもなくばアリシア・ドーソンは無実の罪で裁かれるだろう」
そこでフィルは全てを終わりにするために、一計を案じることにし……。
※この話はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 19:32:29
10004文字
会話率:44%
高校の入学式を翌朝に控えた、とある春の夜、就寝中に突如として異世界へ転移してしまった一人の少女。
不可思議で、まるで現実味のないその出来事は彼女の兼ねてからの憧れで、夢としても掲げる「異世界転生」とほぼ同義であった。
現実とはとても
言い難い世界で目蓋を開いた少女は、ザ・シスターな風貌の女性と出会うことになる。
しかし、少女の発言に違和を感じて表情が曇り始めた彼女は、鑑定スキルを使用するが、ますます様子がおかしくなり始め……。
更に少女が妄想に妄想を重ねて想像していた異世界転生とは、どうも何かが食い違っていて──。
何だかんだあって結局現実の世界で朝を迎える少女は、幼なじみとともに、自身らの入学式が催される高校へと向けて足を運んでいくのだった。
小さい頃から食べることが大好きな二人の少女は、同じくして食べることが好きだと言う少女たちとの出会いもあり、高校生としての新たな生活に食を交えて全力で謳歌したりしなかったり。
賑やかになっていく日々は少女を取り巻き、特に異世界に転生とかするわけでもなく(?)、ただただ愉快に平和な時間で彩られていく。
夢は異世界転生、勉強は不得手。食べるの大好きだけど苦い物は苦手。
特殊なスキルがあるわけでもないのに、異世界との繋がりを持ってしまった、極々普通の一般的な少女が待ち受ける運命や如何に────。
「え、別に事件とか急展開とか何も起こらないって? そんなまさか、嘘でしょ? じゃあ私の存在意義って一体……。本編始まってもないのにもう実質リストラってこと? っていうかあらすじでこんな大胆に展開のネタバレしちゃって大丈夫なの?」
そんなこの物語は、何かが起こりそうで起こらない、何気ない少女たちのありふれた日常をだらだらと描いた、空気系飯テロコメディ。
笑いあり、涙は九分九厘無しの、そんなお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 12:24:14
81667文字
会話率:34%
ベッドで就寝し、目が覚めると異世界に飛ばされていた日本人、佐久間(さくま)ハルト。
唯一頼れる力は、異世界転移特典の「未来視」の能力だけ。
価値観、倫理観、身体能力。何もかもが元いた世界と違う異世界、ハルトは生き延びることが出来るのか?
といった話になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 07:00:00
82273文字
会話率:51%
ニート歴20年目に突入した38歳の月影歩夢。
夜な夜なベッドで異世界への転生を試みる習慣を続けてはや10年。
名作ライトノベル「魔女3姉妹と俺が世界を救う!?」の熱狂的なファンであり、魔術への深い関心があった。
今日も歩夢はいつものように
就寝前にラノベに書いてあった黒魔術を見よう見まねで行う。
「ここは現実じゃない。俺は目が覚めたらハーレム世界の王なんだ…」淡い妄想を胸に、薄汚れ布の擦り切れた布団に潜る。頬には涙が浮かんでいた。
そして眠りにつく最中、歩夢の黒魔術は現実化する…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 21:17:01
1942文字
会話率:22%
母に寝付かせてもらった子どもの頃、就寝前に読んでもらった童話の短編集が忘れられない。
当時の私が読み聞かせで幸せを感じたように、たくさんの子どもたちにも幸せを感じてほしい。
親子にとってステキな夜のひとときになるよう願いを込めて、心温まるお
話を紡ぐ。(全作オリジナルストーリー)(短編集)
※不定期更新
「カクヨム」にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 18:00:00
12263文字
会話率:32%