こんな話を知ってるだろうか。
恐らく、オカルト分野では時折聞くような話題かもしれない。伝承で伝えられるような霊や怪物、そして魔術。それらが本当は実在しているという話。
その答を先に言えばそれは一部だけ本当だ。
魔術は実在する。
霊や怪物などは言ってしまえば魔術的な作用によりその存在を実にしている側面がある。
現代社会では誰かの流布した眉唾じみたでっち上げの話と思われるような事柄ではある。だが、それはこちら側の世界の人間ではない表の人間達が一般常識として認識させられている物に過ぎない。
彼らが何故そう認識するようになっているのか。それは魔術師達により結成されて世界中に根を張るようになった秘密結社、魔術協会が流布しているカバーストーリーによる物なのだ。
魔術が実在するという真実を知っているのは、魔術を操る者達だけ。
そういった理念の下に魔術協会は魔術という超自然的な奇跡を起こす方法をありとあらゆる手段で隠匿し、世界から魔術の存在をひた隠し続けている。
魔術協会奇跡管理部という魔術の存在を魔術の存在を知る者以外の人間から隠匿する組織に所属する魔術師、大神香月(おおがみかづき)はある日下された任務で誘拐されていたモデル『EVE(イヴ)』と偶然出会う。
彼女は、彼女の身にあるとある理由で誘拐されていた。
香月は自分の過去の体験から彼女を助け出すと決意する。
それを発端にして彼の運命は動き出す──
10月1日よりEpisode Ⅰ 『EVE誘拐事件編』毎日投稿。
28エピソード予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 00:10:00
413462文字
会話率:50%
中学生の天条桐葉はその日、初めて魔法を見た。
日が沈み、闇に支配された通学路。
ちょっとだけ楽をしようと思って使った抜け道で、確かに見た。
彼は怪物に追われていた。
鼻先から尻尾まで黒紫に覆われ、赤い目を爛々と光らせる犬の化け物に追われ
ていた。
押さえつけられ、今にも噛みちぎられそうになった桐葉を救ったのは眼鏡の男。
いとも簡単に桐葉からモンスターを引き剥がした男の手は赤く燃えていた。
九死に一生を得た桐葉を襲ったのは、魔法が実在するという驚愕の事実。
ならば自分も。彼がそう思うのは当然の事だった。
「これ以上貴様に用はない。今日見たものは忘れてしまえ」
しかし、そんな桐葉に告げられたのはあまりに無情な一言だった。
※旧版URL https://ncode.syosetu.com/n0396ey/
(プロフ参照)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 23:29:57
1651622文字
会話率:37%
遺伝子能力。
それは人それぞれが持つ遺伝子の中で特に突出している能力。
銀河ではある遺伝子能力についてまことしやかに噂されていることがあった。
御伽噺として語られる、願いを何でも叶えるという万能遺伝子。
これは実在すると。
ある青年は万能遺伝子を求め、そして大事な存在を助けるため仲間たちと銀河を回っていた。
大きな陰謀や思惑に巻き込まれているとも知らずに。
これは、電撃の能力を操る青年『ウラズマリー』が、仲間と共に万能遺伝子『My Gene』を巡って織りなす物語。
異能力×スペースアドベンチャー!!
第二部「血に染まった獣」
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少年漫画風な冒険もの小説です。
しっかりと読んでいただけるような物語を目指します。
楽しんでいただけるように頑張りますのでよろしくお願いします。
チート、無双、ハーレムはありません。
【おそらく楽しんでいただける方】
・異能力バトルが好きな方
・細かめの戦闘描写がいける方
・仲間が増えていく冒険ものが好きな方
・伏線が好きな方
・和気あいあいな感じが好きな方
・ちょっとダークなのが好きな方
第二部はダークな雰囲気が強いかもしれません。
第一部は完結済みですが、見ていなくても二部だけで楽しめるように書いていくつもりです。
もし一部が気になったら先に読んでもいいですし、後で過去編的な感じで読んでいただいても大丈夫です。
誤字脱字や表現おかしいところは随時更新します。
ヒューマンエラーの多いザ・ヒューマンですのでご勘弁を…
※各話の表紙を随時追加していっています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 18:39:49
202660文字
会話率:42%
突然だが君達はサンタクロースが実在すると思っているだろうか?
勿論、答えはイエスだ。何故なら、俺の作ったサンタクロース発見器が反応しているのだから。
精度が怪しい?おいおい冗談だろ。俺は世界一の科学者だぜ?
そんな俺が世界中を回ってサンタク
ロースを探す話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 23:03:40
18107文字
会話率:35%
ある日、動画配信サイトで映画を見ていた主人公。
その映画のワンシーンが実在すると聞き、宿を取る。
宿に着いた主人公は窓から外を見て涙を流すのだった。
最終更新:2024-09-28 23:37:26
331文字
会話率:0%
世に溢れた謎を解き明かす探偵、通称『ミスティック・ディテクティブ』の最知真理(さいち・まこと)の元には日々様々な依頼が舞い込む。
とある動画サイトにアップロードされた、乱数放送を思わせる奇妙な暗号動画。
歓楽街の寂れたホテルに実在するという
、監獄を彷彿とさせる一室『ROOM‐324』。
秘密組織がネットの電子書籍として販売する、彼の有名なヴォイニッチ手稿にも似た奇書。
最知の体験した事件簿を、嘘八百と一蹴するのは容易い。
だがしかし世界を見渡せば類似した不可思議な恐怖は、現実や電子の海の至る所に存在し、深みに嵌まれば見た者を底なしの奈落へと引きずり込むだろう。
現実と非現実の狭間が曖昧になる、ミステリーホラーを貴方に……
以下、作者(?がらくた)からの注意書き
現代が舞台の世界の不可思議な謎や都市伝説、オカルト等の要素を作中にふんだんに盛り込んだ短編ミステリーホラー集。
この小説はFC2ブログ、小説家になろう、ハーメルン、noteに投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 19:44:52
4822文字
会話率:30%
考察大好きなヒモ、想真純恵(そうますみえ)がファンタジーな生き物が実在したら…を考えた内容を深飽ものとして作品にした現代ファンタジー。
小さいころから何気なく触れてきた設定や生態が実在すると仮定したら、あなたならどういう想像をしますか。
最終更新:2024-05-14 18:20:37
1936文字
会話率:36%
ある日、人工知能によってあり得ないものが証明されてしまった。それは、魔法が実在するということであった。
これまで、科学的に魔法や呪術、霊能などは存在しないと言われ続けていたが、なんと人工知能という科学の結晶が魔法の実在を証明してしまっ
たのである。
そうして、世界に新たに魔法学が誕生。未来では科学よりも、魔法というファンタジーが発展していくのであった。さらに、魔法はあらゆる分野に利用されるようになった。
しかし、軍事的にも使われるようになり、第三次世界大戦が勃発する。
中国とアメリカ、ロシアの三つの大国による巨大な戦争は、長年も続くのであった。しかし、永遠ではない。そんな大戦も終わり、もう三十年である。
だが、未だに世界では常に睨み合いが起こり、いつ戦争が起こってもおかしくないような、安定しない平和であった。
そんな世界で主人公である和夏は、世界平和の維持を掲げている組織であり、魔法の存在証明を行い、世界に広めた人工知能、88=WEによって創設された国連の非公式軍ニュー・ラスールに所属し、今日も世界のために戦い続けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 13:46:58
70976文字
会話率:28%
不思議な生き物のお話です♪
最終更新:2023-09-14 08:32:16
2186文字
会話率:0%
男の趣味は、都市伝説やオカルト系ものを調べたりすることだった。
男は都市伝説などを許なく愛し、実在すると信じていた。
フィクションを信じた男は............。
最終更新:2023-04-21 00:31:58
684文字
会話率:4%
そこは神が実在するとされる世界。人類が危機に陥るたび神からの助けがあった。
神から人類に授けられた石版には魔物と戦う術が記され、瘴気獣と言う名の大敵が現れた時、天成器《意思持つ変形武器》が共に戦う力となった。
狩人の息子クライは禁
忌の森の人類未踏域に迷い込む。
灰色に染まった天成器を見つけ、その手を触れた瞬間……。
この物語は狩人クライが世界を旅して未知なるなにかに出会う物語。
果たしてクライは変わりゆく世界にどう順応するのか。
※カクヨム様にも投稿させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 01:00:05
719142文字
会話率:33%
九龍城――それは茫漠とした海原にぽつねんと浮かぶ一つの居城。増築に増築を繰返し、幾万の住居が集合し出来上がったそれは、恰幅良く、背は雲に頭を掠める程に高いという少々現実離れした様相を呈している。
それでいて、一世紀に一度、願えば何でも
望みが叶うと言われている宝石――ハート・バイが此処には宿るというのだから、この話もいよいよ胡散臭くなってきた。
しかし甚六には、彼の宝石が実在するという確固たる自信があった。何故なら彼は、そのハート・バイにより不死の呪いを掛けられていたからだ。
――もしも願いが一つだけ叶うのだとしたら、私に死を。
百年もの間、刑務所で監禁されていた彼は、先の民衆による暴動で、晴れて自由の身となった。
向かう先はただ一つ。彼の宝石を求め、九龍城へ。
甚六はハート・バイを探す中で、メイドや魔法少女、宇宙人にドジッ娘警察官らと出会い様々な難事件を解決していく。そんな忙しない日々の中で、彼は少しずつ成長し、また百年前自分に一体何があったのか徐々に思い出していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-23 09:22:33
754文字
会話率:57%
――超能力なんて実在すると思う?
例えばの話だけれど、そういったスパイスがあれば人生もまだ楽しかったかもしれない。
やりたいことがあろうが踏み出す勇気があるわけじゃない。
人生が有限だと言うのなら今日の気力だって有限だ。
逃げ道ばかり増
やし続けては怠惰に人生を浪費していた少年こと米石和希の日常が、望まぬ出会いを境に狂い始める。
これは、不器用なりに夢を追いながら、非日常という新たな日常の中で藻掻く少年少女たちの青春の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 19:00:00
176038文字
会話率:39%
魔法少女が実在するという都市伝説が広がっている世界。日本のどこかにある、発展した都市と廃墟群がある街ウロボロスシティ。
そこに住むコンピュータの天才少年ジョン・ボーグヘルムは、魔法少女を描く正体不明の世界的ストリートアーティスト・シルフ
の正体が、優しいが変わり者の親友である美少年、アレクサンダー・シャイニングだということを知る。アレクサンダーは幼い時に魔法少女に救われたらしく、彼女たちを見習ってシルフと名乗り、ジョンにスクリプトという通り名を与えて巻き込み、ヒーローチームを結成する。
すると、本当に自分たちが住む町が危機にさらされていることが明らかになる。
シルフとスクリプト、そして仲間たちは街と人々を守ろうとするが……⁉
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 10:50:03
129156文字
会話率:53%
1話目書いてから投稿まで5分
完全見切り発車です。
高校1年の夏直前、親友が車に引かれそうになったのを、身を挺して守って代わりに車に引かれてTS転生。
しかも転生後の自分は白髪青目の完全美少女。
だけど、転生先は異世界でも
、漫画の世界でもなく。
前世と同じ世界で、前世の自分と同じ時間に転生してしまう。
唯一違うのは生まれる場所と性別。
美少女に転生したことをいいことに、時にオンラインゲームでちやほやされたり、時に女子のコイバナに興じてみたり。
前世で庇ったために、ふさぎ込んで病んでしまった親友を、どうにか元気づけたり。
そんな感じでドタバタ楽しく過ごす、ハートフルラブコメディ!
あえて言おう、どうしてこうなった……
―――以下注意事項
※完全見切り発車なため、予告なしで修正を行う場合があります
※誤字脱字チェックは行っていますが、もしも誤字脱字や読みづらい箇所がありましたらご一報お願いいたします。
※本内容は筆者の完全趣味全開となっています。
※TS主人公ってかわいいよね
※筆者はTS系BLを嗜むため、純粋なBLが好みの方はもしかしたら、感性に合わないかもしれませんので、ご容赦ください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 22:14:44
180892文字
会話率:35%
中身が増える魔法のお年玉袋。
そんなものが実在するとしたら、それは何を意味するのか。
小さな男の子が、そんな魔法のお年玉袋を手に入れて、その正体を探る。
毎月決まった額のお金が入っている、魔法のお年玉袋。
誰が何のためにそんなことをしてい
るのだろう。
ミステリーに、ほんのちょっぴりのコメディーが後味残る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 04:21:38
5249文字
会話率:15%
逢魔ヶ刻高校――、一見ごく普通の高校の様に見えるその学校には、とある大きな秘密が隠されていた。
それは学校の七不思議が実在するという事。
誰もいない音楽室に鳴り響くピアノの音、人知れず動きだす理科室の人体模型。
そして、トイレの花子さん――
。
そんな七不思議を唯一知っている存在、それがオカルト研究部。
オカルト研究部に入部した(というかさせられた)箒屋博士は七不思議に振り回されながら、不思議な高校生活を送っていた。
学校の七不思議とオカルト研究部が送る、ちょっとオカしなラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 18:00:00
1075882文字
会話率:47%
このストーリーに出てくるものは現実世界と全く関係ありません。実在する地名も一部でてきますが、あくまでストーリー上の話です。舞台となるところは実在するところです。久しぶりに恋愛ものも書いてみました。感想お願いいたします。おそらく不定期更新にな
るかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 11:07:55
13902文字
会話率:50%
数多の窃盗で監獄島に収監された男・アバの夢の中に現れ、毎晩抱かせてくれるエルフの女・フェヴラー。
女が魔女と呼ばれて懲役4000年の刑のもと、島の地下深くに実在すると知ったアバは接触を試みる。
そこでフェヴラーが語ったのは、個々が異能
力を持つ十の神器と大昔の預言者が遺した世界で起こる全ての事象を記す「森羅万象の大預言」の存在。
十の神器を統べた者のみ知ることができる大預言を求めて看守に没収された神器を奪い返し、 脱獄を決意する二人。
しかし脱獄不能といわれた監獄島の外は、大預言を狙う猛者がはびこる生存不能の超過酷なバトルロイヤル。
泥棒と魔女が挑む、極限の異能力争奪ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 13:18:43
179707文字
会話率:42%
十七世紀末のロンドン。
疫病が猖獗を極め、人々はその死神の鎌に怯える日々を過ごしていた。
疫病被害の資料を集めているダニエルのもとに、自警団から殺人事件の調査の依頼が入る。
ダニエルとその助手とゲイブが目にしたのは、ドラゴンに食い殺された異
様な死体であった。
疫病が日々数千人の命を奪っていく地獄の中で、なぜ男は殺されなくてはならなかったのか?
それともドラゴンが実在するとでもいうのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-17 01:30:17
58947文字
会話率:49%