地方貴族の令嬢、アリシア・ルッツは、知人を介してマリーという少女を紹介される。明るく可愛らしい妹のようなマリーは家名を明らかにはしなかったが、明らかに貴族の令嬢であった。
マリーとの交流を深めたある日、ふとした話の流れで、マリー主催のお茶会
を開こうという話になった。客はマリーの実兄。それから、マリーに会わせたいという、とある人物。
マリーが主催、アリシアが補佐のお茶会が始まります。
誰も痛い目に合わないし、何の波乱もありません。おだやかな、ただのお茶会です。本当に、ただのお茶会のはず……です。ちょっとだけ、参加メンバーに癖があるだけです。何の難もない、ただのお茶会です。
なろうには初めての投稿になります。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-19 06:00:00
20268文字
会話率:44%
シュタイザー侯爵家の長女『ストロベリー・ディ・シュタイザー』の人生は幼少期から波乱万丈であった。
銀髪&碧眼色の父、金髪&翠眼色の母、両親の色彩を受け継いだ、金髪&碧眼色の実兄。
そんな侯爵家に産まれた待望の長女は、ミルキーピンクの髪の毛
にパープルゴールドの眼。
両親どちらにもない色彩だった為、母は不貞を疑われるのを恐れ、産まれたばかりの娘を敷地内の旧侯爵邸へ隔離し、下働きメイドの娘(ハニーブロンドヘア&ヘーゼルアイ)を実娘として育てる事にした。
一方、本当の実娘『ストロベリー』は、産まれたばかりなのに泣きもせず、暴れたりもせず、無表情で一点を見詰めたまま微動だにしなかった……。
そんな赤ん坊の胸中は(クッソババアだな。あれが実母とかやばくね?パパンは何処よ?家庭を顧みないダメ親父か?ヘイゴッド、転生先が悪魔の住処ってこれ如何に?私に恨みでもあるんですか!?)だった。
そして泣きもせず、暴れたりもせず、ずっと無表情だった『ストロベリー』の第一声は、「おぎゃー」でも「うにゃー」でもなく、「くっそはりゃへった……」だった。
その声は、空が茜色に染まってきた頃に薄暗い部屋の中で静かに木霊した……。
※この小説は所謂『転生悪役令嬢』『転生ヒロイン』『ざまぁ』の王道ストーリーですが、剣と魔法の世界&乙女ゲームを模した世界なので、バトル有り恋愛有りのファンタジー小説になります。
※ギリギリR15を攻めます。
※残酷描写有りなので苦手な方は注意して下さい。
※主人公は「やられたら、やり返す」をモットーにしてるので、喧嘩っ早いし口が悪いです。
※色々な加護持ちなので、チート・オブ・ザ・チート。
※毎日1話ずつ更新する予定です。ゆるゆると進みます。
皆様のお気に入り登録やエールをお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 10:00:00
109171文字
会話率:23%
実兄の命が何者かに狙われて居た。トモルシードは、黒幕を暴き出しルシファード第1王子を味方にし、冒険者へと成る道筋を、果たして成功させられるのだろうか?
執事セバースを、仲間に加えその家族を無事に助け出せるのか
政変と策略が入り混じったス
ペイ王国にて、トモルシードは
無事に解決出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 09:20:30
6051文字
会話率:29%
ダンジョン挑戦の許可を得る為に剣技のテストを受ける事態に成ったが、果たしてソフィーシア様の御眼鏡に止まるのか!
同時期に、実兄が政変に巻き込まれて居るらしい。
トモルシードは、その問題を解決へと導けるのだろうか!?
最終更新:2024-04-29 08:40:04
6236文字
会話率:39%
魔王を退治し世界を救った聖女が早世した。
しかし、彼女は聖女の能力と記憶を残したまま、実兄の末娘リリアナとして生まれ変わる。
妹や妻を失い優しい性格が冷酷に変わってしまった父、母を失い心を閉ざした兄。前世、世界のために家族を守れな
かったリリアナは、世間から悪と言われようとも、今世の力は家族のために使うと決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 07:13:30
126565文字
会話率:36%
子爵令息ワイト・モーフェは、婚約者のイリス・ウェゼット伯爵令嬢に浮気された挙げ句、式中にその相手が乱入してきてしまう。身に覚えがない悪事を糾弾され、多くの者の前で濡れ衣を着せられてしまう。
そんなこと、実兄のハークス・モーフェと、兄のよう
に可愛がっていた公爵令息ソウル・シューバーが許すわけなど無い・・・!!
ひっそり溺愛する実兄&兄のような存在×不憫な弟折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 20:20:46
5514文字
会話率:44%
バレス辺境伯令嬢という高貴な身分であったレン・バレス。
幼い頃より圧倒的な魔力量を持つ彼女だったが魔力操作能力が壊滅的で全く活かす事ができず、15歳で成人すると共にバレス家から放逐されてしまう。
不幸な出来事は重なりやすいとでも言うべきか。
餞別で受け取った金貨は実兄に処分され、ドレスもボロボロにされ、挙げ句の果てにゴロツキに絡まれるレン。
あわや蹂躙される寸前、彼女を救ったのは異国の巫女装束に身を包んだ少女、雛水(ヒナミナ)だった。
「君がボクを選ぶなら、全部『なんとかしてあげる』」
捨てられ令嬢と神殺しの巫女、二人の冒険が今、始まる!
※最強は主人公の魔力を吸収したヒロイン
※主人公は単独で戦えます
※ざまぁ成分は控えめ(再起不能になったりはしない)
カクヨム様にも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 12:00:00
96397文字
会話率:36%
王女の専属護衛騎士を務める伯爵令嬢のセレーナは、婚約者であるデビットに婚約破棄を迫られていた。
どうやら、セレーナが護衛対象である王女を虐めたことが原因らしいが、そんなことは事実無根だ。セレーナが凛とした様子でデビットに相対していると、突
然二人が現れた。
「セレーナ! お待たせ! 愛してるわ!」「セレーナ待たせたね。証拠は揃ってるから安心して」
この婚約破棄事件を救ってくれたのは、護衛対象の王女キャロルと、その兄王子のフィクス。
どうやら、この兄妹、大好きなセレーナのためにとある『作戦』を実行していたようで──?
これは、真面目で恋愛事に超鈍感なセレーナが、フィクスに徐々に惹かれて恋を知り……ついでにキャロルや実兄にも溺愛されるお話です。
◇ザマァありです。
◇一部流血表現もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 19:00:00
117784文字
会話率:37%
中学を卒業したばかりの少年、池田優太のもとに一通の手紙が届いた。
手紙の送り主は二年前に失踪した実兄であり、彼は今異世界にいるのだという。
兄からの誘いに乗り、幼馴染である戸田涼とともに異世界へ赴くことを決意した池田は、本来交わるはずがなか
った異世界の文化・価値観・人々と、時にはぶつかり、時には肩を並べ、非日常的な日々を謳歌していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 18:00:00
829文字
会話率:0%
五月雨霜雪はごく普通の一般家庭に生まれた。
普通。恐らく、普通である。両親は共働きで帰っても家にいることがない。お互い家に帰ったら愚痴吐き大会を行なう。実兄は2年目の受験で親はその受験に期待をして、でもピリピリしている。
ーー普通とは、なん
なのだろうか。
そんな疑問を浮かべながら、心の中では孤独と寂しさを抱えながら生きている霜雪の隣には、「神様」がいる。
「ただいま。神様」
「ん。おかえり。霜雪」
唯一の霜雪の理解者である神様。
共に家族らしいことをした。霜雪が望むことを、神様と共にひとつ、またひとつと行なっていくうちにーー。
「なぁ。霜雪」
霜雪が望む「家族」とは?
これは1人の少女と1人の神によって紡がれる、
ファミリーストーリー。
「私はお前が、好きだ」
な、はずだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 14:23:49
2190文字
会話率:22%
※必読! 最低入部条件!※
『普通の人間厳禁!』
『イカれた奴以外は立ち入り禁止!』
『ヘタレもいらん!』
『口が軽い奴もいらん!』
『冷やかしは帰りやがれ!!』
【あらすじ】
主人公の宇辻優心(うつじ ゆうしん)は
、私立『縁城(よりしろ)学園』に通う高校二年生。
ある特異体質に悩まされながらも、運動・学力・生活面、共に問題のない、そんな彼の一番の悩み……それは『部活動』であった。
一年前、幼なじみである来栖桔梗(くるす ききょう)、そして桔梗の実兄である猫山千里(ねこやま せんり)と共に立ち上げた部活動――――その名は『イカれた奴等の集まる部』、通称:『イカ部』。
それからというもの、部活内で唯一の常識人である優心は、二人に振り回される日々。
「どうせ後輩も入らないだろう……」と諦めていた優心の元に、新入生である瀬辺涼星(せいべ りょうせい)がまさかの訪問!
必死に思いとどまるよう説得する優心の頑張りも虚しく、タイミング悪く乱入してきた顧問によって、涼星の入部はあっさりと受諾されてしまう。
仮入部と言っても、新たな被害者が増えてしまったことに対し、胃を痛めては頭を悩ます優心。それでも無慈悲に時間は経ち、いよいよ涼星を入れた部活動が始まる。
『イカ部』の部活動時間……それは、夜の学校!!
通常、夜間に学園に入ることは固く禁じられている縁城学園。この学園には、とある秘密があった。
それは妖怪、幽霊などの魑魅魍魎がはびこり、異界へと繋がる特殊な地。
それを監視・管理するのが、『イカ部』が存在する本当の目的と意味であった。
そして部員である彼らもまた、普通の人には言えぬ不思議な力を持っていて……。
今夜も普段通り、学園内を見回って部活終了……のはずだった。が、予想外の事件が彼らを襲う――――!!
夜の学校を舞台に繰り広げられる『部活動』 × 『怪異』の現代ファンタジー!!
そこの気になるアナタも! さぁ、入部してみてはイカがかな!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 22:40:09
171788文字
会話率:36%
夏の京都。笹原匠の目の前で雷が落ちた。落雷のショックで匠の前世の記憶が甦った。
日下部彬、平安貴族。内大臣家の三男。二十歳で病死とされているが真相は実兄により殺害。恨みの鬼〖多魂〗へと姿を変えて実兄に復讐を果たした。
記憶以外にも異形であっ
た時の能力が匠の身体に備わっていて、霊や妖が見えるようになってしまった。
妙なきっかけで知り合った藤原政信とも前世からの繋がりがあり、良い理解者として出来るだけ一緒に過ごすようになる。
陰陽師である政信が不吉な予見をしたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 14:28:31
64552文字
会話率:46%
「お前との婚約は破棄だ!」
その言葉を受けて、世界は一変してしまった。
冤罪を掛けられ貞淑、清貧、従順を掲げる修道院に入れられたリューフェは、あの場で反論も出来なかった事を悔いていた。
(あんな大嘘、よくもつけたわね)
今更ながら言い返せ
なかった事が腹立たしい。
厳しくも何とか慣れてきた修道院の生活にまたしても青天の霹靂な事が起きる。
「俺と結婚してくれ!」
見目麗しい男性騎士がリューフェに毎日プロポーズしに来るようになったのだ。
だがその男性騎士は実兄の妻に手を出したとされ、辺境伯に左遷されてきたという経歴の持ち主で……。
ハピエン、ご都合主義、両片思いが好きです(n*´ω`*n)
カクヨムさん、アルファポリスさんでも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 06:31:29
12038文字
会話率:31%
前作『砂漠の賢者カエムワセト』に続き、第二幕を始めました。
時系列順としては、『草色神官の秘話』の次になります。
魔物戦と戦友の葬儀を終え、平穏な日常に戻ったカエムワセト。ジェトとカカルはライラが結成した親衛隊の隊員となり、ライラにしごか
れる日々を送っている。
そんな中、実兄である第二王子ラメセスがテーベからぺル・ラムセスに帰還した。ラメセスはエジプト軍の大元帥(将軍)である。
家族間の冠婚葬祭もしくは軍事情くらいでしかテーベを離れられないラメセスが帰って来たとあって、ぺル・ラムセスの王宮では歓迎会代わりに王子同士の戦車模擬戦が催され、そこにカエムワセトと第六王子のネベンカルが抜擢される。
怪我を負いながらも、何とか無事に模擬戦を終えたカエムワセト。しかし、そんな弟に、ラメセスは、有事の為にもっとしっかりしろ、と諭す。
カデシュの戦いから10年。新たな戦争の幕が開けである。
戦いの場所はダプール。
ラムセス二世は出兵を決意。カエムワセトは新たな仲間と共に別動体を編成し、ゲリラ作戦を実行に移す。
本作は、ラムセス二世治世10年目に起こったと言われているダプールの包囲戦を元に作成する予定です。
本作では史実と比べて若干、ダプールの戦争勃発時期が遅くなっていますが、その辺ご容赦いただけましたら幸いです。
また、前作の『砂漠の賢者カエムワセト』同様、出来る限り資料を参考に作成していく予定ですが、集めきれない情報も少なからずあり、加えて私の創作も絡んでくるため古代エジプトに詳しい方には不快な想いをさせてしまうかもしれません。その時は御教授いただけましたら、修正も検討し、勉強と励みにさせて頂きます。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 19:47:39
263016文字
会話率:31%
2度目の人生のやり直しをしていたレティシアは目覚めるとまた体が小さくなっていた。目覚めた場所は見覚えのない豪華な部屋だった。
もしかして3度目のやり直しですか・・?
落ち込んでいる暇はありません。ただ3度目のやり直しは今までと状況が違いすぎ
ます。
生前のポンコツな兄弟子は実兄、頼りになる従兄件夫は他人、温和な腹黒王太子は冷淡に、可愛い弟は無表情・・・。どういうことでしょう。
3度目は生まれた家さえ違い武門名家のビアード公爵令嬢でした。
できるだけ平穏に生きれるために頑張りましょう・・・。
幸先不安しかありません。
R15や残酷な描写はお守りです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 19:59:18
1872451文字
会話率:48%
教師と生徒で恋人同士の都筑と涼音。
クリスマスイブにデートへと出かけるが……
今度の都筑の敵は「涼音の実兄」
異常なまでのシスコンを相手に都筑は……?!
ドSで激甘の都筑に、貴女のドキドキも止まらない
最終更新:2022-05-19 19:27:20
10695文字
会話率:54%
高級娼館の娼婦である私は、数ヶ月前に命を絶った隣国の王女と見た目がそっくりだったため、王女の実兄とその臣下の手引きで隣国に連れてこられて王女殿下のふりをすることになってしまった。
任期は1年間、その間に母国の皇太子であるラインハルトから
婚約破棄を突きつけられることが私に課せられた任務だった。
娼婦だった頃の想い人である軍人・ジークフリートと再会するために、なんとしてでもこの任務を達成しなければならない……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 23:00:00
43654文字
会話率:25%
13歳のとき前世の記憶を思い出した私は、乙女ゲーム「星かご」の世界に転生していることに気づく。そして私は何の因果かサポキャラである公爵令嬢ミーティアだった。しかしこのミーティア、サポキャラといいつつ事ある毎にヒロインにフォローされる危なっか
しい妹キャラ。
前世では過保護な兄によって箱入りにされていた私が、半ば家出のように一人暮らしを始めた矢先の転生。庇護されて何もできない自分を変えたくて家を出たのに、また箱入りに逆戻り。
実兄である攻略対象者は過保護なシスコン。同じく攻略対象者で推しの1人である皇太子殿下は妹扱い。もう1人の推しからは嫌われている。もう、何でミーティアなの!?
悪役令嬢になって断罪されるよりましだけど、もう妹キャラは嫌だ!
ゲームストーリーを邪魔する気はないけど、私だって恋愛したい。ヒロインのように前向きで強い、行動力のある女性になりたい。ただし今度は家族を傷つけない方法でゆっくりと。
守られるだけの妹キャラなんて、脱却してみせます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 19:05:26
341564文字
会話率:37%
司法界に絶大な影響力を持つ法務貴族ギルティ家に生まれた狼耳に尻尾の人狼少女、もしくは元ギルティ家令嬢ノット・ギルティ。
裁判漬けの生活を疲れて家を出た彼女は、落ち目の貴族ジトーク子爵家でメイドとして働いていたが、策略によりジトーク子爵殺害の
濡れ衣を着せられ逮捕、裁判にかけられる。
取調中に毒を盛られ、声と自由を奪われたノットの裁判を取り仕切るのはギルティ家の体面を守る為、彼女を「潔く有罪」にしようとする実兄たちだった。
意思表示能力を奪われ、強引に有罪にされかけるノット。
しかし、その法廷には皇室の法務を司る全身鎧の皇室顧問法務騎士ハフリ、幼少ながら強大な聖力とカリスマ性を持つ第六皇子グーセイが傍聴に訪れていた。
裁判の異常さに気付いたハフリの申し出によってグーセイ皇子の治療を受けたノットは、その場で麻痺から回復する。
自由を取り戻したノットはかつて『猟犬』と呼ばれ、多くの被告人を処刑台に送り込んできた最強の法務助手だった。
自らの弁護についたノットはスピード判決を狙うギルティ一族、捜査当局が用意した証拠の不備、証言の矛盾や不正などを指摘して論破。
彼女に濡れ衣を着せたジトーク子爵殺害の真犯人マーダラー執事を追い詰め、さらには事件の影に潜んだ、かつて帝都を騒がせた殺人鬼『ヒトキリ』の正体を明らかにしていく。
物理にあらず、魔法にあらず、証拠で殴る法廷バトルファンタジー。
<作品仕様>
全95000字程度(人物リスト等を除く)
3部構成(1、法廷前編 2、調査編 3、法廷後編)
短期集中連載。26日中に完結(事件解決)となります。
犯人は最初からわかっているタイプのお話です(倒叙風味)
謎解き度は低めです(刑事ドラマくらいを想定)
陪審員制度なし、テンポ重視のスピード裁判制度。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 20:08:04
100021文字
会話率:43%
消失していく骨と肉。溢れ続ける血。
肉が千切れ飛ぶ異常死を迎えるのが《魔法犯罪UNCLAMP》の神隠しから生還した人間の末路である。
平凡な女子高生だった各務結衣はUNCLAMPで異世界《魔法大国ヴァーレンハイト皇国》へ転移した。
失踪し
た皇女アイリスに間違われた結衣は地球での異常死を回避すべく、地球に戻ってしまう条件を調べる事にする。
しかし反皇族派の侵略により亡命を余儀なくされるが、混乱の中で幼馴染の棗流司と早乙女裕貴、一ノ瀬雛に再会する。
結衣達はアイリスの侍女であるメイリンを伴い、亡命先の《蛍宮》で皇太子ルイと、最強の魔術師・楪に迎え入れられた。
蛍宮で地球帰還手段と、UNCLAMPは《シウテクトリ》に住む地球人の世界間移動実験による犠牲者だった事を知る。
改めてこの世界で生きる事を改めて決意するが、突如としてヴァーレンハイト皇国皇王が襲来する。
奮闘するが、皇王に止めを刺したのは皇国滅亡を目論む皇王の実兄キリルだった。
楪を傷つけられ激昂したルイがキリルを殺そうとした時、失踪していた皇女アイリスが現れた。
アイリスは自分の命を差し出すからヴァーレンハイト皇国を滅ぼすのは止めて欲しいとルイと楪に懇願する。
身に覚えのない話にルイと楪は困惑するも、キリルが持っいた手紙には確かにヴァーレンハイト皇国を滅ぼす死の宣告と楪の署名が記されていた。
この誤解が解けると、蛍宮はヴァーレンハイト皇国復興に手を貸し全員が穏やかな生活を手に入れた。
全てが決着した後、地球の知識を活用してヴァーレンハイト皇国で政治の実権を得た裕貴がルイの元を訪れる。
裕貴はヴァーレンハイト皇国を譲渡する代わりにUNCLAMP発生源シウテクトリを滅してくれと取引を持ち掛け、ルイは承諾する。
こうして悪事渦巻く両国は滅亡し、それぞれが新たな指導者の元で平和な国へと生まれ変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 15:31:07
105752文字
会話率:53%
「貴様を反逆罪で告発する!」――平和な日々を生きていたレンブルフォート帝国皇子ルシーダは突如、実兄の皇帝ジラードの策略によって死罪を言い渡されてしまう。なすすべもなく拘束され、ついには処刑場まで連行されるルシーダ。全てを諦め、死を覚悟した彼
だったが、しかし――!?
隣国のフランタル王国の兵士に匿われ逃亡するルシーダだったが、身を潜めて滞在していた村で追っ手に囲まれてしまう。武器防具になるものはないかと必死に宿の部屋を物色するルシーダ。しかしそこにあったのは一着のひらひらのワンピース!
説明しよう! 彼は女装が似合いすぎるのだ! もう姫でいい!
故郷を追われ、素性を隠し逃亡を続ける皇子の性別不詳ちょっぴりコメディ王道?中世ファンタジー。
新天地での彼を支える新しい仲間。
大人しくしているだけなのになぜか次々と降りかかってくる災難。
程なくして王国が帝国に宣戦布告し戦争が勃発、次第に不穏な空気が立ち込めていく――やがて明らかになる、ルシーダが生き延びられた理由とレンブルフォート帝国の真実、そしてもう一人の主人公――
ルシーダはまだ、諦めない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 18:22:36
110231文字
会話率:56%