お祈りメールの嵐にくじけそうになっている谷河内 新(やごうち あらた)は大学四年生。未だに内定を取れずに打ちひしがれていた。
ライトノベルの異世界物が好きでスローライフに憧れているが、新の生存確認にやってきたしっかり者の妹には、現実逃避を
していないでGWくらいは帰って来いと言われてしまう。
「スローライフに憧れているなら、まずはソロキャンプくらいは出来ないとね。それにお兄ちゃん、料理も出来ないし、大体畑仕事だってやった事がないでしょう? 虫も嫌いだし」
いや、スローライフってそんなサバイバル的な感じじゃなくて……とそんな事を思っていたけれど、ハタと気付けばそこは見知らぬ森の中で、目の前には『お助け妖精』と名乗るミニチュアの幼児がいた。
魔法があるという世界にほんのり浮かれてみたけれど、現実はほんとにサバイバル?
いえいえ、スローライフを希望したいんですけど。
けれど食べるものがなかったり、魔物が現れたり……とアラタの旅は前途多難?
だけど、おまかせあれ~~~!
『お助け妖精』コパンとアラタの、スローライフを目指した旅が始まる。
『第12回ネット小説大賞』に参加をしています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 12:00:00
252142文字
会話率:51%
顔は良くても運につくづく見放された私、高梨牡丹。
ある日のバイト帰り、ストーカーに刺されて死んでしまう。親も無く苦労の連続の人生だった…と思ったらどうやら神様が私に運をつけ忘れていたらしい。お詫びとして妹女神の管理する異世界に転生させてもら
う事になった。妹女神は謝罪の意味も込めてチートを3月くれると言うが、今度は地味に幸せな人生を送りたい。転生先も平民で、と願って生まれた先は大きな商会の娘だった。ソフィアと名付けられ、優しい両親や店の従業員家族に囲まれて幸せな毎日だが、心配性の女神のせい?で過剰な事に?丈夫すぎる体に便利な探し物機能。周りも女神が送ったソフィア大好き大天使ガブリエルや光属性持ちの高ランク冒険者の幼馴染、妖精王までみんなチートがすぎるんです。大人になってもチートはいりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 11:59:55
49245文字
会話率:42%
この日本に極めて似た世界には魔法少女がいる。
しかし未成年の女性しかなれない魔法少女だけで治安は決して維持できない。
警察だって必要だ。
この世界では悪の組織と犯罪者という2種類の治安を荒らす存在がいる。
魔法的な力を使い、悪事を働く悪の組
織。
銃など武装を用いて物理的な力を使い、悪事を働く犯罪者。
悪の組織相手は魔法少女しかマトモにダメージを与えられず、最弱戦闘員以外は魔法少女しかトドメをさせない。
そして犯罪者は警察の持つ特殊装備が無ければ銃撃など安全に無力化出来ず、魔法少女は銃等に弱い為、魔法少女は犯罪者とやり合う事は基本禁止されている。
犯罪者と悪の組織はなぜか協力し合うことはなく、魔法少女は魔法の行使の都合上、警察の装備を身に着けられない。
その結果、お互いに活動の場を食うことなくお互いにお互いの役割を果たしていた。
そんな世界で、夢が警察の男子高校生、天壁 壁牙(てんへき、へきが)が居た、そして血の繋がった中学生の妹、天壁 月凪(てんへき、つきなぎ)と一緒に小中高一貫校で勉学に励んでいた。
ある日壁牙の天才同級生で壁牙を半身と呼ぶ女性の幼馴染で親友、智 知木(さとい、ちき)と共に3人で登校していると、3人は悪の組織の化け物に襲われてしまう…。
壁牙は身を挺し、妹の月凪と親友の知木を逃がして、重傷を負う、途切れそうな意識の中、彼は見た…。
戻ってきてしまった妹と魔法少女のサポーターの存在を…妖精の存在を!
そして壁牙はその妖精一目惚れをするのだった!
更に意識が途絶える瞬間に見たのだ、妹の月凪が一目惚れした妖精と契約して魔法少女になるのを……。
その後助けられた壁牙は決意する、魔法少女になった妹を助ける為に、その妹をサポートする事になった妖精に近付き仲良くなるために、魔法少女の戦いに身を投じていく!
基本的に毎日1500文字前後で更新を目指しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 08:00:00
31393文字
会話率:57%
※2023/01/11 カクヨムにて先行投稿中
のんびりスローライフ+お気楽冒険者生活な作品です。
(注意)
獣に育てられた少女の物語なので、汚い描写や狩りのシーンがあります。
苦手な方はご注意ください。
――
ママ(フェンリル)に育て
られた転生者である小さい娘(サリー)は兄姉に囲まれ、幸せに暮らしていた。
厳しいがなんやかんや優しいママと、強くて優しく仲良しな兄姉、獣に育てられる少女を心配して見に来てくれるエルフのお姉さんとの生活がずっと続くと思っていた。
ところがである。
ママ(フェンリル)から突然、独り立ちの試験だと、南の森を支配するように言われてしまう。
無理だと一生懸命主張するも聞いてもらえず、強制的に飛ばされてしまった。
『ママぁぁぁ!
おにいちゃぁぁぁん!
おねえちゃぁぁぁん!』
泣き叫ぶも返事は聞こえてこない。
魔獣が住む森とはいえ、一応、結界に守られた一軒家が用意されていた。
致し方が無く、その場所を自国(自宅?)として領土を拡張しようと動き出すのだが……。
――
(初期能力)
・白いモクモク
左右の手から出すことの出来る魔力の霧。
伸ばして物を取ったり、形を変形させて剣や盾、鍋やお風呂など、道具にすることも出来る。
また、温度調節も出来るので、お湯を沸かしたり、氷結させたりすることも可能。
・植物育成魔法
種や挿し木を白いモクモクで覆い、魔力を流すと、あっという間に成長させることが出来る。
・治癒魔法
白いモクモクを傷で覆い、癒やすことが出来る。
――
(主な登場予定人物)
・サリー(小さい娘、小さい妹)
転生者の少女、赤ん坊の頃、生け贄にされていた所をママ(フェンリル)に拾われ育てられる。
前世の影響でか、かなりの甘えん坊。
頼まれると断れない所がある。
・ママ(フェンリル)
転生者の少女を我が子のように育てる狼型の獣、知的で優しいが、時に厳しく諭す。
それは、血の繋がりが無い娘に対しても同じで、人間の娘を理由に逃れようとしても、頑として譲らない所がある。
小さい娘(サリー)の事をやれば出来る子と思っている。
・妖精姫ちゃん
サリーが住む場所に現れた、妖精の中心的存在。
あざと可愛い仕草で、サリーにあれこれお願いをしてくる。
ただ、困った時には頼りになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 07:30:00
436487文字
会話率:16%
妖精と人の間に生まれた子供。
妹はきっとそういう存在だ。
不思議な色合いに光る髪の毛とか、僅かな綻びも無く整った容姿だとか。人の世界に馴染めない存在感は子供から見ても異質で――。
なんとなく、彼女の居場所はこの世界の何処にもないよう
な気がした。
そんな思いからはや数年。
妹は立派なニートになりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 17:10:00
516503文字
会話率:51%
制作年: [ © 2024 ] 著者: [manuel saa ]
引数:
魔法とテクノロジーが融合する広大な宇宙で、若き王ヴィクターは知恵と大胆さを織り交ぜて統治しています。エルフリーデンとして知られる彼の王国は、北の雪をかぶった山々
から南の緑豊かなジャングルまで広がっています。ここでは、神々、悪魔、妖精、エルフが微妙なバランスで共存しています。
エルフリーデンは驚異と危険の場所です。その浮遊都市は、古代の魔法に支えられて空にそびえ立っています。その森には、神話上の生き物や忘れられた秘密が隠されています。その燃え盛る砂漠には、古代の宝物や恐ろしい獣が生息しています。
しかし、エルフリーデンはただの不思議な領域ではありません。戦場でもあります。貴族間の対立は、地球を引き裂く恐れがあります。闇のカルト教団が影で陰謀を企てています。ビクターは、彼の若さの限界を超えた挑戦に直面しなければなりません。
ビクターの魔法能力はすごいです。彼は炎や要素をコントロールし、被験者の思考を読み取ることができます。しかし、それはまた、それを消費する恐れのある先祖代々の呪いも含んでいます。彼女の妹、エレナは彼女の最も親しいアドバイザーです。彼の念力と鋭い直感は、危機の瞬間に彼を導きます。
ビクター、エレナ、そして彼らの仲間たちは一緒に、ビクターの最も人里離れた場所を探索します。彼らは古代の遺物を発見し、忘れ去られた予言を解き明かし、強力な敵に立ち向かいます。しかし、彼らはまた、両親が彼らから隠していた自分の力についての秘密にも対処しなければなりません。
この驚異と危険の大陸で、ヴィクターは真の力は魔法や王冠にあるのではなく、彼の人々の心と忠誠心にあることを学びます。彼は迫り来る脅威からビクターを守ることができるでしょうか?それとも、彼は彼の裁判所に潜む陰謀の犠牲になるのでしょうか?
「ビクター王国」は、冒険、裏切り、発見の叙事詩であり、運命の糸が容赦なく絡み合う世界で若き王が自分の居場所を見つけなければなりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 20:44:28
61609文字
会話率:20%
婚約者となった王太子が愛したのは妖精のように可憐で愛らしい妹だった。
何時死んだのか覚えていないが、何故か王太子と婚約した日に前回の記憶を取り戻したファウスティーナは、今回こそは失敗しない為に我慢を止めた。
今回、王太子は諦めて妹に譲り、
自分は好きなことをする。
婚約破棄の為の行動が全部空回ったり、前回と違う事が起きたりと……中々一筋縄ではいかない様子です。
※よくある?お話です。
※以前削除しました話とは内容が若干違います
※作者が数話コピーを失敗したので初めから書き直しています
【アリアンローズ様より書籍化します。3月12日発売です】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 10:49:45
1326866文字
会話率:51%
誰からも愛される美しい姉と地味で両親からの関心がない妹のアーシェ。
4歳の頃から、屋敷の離れで忘れられた様に過ごすアーシェの側には人間離れした美しさを持つ男性フローが常にいる。
彼が何者で、何処から来ているのかアーシェは知らない。
最終更新:2019-09-16 10:10:58
9099文字
会話率:55%
婚約者となった王子が愛したのは妖精のように可憐で愛らしい妹だった。
何時死んだのか覚えていないが、何故か王子と婚約した日に前回の記憶を取り戻したファウスティーナは、今回こそは失敗しない為に我慢を止めた。
今回は王子は諦めて妹に譲りました。
※よくある?お話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 18:56:39
12433文字
会話率:53%
マユラは優秀な魔導師を輩出するレイクフィア家に生まれたが、魔導の才能に恵まれなかった。
そのため幼い頃から小間使いのように扱われ、十六になるとアルティナ公爵家に爵位と金を引き換えに嫁ぐことになった。
だが夫であるオルソンは、初夜の晩に現れ
ない。
マユラはオルソンが義理の妹リンカと愛し合っているところを目撃する。
全てを諦めたマユラは、領地の立て直しにひたすら尽力し続けていた。
それから四年。リンカとの間に子ができたという理由で、マユラは離縁を言い渡される。
マユラは喜び勇んで家を出た。今日からはもう誰かのために働かなくていい。
自由だ。
魔法は苦手だが、物作りは好きだ。商才も少しはある。
マユラは王都の片隅で、錬金術店を営むことにした。
これは、マユラが偉大な錬金術師になるまでの、初めの一歩の話──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 08:20:42
182718文字
会話率:43%
アーミャは加護持ちという稀なスキル持ち。
しかし、問題はそこではない。
彼氏に振られた。
一気に強くなって傲慢になってしまった男は裏切り新しい女を腕にぶら下げて、もう別れてくれという。
アーミャも彼を忘れ、友達の女神といつもの恋愛小説談義を
する。
武道大会で見納めて、街を去ろうかなとうっすら考えながらもコロシアムの客席に座る。
「義姉妹よ、義姉妹」
女神は自分で自分に微笑むのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 07:00:00
6387文字
会話率:42%
気が付けば、とっくの昔に四十歳を過ぎた独身社畜女子ナツキは若返って異世界に転移した。なんと、その異世界を創造した姉妹の子孫であり、世界存続のために子孫を増やして欲しいとお願いされてしまう。そんな第二の人生をスタートさせたナツキがお供のイケメ
ン獣人を従えて婚活目的に世直ししながら異世界を旅するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 10:44:15
657804文字
会話率:36%
ガーランド家のたった一人の生き残り、リーン=リリー・ガーランドは、十五歳になろうとするその手前に、孤児院からキャンベル家に引き取られる。そこは、妖精のような秘密のあふれる不思議な家だった。その正体は、『呪い』と共にあった。解呪のエキスパート
であるキャンベル家で賑やかに暮らしつつ、少女も解呪師になることを心に決める。すべては、母を救った善き賢者――少女の大好きな人のために。
泣き虫少女とカタブツ青年をメインに、デコボコ美少女姉妹、イケメン料理番――キャンベル家の愉快な仲間たちが呪いに立ち向かう波乱万丈、勇猛果敢な四季折々物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 15:17:04
447991文字
会話率:58%
異世界に飛ばされた七星ワタル(27歳)
眼の前に現れたのは、不思議な馬車と風の妖精ウェンディだった。
これで何をしろと?
精霊と馬車と一緒に異世界街道を爆走しながら、本当にやりたかった仕事を探す物語。
馬車は親父の趣味が満載のとんでも使用。
俺本当にここでやっていけるのかな?
のんびりできそうもない!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 09:54:00
396697文字
会話率:55%
次期公爵家当主の兄、隣国王妃の姉、宮廷魔道士の弟、精霊の加護を受けた双子の弟達、妖精のように人を魅了する妹。そんな兄弟姉妹に囲まれたシャロン自身は至って平凡。そんなある日シャロンは魔力欠乏症という難病にかかっていたことが発覚。治すためにはそ
の魔力不足を補う存在が必要なようで――え?相手は王太子殿下!?
※よく他者視点が入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 12:00:00
84505文字
会話率:34%
主人公の名前はメイト。妹は妖精の羽根を背中に持つジェイミー。そしてヒーローは雑用係のケビン。ケビンはメイトとジェイミーの親戚。時々訪れて来る珍しい客人。魔法の森の管理人をしているメイトにとって、ケビンは気になる存在。そんなケビンから、また
もや仕事の協力願いをされて・・・
メイトのモデル・・・当時のペンネーム「メイト」をキャラクター化。
ジェイミー・・・作者の実の妹がモデル。
ケビン・・・架空人物。
三部作であり、今回は第弐弾。
シリーズ・・・魔法の国のケビンとメイト『ゆめのあと』。
※シリーズを通して、健全な作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 10:00:00
14890文字
会話率:55%
特別な魔法の力を持つ伯爵令嬢、ウェンディは、ある日森の中で妖精の王に出会います。
ウェンディに運命を感じた妖精の王は、彼女の魔力を封じ、魔法を使えなくさせた上で、いつか迎えに行く、といって消えてしまいました。
魔力を失い、なんの力も持たない
平凡な令嬢になってしまったウェンディは、実の妹から苛烈ないじめを受けるようになります。
家を出て、修道院に入るよう、しつこく迫られます。
けれどウェンディは、笑いものにされても、空気のようにに扱われても、妹を信じておりました。
彼女の態度は、自分を心配してのものだと、信じて疑いませんでした。
――――これは我が主の潔白を証明するための物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 20:08:59
65348文字
会話率:24%
おとぎ話のような世界で、フワコとサラミは双子のお姫様だった。姉妹という間柄でありながら愛し合っていた二人は、その事が露見すると城中の者から非難を浴び、戦火の中見捨てられ命を落とした。
現代日本に転生したさら美はフワコに護られるばかりだっ
た臆病で愚かな自分を責め、フワコへの愛を誓ったまま大学生になっていた。
入学式でフワコと念願の再会を果たすも彼女に前世の記憶は無く、挙句男性の恋人がいるという。
前世でお付きをしてくれていた妖精と共に、かつての恋人であるふわ子との「友達」という関係が幕を開けるが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 06:20:00
34569文字
会話率:21%
※この作品は上海アリス幻樂団/東方projectの二次創作です。
―幻想郷―忘れられし者たちの楽園。この地には人間のほかに、現―うつつーから忘れ去られたもの、妖怪や妖精、果ては神までもがおり、独自の文明が築きあげられている。
そんな幻想
郷では『スペルカードルール』が制定されており、幻想郷でのもめ事や紛争はこれによって決闘が行われている。これによって人、妖怪同士が争うときも必要以上に力を出さないようにし、技の美しさを競い合い決着を決める。
幻想郷暦第143季、春。数多の季節を繰り返し、数多くの異変を繰り返してきた彼女たちに、さらなる『異変』が舞い降りることとなる。
霊夢が行方不明となり、魔理沙が霊夢を探しに出かけに行くところから始まります。10年ほどたった幻想郷が舞台。魔理沙や咲夜などの人間の年齢も上がり、少々大人となった彼女たち、そしてそれを取り巻く彼女の関係者たち。二次創作ゆえ、二次創作キャラクターが主となっていく話になると思います。次代博麗の巫女、魔理沙の妹、早苗の従妹、咲夜の弟子等、二次創作要素が強めになると思いますので、苦手な方々はお気を付けください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 15:11:03
75542文字
会話率:62%
妖精は空想上の生き物で、魔法は遥か昔に失われ、伝説とお伽噺の中にしか存在しないと誰もが思っている時代。
両親が亡くなり、妹と共に親戚の元へ身を寄せることになったエステルは、遺品整理の最中に黒く美しい宝石の嵌まったネックレスを見つける。
曰くつきらしいそのネックレスを好奇心から身につけた妹は、屋敷の裏の森で忽然と姿を消した。
森の中で落ちていたネックレスを拾ったエステルは、宝石から伸びた腕にネックレスの中へ引きずり込まれてしまう。目が覚めると、彼女は見知らぬ城の中で倒れていた。
出口と窓のない奇妙な城は、迷宮のような広間や、様々な異空間へ繫がる扉が並び、エステルを惑わせようとする。
出口と妹を探して城の中を駆け回る中で、エステルは銀色の目をした不思議な魅力の青年、ウィリアムに出会う。
彼と協力して城から脱出することを誓ったエステルだったが、妹を探しながら城の中を探索する内に、彼女は魔法城に隠された世界の真実へ触れることとなるのだった。
果たして、エステルは妹を見つけ出し、ウィリアムと共に魔法城から脱出することができるのか――?
「輝き続ける俺の星、どうかその目映いきらめきを忘れないでくれ」
――これは、夢を忘れた少女と、幻想を諦めなかった男の、希望を取り戻すための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 14:03:19
95333文字
会話率:36%
ここは緑豊かなエルフの森。
しかし、そんな場所にも魔王の影が。
美人エルフ姉妹に長老らが命を下す。
一族に伝わる神器を探し出し、役立てよ、と。
疑うことなど知らぬ姉妹は一も二もなく、長老らの言う山頂へ、伝説の神器を取りに向かうのだった。
だ
が、姉妹は裏の意図を知る。まあ、勘違いの積み重ねかもしれないが。
---
ルインエレン(青い星)姉
マルギル(黄色の星)妹
---
短編です。人気が出たら長編にします。
---
*「カクヨム」様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 21:02:10
5720文字
会話率:30%
子爵令嬢ライラの姉レイナは、伯爵令息に婚約破棄されてしまう。ライラは落ち込んでいる姉を慰めるために森に花を摘みに行く。そこでライラは妖精と出会い、歌うと妖精の力を借りて魔法が使えるようになる。
ある日、ライラは大怪我をしている若い男を屋敷
に連れ帰る。そして、姉の治癒魔法で怪我は治癒される。そして、若い男は子爵領の小麦を奪いに来た、姉との婚約を破棄した浮気男を倒し、姉と結婚の約束をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 06:30:00
5223文字
会話率:47%