貧乏男爵家の令嬢であるエルシアはある日王宮からの手紙でお妃候補に選ばれたことを知る、そして彼女は思ったどうせ貧乏男爵家の令嬢は王太子妃に選ばれる訳がないだろうからそうだ私はお妃になることを目指すのではなく、王宮勤めの侍女を目指そう
最終更新:2024-11-24 09:21:17
1264文字
会話率:91%
ある国の王太子妃候補は、戦闘力優先で決められていた。王子を守る為に。
最終更新:2024-11-23 03:03:15
15798文字
会話率:35%
貴族の嗜み・教養がとにかく身に付かず、社交会にも出してもらえない無能侯爵令嬢メイヴィス・ラングラーは、死んだ姉の代わりに15歳で王太子妃候補として王宮へ迎え入れられる。
しかし王太子サイラスには許嫁の公爵令嬢クリスタがおり、王太子妃候補とは
名ばかりの茶番レース。
メイヴィスはサイラスとクリスタが正式に婚約を発表する3年後までひっそりと王宮で過ごすことに。
誰もが不出来な自分を見下す中、誰とも関わりたくないメイヴィスはサイラスとも他の王太子妃候補たちとも距離を取るが……。
果たしてメイヴィスは王宮を出られるのか?
誰にも愛されないひとりぼっちの無気力令嬢が愛を得るまでの話。
この作品は「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 01:45:54
70840文字
会話率:49%
両親を早くに亡くしたエリスは、付き合いのあったビスク侯爵家に、弟と共に引き取られた。
そこで、王太子妃候補と言われているビスク侯爵令嬢のヴァネッサの侍女として、ゆくゆくは王城で勤める事を夢見ていた。
そんなある日『王妃のお茶会』での事故によ
り、エリスはブリティシュブルーの猫になってしまった。
その時、おかしな記憶が頭に流れ込み、王太子の婚約者となったヴァネッサを幽閉し、高笑いをしている自身の姿を見てしまった。
また、第二王子や公爵子息を『攻略対象』と認識する。
ヴァネッサや侯爵家に恩のあるエリスは、その悪夢を実現させないようにと行動するのだが………、気づいてしまった。
「私、王太子になんの感情も持ってない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 10:46:35
50628文字
会話率:22%
両親を事故で亡くした少女が、ラバンディータ辺境伯の愛ある家族に育てられた。
式神を操りながら、いつか自分の忘れられた過去を探す旅を夢見ていたが、王太子の婚約者を選ぶ為に王都に呼び出された。
お気楽令嬢と愉快な仲間との賑やかな物語。
に、
なるはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 20:49:37
31635文字
会話率:24%
自分が、バットエンドしかない魅了持ちと気づいた転生悪役公爵令嬢セリーヌ・デュボア、八歳。
母を病で早くになくし、唯一の肉親である父に溺愛されて育ったが、もしかして、これは、魅了のせいでは?
そんな魅了なんか、いりません!
伝説の魔女にお願い
し、魅了を封印してもらったまでは良かったが、何故か、猫に擬態した魔女と聖獣と精霊王と女神が付いてきた。
しかも、転生者特典で、前世のスキルを受け継ぎツンデレ天才美少女が爆誕。
王太子妃候補にまで祭り上げられ、逃げたい本人とは裏腹に、どんどん距離を詰められている。
あれ?なんで、こうなったの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 10:30:48
7574文字
会話率:29%
ヴィスガルド王国では、王子アラム・ヴィスケーノの結婚相手を選定する「花嫁選びの祭典」が催されていた。
大貴族グラーク家の令嬢シェルミーネ・グラークは、実家の政治的躍進のため、これに参加。
王家とグラーク家を結び付けるべく、大貴族の威
信にかけて、最終選定の王宮舞踏会まで勝ち進む。
その過程で、目障りな平民出身の少女アイリ・カナンに様々な嫌がらせを仕掛けるシェルミーネであったが、そのアイリが事もあろうに王宮舞踏会まで勝ち残り、最後の競争相手としてシェルミーネと対峙する事となる。
自身の嫌がらせを糧として成長を遂げ、今や立派な王子妃候補として眼前に立ちはだかるアイリに、シェルミーネは圧倒される一方であったが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 16:52:14
569047文字
会話率:29%
船の中で女流棋戦を見学していたハヤトは波に飲み込まれて遭難し、中世の王族であるローレンツ家の次男のリチャードとして生まれ変わる。また同じ船に乗っていた女流棋士のマリナもハヤトと同じ世界に転生し王妃候補のマリナとして生まれ変わることになる。
一方、数百年前にローレンツ家の祖先に凍結封印された女神のアポフィスが、皆既日食の日に邪悪な気のエネルギーを紫色に光る彗星から得て蘇り、人類を支配下に置き、蛇族の暗黒世界を構築しようと企んでいた。
ローレンツ家の周りでは不審で邪悪な気配に包まれようとしていた。
リチャードの親であるローレンツ一世は、邪悪な時代への始まりと祖先について記載された古文書を見つける。
ローレンツ1世は、後継ぎである長男に古文書を見せるが、長男はアポフィスの手がかりを探索する途中で忽然と姿を消す。
しかし、古文書には、邪悪な存在に立ち向かうには、赤い龍の紋様を纏った太陽の女神の末裔を見つけ出し、ローレンツ家の祖先がかつて邪悪な存在を封印した際に必要だった3つの神器を探し出さなければならないと書かれてあった。
二人は邪悪な存在の封印に成功するのか。
主要登場人物
央妃 万理奈(マリナ):美少女女流棋士 ※( )は転生後
ハヤト(リチャード・ローレンツ):将棋とフェンシングが趣味の男 ※( )は転生後
アポフィス:邪悪な女神で蛇の化身
ブームスラン:アポフィスの家来
ローレンツ王:リチャードの親でアーカート地方の王
メイ:リチャードの兄で第一王子
イザベラ:女占い師
ルシア:ローレンツ家のメイド長(侍女)
アーム:従卒長
ベクター:ローレンツ家と対立している豪族
アリシア:ベクターの愛人
滝 宗因(タキ):男性棋士 ※は転生後
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 16:02:03
84505文字
会話率:26%
ブリジットは王太子から婚約破棄される。
修道院行き?道中での暗殺?
お断りです!
「彼女は私がもらいます」
そう告げたのは筆頭公爵家の主オディロン。
王太子妃候補の次は、宰相の婚約者。
死を回避するためなら、喜んで!
転生令嬢ブリジットと、
眠れる獅子オディロン、そしてその子どもたちの、ハートフルストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 20:13:33
91768文字
会話率:52%
公爵令嬢レティシアは、同い年の王太子ロードリックとの婚約を、産まれて間もない頃に決められていた。しかしロードリックは、アカデミーで出会った平民の少女アイリスと恋に落ちる。愛のない結婚を覚悟していたレティシアは、アイリスを側妃候補とみなし、彼
女が困らないようにと教育していく。しかしそれがいじめだと言われ……。
ふとしたことから半年前に戻ってしまったレティシア。王太子にもアイリスにも関わらないようにする。二度目の人生、同じ轍は踏まない。しかし、レティシアがアイリスをいじめているという噂が立ち始める。動揺するレティシアのもとに届いた一通の手紙。レティシアを励ます『秘密の協力者』とは?
レティシアの仲間に加わったのは、没落寸前の伯爵令嬢に、堅物騎士、宮廷楽師の息子、さらにカフェテリアの住人。個性的な仲間たちとともに、レティシアは結末を変えることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 18:31:34
80006文字
会話率:42%
「わたし何かやっちゃいました?」
流行の悪役令嬢ハッピーエンド系の物語のヒロインってどう思う?
そう、ざまあされる人ですよ。
悪役令嬢こそがヒロインじゃない? そしてヒロインが悪役でしょ。
わたしは、この悪役令嬢が活躍する物語の中
のヒロインに生まれ変わった。
しかもこれが初回ではない。
悪役令嬢が何度も同じキャラに死に戻りしたりするのとはちょっと違って、いろんな物語のヒロインに転生転生また転生を繰り返してきた。
最初はね、乙女ゲーヒロイン、もしくは少女漫画、もしくは女性向けライトノベルに転生! やったああ!! な感じだったよ。
男爵家の養女が学園に入学すると逆ハ―状態に。
名もない村から不意に現れた聖女が王太子妃候補に。
姉の婚約者から想いを寄せられる病弱な義妹。
あとなんだ、「キミを愛することはない」とか言っちゃう男の本命ですか。
いろんなパターンの物語のヒロイン、やらせていただきました!
そんなわたしが体験してきたヒロイン人生。
もう疲れた。
そんなざまあされるヒロインのアリスは、物語の強制力から逃れるために別大陸へ。憧れのスローライフを彼女ははたしておくれるだろうか?
カクヨムにも公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 12:00:00
159585文字
会話率:37%
「喘ぎ過ぎです、陛下」
「そ、んなこと、言われてもっ、そ、そんなことされてっ、声が、抑えられるか……! ひっ、」
(まだかる~く耳たぶを触ってるだけなのだけど……。オイルとか梵天とか使ったら一体どうなってしまうのかしらこの人……)
ASM
R。それは視覚や聴覚を刺激して、ゾクゾクしたり心地よくなったりすること。
ソノラ・セレニティは前世でそんなASMR動画を主に投稿するチャンネル登録者数二百万人超の大人気配信者だった。
今世も音魔法という素敵な才能を生かしてASMRの研究に明け暮れていたところ、なんと国の王妃候補として王城に招かれてしまう。
最初は早く田舎に帰りたいと思っていたソノラだったが、そこで出会った“炎帝”ライゼルが不眠症であることを知り、彼の睡眠導入の手伝いをしたいと提案する。
そのことをきっかけにソノラとライゼルはASMRを通じて、だんだんと心を通わせるようになり──?
元ASMR配信者×訳あり耳ザコ陛下が織りなすASMR恋愛ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 12:10:00
96179文字
会話率:47%
ジュエリアル帝国第二皇子レオンハルトの元に、皇太子である異母兄アデルバートの危篤の報せが届いた。
病床の兄の元へと急ぎながら、レオンハルトは兄と過ごした日々へと想いを馳せる。
兄と出逢った日、兄と夕陽を見た日、兄の腕の中で眠った日――
―。
幸せだった幼い日々を想い出すたび胸に刺すような痛みが走るのは、自らの犯した罪のせい。
償うことも赦されることもない罪を抱えたまま、レオンハルトは最愛の兄を見送った。
数ヶ月後、兄の葬儀のあと新たに皇太子となったレオンハルトの前に一人の侍女が現れる。
レオンハルトの異母妹たちに仕える彼女は元々、第六皇妃のローズマリーが祖国から連れてきた侍女だった。
かつて皇太子妃候補と噂されながらも皇妃として皇帝に嫁いだローズマリーは、レオンハルトにとって今なお忘れられない初恋の女性。
そしてアデルバートが最期に呼んだのも、彼女の名前だった。
妹姫の懺悔、侍女の昔語り、父による断罪。
最愛の兄の死後、次々に明かされる真実に、レオンハルトは自らの犯した罪の重さを知る。
※現代パートと過去パートが交錯して話が進んでいきます。
※最初の方は皇子とゆかいな従者たちが主ですが、最終的にはシリアスです。
※ざまぁは無いし、救いもないです。レオンハルトは終始どうしようもないです。
※ハッピーエンドがお好きな方はご注意ください。
※本編はすべてレオンハルト視点で進んでいきます。
※レオンハルトの半生をダイジェストでお送りしてる感じです。
※本編完結済です。
※現在レオンハルト以外の登場人物視点の番外編を不定期に更中。
☆或る側妃の献身
最愛の姉を喪ったセレスティアが色んな人に色んな人の面影を求めて依存していく話。
☆或る教育係の渇望
ブラコンとか初恋とか忠誠心とかいろいろこじらせたジャンが無い物ねだりして迷走する話。
☆或る侍女頭の内証 ※現在更新中※
自己肯定力低めのステラが様々な出逢いによって自分にとって一番大切なものは何かを考える話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 00:00:00
519341文字
会話率:27%
日本から異世界に召喚されて世界を救った聖女は、帰還方法を失って残ることになった。
彼女を保護するためと、世間一般に迷惑をかけないために元仲間の皇帝陛下が選んだ道は、皇妃として迎える事。
ところが皇帝の結婚は少々特殊で、5人の妃が認めら
れている。
そして、聖女がなるはずの4番目の妃についている別名は―はずれの皇妃!?
だけど他の皇妃や妃候補達も色々あるみたいで。
倒したはずの敵に新たな敵まで出てきて、聖女皇妃(予定)の明日はどっちだ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 18:45:10
284143文字
会話率:42%
冠帝国。
約300年の歴史を持つ大国。
その北部を治める冬《トォン》家の長女として生を受けた雪花《シュファ》。
両親、兄を失った雪花は叔父に引き取られ、数年後に皇太子のお妃候補として後宮入を果たす。
西部を治める桜家は春宮。
南部を治め
る夏家は夏宮。
東部を治める豊家は秋宮。
北部を治める冬家は冬宮。
後宮にはこの4大家門から皇太子のお妃候補が集められる
が、初陣での噂のせいで皇太子の元には未だ冬宮と夏宮にしかお妃候補が入っていない。
権力と欲と嘘で塗り固められた後宮内で雪花は目立たず、騒ぎを起こさず、静かに暮らすことを目標に日々過ごしている雪花だけれど……………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 14:11:16
247714文字
会話率:48%
リディア・レーゼル・フォン・ブライスガウは、その美しさと賢さで社交界では有名な辺境伯領の令嬢だ。
そんなリディアには幼馴染がいる。カレドニア王国の第一王子、エドマンド •フィヒテ•フォン•オーディンゲンである。
二人は幼い頃にお互いを愛する
誓いを立て、リディアもいつかエドマンドと結婚して皇后となり、彼を支えて生きていくのだと信じていた。
エドマンドの為に日頃から美しくあろうと心がけ、誰もが振り返る美貌を保ち、勉強を欠かさず、領主である父の仕事を手伝えるほどの賢さも持っているリディアは完璧なお妃候補だった。
しかし、ある日幼馴染であり婚約者だった皇太子エドマンドから、いきなり婚約破棄を命じられる。
しかも、リディアが愛人と密会し、その為に邪魔になったエドマンドを殺そうとしていたなどと根も葉もない疑いをかけられ、王宮を追放、領地を剥奪されるという最低最悪の事態に。
なんとしてでも疑いを晴らし、エドマンドの心を取り戻そうとするリディアだが、実はその裏では王宮内の地位をめぐる権力争いが勃発していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 21:31:47
92541文字
会話率:52%
オーストリアの皇妃候補に選ばれたバイエルン公爵家の令嬢ヘレーネ。
見合いの顔合わせで青年皇帝フランツ・ヨーゼフが惚れ込んだのは、ヘレーネではなく付き添いの妹のエリーザベトだった。
公の場で皇帝の袖にされたヘレーネは王族の姫としての体面
に傷がつき、生涯孤独を覚悟することに。
無辜な日々を送るヘレーネに、富豪と名高い侯爵家の世継ぎマクシミリアン・アントンとの縁談が舞い込むが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 21:11:56
27565文字
会話率:18%
ある日、幼馴染が無実の罪で処刑されようとしていることを知ったクロウ。
急いで王都に戻り、なんとか処刑前に間に合うことができた。
俺は彼女のために、この国を守ってきた。
彼女は王妃候補として、この国を良くしようと必死だった。
なのに、
この仕打ちはなんだ?
もういい! こんな国になど用はない!
これは愛する幼馴染の為に強くなった男が、その彼女と共に運命を切り開く物語である。
カクヨムにも掲載しております(星1000超え作品)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 07:50:43
113713文字
会話率:51%
時代は江戸後期、帝の妃候補とされていた呉座谷ユリが失踪した。
ユリは名前をユイと偽り御所の下働きとして働いていた。
だが、帝に正体がバレてしまった。しかも、探偵をやってほしいと頼まれてしまった。
様々な場所で起こる奇怪な事件、暗殺未遂を持ち
前の頭脳で解き明かす。
注意
この作品は江戸時代を舞台にしていますがフィクションです。
誤字脱字がある可能性もあります。見つけた場合はご報告ください。
執筆に慣れていないため文章がおかしなところがある可能性があります。ご了承ください。
全年齢対象としていますが殺人などの残虐行為が書かれている話もあります。
投稿頻度は遅いと思ってください。
宮廷ミステリーの何番煎じです。すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 21:03:12
29892文字
会話率:42%
やっとの思いで婚約破壊したのに、今度は異世界で妖たちの妃候補として1年間修行しなくてはならなくなった。
元の世界に戻るためにも大人しく過ごそうとするが、最も妃にふさわしくないという烙印を押され、同じ妃候補、妖たちから嫌がらせをうける。
性格の悪い主人公の楓は売られた喧嘩は買う主義で、やられたら徹底的にやり返す。
大人しく1年間過ごす予定が気づけば中心人物になっていた。
楓は元の世界に戻れるのか?妖たちの妃になってしまうのか?
楓は最後にどんな選択するのか?
カクヨム・アルファポリスにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 19:14:57
14229文字
会話率:24%
「今日も私が、世界で一番可愛い」
王国内でも指折りの公爵家の娘として生まれてきたランカ・シーナベルは、自他共に認める完璧美少女だ。
白く透き通った肌、長いまつ毛に縁取られた黄金の瞳、薄桃色に染められた唇、どれをとっても完璧だ。腰まで伸ば
されたブロンズの髪なんて、絹を纏っているかのようにキラキラと輝いている。
地位や名誉だけでなく、傾国レベルの美貌まで持っていたランカは、王太子妃候補の一人だった。候補が何人いようとも、世界一可愛い私が王太子妃になるに決まっている。
そう信じて疑わなかったランカだが、ある日一人の男と出会ってしまう。下級貴族で地位も低く、おまけに女慣れしてそうな紳士とはかけ離れた態度。どう考えてもランカとは釣り合わない。離れなければ、突き放さなければ、そうは分かっていても、体が動かない。
理由は簡単だ。何も持っていない、ルークと名乗ったその男の顔が、どうしうもなくランカの好みのど真ん中を突いてきたからだ。
これは、誰もが羨む美貌を持って生まれたランカが、王太子妃と言う権力を手に入れるか、恋に身を委ねてしまうか葛藤する、プリンセスストーリー。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
改編して年齢制限付きでムーンライトノベルズにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 04:00:00
55911文字
会話率:51%
継母と義姉たちに亡き父の遺産をうばわれて、帝国を追放されたセナは、隣国である王国の高級リゾート地で、ホテルの客室係として働いていた。
ある日、幼馴染だった帝国貴族のミアがホテルに宿泊し、いきなり病に倒れ伏してしまう。
友人として仕事
の合間にミアの部屋へと、たびたび顔を出していたセナは、親友から驚きの贈り物を受け取る。
「自分は参加できないから貴方に貰って欲しいの」、と渡されたそれは、このホテルで開催される仮面舞踏会のチケットと仮面、そして豪奢なドレスだった。
スタイルも容姿もよく似ているセナは、確かにミアの代理を務められそうだった。
かつて馴染みのある社交界に、今夜だけでも戻ることができる。
セナは内心で嬉しさがこみ上げてくるのを、抑えきれないでいた。
噂では王国の王太子殿下の妃候補を選ぶ場所でもあるらしい。
新聞やホテルのロビーに飾られている人物画で見知っただけの彼に声をかけられたとき、セナの心は思わず、踊った。
一夜だけの夢を見ても許されるでしょう? と、誰かに問いかけたくなるほどに。
ダンスを踊り、雰囲気とシャンパンの勢いとともに、セナは彼に身も心も捧げてしまう。
そして一夜が明け、普段の自分にもどる時間がやってきた。
セナは正体を知られる前に、彼の元から姿を消す。
王太子ロバートの秘密を宿しているとも気づかずに。
〇前半をヒロインと殿下との出会いとしているため、ヒロインが不遇になった理由などは中盤になっております。
継母と義姉たちへのざまあ回は、後半のラスト近くなりますが、ヒロインにはハッピーエンドを用意しておりますので、お付き合いいただけると幸いです。
他の投稿サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 23:13:24
160758文字
会話率:31%
「自由な恋愛をするから、お前を正妃候補から外す。これからは多くの正妃候補を探す、そのつもりでいろ」
ある日、王太子シャルマンから、そんな無慈悲な通告をされた伯爵令嬢アネットは婚約者を許せないと怒りを抱く。
やがて彼女の怒りは王国の下級貴
族を巻き込み、王太子殿下に廃嫡と国外追放という悲惨な未来を与える。
他の投稿サイトでも別名義で掲載しております。
過去の投稿作のリニューアルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 12:52:14
10439文字
会話率:56%