【あらすじ】
——ある日突然、家族が何者かに殺された。
寂れた神祠・八岐神社で孤児として育てられた少女【桜華】は、突如として何もかもを失った。絶望に打ちひしがれた彼女は自害を試みるが、唯一自身と共に生き残った友に止められ、生きて復讐すること
を誓う。喪失によって開いた穴を埋める方法は、仇討ち以外に見つからなかったのだ——。
※1本作は私の過去作「天ノ恋慕」の設定の一部をピックアップ、拡大改変したものです。
※2本作は基本的に一人称視点ですが、場面によって変わることがあります。視点変更の際は、本文中に下記のように表示します。
・◇◇キャラ名◇◇:そのキャラ視点
・◇◇◇:三人称視点
【主要登場人物】
〇桜華(おうか)
十七歳の少女。綺麗な桜色の長い髪を馬尾結で束ねていて、目は透き通った濃い紫色をしている。背丈は五尺四寸強。赤ん坊のころに「高祠之国(こしのくに)」の桜並木の下で拾われ、「八岐(やまた)神社」にて孤児として育った。だがある時、八岐神社は何者かの襲撃を受け、桜華は家族のように思っていた孤児仲間たちを亡くした。それ以来、報復を目標にして生きるようになる。何よりも家族や仲間という存在を大事にするが、その中でも小町に対しては並々ならぬ情を抱いている。好物は豆大福。自称、お淑やかな美少女。
〇小町(こまち)
十七歳の少女。黒曜石のような黒い髪で、長さは肩につかない程度。目は透明感のある淡い青色をしている。背丈は五尺三寸弱。赤ん坊のころに八岐神社の鳥居の前に捨てられており、孤児仲間に加わった。襲撃から生き残り、桜華と共に報復を誓う。小町もまた家族や仲間を大事にする。昔なじみの桜華のことは特別に思っているが、素直な想いを口にすることは滅多にない。好物はみたらし団子。勝ち気な性格でありながら、甘えん坊でもあるという二面性を持つ。
〇大河(たいが)
享年四十歳の男性。黒髪の散切り頭。幼少期を孤児として過ごした経験から、辛い思いをする子供が少しでも減るよう願っていた。自身が宮司を務める寂れた神社、八岐神社に孤児を集めて育てるという活動に生涯を捧げた。優れた剣の腕前を持っていたが、八岐神社襲撃の際は子供を守る責務のために敗北してしまう。愛用していた刀には、とぐろを巻いた蛇の装飾が施されている。時に優しく時に厳しく孤児たちを育てた。
※カクヨムでも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 20:16:29
485070文字
会話率:60%
平穏に暮らしていた女子高生、神納木《こうのき》ほたる。
いつもの塾の帰り道、不審な存在に遭遇したのをきっかけに彼女の“いつもどおり”が終わりを告げた。
突然連れ去られた先は吸血鬼達の世界。
訳も分からぬまま裁判にかけられ、難を逃れた後に宣
告されたのは自身の余命。
生き残るためには、ほたるが過去に関わりを持ったある吸血鬼を探さなければならない。
しかしその吸血鬼は罪を犯し、追手から一〇〇年逃れ続けている大罪人。
罪人を捕まえたい組織と、彼を見つけなければ死んでしまうほたるの利害が一致し、組織の執行官・ノエと共にほたるはその男を探すことに。
その道中で起こる体の変化。刻々と迫る命の期限にほたるの心は弱っていく。
唯一の味方は、利害関係でのみ結ばれた男・ノエ。そんな相手を完全には信用してはいけないと、ほたるの過去のトラウマが蘇る。
だが現実は、ほたるの決意を嘲笑うかのように残酷で――
死の恐怖に翻弄される【前篇】
生きるために奮起する【後篇】
まるで操り人形のように自由のない吸血鬼達の世界に、ほたるの選択が変化をもたらす。
■とりあえず毎日更新■
※下記完結済み作品の改稿版です。大筋は変わりませんが、文字数的には倍の情報量になっています。(ヒロイン一人称縛り→三人称に変えたので改稿前に書けなかったこと全部詰め込んでます)
『マリオネットララバイ 〜がらくたの葬送曲〜』
https://ncode.syosetu.com/n6519hi/
※誤字脱字等言葉の使い方に関するご指摘はありがたいですが、その他部分につきましてはこちらからお願いしない限り不要です。
©2025 丹㑚仁戻折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 16:18:19
344392文字
会話率:48%
婚約者と顔合わせをしたセリーナ(14)は、相手のアリスター(13)に一目ぼれをした。
そう思った瞬間、身体が浮いてしまう。
セリーナは今は希少になってしまった魔法使いで、その中でもさらに希少な浮遊体質だとわかった。
セリーナが宙に浮かぶ引き
金は恋愛感情で・・・。
政略で婚約した二人の話。
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西洋風異世界。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
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※アルファポリス様にも掲載中。
※R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 22:18:53
140316文字
会話率:45%
王太子の筆頭補佐官を務めていたアニエスは、待望の第一子を妊娠中の王太子妃の不安解消のために退官させられ、辺境伯との婚姻の王命を受ける。
辺境伯領では自由に領地経営ができるのではと考えたアニエスは、辺境伯に嫁ぐことにした。
初対面で迎えた結婚
式、そして初夜。先に寝ている辺境伯フィリップを見て、アニエスは「これは『君を愛することはない』なのかしら?」と人気の恋愛小説を思い出す。
さらに、辺境伯領には問題も多く・・・。
見た目は可憐なバリキャリ奥様と、片思いをこじらせてきた騎士の旦那様。王命で結婚した夫婦の話。
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西洋風異世界。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
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※R15は念のためです。
※アルファポリス様にも掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 09:20:33
156874文字
会話率:48%
婚約解消された令嬢が修道院に駆け込んで、誰とも婚約しない話。
・・・
公爵令嬢エリザは、婚約者の王太子から婚約解消を求められる。彼は異母妹ローズと婚約しなおすらしい。
その場から退出したエリザは、勢いでそのまま『聖カオルコ修道院』に駆け込む
。
愛の女神ディーテを祀る教会。七百年前に現れた聖女が開いた『聖カオルコ修道院』は、戒律が厳しく、入った者は二度と出られないと言われている。
その修道院で、エリザは王太子妃教育で培った語学力を活かして、修道院にある経典(=古今東西の恋愛小説)の翻訳をすることになった。
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西洋風異世界。転生なし。転移はありますが、転移してきた人物が以前いただけで、主人公や生存中のキャラに転移者はいません。
三人称。視点は予告なく変わります。
(語感がいいのでタイトルに「婚約破棄令嬢」の言葉を使っています。婚約解消じゃないのか、というつっこみは心の中に大切にしまっておいてください)
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※アルファポリス様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 10:28:35
37020文字
会話率:46%
魔物が闊歩する森の深奥、忘れ去られた館に住むリビングデッドの少女アンドリエイラ。
魔物の出る森との境に壁を築いた片田舎の町で、冒険者をする青年サリアン。
黒い悪魔がアンドリエイラを襲い、サリアンは命を懸けてそれを助ける。
「無理無理無理!
早くその害虫を追い出して!」
「引っ張るな!? く、首に腕をかけるなぁ!」
「いやー! 早くして! じゃないと殺す!」
そんな出会いで始まる死者と生者の交流。
サリアンにくっついて二百年ぶりに森を出たアンドリエイラは、冒険者の真似ごとをしながら人間の暮らしを楽しみ始める。
可憐な見た目とは裏腹に、ドラゴンを殴り倒し、魔王四天王を粉砕し、神の思惑さえも踏みにじる。
規格外のアンドリエイラを使おうとしながらも、振り回されるのは嫌なサリアンは、周囲の人間たちを巻き込んで死なば諸共事件の渦中へ。
これは欲得まみれの冒険者たちと、亡霊令嬢がおしゃれにスイーツ、旅行を満喫する物語。
*以下にご注意ください。
これは三人称で書かれた小説です。
男女ともに暴力描写があります。
感想は開いていますが返信は致しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 17:00:00
199727文字
会話率:41%
――これは、からっぽの物語。……からっぽな人間の物語。――
遠い未来、人々は魔法でこの世を治めるようになった。
非科学的なその力は、科学では成しえないことを遂げ、たちまち国民は幸福になった。国すべてが満たされた。
――――……
だと良かったのに。
満たされた世界で、からっぽの少女がひとり。
記憶と個性を持たない彼女はその空虚を満たすため、機密部隊「ギアーズ」に入る。
魔法を奪うためにやってくるバケモノ。魔法に対抗する科学研究機関。
“どうかあの子を満たしてくれ”
切なく儚く美しい、命の巡り合わせと共に。
S(少し)F(ファンタジー)な近未来魔法物語。
――――
◆毎週日曜更新(基本)。不定期に他の曜日にあげるかもしれませんが、更新に7日以上の間はあきません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 20:24:18
297578文字
会話率:37%
世界地図: https://44151.mitemin.net/i841892/
右腕に死霊を宿した召喚士の少女・リリィは、かつて東国の支配者の手先として虐殺を繰り返す『悪の大魔導士』でした。しかし恨みを買い、力の源泉である右腕を切り落
されてしまいます。能力を奪われ、不本意にも召喚士としての『休日』を迎えた彼女は、その身に『力』を取り戻すため、波乱万丈の冒険に旅立ちます。
プロローグ+本編13話+エピローグ、約48万字の予定です。週3~4回の頻度で更新します。
なお、完結済みの短編『魂の風は、ただ東から西に ~まじない師リリィの事件記録~』は、本作の外伝です。本編未読でもお楽しみいただけるよう編集しておりますので、こちらもどうぞよろしくお願いします。
https://ncode.syosetu.com/n2732iz/
【挿絵について】
タイトルの末尾に☆を付したエピソードには、AIにより生成した挿絵を付けています。
※本作は、カクヨム様にも掲載しております。完結済みですが挿絵はありません。ストーリーは同一ですが、「小説家になろう」版と比べ文章の手直し前で、かつ文章量もやや多くなっています。
https://kakuyomu.jp/works/16816927863224815920/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 08:10:00
426323文字
会話率:40%
王都の外れには魔法を用いた治療を専門とする医者がいる。
その医者はカルミアという、美しい女性で、その美貌と腕から広く評判になっていた。
そんな彼女の元には今日も患者がやって来る。救いを求めて……
最終更新:2025-05-25 19:20:00
4229文字
会話率:50%
王都の外れには魔法を用いた治療を専門とする医者がいる。
その医者はカルミアという、美しい女性で、その美貌と腕から広く評判になっていた。
そんな彼女の元には今日も患者がやって来る。救いを求めて……
最終更新:2025-05-05 19:33:29
3354文字
会話率:47%
物語であれば、めでたしめでたしで終われる。
けれど、ここは現実だ。
ざまぁした後も人生は続いていく。
ざまぁされた後、幸福になる事もできるし、ざまぁした後、幸福になるとは限らないのだ。
死ぬまで人生(物語)は終わらない――。
最終更新:2025-05-11 18:03:58
17012文字
会話率:32%
獣人には運命の伴侶、番という存在がいる。
世界最強の帝国の統治者、竜帝は、よりによって爬虫類が生理的に駄目な弱小国の王女リーヴァを番認定し求婚してきた。
人間であるリーヴァには番という概念がなく相愛の婚約者シグルズもいる。何より、本性が爬虫
類もどきの竜帝を絶対に愛せない。
けれど、リーヴァの本心を無視して竜帝との結婚を決められてしまう。
竜帝と結婚するくらいなら死を選ぼうとするリーヴァにシグルズはある提案をしてきた。
番を否定する意図はありません。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 20:00:00
29866文字
会話率:36%
不定期更新。千夜一夜物語(アラビアン・ナイト)風の異世界ファンタジー。三人称・女主人公。ミステリ、サスペンス、剣と魔法、冒険。魔法のランプ。退魔、調伏。恋愛展開も少し。
【注意】基本的に剣と魔法の異世界ファンタジーであり、実際の千夜一夜物語
ファンタジー世界とは、世界観や文物、テクノロジー設定など大きくズレている部分があります。ご了承ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 04:00:00
1131675文字
会話率:31%
この世界は神々の観察キッド。
四つの世界は扉で分かたれ、それぞれの文化、生態系でその生を全うしていた。
魔界、六国の一つ。雷国の黒極の地。
魔人と人間の混血にして絶大な力を持つ王族の末、
ロード・フォン・ディオスもまた、その生の一つ。
そ
んな高貴な少年は、自国の城の宝物庫を吹き飛ばし、荒し、目に付く財宝を懐に入れてゆく。
そして隠すように置かれた、質素な小さい箱。
奥にあったにもかかわらず、汚れもなく、埃も被っていない。
見た目とは裏腹に頑丈な作り。それに結界がいくつも張られている。
「これか……」
両手で箱を掴み、手に魔力を流す。
中のモノが壊れないよう、慎重に結界を破壊していく。
そして、ついに結界は破れ、お目当てのモノとご対面。
それは小指に入るか否か程の、小さな銀色の指輪。
この城で一番高価で、何にも代えがたい特別なモノ。
指輪を手にしたロードは笑みを浮かべる。
「一体、何を考えておられるのですか! ロード様っ!
厳しいでしょうが、今ならまだ、処罰だけで済むはずです!
さぁ! 王の元へ謝罪に参りましょう!」
騒ぎを聞きつけて、続々と兵士が集まる。
「悪いな。もうこんなクソみたいな生活は、うんざりなんだ、よっ!」
雷撃を放ち、城壁を破壊。
ロードは素早く宝物庫を後にする。
途中、強力な相手に抑えられたが、一瞬の隙を衝いて逃げる事ができた。
「俺は……この魔界とおさらばする……。
そして……必ず、なんとしてでもっ! ……探し、出す!」
少年は、固い決意を胸に、暗い森を駆ける。
それが、長く。険しい。世界を巡る、物語の始まり。
――――――――――――――――――――――――――――――――
この作品はロード・フォンディオスと並木朔桜。二人のW主人公。
そして、一人称と三人称の混じり物です。
戦闘描写などは、より緊迫感を出すため一人称
登場人物、会話が多い場合は三人称で進めています。
そして描写の些細な事、ほとんどが伏線。
のちのち、必ず本筋に繋がるように創られています。
二人の主人公はとある目的のため、協力関係に。
そして、突如現れた影の陰謀を阻止すべく、
四つの世界を救う旅に出る異世界冒険譚です。
現在、30万文字突破!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 00:03:44
851211文字
会話率:35%
少女が何でも屋に「殺し」を依頼しに来た。
それを請け負うことになった何でも屋の二人だが、実は彼らにはものすごい数の秘密があって……。
地の文は三人称視点。恋愛要素は少なめ。
ハーレムでもなければ乙女ゲーでもない。異世界転移でも追放でもない
。
そしてストーリーが必要以上に複雑な構成。
自分がやりたいことを詰め込んだ結果、あまりにもこのサイトでウケる系統からかけ離れてしまった作品かもしれません。
でもやりたい放題書けたので、書いてる本人は満足です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 22:00:00
380043文字
会話率:48%
かつては神と崇められ、今は忘れ去られた神狼とその眷属。
彼らが今主と傅くのは、氷に閉ざされた森の奥深くにひそりと住まう、幼い姿のまま、永遠に年を取らない呪いに蝕まれた世捨て人の小さな魔女。
かつては人の世を蹂躙し、その記憶と恐怖と共に長
らく施されていた封印から解き放たれた、傲岸不遜の漆黒の不死の魔王。
まじりあわない水と油に思われたその二人の出会いがもたらしたものとは。
魔女はその感情の正体がわからずに、名前がつけられない。
魔王はその感情の正体に、彼女が気付いてくれない事には何もできない。
そんな二人を見守る彼と彼女の愛する家族たちは。果たして。
基本的にその時その時で、登場人物の誰かしらの一人称で進行します。
たまに三人称にもなります。
視点変更の際は区切りが入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 16:32:25
326421文字
会話率:30%
「出っ歯にする魔法ってなんだよっ!」
「良い魔法ですよね?」
魔法に憧れた青年は子供を助けてトラックに轢かれるという異世界転生のテンプレのような死に方をし、魔法がある世界(少しおかしい現代)に意味なく女として転生することになる。
しかし念願の魔法はあまり役に立たないものばかり。さらに生まれ変わった身体能力は異常としかいえない強さだった。魔法を教えてくれる喋る腕輪と個性が強い友人に囲まれて、様々な事件に巻き込まれたり首を突っ込んだりする。魔法や宇宙人、その他が存在する不思議な世界で生きる少女(一応中身は男)神谷神奈の物語。
※異世界転移は一部がそうなので追加しました。
※ただいま加筆修正中。五章まで完了(これから二章の修正なので実は終わっていない)
※修正中のため投稿していてもスピードが遅いです。人称が一人称、三人称バラバラになっていることがありますが、それものちのち修正予定。二章については五章の修正完了次第取り組みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 00:10:00
3025137文字
会話率:45%
人を怪物にするアンデッド因子感染症の蔓延により政府が消滅、要塞都市と武装企業が台頭した近未来の日本。
衣食住や教育と引き換えにアンデッド掃討作戦や企業間紛争などに従事する女子奨学兵の『私』はアンデッド因子感染症にかかり余命宣告を受けまし
た。
生存の可能性を探るため『私』が足を踏み入れたのは、アンデッド災害で放棄された東京に出現し、東京全域を掌握した超広域ダンジョン東京大迷宮。
そこはロールプレイングゲームを思わせる『冒険者システム』に基づいて運営され、モンスターが活動し、一人につき三つのクラス(職業)を与えられた冒険者達が活躍する異世界めいた場所でした。
チュートリアル担当の羊型モンスター、バロメッツたちのナビゲートを受け、冒険者登録をした『私』が引き当てたのは、兵士職ソルジャーと埋葬者アンダーテイカー、そして世界初出現となる最高レアリティクラス、レジェンダリーベーカー。
Ꮚ・ω・Ꮚメー(ベーカリーのベーカー)
――つまり、パン屋さんでした。
荒廃世界に生まれ育った元少女兵が平和なダンジョン世界で魔性の飯テロパン屋さんとなって人心やモンスター心を惑わせたり、凶悪な銃やスコップを握って戦ったり、配信者界隈に迷い込んで「てぇてぇ」と言われたり、カップリングされたりしていくお話
<作品仕様>
全17万字程度・執筆済み(ひと騒動決着するまで)
基本は朝1回更新ですが1日2000字を切るような場合は2更新
登場人物女性ばかりでわちゃわちゃする話ですが、恋愛要素はなし
カクヨム・なろう同時並行掲載
<サブタイトルの顔文字について>
Ꮚ・ω・Ꮚメー (主人公の一人称視点)
Ꮚ・ω・Ꮚメメメー(主人公以外の三人称視点)
(>Д<)ゴゲー (掲示板回など)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 14:55:45
162041文字
会話率:28%
※【結末を含むあらすじ】は活動報告をご覧ください。
人生を悲観するソラは失意の中、不意に異世界へ召喚された。突然の事態に立ち尽くす彼女はその場に居合わせた少女ジーノに助けられ、村の教会で保護を受ける。
この世界では人々を救う聖人の再
臨が求められており、魔女は破滅を呼ぶ者として忌み嫌われている。
異世界からの来訪者は魔法院に報告されることになっており、ソラはジーノと彼女の兄エースに連れられて氷の都ペンカーデルの院を訪れる。だが、魔法院の最高権力者である元老はソラを「魔女」と断定し、死を宣告した。ソラは魔法院を脱出し、兄妹を伴い西方へ逃亡する。
人類の仇敵と語られる魔女とはいかなる存在なのか?
魔法院に異を唱えるためにも、ソラにはその知識が必要だった。ところが、当てにしていた学者フランは何者かによって殺害されていた。その犯人というのが「宿借り」と呼ばれる殺人鬼、ナナシとジョン・ドゥである。しかもナナシという男は、どうにもこの世界の人間ではない。
やがてソラの執念とナナシの正義は対立し、二人の戦いに世界の命運が託される。
どう生きて、どう死にたいのか。
ソラは自身の最期を前に理想を見つける。
――私は、惜しまれて死にたい。
* * * * *
本作は「異世界神の黒き花嫁」のタイトルを変更し、構成や設定を見直して全編を再執筆したものです。端々の軽いノリを取り除いて理不尽の鍋に突っ込みシリアスにドがつくまで煮詰めました。
新たに魔物要素を追加しましたが、大筋と結末は元タイトルと変わりません。
誤字脱字の報告歓迎です。
申し訳ありませんが表記揺れは見逃してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 21:01:15
488736文字
会話率:54%
これは、私が悔いなく死ぬための物語──。
真綿で首を絞めるように魔女の呪いがじわじわと人々を苦しめる異世界に召喚されたソラ。
彼女は「救世の聖人」の魔力も持ち合わせていたにもかかわらず、悪しき魔女の烙印を押され、指名手配されてしまった。
他方、ソラと同じく異世界召喚に巻き込まれた男がいた。彼は偶然出会った白髪の少女と共に「鬼退治」と称して殺人を繰り返していた。
騎士に追われるソラはその濡れ衣をも着せられてしまう。
生まれてから27年、空いた穴には漏れなく落ちてきたような、ソラの不運な人生──その終わりは思いのほか近くにあった。
東の諸島国家へと渡り、魔法院によって改ざんされた大陸の本当の歴史を知ったことで判明する自らの余命。ならばただ死ぬのではなく、惜しまれて去りたいとソラは思った。
彼女は何のために命の最後を燃やし、世界を救うのか。
その執念は全ての悪意をねじ伏せ、成就する。
(二次改稿、第二章終話まで終了)
続編「魔女の葬送」
https://ncode.syosetu.com/n0841fw/
別サイトにも同名義・同タイトルで掲載しています。
アルファポリス|https://www.alphapolis.co.jp/novel/707359032/862146919折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 12:11:20
718322文字
会話率:56%
とある国のお話。
※
不定期更新。
本文は三人称文体です。
同作者の他作品との関連性はありません。
推敲せずに投稿しているので、おかしな箇所が多々あるかもしれません。
およそ3万文字程度で完結させる予定です。
※
最終更新:2025-01-28 21:00:00
147441文字
会話率:54%
※途中流血表現あります※
遥か昔。人間が、あらゆる種族とまだ暮らしていた時代。
語り継がれる伝説は、何故生まれたのか━━
当人達は、何を想ってその決断に至ったのか━━
これは、想いの原点に至る物語━━
《作品説明》
私の代表作『光と共に(https://ncode.syosetu.com/n9419ho/)』に繋がる遥か昔の話です。
『光と共に』の伝説を語る、前日譚の1つになります。
作者が憧れている小説家の先生方を目指そうと思い、拙いながら三人称視点です。勉強しながら執筆していきます。
《注意事項》
※エブリスタにも重複投稿していきます※
遅筆な上、小説を連載するのが久しぶりです。そのため、復帰したばかりで拙い文章かもしれませんが、少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
また、いいね、感想など大歓迎ですので、気軽に残して頂けたら嬉しいです。ブックマークもお待ちしております。
この作品と、この作品のシリーズをどうぞよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 21:25:25
1453文字
会話率:36%
これは、光と共に生きると誓った者達の物語の一時━━
光シリーズの短編集です!
本編も有りますので、よろしくお願いいたします!
今回は三人称ばかりかな? 一人称視点もその内混ざるかもしれないです。
少しずつ増やし
ていきたいです!よろしくお願いいたします!!
その内エブリスタやカクヨム、アルファポリスに載せるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 22:40:00
4623文字
会話率:45%
下級貴族の令嬢が公爵令嬢に逆らうとこうなるって話
最終更新:2025-01-23 06:00:00
7872文字
会話率:20%
人は死ぬと21g程度軽くなる。それは魂が抜けたからだ。だが、魂とは何なのか? 一人の学者は説を唱えた。魂とは記憶であると。
ここは科学が錬金術の名で発展した世界。人々の営みの裏で、それを脅かす存在が蠢いていた。
錬金生物【エンブリオ
】。
金属と記憶で構成されたそれは、記憶と金属を求めて人を食らう。
だが、社会の裏でエンブリオを狩る者も存在していた。
秘密裏に、トロワ達は奴らを狩る。
囚われ踏みにじられた記憶を、魂を奪い返せ!
(カクヨムにて同作品掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 10:00:00
38080文字
会話率:48%
蛮族の娘が乗っていた船が沈没した。奇跡的に陸地に流れ着いたが、先祖代々伝わる家宝を失くしてしまった。状況から考えて付近の海の底に沈んでいるだろう。なんとしても回収したい。そのためには莫大な金が要る。暴力を糧にして金を稼ごう。途中で拾った豹を
お供にして。
--
三人称視点で書いていきます。
1話につき1500~6000文字ぐらい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 08:10:55
959153文字
会話率:17%