かつて、世界全土で戦争が勃発していた暗き時代。
そのような最中、数百という戦場を駆け、その全てを鎮めたその男は、ヴェラリオ王国の騎士長、グフストル・アンバー。
だが、人々から伝説の英雄とまで呼ばれるようになったグフストルもまた人であ
る。年を取り、とうとう天寿を全うする時が来た。
幼い頃から国のため、争い無き世界のためと尽力してきたグフストル。無論それは己の誇りであったが、ふと自分の人生を振り返れば、あろうことか戦場での記憶ばかり。
「この世界、戦場以外には何があるのだろうか?」
生涯全てを城の中と戦場のみで過ごしてきた彼はそんなことを考えながら、永遠にその目を閉じる………はずだった。
だが、その目は再び開いた。しかしそれは長年共にしてきた肉体ではなく、産まれて間もないであろう赤ん坊。しかもなぜだか女の子。
そんな神の悪戯を受け入れたグフストル改めシルカは、再びこの世界で生き、その全てを見るためにかつて自身がこの世に確立させた職業、冒険者となる。
人、魔物、竜。数々の出会い、そして戦いの果てに、シルカは何を思うのだろうか―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 11:00:00
92309文字
会話率:43%
憧れの女子高へ合格を果たした智夏はどこにでもいるような普通の女の子。親友たちは乙女ゲームに夢中だけれど、私は剣を振るいたい。別にいいよね?ゲームの中だし。
「 」が多いため主人公の台詞のみ『 』にしてあります。
最終更新:2024-05-17 09:00:00
838813文字
会話率:58%
魔法のある世界。3歳の時、前世と前々世の記憶が蘇った女の子。
5歳の時、誰も聞いたことがない魔法スキルを授かってしまった。
とある事情から幼いうちに親元を離れて親戚の宿屋のお手伝い。
前世の記憶も駆使して、宿屋を盛り上げられるかな?から始ま
る、そんな子のお話し。
ストックが続くまでは毎日更新。その後は週一くらいを考えています。
また、私事ですが、10月の末までは仕事が忙しくて新エピソードの掲載、コメント・誤字報告等を読む事が出来ないと思います。申し訳ございませんん。
11月19日までの原稿は掲載予約しておりますので、一旦仕事が落ち着いたら続きを書き始めたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 07:50:00
557774文字
会話率:25%
メグは遺棄された宇宙コロニー内で、使える廃棄品を見つけて再生(リストア)するジャンク屋を営む、歌が大好きな女の子。数人の小父さん達と穏やかに暮らしている。
ある時メグはコロニー内に隠された秘密の通路を発見し、その奥で古いアンドロイドを発見す
る。それをきっかけに、やがて星系中を巻き込んだ大騒動が巻き起こる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 00:00:00
550702文字
会話率:30%
中高一貫の白桜私立高等学校に通う『白川和桜(ナオ)』ちゃんは、小さな頃から人間ではないモノを見たり、ちょっと不思議な経験をしたりと、『普通の子』とはちょっと違った女の子。一緒に住んでいる双子の従兄弟と一緒に、学校で起こる不思議な出来事を解
決していきます。それは生徒が帰った夜の学校はもとより、皆が活動している日中も…『不思議なお友達』は時間も場所も関係ないようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 23:59:49
1457413文字
会話率:46%
駆け出し魔法使いのアリスは大して年が変わらない(ように見える)魔女と二人で暮らしている12歳の女の子。
ある日、アリスは魔女に新たなおつかいを頼まれる。
「お師匠さま、これなんですか?」
「観葉植物だよ。ちょっと大きいけど、これを運
んでほしいんだ」
「え……」
それは、黄色と緑のまだら模様をした、気持ち悪い物体だった。
アリスは結局運ぶことに。道中でばったり出くわした親友のリンの助けも借りて荷物を運ぶのだが、それはただの観葉植物ではなかった。
破壊される建物、飛び交うがれき……アリスはリンとともにその中を逃げまどいながら思うのだった。
お師匠さま、なんてもの運ばせるんですか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 21:12:50
180784文字
会話率:51%
主人公は高校2年生のおてんばな女の子。
将来やりたいこともなく、なんとなく流れに身を任せて生きてきたが、突然交通事故に見舞われてしまう。
意識不明の中、目が覚めるとそこは遥か昔の神話の世界だったーー
最終更新:2024-05-16 20:00:00
20480文字
会話率:74%
「嘘だ…こんな…」
灰色の石壁に覆われた薄暗く肌寒い部屋の中、僕の目の前に置かれた巨大な水晶珠に映し出されるのは、人の住む街が破壊しつくされた「地球」
炎から逃げ惑う群集。襲い掛かる異形の怪物。応戦する各国の軍隊。
怪物に降り注ぐ弾幕
はにわか雨のごとくぱらぱらと弾き返され、怪物たちの怒りを増すばかり。
そして、既存の兵器では傷ひとつ付けられぬ怪物に向けられたのは諸刃の剣。
怪物が占拠した街に落とされた光の玉がすべてを焼き尽くすところで映像が途切れる。
「預言書」が見せた数年後の未来。僕は自分の産まれた世界を犠牲にして異世界(ここ)を救ったという。
僕は叫んだ。
「こんな結末は望んでいない!」
光を発しなくなった水晶球のそばに佇んでいた小さな人影が動く。
「落ち着け小僧!あれはわしが最初からヒントをすべて教え、必要な物を渡したら何故かああなってしまったという「もしもの世界」の話じゃ」
真っ黒なゴスロリ服に身を包んだ少女がそう答えた…。右目を光らせて。
「だから、ヒントは与えないことにしたのじゃ。小僧、すまぬ…」
ドスンと鈍い音と同時に頭に強い衝撃を感じ、僕の意識は遠のいていく。
「記憶を消させてもらうぞ」
---
週末の昼下がり、ファストフード店からの帰りに運転していた車ごと異世界へと呼び出された僕。
目の前に広がるのは灰色の石畳、そして見たことも無い巨大な西洋風の城。人影の無い王宮の中庭でハンバーガーを食べようと包みを開いていたとき、突然目の前に現れた女の子。
彼女は自分を「糧」として食べてほしいと言い出した。
そして自分の命と引き換えにこの世界を救ってと懇願する。
謎の「預言書」が絶対的な力を持つ王国で、魔導具もろくに使えないおよそ勇者らしからぬ主人公がいろんな女の子に振り回されながら、最悪の結果にならない道をノーヒントで探しつつ、異世界を満喫します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:00:00
4099188文字
会話率:35%
月島柊は自称普通の女の子。
強いて言うならとっても可愛い妹がいて、すっごい美人さんな幼なじみがいて、敬愛する覇王様がいるくらいで当人はいたって普通……大事なコトだからに二回言ってしまいました。
あるとき幼なじみの陽向初ちゃんから「好きな人が
できたの」と告白をされ、それならばと意気揚々と恋愛成就のために努力しようとしましたが、その内容が恋人のフリをするというモノ。
「本当に私なんかでよろしいんですか!?」と不安がる私に初ちゃんは「もちろん」と優しく答えてくれます。
ただ、恋愛成就のための恋人のフリに対して著しい懸念を抱いた私は知り合いの覇王(自称)様に相談をすると
「なら恋愛百戦錬磨の余が恋愛のイロハを教えてやろう」と恋人のフリをするためのアドバイスをして頂けることに!
覇王様から頂いたアドバイスを元に幼なじみちゃんの恋愛を成就させるために翻弄する私……メッチャ不健全なことをしているような気がしてなりません!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:12:49
107005文字
会話率:45%
待夜月花は小学五年生の女の子。
自分には何の取り柄もない、と思っていた月花はある冬の流星群の夜、不思議な光景を目撃する。
それは白い光──隕石?──が、家の裏手にある丘に落ちていく光景だった。
音もなく落ちていく、隕石らしきもの。気づい
てるのは自分だけらしく、そのことに、月花は興奮する。
まるで、自分だけに降って来た魔法みたいに思えて。
隕石の正体を確かめるため月花は、今夜だけの冒険を始める。
冒険の先に、別の星からやってきた王子様との出会いがあることを知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:11:32
133108文字
会話率:35%
「今日から、この子はお前の妹だ」
背中に大きな翼を持つ鳥人族の少年、ハヤブサ。長く里を離れていた彼の父、鳥人の族長が拾ってきたのは人の子。森でさまよっていたとかで、ボッロボロのガッリガリの幼い女の子。
「人の子が、ボクの妹!?」
「この子の世話は、お前にまかせた」
父親に、無理やり人の子を押し付けられたハヤブサ。
「なんで、ボクがお世話しなくちゃいけないんだ!」
それも、よりにもよって、人の子なんて!
鳥人と人は仲が悪い。森は鳥人のもの。野は人のもの。そう太古の昔に神々が定めたのに。人は自分たちを神の末裔だとか言って、世界を自分たちのものへと作り替えていく。鳥人の森を奪っていく。
そんな、憎くて、大っきらいな人の子の世話。
イヤでイヤでしょうがないのに、人の子はハヤブサにとっても懐いて……?
「……少しだけだからな。ちゃんとお世話しないと、父さんに怒られるからな」
しぶしぶ、人の子の世話をするハヤブサ。
鳥人の兄と人の子の妹。どんだけ嫌っても、ずっと自分を慕って懐いてくる人の子。ハヤブサたちに出会う前、心を砕かれ声を失うような目に遭った人族の少女。
「メドリは、ちょっと翼をなくしただけの女の子だ」
少女に「メドリ」と名付けたハヤブサ。彼と、彼の仲間、そして他の鳥人たちも、メドリを受け入れ始めた。――けれど。
彼女が手にする薄桃色の勾玉。森に突き立てられた剣。彼女を求める人の皇子。
メドリには、なにか秘密があるようで――!?
はるか昔、神々の時代が終わり、人の時代が始まる少し前の世界の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 16:00:00
41486文字
会話率:36%
アイシャは14歳の女の子。都市近郊の素朴な街に美少女としてゆるゆると生まれ育ったが、そろそろ将来のことも考えなければいけないお年頃。ところがひょんなことから、ある神様に目をつけられて、最強の戦闘技術を引き継ぐことにされてしまう。
その
神様、武神様が言うことには「我が人間時代に極めし最強の”技”は、我が人間時代に極めし最強の肉体など無くても最強であるはずだ。最強であるべきだ。」
「選びぬかれた、最低ポテンシャルのへなちょこ肉体と人類屈指の優良健康体を併せもつ少女・アイシャよ。我が最強の武神流を託す。この”技”をもって、我が武神流の最強を証明せよ!」
などと言われたので仕方なく証明したアイシャに、「ご苦労さまであった! あとはもう心のおもむくまま、好きに生きるがいい! 託した”技”はその助けになるであろう!」と軽く言い放った武神様。
話の流れで"技を受け継ぐ展開にならなかった未来の運命の予言"を聞かされ、そのあまりにも、あまりにもな悲劇を避けるべく、生活能力を身につけようと決意(あまり忙しくないのを希望)するアイシャ。
【特技欄:武神流】ひとつを引っ提げて歩む社会体験の旅。
自分がやりたいことって何だ。生活っていつから始めていつまでやらなきゃならないの。社会の歯車にはなりたくない!
問題だらけの人生初心者・エンジョイ勢少女の冒険はどんな着地を魅せることになるだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:00:00
399293文字
会話率:36%
十年前にかけられた呪いが、朝目覚めると解かれていた。
期待する私に真実が告げられる。
同じ様な呪いが別人の手によって再びかけられたと。
私、女の子。女の子なんだから~!
女だった私は十年前の呪いで男として生きてきた。そして再び女に
戻った私は、やっと愛しのケリエル様のそばにいられると思ったのに、呪いは解けていない上に彼からの対応は妹のままで……。
ん? 周りの生暖かい空気はなんだろう?
女だろうか男だろうか、幼かろうか年頃だろうか一切関係なく溺愛してくる腹黒彼氏に、天然少女はいつ気付くのか?
両片思いが、ただひたすらイチャイチャしているお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 09:00:00
232097文字
会話率:29%
不器用だけど努力家の高校テニス部員の男の子。彼は週末のお休みにも、近所でラケットの素振りを欠かさない。ある週末いつも通り一人で練習していると、急に声をかけられた。その相手はちょっと年上っぽい女の子。とてもテニスに詳しい彼女に練習につきあっ
てもらえることになる。ありふれた始まりのストーリーだけど、ほんの少し不思議な事が起こる物語・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 07:38:30
520552文字
会話率:21%
みりあは児童養護施設で暮らす10才の女の子。ある日の下校中雷によって短い生を終えてしまった。が、タイミングよく地球と異世界の女神様による、それぞれの世界の魂交換の時期にあたり、女神様に異世界転生をさせてもらえることに。
今度は私を愛してくれ
るパパとママのもとへいきたい!女神様、お願い!異世界なんてよくわからないし、それさえ叶えてくれれば満足です!
欲のないお願いに感激した女神様に、優しい両親のもとで育てられることを約束されたみりあ。
愛されるってどんな気分になるのかな?
みりあ改め、ミリアンジェと名付けてもらったミアの異世界ほのぼの生活が始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 07:16:15
334865文字
会話率:35%
遡ること約10年前、柏原竜也は高校史上最強のサイドスローと呼ばれ、名門校のエースナンバーを背負っていた。
と言っても、それは過去の栄光に過ぎない。酷使で壊れた柏原は、無難に就職・結婚すると、やがて激務・鬼嫁・介護問題の三重苦に追われ、心
身共に限界を迎えてしまった。
短い人生に幕を閉じる直前、柏原はかつての栄光や初恋の相手を思い出す。
選択肢さえ間違えなければ、もっと良い人生を歩めたのに。
そんな事を思っていると、中学3年時の自分に転生していた。
転生した柏原の前に現れたのは、当時の友人や初恋の相手、そして――女神を自称する女の子。
自称女神は、名門校ではなく弱小都立へ進学するよう告げると、柏原の二度目の野球人生が幕を開けた。
この物語は、一度は壊れたプロ注目のサイドスロー・柏原竜也と、野球の女神を自称する少女。
高校野球の“正史“を知る二人が、その記憶を活用しながら、無名校で甲子園を目指したり、ちょっと恋したりする物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 18:13:35
1607674文字
会話率:35%
一人暮らしの瀬戸原 木葉の下に現れた女の子。忍びの家系である久野市 忍はある使命のため、木葉と一緒に暮らすことに。同年代の女子との生活に戸惑う木葉だが……?
木葉を「主様」と慕う忍は、しかし現代生活に慣れておらず、結局木葉が忍の世話をするこ
とに?
日常やトラブルを乗り越え、お互いに生活していく中で、二人の中でその関係性に変化が生まれていく。
「胸がぽかぽかする……この気持ちは、いったいなんでしょう」
これは使命感? それとも……
現代世界に現れた古き忍びくノ一は、果たして己の使命をまっとうできるのか!?
木葉の周囲の人々とも徐々に関わりを持っていく……ドタバタ生活が始まる!
アルファポリス、ノベルピア、カクヨムでも連載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 17:11:25
151553文字
会話率:39%
地球上自称为「神」のカールは、ある日、退屈すぎて地球を破壊しようと考えた?! しかし、その時、神秘的な手紙が彼を異世界へと導いた。同じく召喚されたのは、刀を携えた和服の少女と、アイマスクをつけ、寡黙な女の子。彼女たちの前に現れたのは、元凶で
ある白犽だった。手紙の中の「自分自身の答えを探し、過去との繋がりを断ち切り、「アルカディア」へ来てください」という雄大な言葉に応え、三人は白犽と共に「何が答えなのか」を探す旅に出た……
同作品は「https://book.sfacg.com/Novel/581049/」でも配信されている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 11:44:14
105382文字
会話率:39%
龍狩りの剣士と少し狂ったエルフの女の子。
二人の出会いと冒険は世界を巻き込み、後に語り継がれる詩となる。
この作品はNolaノベルにも掲載しています。
最終更新:2024-05-14 00:38:23
65092文字
会話率:23%
小説が3巻書けるくらいの死に方をしたかった主人公ですが自転車事故であっけなく死んでしまいました。
『不老不死』の能力を貰って異世界に行ってみればなんと体は女の子。おまけに転生した村は何人も通さず、なおかつ誰にも破壊できないという結界におおわ
れていました。
主人公が頑張って500年かけて結界を破壊してみればなんと魔王は倒されていました。
それでも主人公は頑張ります。
いつか元の体に戻る日を夢見て………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 23:18:40
225397文字
会話率:43%