帝国アカデミーの魔女にして研究者ルナ・フォーサイス。そんな彼女は結婚を約束していた男性にその婚約を破棄をされていた。
その理由は彼女が酷いずぼらだからというもの。
そんな彼女はとある悪魔に関する事件をきっかけに若き女侯爵シャーロッ
ト・アシュリーと知り合う。ずぼらなルナと違って几帳面なシャーロットはお礼だと言ってルナの家に押しかけてきて、いろいろとお世話を焼き始める。
これは要介護な魔女にして博士が年下少女にお世話される話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 12:06:20
80274文字
会話率:56%
大学生・相川蒼(あいかわ そう)家賃2万のボロアパート「清風荘」に引っ越した。築50年、風呂なし、エアコンなし。だが、部屋には備え付けの冷蔵庫があった。
そして問題は、その冷蔵庫が喋ることであった。
「お前、またコンビニ飯か?栄養バランス
とか考えたこととかいるか?」
「夜中にアイス食うのはいいけど、冷凍庫の霜をちゃんととれよな」
「ついでにおれの中、整理しろよ!何だよこの賞味期限切れの牛乳!おれが腐る」
やたらとうるさい冷蔵庫と、ずぼらな大学生。
最初は無視しようとしたが蒼だったが、冷蔵庫はしぶとく話しかけてくる。
さらに、冷蔵庫は無駄に知識が豊富で、食生活や掃除、さらには恋愛事情にまで口を出し始める。
「お前、最近隣の部屋の子と話してるよな?」
「モテる冷蔵庫として言わせてもらうが、まずはキッチンを片付けろ。料理できる男は強いぞ」
「あと、冷蔵庫にビールと高級チョコを常備しろ。これ、マジで効果あるから」
こうして、蒼と冷蔵庫の奇妙な同居生活が始まるのだった——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 22:08:20
4803文字
会話率:82%
▼カスティーネとマロニエ(栗の木の精霊と人間)
恋人未満、悪友以上。
姉弟のようであり、兄妹のようでもあり、庇護者と守られる者でもある。
※本文中に流血表現あり。
【出会い】
「……お前、コンカーナに唾つけられてんじゃねーの?」
「
誰、あんた…」
「この辺りで見目麗しい美青年が居たら精霊に決まってんだろーが」
「美青年…?少年の間違いでしょ。まあ見た目は確かにいいけど…」
「お前、名前は?」
「マロニエ」
「最悪だな!あのババアと同じ系統じゃねーか!」
「はあ?人の名前にケチつけないでよ!そういうアンタは何ていう名前なわけ!?」
「………」
「なによ…もしかして、名前ないの?」
「あるけど、精霊から名前を授かるってことは物凄いことなんだぜ?アンタにその覚悟があるのかと思ってな」
「何それ、わけわかんない。教える気がないならいいわよ。一刻も早くこんな面倒な儀式終わらせて家に帰らなきゃいけないんだから。片道十日もかけてきたのよ?それなのにみずぼらしい身なりだ何だって陰口ばっかり言われてさ。地方の平民見るのが嫌なら王都以外でも儀式やれっつーの」
「本当にな」
「………ちょっと、なんで付いて来んのよ」
「面白そうだから」
「はあ?……守護くれるつもりならあんたの宿る木、この鉢植えに入れて行かなきゃいけないんだけど」
「そんなちっぽけな鉢に入るかよ。俺を閉じ込めたいなら国土丸ごと使わなきゃな」
「出口どこ〜」
「無視すんな。俺は栗の木の王カスティーネだ。忘れるなよマロニエ」
「出口〜」
▼過剰な暴力表現はありませんが、作中に多少の流血表現があるためR15にしています。こちらで注意喚起済みとし、本文前書き等には記載しておりません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 00:03:42
12160文字
会話率:24%
ずぼらなので、昔のカレンダーが捨てられない話。なろうラジオ大賞6 応募作品です。
最終更新:2024-12-24 20:10:30
698文字
会話率:0%
天才美少女・天羽柚香と普通の男子高生・泉澄月。柚香は超絶頭がいいのに、生活力は皆無。対して澄月は大家族で鍛え上げられたせいで、女子顔負けの家事力を誇る一般人。正反対の二人の奇妙な同居生活が始まる。
量子力学を語る柚香と黙々と家事をこなす
澄月。彼らの日常は、まるで異次元の交差点。
しかし、少しずつ距離を縮める二人。文化祭での協力、雨の中での偶然の密着、そして星空の下での約束。
柚香の天才的な頭脳と澄月の温かな心が織りなす、笑いあり涙ありの青春ストーリー。
果たして、論理では説明できない"恋"という未知の領域に、二人は足を踏み入れることができるのか?
数式では表せない感情の変化を、あなたも一緒に体験してみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 17:00:00
30907文字
会話率:44%
抗うのはなんの為
余計な知識をつけるせいで
更に無知な私が見える
キーワード:
最終更新:2024-07-17 20:42:50
210文字
会話率:0%
婚約者と親友が浮気の果てに妊娠し、婚約を破棄された前世を持つ魔女のジャンヌ。
前世のトラウマから、彼女は他者との関りを断ち、恋愛とは縁遠い生活を送っていた。
そんな中、彼女は森の入り口で親から捨てられてしまった赤子を見つける。保護し
てもらおうと神殿に連れて行くも、己の子供と疑われた挙句冷たく追い返され、ジャンヌは仕方なくその子供を自分で育てることに。
それから六年。捨て子はマリアと名付けられ、ジャンヌと共に暮らしていた。
けれど何の因果か、マリアは次の聖女に選ばれてしまう。
これで厄介払いができる――――ジャンヌはマリアを神官セドリックに託し、断食魔女としての生活を謳歌しようと決心。けれど、セドリックはジャンヌの元に足繁く通い始め――――?
ずぼらで面倒くさがり、けれど実は情に篤く『絶対恋をしたくない』魔女ジャンヌと、
見目麗しく、冷めているように見えて実は熱い『愛したい男』神官セドリックの攻防劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 12:32:31
118305文字
会話率:39%
「飢えてない! 飢えてないけど、初夜希望なの! 私はペットじゃなぁぁぁぁい‼」
転生者であるミレイヌは、両親と兄の愛情たっぷりにスクスク育っていた。
前世で家族の愛を知らなかったミレイヌはその愛と言葉を疑うこともなく、気づけば白豚令
嬢と陰口を叩かれるまでに成長。それでもそんなのはただの僻みだと気にすることもなく、ただ幸せに暮らしてきた。
婚約者であるランドが戦地より七年ぶりに帰国。その王命と本人の希望により顔合わせもせぬまま二人は結婚式を迎える。
七年ぶりの婚約者が白豚になってしまったことを知ったランドは驚いたものの、何かを言うことはなかった。
ただ結婚生活において、初夜を迎えることもなく半月あまり過ぎた頃、ミレイヌはランドから愛されてはいるものの、自分がペット枠になっていることを知ってしまう。
これでは自分が夢見た新婚生活とは程遠い。前世の記憶を駆使しペット枠から愛され妻となるダイエットを始めるものの、元来の性格も相まって、ゆるーくずぼらな感じで我が道をゆく。
白豚令嬢×ずぼらダイエット=かなり手抜きなスローライフで溺愛初夜を目指して見せます!
そう、ダイエットは明日から~。
*R表現はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 17:46:37
60088文字
会話率:39%
私は町で勇者と呼ばれる探索者だけれど、そんな勇気のある立派な人間ではないんだ。本当は、ずぼらで片付けられない女。ただ単に人に嫌われたくないだけで頑張ってきた。ある日、奴隷の少女を買ったことで、私の何かが変わっていく気がした。
最終更新:2024-03-12 19:00:00
41798文字
会話率:35%
小説家を志している高校生、土御門蓮。
そんな彼の住むマンションの隣は長らく空き室だったのだが、ある日。そこに誰かが引っ越してくるのだった。だが、引っ越しの挨拶もなかったことからすぐにそのことを蓮夜は忘れていたのだが……それからしばらく経
ったある日、外に出ると隣からとんでもない異臭が!?
異臭の苦情を言うために隣人を訪ねてみれば返ってくるのは悲鳴と何かが崩れ音、思わず玄関の扉に手を空けて何故か空いていたその扉を開けるとその先にいたのは蓮夜も良く知る現在アニメ化もされている大人気漫画家で……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 13:00:00
2004文字
会話率:47%
悪役令嬢として、乙女ゲームの世界に転生した私。
前世同様、ずぼらな性格であり、かつこのゲームの主人公が、ドアマットヒロインだったことから、何もしないことを決めた。
面倒だな~と何もしなかったのに、気づけば断罪回避に成功し、ざまぁまでして、婚
約破棄でスカッ万歳!
悪役令嬢は何もしていない。だがしかし……。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 22:00:00
9419文字
会話率:30%
どこにでもある、ごくありふれた死によって、
異世界への転生を余儀なくされた少年は、
超古代文明のオーバーテクノロジーによって生み出された、
[心を持った人型魔導機械]として、この世界に生を受けます。
ですが、残念なことに。
神様はずぼらで
、うっかり屋で、それでいて悪意にあふれていたのです。
完成時には、とうに大戦は終結。
その上、地殻変動により研究所ごと地の底へと埋め立てられてしまうのです。
手に入れたボディを、一ミリたりとも動かすことが許されず、
5000年もの眠りを強いられた彼は、はたして。
夢と野望と闘争に溢れた、楽しい愉しい樂しィィ冒険を、
始めることが出来るのでしょうか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 17:00:00
445663文字
会話率:24%
親の都合によって、一人暮らしをしている三月裕也(みつきゆうや)。中学生のことから親があまり家にいなかったことから、一人暮らしをするための基本スキルは一通り身に着けていた。
一人暮らしをしている以外は普通の男子高校生。当然、クラスで一番可愛
い子とは接点などはあることもなくーー
「三月くんっ、少し話いいかな?」
誰に対しても優しく、誰もが憧れるクラスカーストの頂点に立つ水瀬茜(みなせあかね)。なぜそんな子が俺に話しかけてくるのか。
どうやら、水瀬には秘密があるらしい。
水瀬よ、どうしてそんな家事スキルで一人暮らしをしようと考えたんだ。
一人暮らしスキル皆無な美少女に頼られる、少しずぼらな彼女との学園生活が今始まる。
※カクヨム様の方でも書かせて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 11:02:06
263495文字
会話率:46%
これは、マイペースでずぼらな僕と今時ギャルの大崎さん。そして、ちょっとおっかない優秀な妹の、何気ない日常を描いた物語である。
最終更新:2023-05-27 22:08:18
25932文字
会話率:51%
我に返ったら、婚約破棄をしようとする直前だった。引くに引けない状況になっている時に、「何やってんだコイツ」と、我に返ってしまった主人公と真正面から受けて立とうとした婚約者の恋衣奇譚。
尚、双方とも転生者の模様。
6話+ちょっとの全7話
構成です。
7時と19時に更新。
正統派恋愛物の必須プロセスたる紆余曲折がどうもうまく張れない作者の精一杯の透明な部分を集めてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 21:00:00
23702文字
会話率:36%
面倒が嫌いな女が異世界でダンジョンマスターをして金を稼ぐ。
まずは酒場と娼館を経営して人を集めることから。
酒が飲めればそれでいいずぼら女が、本当の幸せを掴むまでの話。
最終更新:2023-02-12 20:48:30
130650文字
会話率:40%
霊感も何もない物書きの主人公。
条件最高のマンションに引っ越したけれど、そこはもちろんいわくつき。
それでも順応してしまう天然ボケは不思議な事にもあっさり順応してしまう。
そんな日常の話です。
最終更新:2022-10-30 17:34:17
24501文字
会話率:56%
高校生になってから、
叔母の経営する雑貨店でアルバイトをしている寒崎遊人(かんざきゆうと)。
今日も放課後、寒崎はいつも通りの気怠さでカウンターに頬杖をついて店内で惚けていた。
そこに、制服姿の女子高生がやって来た。
彼女の名前は冬乃椿(
ふゆのつばき)、寒崎のクラスメイトであり、
恵まれた容姿を持つクラス一の美少女だった。
手には履歴書を持っている。
「こ、ここで働かせてください!」
冬乃椿、突然の面接希望。
経営者である叔母に代わり、仕方なしに寒崎が面接をすることに。
面接が始まり、志望動機を確認。
冬乃は「社会勉強のために」と発言したが、話を進めていくとどうもおかしい。
辻褄が合わないことが多すぎた。
そこで寒崎は突っ込んだ質問を投げかけてみると、どうやら寒崎は両親と大ケンカをして、最近になって一人暮らしを始めたのだという。生活のためにアルバイトをしなければならなくなった、というのが実なところらしい。
結局、寒崎は冬乃を採用し、一緒に働くことに。
学校ではほとんど話したことのない冬乃だったが、寒崎は次第に彼女のプラーベートを知ることとなる。
学校で見せていた顔とは真逆の、冬乃のプライベート。
だらしないし、ずぼらだし、面倒くさがりだし、寂しがり屋だし。
あまりの酷さに、寒崎は冬乃の面倒をしばしば見るようになった。
で、結果的に。
「私! 私には寒崎くんが必要! 寒崎くんがいなきゃダメ! お願い! 私の側にいつでもずーっと一緒にいて!」
冬乃は寒崎にめちゃくちゃ依存するようになるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 08:40:49
72087文字
会話率:50%
最後の一言が言いたかった
カクヨムにもある
最終更新:2022-02-11 07:05:28
574文字
会話率:80%
僕の家の近くに、哲学者の先生が住んでいた。
家は見ずぼらしいし、たまに遊びに行っても先生は大体遠い目をしていた。
それでも、僕を異様なほどにかわいがって遊んでくれた先生が僕は好きだった。
だが、先日、家に遊びに行ったら先生は部屋で首を吊って
死んでいた。
先生の机の上には、表裏の革のカバーがボロボロになった手帳が置いてあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 15:09:16
3225文字
会話率:31%