小説家志望のフリーター、天草 大輝は一つの感想をきっかけに二十年以上追いかけ続けてきた夢を諦めることになる。
夢だけを追いかけて生きてきた天草は、生きる希望を失ったまま眠りにつく。
そんな天草は次に目を覚ますと、若返った姿で異世界にいた。
異世界の国王から「魔王を倒してほしい」と願われるが、天草はそれを拒否して死刑となる。
地下牢に拘束された天草のもとに現れた皇太子、:リベリウス・アレクラド・フォートレスとの出会いをきっかけに天草は人生をリスタートすることを決める。
再び生きる気力を取り戻した天草は一癖ある仲間たちとともに、夢を知り、人を学ぶ、魔王討伐の旅に出発する。
※この作品はカクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 16:13:03
9478文字
会話率:45%
「絶対に2人で探索者になりましょうね!私たちで大迷宮の謎を解き明かすの!!」
小さい時にした幼馴染との約束。
子供ならば誰もが思い描く夢物語を叶えるために、テイク・ヴァールは大迷宮を攻略する探索者になった。
しかし、テイクには探索
者としての才能が皆無であった。戦闘力は極わずかで、子供の頃に発現したスキルも【捨てる】という意味不明なもの。加えてパーティーメンバーにも恵まれず、テイクはいつも誰かに扱き使われて虐げられるという地獄の日々を送っていた。
そんなある日、テイクは6年間所属していたパーティーをクビになる。理由は単純明快、役立たずだから。有無を言わさずパーティーを追い出されたテイクは自身の境遇を嘆き、渇望した。
「強くなりたい」と。
そんな思いに呼応するかのようにテイクのスキル【捨てる】は【取捨選択】に進化する。進化したスキルの効果内容を見てテイクは驚愕する。それはステータスを奪えるというものだった。
そしてテイクは選択することとなる。
このままゴミのように捨てられて夢を諦めるのか、それともこの悔しさをバネに奮起して自力で幼馴染との夢を叶えるのか。
選択は二つに一つだった。
これは一人の非力な少年が分不相応な夢を叶える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 20:29:18
529681文字
会話率:36%
落目欽之助は失恋のすえ、小説家になる夢を諦めるとともに、田舎で隠遁生活を送ることにする。手頃な古家を見つけて、早速そこに移り住んだが、ほどなくいろいろな怪異に見舞われるようになる。
(この作品はフィクションであり、実在する人物・団体等と
は一切関係がありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 22:57:59
861354文字
会話率:42%
14歳になる年のある日に教会で女神に祈りを捧げると前世の記憶が呼び覚まされ魂に刻まれたクラスを授かる世界で、ただひとり前世の記憶もなくクラスも授からなかったガランは、儀式に立ちあった司祭から"からっぽ"と喩えられ、不吉
とされた。
夢を諦めることができず、ひとり冒険者として活動を始めたガランは他とは違う特別な力が自身にはあることに気付き、"からっぽ"なんかじゃないことを証明していく!
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 09:37:15
18817文字
会話率:46%
世界には腕力が増す、魔法を覚えやすくなるなど様々な特性が存在する。誰でも何かしら特性を貰えるのが当たり前となっており、特性はその人の人生を大きく左右するほど重要なものだとされている。そんな中で非常に珍しいのだが、特性を与えられなかった者が
いた。それがシェイド・シュヴァイスである。彼は世界一の魔術師になるという夢を諦めることになってしまった……。だが、日々を暮らしていく中でシェイドはあることに気が付いた。「俺が見えているのって、人の能力なのか……?」
特性を貰えなかったことが功を奏して、特性に縛られない成長をすることができるようになったシェイド。特別な眼を活かしてスキルも魔法も効率よく覚えていき、気が付けば特性を与えられた者よりも強くなっていった。愉快な仲間、強大な敵と出会うことによって、身も心も成長していくシェイド。
これはそんな魔法の眼を持つ者、シェイド・シュヴァイスの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 22:33:26
104059文字
会話率:52%
伝説の英雄レンヤに憧れる、[英雄]の職業(ジョブ)を持つB級冒険者ゲルトは、パーティーの仲間であるアデルを実力不足として追放した。
その、二年後。
すっかり落ちぶれたゲルトは、起死回生を図ってずっと支えてくれた幼馴染のライザととも
に伝説の黒竜に挑むが、逆に返り討ちに遭い瀕死の重傷を負う。
そんなゲルトに、立場を逆転させたアデルが絶望の一言を告げた。
――ゲルトの本当の職業は[英雄(偽)]で、アデルこそが真の[英雄]なのだと。
息絶えたライザを抱きしめるゲルトは、アデルの放った魔法に巻き込まれて命を落とすが、何故かアデルを追放した二年前に戻っていた。
再びアデル達を追放し、ゲルトは英雄になる夢を諦めるために向かった始まりの街ラウリッツで、英雄レンヤのかつての仲間メルエラから驚きの事実を知った。
英雄レンヤの職業もまた、[英雄(偽)]だったことを。
ゲルトは、メルエラ達ラウリッツの街に住む最強の人々から教えを受け、最強を目指す。
――英雄への夢を叶えるためではなく、大切な幼馴染とのささやかな幸せを守るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 12:00:00
48599文字
会話率:45%
あたしの夢はアイドルになること。けれど、その夢は敢えなく破れた。
そんなあたしの前に、夢を諦める原因となったオーディションで優勝した女、くろゆりが現れた。優勝の栄冠に輝きながら、どういうわけか放り出すみたいに辞退した謎の女は、「私と一緒にア
イドルになろうよ」と常軌を逸した提案をあたしに投げ掛けてきた。
――叶わなかった、叶うはずのなかった夢を、諦めさせてもらえないなんて、これ以上の地獄をあたしは知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 19:12:29
156268文字
会話率:28%
おとぎ話は壊れてしまった。魔法は解けて、残ったのは惨めなドレス。そこに現れた美しい男は王子様どころか、わたしの目の前で冬の池に飛び込もうとした。
あなたは特別よ。そう言われ続けて育ってきたのに、絶対の自信があったオーディションで、独りよが
りを思い知ったユキ。失望して舞台を去ったのち、歌姫『ネージュ』として持て囃される傍ら、秘密の稽古場で惨敗した演目「人魚姫」を繰り返し演じていた。
ところが冬の初め、その大事な稽古場で美貌の青年の入水自殺に居合わせてしまう。彼はユキが密かに才能を妬んでいた、今をときめくトップモデルの『フロル』その人だった。
信じていたものが砕け散って、自分に自信も持てない。夢を諦めることもできずにもがいていた日々の苦しみ。けれどフロルであることをやめた青年とままごとみたいな「人魚姫」を演じるうち、ユキは女優としての自分に、これまでと違う姿を見出してゆく。一方で青年もまた、自分の価値がわからずに苦しんでいた。
女神の愛する街、美しいフロル・ネージュ。でも美しいだけじゃ到底足りない。
夢を現実のものとするために、必要なのは何なのか。打ち砕かれ、ばらばらになった自分を拾い集めて、もう一度舞台を目指すユキの勇気が導く未来は――。
「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 00:00:42
143917文字
会話率:41%
警官になることを夢見ていたわたしは、現世で女の子を救った時に不意を突かれて死んでしまったらしい。
伯爵家のひとり娘レイラとして目を覚ましたのはいいけれど、ここでも夢を諦めるつもりはない。
煌びやかなドレスなんて動きにくいし捜査の邪魔よ!
ド
レスを脱ぎ捨てたわたしは、男性と同じ格好をして貴族学園の入学式に向かう。
その途中で立ち寄ったパン屋で出会ったのはリューシュ王子。
まるでモデルのような貌立ちのイケメンだ。
わたしの顔をみるなり目をまるくしたり頬を赤くしたり。ちょっと様子のおかしい王子ではあったけど、パンを奢ってくれるというのでお言葉に甘えることにした。
事件はその直後に起こる。
刃物を持った男と遭遇したわたしは前世で培った体術で戦いを挑むことになり!?
ご令嬢だからなんだっていうんです?
逮捕もすれば事件だって解決しますよ!
ついでに思いもよらないものまで射止めたことは、知りませんしたけれど。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 12:07:10
13766文字
会話率:38%
平凡な高校生だった男は夢に見ていた【異世界転生】をした。転生した先は魔王の息子、アルベルだった!!両親は共に良い性格でアルベルは(めちゃくちゃいいところに転生したのでは!?)と心を躍らせていた。
不安を抱えながらも新しい世界のことを知ってい
くうちにアルベルは毎日が楽しくなっていった。
いつの間にか尊敬する父のように魔王として魔族を統べることがアルベルの目標となっていた。
しかし、アルベスが10歳の誕生日を迎えた日、転機が訪れる。
なんと、アルベルは魔族なのにも関わらず禄に魔法が使えなかったのだ!
魔族で禄に魔法が使えないなど言語道断。ましてやアルベルは偉大なる魔王の息子。そんなことはあってはならないことだった。
父のような偉大な魔王になるという夢を諦めるしかないのか。
どうするアルベル!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 08:00:00
6432文字
会話率:30%
ある村に、3人の子どもがいた。
幼い頃の彼らは互いを義兄弟のように思い、「大人になったら、最強のギルドを創る」という壮大な夢について、毎日のように語り合った。
しかし、義兄弟の末っ子のポジションにいたクラフトは、【万物創造】という、わけのわ
からないスキルを授けられた。
クラフトはここで一度夢を諦めるが、やがて自分のスキルを理解し、成長を果たす。
やがて彼らは、誰にも予想できなかった、意外な形で夢を叶えることになったーーのか!?
カクヨムにも投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 00:29:38
5101文字
会話率:30%
--あらすじ--
『 佐藤 寂 (サイトウ セキ) 』はライトノベル作家になることを目指していた20歳無職の若者。
なぜ、彼は作品を書くことをやめたのか、
書いても、書いても、産まれるのは話の続かない駄作ばかりであり自分の才能の無
さを自覚してしまったからなのか.......
それとも、周囲の夢を諦めることを知ったであろう社会人であるありがたい人たちの『いつまでも夢を見てるな』という無言の圧力か......
それは、ある日のことだった。
佐藤 寂は、いつものように夜道を歩き、コンビニへと向かった。
彼にとっては、行き慣れた道のはずだった。
迷うはずがなかった。
見失うはずが.......
夜空を見上げて歩く、上を向いて笑って、平凡を強要されながら、誰かが作った標識のある道を進まされるてしまう、
苦しいし、生きづらい。
だから僕は考えることを止めた。
だからだろうか、僕が迷い込んでしまったのは……
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※この作品に登場するすべてのものはフィクションであり、実在する団体などとは一切関係はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 20:00:00
5960文字
会話率:37%
熱が出て近くの医院に行く元高校球児の及川
繋(22)。医者の田中秀雄(75)に病名を『ペソポポタン』と言われるがさっぱり分からない繋は田中の「あと三日」や「突然死」という言葉に変な想像をしてしまう。
バイト先のバーに向かう繋は高校の野球
部員だった黒木和也(22)、本宮義人(22)、里崎太(22)、オーナーの笹野明(35)にネタにされると思い、病名を打ち開けない繋。
バイトが終わりラーメンを食べていると、テレビで高校選抜のダイジェストがやっており、3年の夏に行った甲子園を懐かしく思う4人。
一人、グラウンドに向かい、マウンドに立つ繋。その後山野由実(22)が現れキャッチボールをし、繋が「もし自分が三日後死ぬなら何をしたい?」と問うと「人に覚えてもらうために行動したい」と由実は答える。
次の日、医院に行くが田中に会う事が出来ず、看護士の大川成美(27)が病名の内容を話し、三日で死ぬ、そして人の記憶からも消える病気だと聞かされる。
土手で黄昏れていると黒木が現れ。独立球団を辞め、夢を諦めると言う事を聞かされる。
次の日、医院に向かうと、テレビで高校野球がやっている。大量得点差の付いた試合の為テレビを切ろうとしたが、成美に「見るべき」と止められる。「高校野球は一度も負けれない、けど、人生は何度負けても立ち上がればいい」と励まされ。輝きを取り戻す繋。
夜、黒木と里崎をグラウンドに呼び、黒木に三アウト勝負を挑む繋。
黒木が大きなフライを上げて繋が取りに行くように心を動かすとネットに飛び込む里崎。
本宮も来てツーアウトを取るが、熱の影響でストライクが入らなくなり、それでも力を振り絞り投げたボールはホームランになる。
その後倒れた繋は田中医院に運ばれ、コスプレ姿の田中に会い、ペソポポタンはアニメでの病気と聞かされ実際は熱風邪と聞き激怒する繋。
この件で前に進む力が生まれた繋。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 14:59:23
14461文字
会話率:53%
小さい頃にいじめられそれが原因で親友を失った主人公は、夢を諦める、高校の時に疎遠になった、幼馴染と出会うもまさかの展開に主人公の、未来は、どういう結末になるか…
最終更新:2021-04-16 00:09:16
7439文字
会話率:46%
昔は将来の夢が叶うと思っていた。なりたいと思う理想の自分になれるものだと信じていた。
中学、高校、大学。あの頃には2度と戻ることはできないと知った社会人。
夢を諦めることに諦めがつかなかった主人公とそれぞれ悩みを抱える仲間たちと「大人」の青
春を。
何にでもない僕らは何にでもなれる。
さあ、今日はどんな理想の自分になる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 18:30:45
39320文字
会話率:36%
D級冒険者、アスラン。
彼は当時、恩人として慕っていた男からクランを追放された経験を持っていた。
それはあまりにも無様で、悔しくて、彼自身の無力さを思い知らされた出来事として彼の心に深いトラウマを刻んだ。
数年後、彼は自分のクランを立ち上
げクランマスターとして自分に役割を与えた。
ただ俺が誰かを拾って育てて放流する。
それが冒険者クラン【幾望(きぼう)の月】の存在意義であり、彼のクランマスターとしての役割。
「イーウィア、君はクビだ、ただいまを以てこのクランには来なくていいぞ」
「はい! ありがとうございます、アスランさん!!」
唯一持ち得る手段を以て、時にクランから人を追放し。
「クラマス、わたしもう宮廷魔術師やめます。ここに戻らせてくださいっ」
「まあ待て、そう慌てるな」
時に頭を振って、クランに戻りたいと言って来た人物を押し返す。
冒険者クラン【幾望の月】
そこは世の中から不要と追放された連中を集め、才を見出し、それを育て、世に放つためのクラン。
「今日も働いてもらうぞドラン、クランの為にな」
「イエスボス!」
彼は今日も、自らに科した役目を全うすべく働いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 18:00:00
18939文字
会話率:48%
若い頃、トラックで日本中を旅することを夢見て大型免許を取った朝妻もみぢ。
不運にも採用試験当日に自家用車でドブに突っ込んで夢を諦める事になる。
平均的な高校を平均的な成績で卒業してはいたものの、
どんな職業に就いてもまるで上手くいかない彼
女には、
実は異世界転生者という誰にも言えない秘密があった。
ういろう工場で箱詰めアルバイト、
ガス器具工場でチェッカーの契約社員、
居酒屋の店員、
仕事を転々としながらも素敵な男性と出会い、結婚&出産を経て、
現在は育児の傍ら毎日コンビニでアルバイト。
――の、ハズだったのに。
夫の失踪を機に息子を養える職業に就かなくてはいけなくなった、もみぢ。
かくして完全に黒歴史扱いになっていた大型免許の職を探しはじめたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 17:40:45
52170文字
会話率:36%
ロイヤルナイトにあこがれていたセリア村出身のライト。彼は15の誕生日に農民の職をもらい、夢を諦めるしかなかった。そんな彼の目に飛び込んできたのは明らかにおかしいステータスだった
最終更新:2020-10-14 21:36:03
2826文字
会話率:60%
【書籍情報】
・ホビージャパン様のHJノベルスから2020/8/22発売決定です!
・書籍版は、WEB版に加筆多数しておりますのでご期待ください!
・HJネット小説大賞2019、受賞しました! それに伴い書籍化することになりました。これも読
者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます!
【あらすじ】
カノヴァリア王国。そこは錬金術が最も発展した国。多くの者が錬金術師になることに憧れ、カノヴァリア錬金術学院へと入学する。だがその学院は入学するのも困難だが、卒業するのはさらに困難。たとえ入学できたとしても、多くの者が挫折し、錬金術師になる夢を諦める。
そんな中、彗星の如く錬金術の歴史の中にある天才が現れた。名はエルウィード・ウィリス。彼には錬金術の歴史を覆すほどの圧倒的な才能があった。そして、その天才が神聖歴1994年を持って学院を卒業する。
そんな彼の進路についての噂は絶えない。王国騎士になる、王室直属の錬金術師、さらには王女との結婚などなど……だが、選り取り見取りの選択肢から彼が選んだ答えとは……?
⚠︎毎週日曜日、更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 17:31:21
369642文字
会話率:59%
幼い頃に決めた夢
「ヒーローになりたい。」
大学生になった私はその夢を諦めることができずにいた。
ヒーローになるためには何が必要か、悩んだ末に導き出した答えは少し無茶なやり方であった。
最終更新:2020-08-27 20:25:58
3086文字
会話率:42%