三百年前に滅んだ魔王が残した災厄、『人喰い絵本』。五歳のユーリは、母親と共に人喰い絵本の中に吸い込まれ、絵本世界の中で母親を失ったが、人の言葉を喋る猫――魔法使いミヤによって救出された。
その後ミヤに引き取られたユーリは、魔法使いの弟子とし
て修行を積む傍ら、ミヤと共に、人喰い絵本に吸い込まれた人々の救出活動を行う日々を送っていた。
ある日ユーリは、師匠ミヤが、死んだはずの魔王であることを知る。
ノアの母親は連続殺人鬼である。ノアは毎日母親から酷い虐待を受け、母親の殺人の手伝いまでさせられていた。
ある日、自分の境遇に絶望したノアは、自殺を試みたが、通りがかったユーリによって止められた。
その後ノアは、自分を助けたユーリを利用して、母親を殺害することを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 16:44:47
1119412文字
会話率:49%
極々普通の高校生杵島優都(きしま ゆうと)は、ある日学校の図書室でラフィル王国のシルヴィア姫と名乗る絶世の美少女に出逢う。
異世界から行方不明になった王子様を探しにやってきたシルヴィア姫とおともの喋る猫。
鬼畜猫に殺されそうになりながら
も半ば強制的に王子様探しを手伝わされる優都だが、魔女に命を狙われながらも自身の心に残る王子様への一途な想いだけを信じて王子様探しを続けていくシルヴィア姫。
いつしかそんなシルヴィア姫の姿に優都も特別な感情を抱きはじめる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 17:48:21
90661文字
会話率:40%
「魔導書を封じる者、グリモアルカー——」
冬のエイジス国・ポールズ港に降り立った謎の男と黒猫。奇妙な雰囲気を漂わせる一人と一匹は、途方に暮れる修道女マリアベルと出会う。彼女の村では正体不明の病が広がり、人々の気力が失われていた。助けを求める
マリアベルの前に現れたのは、死人のように白い顔と赤い瞳を持ち、大きなトランクを抱えた、寡黙で冷徹な印象を与える男。一方、男の肩には気取った都会風の口調で語りかけてくる黒猫。
病の話を聞いた男は短く「行きながら話せ」とだけ呟き、物語の幕が開ける——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 20:30:00
131596文字
会話率:39%
「炎と煙の中で最期を迎えたはずのボクは、異世界の“結界管理人”として目を覚ました。」
――目の前には広がる幻想的な世界。そして世界の均衡を保つ『結界』。
引きこもり気質のボクが与えられた役目は、この結界を守ること――なのだが、どうに
もやる気が出ない。ボクの周りには、喋る猫の使い魔 ニャビィ が好き放題に騒ぎ、魔法ギルドから派遣された初任務の少女 リリアがやって来る。
「ご主人様! 結界が歪んでいるにゃ!」
「ワイちゃんは留守だ。」
「留守なわけないでしょーーっ!!!」
淡々とボケるボクと、全力でツッコむリリアの、ハイファンタジーハイカロリーな掛け合いが始まる――。
しかし、平和な日常に見えたこの世界には 歪み が生まれていた。
崩壊へと向かう結界。その異変の裏には、
ボクの過去――「前世で起きたある事件」が関わっていた。
「今度こそ、やり直せるのか?」
ボクと仲間たちは、歪みゆく世界を救うため、異世界と自分自身の過去に立ち向かう――!
切なさを浴びる”なってやろう系”の最高峰冒険活劇「異世界に転生したのにワイちゃん鬱でひきこもってる件」
乞うご期待折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 12:10:00
101030文字
会話率:45%
『吾輩も猫である』
夏目漱石ファンの猫、イジェント。
『僕のIQは・・・200』
常人離れしたIQの天才少年、宮園淳。
異例のコンビが謎を解く!
最終更新:2024-12-25 00:00:00
817文字
会話率:15%
結成したばかりの3人の探検隊が、古城で発見した古い本をめくると、目の前に、一匹の言葉を赤いスカーフと金色の鈴を付けた喋る猫が現れ、不思議な夢の世界へと誘われるのだったーー。
最終更新:2024-09-05 00:09:44
1365文字
会話率:37%
下町のアパートに住む倫(りん)は、若者特有のジメジメした悩みや寂しさから、家に訪れた猫に一方的に数ヶ月間話し続けるという常軌を逸した行動をとる!するとその猫がいきなり不遜な態度で喋りかけてきた!
お盆休みで暇してる作者がいきなり書き始めた
素人小説
矛盾を見つけたらコメント欄で指摘する読者体験型アトラクション、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 01:27:06
4108文字
会話率:49%
光の王国フィルニア。代々この城下町でパン屋を営んでいた家族に突然の不幸が襲った。
働き盛りの両親が、馬車の事故で突然亡くなってしまったのだ。息子のティルミオと娘のティティルナに残されたのは、
多額の借金と猫一匹。
おまけに両親は税
金まで滞納していたのだ。
この絶望的な状況に、ティルミオとティティルナの兄妹がなす術なく項垂れていると、ふいに、どこからともなく彼らを導く
謎の声が聞こえたのだった。
「お前たちに力を与えてやるにゃ。」
あり得ないことに、飼い猫のミッケが人語を話し出して、困っている二人に降臨したのだ。
「どうにゃ?お前たちが望むなら、我が特別な力を授けてやるにゃ。」
突然の出来事に頭がついていかない二人であったが、普通に働いてたら税金も払えないし借金もいつまで経っても返
済が終わらないのだ。
猫の手も借りたい思いだった兄妹は、この不思議な三毛猫の誘いを、戸惑いながら受け入れた。
「分かった。ミッケ。俺たちに力を下さい。」
こうして、兄妹と三毛猫の二人と一匹の、借金返済計画は始まったのだった。
##初、ファンタジー作品です。
##この作品はアルファポリスに掲載している小説の改稿版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 07:48:59
173990文字
会話率:51%
僕はフィル15歳、冒険者だ。人の言葉を喋る猫レイシアに出会う。レイシア本人は魔法使いだと言う。レイシアから魔法を教わろうと思っていたのだが、僕には適性が無くて・・。
(カクヨム、エブリスタでも掲載しています)
最終更新:2024-03-26 20:10:00
19540文字
会話率:33%
高校一年生の藤代大智はある日とある裏路地へと入り、その奥で扉を見つける。意を決してその扉を開けるとその中は物置のような空間であった。薄明るい光の下恐る恐る足を進めていくと、喋る猫がおり……。
『面屋』で働く大智の日常と、そこに訪れる様々な客
達のお話。
※他サイト同時連載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 20:19:28
3983文字
会話率:45%
剣道少女「梅坂六三四」は試合に負けた帰り道、公園で「辻斬り」に襲われる。
幸運にも撃退するとその正体は何と喋る黒猫であった。
黒猫は自分を「宮本武蔵」の生まれ変わりと名乗り、自らの剣を継いで完成させることが出来る剣士を探していたという。
黒
猫は六三四を弟子にしようとするが、六三四には剣道に今一つ真剣になれないある悩みがあった。
紆余曲折を経て六三四は自分を乗り越えて武蔵の弟子となり、遂にはあの黒猫と会った日に敗北を喫した1人の剣士の前に立てるまでになるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 19:44:41
475869文字
会話率:22%
1999年に起こった消却事変からおよそ半世紀。一時は人口を10億まで減らされた人類に、ある程度の平穏と均衡の時間が訪れていた。
国際情勢には不穏な動きはあれど、日本の適合者養成機関鐘渡教練校に所属する新見貴史は一介の学徒であり、関係のな
い話であった。そう、その日までは。
二年へ進級し、さぁ今年も和和生きていこうとした矢先に現れるトラブルの数々。振りかざされた強権(脅迫もあるよ!)に屈し、彼は『特殊な背景を持つ奴らを集めて管理しよう班』―――通称『特班』の班長に就任する羽目になったのだった。
異国の姫、メイド、元傭兵にヘタレ、それから喋る猫にまで日常は侵食され平穏を願う彼の明日は果たしてどっちか。
闇鍋ごった煮近未来SF(すこしふしぎ)作品です。
サイバーパンク的電脳世界から空飛ぶ戦艦、異世界に異能まで割りとなんでもアリ。むしろ盛りすぎて金平糖。男の子ってこういうの大好きなんでしょ?と言われるものをこれでもかとぶち込んだ作品になります。だってしょうがないよね、作者も男の子(尚、歳は………)だし。
仕事辞めて無職になって暇してたので、学生の頃や社会人の手慰みに描いてた作品群から主人公クラスを寄せ集めて繋いだスターシステム的な悪魔合体作品を作りました。なので、大分とっちらかった感があって超読みにくいです。まぁ趣味書きだしいいかと開き直ってます。焦点を当てるキャラが主人公です、多分。しかしこの出来で群青劇とは言いませんし言えません。今回で言うなら新見と三上がメインになります。そんな風に闇鍋ごった煮にした結果、設定や登場キャラに関わる伏線が膨大に膨れ上がり、それを説明するために地の文が説明だらけになっていますので『いや知らねーよ』と思う方や『設定厨かよ』と辟易する方は諦めるか台詞だけでも読んでいただければと。『むしろ設定大好き!』と諸手を挙げられる方はどうぞ読み込んでツッコミ入れて下さい。一人で作っているとどうしても粗が出るんで精査して下さる方がいるとぶっちゃけ助かります。
あ、後カクヨム様とアルファポリス様にも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 12:00:00
661676文字
会話率:42%
※ノベプラ、pixiv、カクヨムでも連載しています。
大貴族と名高い名家、ローリエ侯爵家の次女であるメアリーは双子の妹・メロディーにしか興味がない実母から異母姉の婚約者を奪えと言われる。
自分よりも美しいと評判の異母姉を嫌う実母はメア
リーを使って異母姉に嫌がらせを企み、汚れ役をさせるなら溺愛しているメロディーよりメアリーにさせようとしていたのだ。
実母との会話からその事を感じ取ったメアリーは利用されるなんてまっぴらゴメンとメアリーを可愛がってくれた亡き祖母が亡くなる前に渡した手紙を頼りに家出する。
手紙を頼りに着いたのは祖母が幼き頃に療養地として過した田舎町・ローラタウン。超が付くほどお人好しで世話焼きな町長夫妻に案内された先は祖母がメアリーの為に残してくれた家だった。
町長夫妻と別れ、家に入ったら。
「お前は誰にゃ?」
喋る猫が家に居座っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 10:44:15
167530文字
会話率:43%
「わたくし、旦那さまに再婚してほしいのです!」
十七歳の若さにして命を落としたナターニア。
そんな彼女の元に喋る猫がやって来て、人生に後悔はないかと問いかけてくる。
実はナターニアにはたったひとつだけ、思い残したことがあった。
というの
もアシェル・ロンド――自分の旦那である侯爵に、魅力的な女性と再婚してほしかったのだ。
「わたくしの旦那さまってば、本当に素敵っ!」
「こんなに格好良いのに、どうして誰も気づかないのでしょう?」
魂だけになったナターニアはアシェルの姿に大はしゃぎしつつ、彼の新しい伴侶を見つけようとする。
おっとりのほほんな幽霊夫人の願いは、果たして叶うのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 20:48:19
72079文字
会話率:29%
【西野小夏の章】
坂多府のとある丘陵地帯の中に小さく存在する町、姫浜町が物語の舞台。
放課後は真っ直ぐ家へ帰って、独り硬派なゲームに勤しむのが趣味の女子高生。西野小夏は、彼女なりのいつも通りの変わらない日常を過ごしていた。
しかしある日
の学校の帰り道、公園の茂みから自分を呼ぶ声に誘われて恐る恐る足を運び確認すると、そこには喋る猫が一匹。
その喋る猫曰く、『迷魂』という生物の死後、成仏する事なく現世に迷い続けている魂を、猫巫女と呼ばれる役割となった者が、送り迎えをするらしい。そしてそれらをこなす為の依代として、小夏を選んだと言われる。
怖くなって誘いを断ろうとした矢先、強制的に猫巫女の契約を結ばれてしまい、そのまま強引に猫巫女の役割を果たすハメに。
しかしその出来事がきっかけとなり、小夏は猫巫女を続けることを決意し、喋る猫を受け入れることにした。
こうして猫巫女となった小夏の日常は、一匹の喋る猫によって、大きな変化と出会いと力を紡いで行くのでした。
様々な出来事の中、強くなっていく小夏と猫の絆はやがて、猫巫女の在り方さえ変えていくのかもしれない。
たとえそれが、二人の運命を変えることになっても。
おまけに小夏のゲーム選びも次第に変化していく⋯⋯?
少女と猫によるほのぼの猫巫女活動、その第一章のはじまり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 17:00:00
278082文字
会話率:48%
「おまえ、面白いな」
生まれた時から呪いを受けていた私の元にある日魔女様が現れた。
「呪いを解きたければかけた魔女を殺しな」
そう言い目の前の魔女は私に新たな呪いをかけた。
18になった歳のある日、家に1匹の猫が現れる
と
「娘を借りていくぞ」
と言い私を半ば拉致気味に連れ出した!
これは病弱な娘と自称魔女を名乗る猫の冒険譚である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 21:54:47
2017文字
会話率:72%
38歳の兼業作家と、同い年の妻。そして2歳の喋る猫。
広島県の田園が広がる田舎に住む加藤家は、それぞれの思惑から家を持つ事を決める。
家造りの楽しみがギッシリと詰まった私小説。
はたして、加藤一家は小さな幸せを手に入れる事はできるのか?
※現実の出来事と並行しての執筆の為、更新は不定期です。
※猫が喋る以外は八割ほど実話です。
※家を買わないかもしれません。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 15:55:02
53425文字
会話率:25%
私と幼馴染の紫乃は毎日一緒にお弁当を食べるくらいに仲がいい。そんな私達のもとに「喋る猫」の相談がクラスメイトから持ち込まれた。
最終更新:2022-10-24 11:05:57
6874文字
会話率:39%
月の綺麗な夜、猫が私を迎えに来た。「約束だ」そうだ、今度は私が見送る番だ。約束を思い出した私は、猫を見送るため、真夜中に海へ出かけた。
この話はpixivにも掲載しています。
最終更新:2022-10-20 20:00:00
2820文字
会話率:38%
少し夢見がちな女子高校生と不思議な猫のお話。『転生』や『魔法』などの奇跡や夢のようなことを望む少女は喋る猫と話して何を思うか。どう現実と向き合うかの物語です。
思いつきで作ったので拙い文章になってしまうとは思いますが、どうぞお付き合いくだ
さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 16:33:28
1443文字
会話率:50%