ーーー両親の愛情は、全て、可愛い妹の物だった。
昔から、私のモノは、妹が欲しがれば、全て妹のモノになった。お菓子も、玩具も、友人も、恋人も、何もかも。
逆らえば、頬を叩かれ、食事を取り上げられ、何日も部屋に閉じ込められる。
でも、私
は不幸じゃなかった。
私には、幼馴染である、カインがいたから。同じ伯爵爵位を持つ、私の大好きな幼馴染、《カイン=マルクス》。彼だけは、いつも私の傍にいてくれた。
彼からのプロポーズを受けた時は、本当に嬉しかった。私を、あの家から救い出してくれたと思った。
私は貴方と結婚出来て、本当に幸せだったーーー
例え、私に子供が出来ず、義母からハズレ嫁と罵られようとも、義父から、マルクス伯爵家の事業全般を丸投げされようとも、私は、貴方さえいてくれれば、それで幸せだったのにーーー。
「《ルエル》お姉様、ごめんなさぁい。私、カイン様との子供を授かったんです」
「すまない、ルエル。君の事は愛しているんだ……でも、僕はマルクス伯爵家の跡取りとして、どうしても世継ぎが必要なんだ!だから、君と離婚し、僕の子供を宿してくれた《エレノア》と、再婚する!」
夫と妹から告げられたのは、地獄に叩き落とされるような、残酷な言葉だった。
カインも結局、私を裏切るのね。
エレノアは、結局、私から全てを奪うのね。
それなら、もういいわ。全部、要らない。
絶対に許さないわ。
私が味わった苦しみを、悲しみを、怒りを、全部返さないと気がすまないーー!
覚悟していてね?
私は、絶対に貴方達を許さないから。
「私、貴方と離婚出来て、幸せよ。
私、あんな男の子供を産まなくて、幸せよ。
ざまぁみろ」
不定期更新。
誤字脱字報告いつも感謝しています。ありがとうございます。
この作品は私の考えた世界の話です。魔物もいます。設定ゆるゆるです。よろしくお願いします。
アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 08:03:23
31587文字
会話率:43%
これまでは友達としてかかわっていた2人、そんな二人はお互いが両片思いということに気が付いていない!
まいちゃんは生徒、奏太君は先生として最後の夏休み前から勉強を教えてもらっていました。もともと、成績が悪かったまいちゃんは教えてもらいながら成
績はどんどん上がっていき、同時に奏太君の事を好きになっていました。
先生として教えてあげていた奏太君は、教えているうちにまいちゃんのことを好きになっていました。
そんな片思いでもなく、両思いでもない二人のクリスマス!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 21:04:44
17757文字
会話率:75%
男爵令嬢、アイラの想い人に婚約者が出来てしまった。何故自分を婚約者に選ばなかったのかを聞くと、婚約者は笑いながら答えた…。
最終更新:2024-05-03 19:05:24
6316文字
会話率:58%
完全なる、19950505。マボロシ。完全覚醒。
最終更新:2024-04-20 03:27:15
201文字
会話率:0%
村上!プロはプロなんだよ。そう言われましても。そんなに俺が悪いのか。村上があなたにお届けする、支離滅裂な物語。フォルザ日本。
最終更新:2017-04-08 14:58:40
17431文字
会話率:69%
一ヶ月の大半を偏食で補う。
過食に振る時もあれば、拒食に振る事もある。
体温調節が下手で、物凄く理屈っぽい。
そんな彼女は、ジャンクな物を口に入れながら、爆弾発言を行った。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御
座いません。
注意事項2
どうやら今回はケーキだった様です。
ご飯からお菓子の変化に気がつくと、悪化したんだと知りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 18:16:34
979文字
会話率:46%
数多の人々が行き交う大都会の真ん中で、吐息のような愛言葉を受けた。
君の事は大好きだった。ずっと一緒に居たいと思った。離れれば寂しいと思った。でも。
『頭おかしいんだ。自分で触れるのは良いのに、他の人に触られるのは嫌なんだ。それが例え君でも
』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 08:35:17
1106文字
会話率:38%
君と同棲する前の話だよ。
最寄り駅が違うから、互いにお昼を持ち寄った話たよ。
見つけたのは偶然、でも立ち寄ったのは必然。
気が付けば君の事ばかり考えちゃう。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ゴリゴリに際どい話を書いたので、穏やかなものにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 15:07:36
800文字
会話率:42%
学校の花壇のお世話をしている私は、1年間クラスメイトだった中尾君の事が気になって……何かにつけてカレの事を思い出してしまうのだが……
キーワード:
最終更新:2024-04-04 15:37:30
1510文字
会話率:43%
兄×実妹×義妹の三角関係!
舞台は、獣人の存在するもしもの日本。主人公の泰次(やすじ)は獣人の名門である武嵐(ぶらん)家に生まれた人間。双子の妹である紗良(さら)が優秀な獣人であるのに対し、泰次は”獣師”の落ちこぼれであった。
それでも、恋人のように仲良く成長して来た泰次と紗良であったが、中学校進学を前に喧嘩別れをしてしまう。
「哀れなお兄様。力でも立場でも私に敵わない。優秀な妹と比較され続ける落ちこぼれの兄。惨めだとは思いませんの?」
妹の紗良にずっと見下されていた事を知った泰次は妹に対する愛情を反転させてしまう。
その後、紗良とは別の学校に進学した泰次はドゥーシャと言う獣人の女の子に出会う。
「武嵐君の事……”お兄様”って呼んで良いですか?」
ドゥーシャに”お兄様”として慕われ始める泰次。
紗良(実妹)とドゥーシャ(義妹)に挟まれ、その運命やいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 18:00:00
82537文字
会話率:53%
妻子持ち(住宅ローン有り)なのに、朝、目覚めたら美少女になっていた。
「俺だ。お前の夫だ」
「はぁ?」
「朝起きたら、こうなっていた。信じてくれ」
「お母さん。この子、だぁれ?」
家から放逐されそうになるも、何とか妻と娘の説得に成功
。
家庭と生活収入を維持しつつ、元へ戻る方法を模索する。
だが、少女化した理由がサッパリ判らない。
そこへ突然、来訪する妹夫婦。
「君は今まで、どこにいたのですか?」
「初対面の人に話す気はありません」
「私は君の事を心配しているのですよ?」
「気持ちだけで結構です」
「陽子さん。義兄上は今、一体どこにいるんです?」
「お兄ちゃん、失踪、蒸発って事?」
深まる混迷、加速する誤解と風評被害。
次から次へと降り注ぐ障害、難問の雨あられ。
やはり、こうなったのはアレが原因か?
現状打破のため、我が行くは年末の即売会。
果たして、主人公は無事に元の姿へ戻る事は出来るのか?
(『カクヨム』重複投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 09:18:20
229720文字
会話率:43%
私は柳田君の事が中学校の頃から好きだ。
高校に入り、柳田君と同じクラスになれただけではなく隣の席になれた時、私は神に感謝した。柳田君とは住んでいる世界が違うので会話はないけれど、毎日が幸せだった。
そんなある日「なあ。天野って動物を飼ったこ
とある?」と声をかけられた。猫を飼っていた私は、捨てられていた動物が付いて来てしまって飼うことになった彼の相談を受ける。もちろん断るはずがない。
そんな彼は、拾ってしまった動物の写真を見せてくれた。
「名前はメリーさんなんだって」
こうして市松人形のメリーさんと柳田君と私の、不思議な交流は始まった――。
ホラー系コメディ、ちょいラブな物語です。題材はホラーですが、コメディー色が強すぎてあまり怖くはないと思います。
一話一話が短いですのでご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 07:08:16
180398文字
会話率:39%
「リリス。俺は君の事なんて好きじゃない」
そう言われたはずなのに、リリスはある日ルークが自分に向けている目がとてもやさしいものだということに気が付いた。
だから願う。
どうか、彼を呪いから解放してあげて欲しいと。
これは、悪役令嬢が死ぬ度に
時間が巻き戻るルークと悪役令嬢に周りから仕立て上げられていたリリスの祝福の物語。
これは『悪役令嬢の呪い』『悪役令嬢に祝福を』とリンクした話です。この話をもってハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 15:45:06
6987文字
会話率:31%
「リリス。俺は君の事なんて好きじゃない」
そう言って、婚約し結婚したリリスが、とうとう人生を終えてしまった。何度も何度もリリスが死ぬ度に人生を繰り返していた俺はとうとう、彼女から舞台を下ろされてしまった。
だからどうか願う。悪役令嬢が幸せに
なる祝福が彼女に送られることを。
これは悪役令嬢が死ぬ度に人生を繰り返しループしてきた男が、過去を振り返る独白です。
※『悪役令嬢の呪い』とリンクし、その後の物語になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 18:40:43
9136文字
会話率:29%
主人公の千釜千里は神様からの命で邪魔となる神様と人間を無差別に殺しまくっていた人間のアサシンだった。
しかし、彼はそんな苛烈な日々に嫌気が差し、自らの手で自身の命を絶とうとしていた。そんな時に現れたのが謎の男レヴォルーションだった。彼は千里
にこう言葉を投げる。
「君は殺して来た人達に後悔と謝罪の念をきちんと出してるじゃないか?
君の殺された人と神様は、君のその叫びで大多数が許してくれるはずだよ?
君の事を、極悪人とは僕は思えないな?」
千里は彼の言葉に心の底から救われていた。
そして、千里はクラスメイトと交友を深めて行く。
自分以外の村の家族と仲間を皆殺しにされた過去を打ち明けた智図利。
両親と仲間達の歪んだ思いで本当の仲間であり家族全員を殺され、一度目の人生も、二度目の人生も完膚なきまでに壊された過去を話した永依華。
守るべき主の悩みに気付けず、大量殺戮を繰り返した極悪人になり、殺す事でしか主を助ける事が出来なかった痛烈な過去で千里に泣きながら思いを伝えた陽炎。
そして、千里の人生の先輩として共に幼少期を生きた万釜万里だった過去を持つ十盛霊。彼女は一度命の危機を妖怪の皆に助けられたが、その恩を返せるチャンスを神共に奪われた過去を持っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 21:47:35
178111文字
会話率:46%
今日は、別れた彼女に会いに行こうと思う。
※小説家になろう様にも投稿しています。
※アルファポリス様にも投稿しています。
最終更新:2023-10-16 11:43:24
2274文字
会話率:33%
性的な表現、残酷な表現があります。
余命宣告を受けた少年の悲しきも優しい物語。
「本当は君の事を愛したいよ」
少年の胸にはその想いだけが残り続ける。
最終更新:2022-12-10 09:46:50
3987文字
会話率:55%
初恋のドキドキは、決して忘れられない。あの甘酸っぱく瑞々しい感性・感覚は、若さゆえの特権では無いだろうか。
最終更新:2023-08-11 18:38:58
945文字
会話率:3%
頬づえをつきながら君の事を考える!
最終更新:2023-06-18 03:00:00
1305文字
会話率:37%
俺さ、君の事が好きだったんだ! 君は知ってた?
最終更新:2022-12-26 03:00:00
1389文字
会話率:52%
僕の親友の彼が君の事を好きらしいけど? 渡したくない!
僕の親友は、僕の好きな女性ひとが好きなんだって!
最終更新:2021-02-20 03:00:00
1822文字
会話率:41%
数十年前に地球に降ってきた巨大隕石、その中には人間が敵わない程の力と文明を持った「機人」がいた。蹂躙される世界……一人の男が立ち上がり、「機人」の神であるエルメスを打ち倒す。
それから十年……世界は「機人」の駆逐に手を拱いていた。
その
中でエルメスを打ち倒した男……その息子カルナは、打倒エルメス、打倒父親の敵に燃えていた。だがある時「機人」に追われ、しかもエルメスの呪いである黒痣による激痛が襲い掛かり、絶体絶命に。
「私はレイン。英雄君、君の事もっと教えてよ」
だがカルナはレインという少女に助けられる。彼女はカルナの呪いを弱め、敵討ちを手伝うという契約を持ちかけて来た。
「初めに言っておくが、命の保証はできないぞ」
「……契約成立だ」
カルナは少女と契約し、「機人」の根城である「機械の国」に行くことを決意した。
この契約の果てにカルナが辿る数奇な運命とは?
キリンの本気、全てを賭けた新作……是非ご一読の上、ご意見ご感想をお聞かせ下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 11:17:09
31028文字
会話率:51%
素直で純情なマウスちゃんと自分の気持ちに素直になれないスマホちゃん
かわいらしい二人は残念ながら人間ではない
最終更新:2023-03-03 00:26:07
2844文字
会話率:27%
中学3年生の5月、前野湊の通う中学校に転校生がやってくる。龍崎空という、小柄で可愛らしい女の子だ。雨の日、傘を忘れた空に、湊が小さな折り畳み傘を差し出したところから、2人の距離は近づいていく。
お互いに悩みを抱えながらも、お互いを大切に思い
、そして「小さな嘘」をつく。
少しずつ惹かれ合い、お互いの気持ちを再確認する2人だったが、突然、空からの連絡が途絶えてしまうのだった。
夏休み明けの新学期、そこには、父との決別という勇気ある決断し、新しい名前になった空がいた。
第一章では、湊の目線から物語が進み、第二章では、空の目線から物語が回収されていく。
中学生という、大人でも子供でもない、そんな2人に起こる、心温まる奇跡の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 06:20:19
75387文字
会話率:43%
頭は良いのにポンコツで残念な女博士(助手君の事が好き)としっかり者でいつも博士の尻拭いをさせられている助手君(博士の事が好き)
これはそんな二人の日々を綴った物語である
※1話完結の連作短編です
※1話大体1000文字ぐらいです
※短編
版と内容はほぼ変わりません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 18:00:00
32399文字
会話率:67%
ロイディールは後悔している。どうして、オリビアのような優秀な公爵令嬢から浮気をして、妹の無能なアリアという女性と結婚してしまったのか。どうしてどうして?後悔ばかりする毎日。
この後悔は一生続くのだろう…
最終更新:2022-08-15 15:40:28
4494文字
会話率:18%
女性にヘラヘラ愛想を振りまく王太子エルンスト、我が番と付きまとう竜神ゼティウス。
公爵令嬢ディアナはうんざりしていた。そこで通りかかった幼馴染アレクに助けを求めたら…
「君の事がずっと好きだったんだ。王太子の婚約者になってしまって、諦めてい
たんだけど…俺と一緒に逃げよう。」
と、とんでもないことに…
っていうお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 21:03:27
9342文字
会話率:34%
長年片思いしていた幼馴染みが、姉と結婚した。二人の結婚を素直に喜べなかったアリシアはその日、不運にも蒼の吸血鬼に襲われ――目覚めると吸血鬼になっていた。
助けてくれたのは、紅の吸血鬼の住まうハイグランド帝国の皇太子フォルネウスだった。
アリシアはそこで破格の厚待遇を受けながら、吸血鬼として生きていくための知識を身につけてさせてもらう。
さらに普通の血が飲めず血液錠剤で食事を取っていたら、フォルネウスが毎晩自身の血を与えに来てくれるようになった。
魔力にも目覚めたアリシアは特殊な魔法も覚え、無事一人前の吸血鬼になれた。
借りすぎた恩を返すため、そろそろ自立して頑張ろうと思っていた矢先に、とある現実を知る。
何故かハイグランド帝国では幼い頃の自分が、皇太子様を救った奇跡の聖女と祭り上げられていて銅像まで作ってあった。
確かに昔、迷子になっていた吸血鬼の少年に血を分けて助けてあげた事がある。その少年がフォルネウスだったようで……
私が、皇太子様を救った奇跡の聖女?!
血嫌いの皇太子様が唯一美味しく飲めるのが、私の血だけ?!
愛のある結婚しか許されていないこの国で、アリシアは未来の皇太子妃として期待されていた。
平民の自分にはそんなの相応しくないと、地に足をつけて自立しようとしたアリシアだが……
「ずっと、好きだった。あの時俺を助けてくれた君の事が、ずっと好きだったんだ。たとえ君の心が別の者へ向いていたとしても、それでも……失いたくなかった。こんな邪な気持ちで君を縛り付けた者に、感謝などしなくてよいのだぞ」
フォルネウスの溺愛に、溺れずにはいられない?!
「脅されてあんな吸血鬼の花嫁にさせられたのでしょう?! あぁ、可哀想にっ! 貴方の居場所は私が作るわ。だから一緒に帰りましょう」
その上実は、姉が対立する蒼の吸血鬼を統べる女帝で?!
このお話は、二つの愛の力で奇跡の聖女として覚醒したアリシアが、遠い昔に仲違いして二つに分かれた吸血鬼の種族を一つにまとめあげ、世界を平和へ導く物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 19:02:23
195956文字
会話率:61%
家族との関係に悩む孤独な少女百合奈は、家族旅行で出向いた高原の森で、圭と名乗る少年と運命的な出会いをする。
それから3年間、毎年夏の夜に百合奈と圭は森で会って話した。
2人の交流は続いていたが、4年目の夏の夜、圭は『君の事を絶対忘れな
い』と言って、百合奈の前から消えた。
文字通り、目の前から忽然と消えた。
本来ならパニックになりそうなところを、百合奈は何故か、ああ、帰ってしまったのね、と受け入れた。
あり得ないような現象をどうして受け入れたのかわからない。しかし握りしめていた胸元の石がほんのりと熱を持っていることに、百合奈は気がついていた。
実は圭は膨大な魔力を使って時空を超えてやってきた異世界人だった。
一方、百合奈にも秘密があり、百合奈は自分自身を救うために、時空を超える決心をするのだった。
全5話予定です。
*
異世界転移がメインの話ですが、設定はゆるゆるです。
結果的に異世界転生になります。
異世界ではありませんが、生まれ変わりの記憶持ちが出てきます。
魔力を溜めて異世界へ渡る原動力にしたりしますが、そこら辺は本当にゆるい設定なので、軽い気持ちでお読みいただけると幸いです。
自死やナイフで刺されたりと、センシティブな表現が出てきます。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 21:00:00
26758文字
会話率:27%