両親を喪ってから祖父母に育てられ、その後に祖母、最後に祖父を見送って天涯孤独の身となった高校卒業間近の九頭竜八雲は、買い物に出ようと玄関を出た瞬間、そこは異世界の草原だった。
突然の出来事に呆気に取られていた八雲は、次の瞬間、巨大な影に飲
み込まれて、また違う世界へと移される。
そこで出会う美女は、これから八雲の人生を大きく変える存在、この世界で四匹の神龍の一人、黒神龍だった。
誰が召喚したのかわからない八雲と契約し、黒神龍の御子とする提案を受ける八雲。
そして黒神龍の率いるメイド軍団の美女達も含めえて、八雲の異世界冒険譚が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 21:00:00
2257469文字
会話率:43%
学園卒業間近で突然婚約破棄されたロクサーヌ。
相手にはすでに婚約予定の少女がいて、どうやら婚前交渉済みらしい。最悪。
異母弟の提案でバッサリ髪を切ったロクサーヌは、卒業前の休みを利用して観光ガイドのバイトをすることになったのだが、なんそこに
現れたのはお忍びで訪れた高貴な人だった。
(え?見た目は全然違うけど、隣のクラスのユーゴじゃない。いやいや、これはお仕事。お客様の秘密なんて気づいてません)
どうせこちらのことも気づいてないだろうし、相手の正体も気づかないふりをしながらガイドをしていくのに、なぜか甘い空気になっていくのに戸惑って…
これは秋月忍様主催「サマーシンデレラ企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:11:38
161861文字
会話率:30%
地球歴4103年。地球帝国と名を変えた人類の歴史は終焉を迎えようとしていた。
地球帝国艦隊、第109番パトロール艦隊を率いるリリアン・ルゾール少将。御年七十九歳になる彼女は、年功序列で帝国少将にまで昇進したが、かつては帝国軍参謀総長の一
人娘として、そして将来を約束されていた。
しかし六十年前のたった一度の過ちにより、初恋の人、友人、家族、信頼の全てを失い、今は艦隊とは名ばかりの寂れたパトロール隊を率いている。
帝国と六十年以上もの間、戦争を繰り広げる馬頭星雲の黒い影より迫りくる敵艦隊の大攻勢を前に、捨て駒として前線に送り込まれたリリアン艦隊はあっけなく全滅。
リリアンも重粒子の閃光の中に消えてゆく……かと思いきや、目覚めたら学園卒業間近の十八歳の頃に戻っていた?
一度目の人生ではでしゃばりすぎて、大きな過ちを行ってしまった事を反省していたリリアン(中身七十九歳)は二度目の人生ではでしゃばらずに、自分より優秀な人たちに全てを任せようと思っていた。
前世では虐めていた女子学生が実は天才軍師の才能があると分かれば、その実力をいかんなく発揮出きるように働きかけたり、優秀であれば地位に関係なく重用できるように働きかけたりしていたら、あれよあれよと責任者になり、気が付けば若くして戦艦を預かる身に?
しかも前世ではお飾りだったはずの月面基地司令からの熱い眼差しが!? しかも本当はめちゃくちゃ優秀だったことも判明!? 果てには天才軍師少女ちゃんも自分の事を慕ってくるし、仲の悪かった若き提督たちも自分の事をとんでもなく信頼してきた!?
どうなってるのよ、私はもう出しゃばらないって決めたというのに!
というか戦争がはじまるんだけど!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 14:37:13
580846文字
会話率:34%
父親が亡くなり、母親が俺を捨てたのが中学に上がって直ぐの頃だった。俺こと、|草加丈《くさか じょう》は親戚の力とアルバイトを掛け持ちして何とか高校を無事に卒業できそうだった 就職先も何とか決まり、そこから親戚から借りた学費やらを返済して
いく事が決まった苦学生である。
まぁ、親父が死んだ時に母親がそこそこあった遺産を持ち逃げしたのが原因であるのだが仕方ない。結局この3年間はバイト三昧で卒業間近になってもクラスにも馴染めずにいたが、事情を把握してくれている教員に助けられ後数日後に卒業という時に顔馴染みでないクラスメイト達とともに異世界に召喚されてしまった。
元の世界に戻るには魔王を倒さなければならないというが俺は勇者適正のない鎌使い。そして、学年の美女3人衆『三姫』と冒険者ギルドへ…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 20:29:52
270446文字
会話率:37%
お題、「スタート」で書いたショートショートです。
ツンデレを通り過ぎて、ひねくれてしまった最低な幼なじみ。絶対付き合っても苦労するのに、好きな気持ちは止められない。BLです。
最終更新:2024-05-02 06:54:23
5026文字
会話率:51%
俺は田中祥平。
工科高校卒業間近のバカだが、一応、就職先も決まってる。
だが俺は最近、憂鬱だ。
親友といっていいツレであると同時に、俺の小中学生時代からの密かな推し・早川が最近、恋をしている。
俺の思いはアイだのコイだのみたいなチャラつい
たのとは一味違うと自負しているが、それでも推しがデレデレとリア充爆発しているさまを見せつけられているのは、やはり辛い。
それでもあいつが幸せならばと、俺は思っていたが……。
想いを貫き続ける勇気、あえて好きな人の背中を押す勇気。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 17:03:51
59172文字
会話率:27%
とある卒業間近の大学4年生による、人間関係についてのエッセイ(一応)です。正直、何番煎じだよっていうくらいよくある話なのですが、本当に何となく書きたくなって、せっかく書いたのだから投稿しようとなりました。たぶん誰にも読まれないとは思いますが
、備忘録とちょっとした思い出も兼ねて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 10:29:29
5933文字
会話率:12%
特に特筆するようなドラマも無く
ただただ当たり前の日常を過ごしていたマイペースな大学4年生の主人公葛野 徹(かどの とおるは)
卒業間近の春休み、不思議なカラスに誘われ、綺麗な桜の一木へと誘われる
その桜の木の根本にあったのは小さな祠で、何
の因果か参拝する事になるのだが...
その日を境に、主人公の人生は大きく変わる事となる。
突然胸を抉るような苦しみに襲われた主人公は意識を無くし、
目が覚めたら、そこは男女比が1:500という
価値観の大きく変わったパラレルワールド!?
自身は7年前の中学卒業を控えた姿で、更に驚く程に容姿が整った姿になり
困惑するが、一度死という世渡りを経験した事で
やり残した事や、後悔の残らないように生きようと決め、
沢山の女の子に囲まれて、ハラハラ、ドキドキしつつも
一生懸命に人生を謳歌しようと奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 07:00:00
98895文字
会話率:53%
卒業間近の高校3年の春にあなたと出会ってから全てが変わった。何も無かった高校生活が一気に濃くなっていく
最終更新:2024-02-18 11:37:57
1161文字
会話率:0%
ゆっくりと距離を縮め、すれ違いながらもおよそ3年後し。晴れて婚約関係となったキルシェとリュディガー。
キルシェは復帰した大学で卒業間近となり、少しずつその日が近づきつつあった。
そんな折、「考え直すか?」__と、リュディガーから思いもよらぬ
言葉を告げられた。
_________
※「訳あり追放令嬢と暇騎士の不本意な結婚」の端折った話__番外編。
※こちらだけでもお楽しみいただける構成ですが、本編( https://ncode.syosetu.com/n1250gp/)のネタバレが含まれます。
※他サイト様にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 10:20:31
180733文字
会話率:41%
あるミュージカル女優に憧れ、彼女を愛するあまり同じ道に進もうとする主人公だったが、その夢はあっけなく破れる。大学も卒業間近となり、将来の道も見つからず途方にくれる主人公は、大学のサークル仲間から、ある俳優の主催するパーティーの招待券をもらう
。そのパーティーに参加したことによって、主人公の運命は思いもよらぬ方向へ進むことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 15:20:09
1722文字
会話率:14%
卒業間近の大学生、クェノン・オルドリッジ。
春休みを実家で過ごしていた彼女の元に一つメールが届く。
高度な暗号技術を持って隠蔽された文字列は、十年前に死んだはずの姉、メイヴィス・オルドリッジからの物だった。
姉が残した最後の言葉、そこに隠れ
たメッセージとは……
「世界は、必死にその醜さを隠そうとするけど、不完全故に隠しきることは出来ない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 12:00:00
36161文字
会話率:35%
卒業間近の主人公 (女)が、自分の所属する場所ではない教室で、やり残したことを考える。
少しだけムズムズとするようで、それでいて..ふっと微笑んでしまう。そんな...青春終わりの一幕。
最終更新:2024-01-10 10:49:51
3064文字
会話率:44%
高校3年生の大港大和は卒業間近だというのに就職先が決まらないでいた。ひょんなことから大和はホテルの副支配である本多に出会い、ホテルで働くことになったがそこはラブホテルで……⁉
しかもそこで働く従業員はヤクザのように強面な轟。モデルのように綺
麗なのに官能小説家志望で妄想癖がある百瀬といった癖のあるメンバーばかりで……。気苦労絶えないツッコミ役の大和と個性豊かなメンバーが織りなすお仕事コメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 13:00:00
87659文字
会話率:49%
なんの変哲もない日常。
だが現代社会の内部を覗けば子供の時に想像していた理想とかけ離れていると思い知らされる。
ある国は豊かである故工場や企業は海外に進出する、他国はこの海外の会社に依存しなければ幾万の人達が路上を彷徨うことになる状態にな
り得る。
剛力肇は後者の国、湖北、の出身であったため経済は国政によって左右されやすい。
実は湖北という国は敵を多く持っている。
幾度か連合国からの要求を突っぱね湖北の長達の態度が次第に傲慢になっていた。
周りの国は影響が小さく強く言い出せない立場にいるし連合国は数千キロも離れている。
現状を維持をできると思いきや海外企業は湖北から市場を引き上げることを発表し国内は大打撃を食らった。
当時肇は大学卒業間近。就活は上手くいかない、両親にも迷惑をかけられない、ここぞと頼れる友人ももちろんいない。
残された選択は茨の道、生半可な覚悟じゃあ痛い目を見るだけ。なにもしないで過ごしたら働き口は肉体労働だけに絞られる。
国内の会社はどれも良い噂を聞かないので親達も肇が国内で就職するのを必死に反対している。
他人が表面の情報で肇を見れば平均以下と評価されるだろう。
特段他人より優れてる能力はあるわけないし止めに冴えない容姿をしている。
だだ幼少期の頃、放映されてたスーパーロボットアニメが印象に残っていてそれが彼を動かす歯車になるとは誰も知りえなかった。
これは期待されなかった男子がダークホースになるそんなお話。
この物語は幸福とはなにかと現代の視点で追求するものです。
生まれてから勝ち組なんて経験できるのはたったの人口の一握り。
まして出身場所、時期、両親の経歴などの要素が加わればまるで宝くじに1等賞に当たったかのような確率になります。
なので自分の不幸を呪ったり他人に八つ当たりするより人生を豊かにできる工程を築かせたいと思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 17:42:22
2346文字
会話率:9%
ベルテ王国のウィンクルム王立魔術学院に在籍するテレンツィオは、入学以来ずっと首席を保っていた。誰もが認める才覚の持ち主ではあったが、書いた論文の過激さが問題視される。不遜なテレンツィオは教員をも敵に回していた。そんなテレンツィオは卒業間近の
ある日、学院長に呼びつけられる。それがすべての始まりだった。
※こちらに出て来る悪魔は文献等をもとにしてあります。名前をもじっているので出典先をご存知の方には違和感があるかもしれませんが、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 17:00:00
137264文字
会話率:34%
聖女候補で第二王子の婚約者であるリーチェは学園卒業間近のある日何者かに階段から突き落とされた。
奇跡的に怪我は無かったものの目覚めた時は事故がきっかけで神聖魔力を失っていた。
その結果もう一人の聖女候補に乗り換えた王子から卒業パーティで婚約
破棄を宣告される。
更には父によって金で釣った愛人付きのろくでなし貧乏男爵と婚姻させられてしまった。
「侯爵家のご令嬢が悲惨ね」
妬んでいた者達から陰で嘲られたリーチェではあるが実は誰にも言えなかった事があった。
神聖魔力と引き換えに「前世の記憶」が蘇っていたのである。
著しく精神強化を遂げたリーチェは嫁ぎ先の義理の娘を溺愛しつつ生きていく。
※ 他社様サイトで完結済み(3/25~4/16)のお話を一部変更した物です。
※ 主人公のお相手が出て来るまで少々時間が掛かります。
※ ファンタジー要素強めです。
※ 終盤に一部暴力的表現が出て来るのでR15です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 12:12:19
106481文字
会話率:35%
子爵令嬢のケイトリンは学園の卒業間近のある日、婚約者のダニエルから大切な話があると言われる。
二年前にダニエルととある男爵令嬢の逢瀬を目撃していたケイトリンは、ついに婚約破棄されるのだと覚悟した。
所詮平民出身のエセ子爵令嬢である自分
と侯爵家の嫡男の婚約なんて無理があったのだ。
というか、最初からこの婚約が履行されることは無いと、ケイトリンは分かっていたのだ。そもそもこの婚約はカモフラージュだったのだから。
なかなか肝心な話を言い出さないダニエルに、ケイトリアンの方が痺れを切らして婚約解消を申し出た。
しかしその後、人が変わったかように饒舌になったダニエルとのやり取りによって、ケイトリンの長年抱いていたモヤモヤが少しずつ霧散していったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 20:00:00
16696文字
会話率:23%
公爵家の娘レテオリエ=シュッテン十七歳は、ガルバイア王国王太子、タリオの婚約者。
学園に通っており卒業間近のある時、従姉妹のチュチュに誘われて街の占い屋へと行くことに。
そこで怪しげな占い師に占ってもらったら、どうしたことか、思っても
ないことを学園で言うようになってしまって?!
「大きなお世話でもさせてくれ。俺はレッティが好きなのだから」
「私(わたくし)殿下をお慕したいしておりませんわ」
「あ、タリオ様〜」
従姉妹はどうやらタリオ様に気があるようだし、ツンツンした物言いに周りがどんどん敵になっていく。
ああもう、どうしてこの口ったら言うこと聞いてくれないの……!
全ては腹黒王子がひっくり返す!
異世界すれ違い溺愛物語☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 07:00:00
14125文字
会話率:29%
放課後、私こと笠田琴音は、廊下を足早に歩いていた。
「せんせー、今日もよろしくお願いします!」
「……またお前か」
数学準備室の片付け切らない机に肘をついて、次の日の授業の準備の為資料を読み込んでいた私のお目当ての人は、眉間に皺を寄
せてこちらを向く。
三年間って、長い?
私には短かった。
だって、春休みも夏休みも冬休みも会えない。
会えないんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 12:00:00
1000文字
会話率:42%
様々な騒動を引き起こした憂と、振り回されたクラスメイトたちもいよいよ卒業間近。
そんなタイミングで発見された千穂の日記。
その日記を中心に、彼ら彼女らのその後を紐解き、これからもついでに描いていく。
尚、この作品は『半脳
少女 ~ボクは美少女になった。でも脳は半壊している~』の1年半後が舞台となっており、そちらをお読み頂けねば、何のことかさっぱりですので、まずは本編読破をおすすめ致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 01:13:45
68149文字
会話率:36%