優しく、時に厳しく、自らを律していらっしゃる聡明な国王陛下から、なぜこのような血も涙もないクズ王子が生まれたのでしょうか?
そんな疑念を感じ取られてしまったのか、学院卒業間近の夜会で婚約破棄をされてしまいました。
それも、これっぽっちも
正統性のないただの浮気にもかかわらず、あることないことこちらの非を責めてくる形で。
聞くに堪えないので黙らせ、翌日国王陛下に抗議したところ、なぜか求婚されて……『えっ? 私でよろしいのですか? はい。喜んで』
どうせなら自分であのクズ王子にざまぁしてやりますわ!
なぜか始まる幸せな宮廷ライフのついでにね(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 21:31:03
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