ようやく卒業間近の初冬に就職が決まった大学四回生の主人公。悪友なのか親友なのかいつも部屋の中でくつろぐ友達に『バイト一緒しない?』と持ち掛けられる。
それは誰も住むことが無くなった家の中を片づけるだけの簡単な仕事のはずだったが――。
ちょっとだけテイストを加えたホラーストーリー。
※あまりにもな感想・レビュー等は削除させていただきます。
※このお話は、しいなここみ様主催の自主企画『冬のホラー3企画』への出展作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 17:33:14
6656文字
会話率:54%
「ヴィオレット、ローゼマリー、今晩、夜逃をするぞ!」
父の言葉を聞いて、日本人として暮らしていた前世を思い出した、私ヴィオレット・グランベール。
おまけに、ここが前世で読んでいた小説の世界で、夜逃げしたら死んでしまう運命だということも。
「ダメよ! ダメ! 夜逃げなんて絶対ダメ!」
夜逃げの原因、借金50億ゴールドを無事に返済した私達。残ったのは、見捨てられた村と呼ばれるオリバー村の小さな家と、私の元親友と浮気した元婚約者がくれた1000シルバー。
「決めたわ。私、この1000シルバーで、この村を豊かにしてみせる」
そんなある日、私に向かって突進してくる、私の元婚約者と浮気した元親友。
「だから、私言ったわよね?」
没落した令嬢ヴィオレットの、案外楽しい領地改革の始まりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 16:20:34
78331文字
会話率:54%
聖女とは、神から授かった癒しの力で怪我や病気を治療する存在。民の信仰を集める尊い存在──のはずが、当代の聖女リシアの評判は悪い。お布施を積まないと動かないとか、見捨てられた村があるとかもっぱらの噂だ。
癒しの力を持たず、知識と薬に頼って治療
を施す医術師のシャムエルは、そんなリシアの本当の姿を知っている。聖女を糾弾してその地位から追い落とす企みを知った彼は、リシアのもとに向かうが──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 10:09:39
11545文字
会話率:51%
だれか知らないか?
“ううち”のこと…。
昔、田舎で聞いたことがあったんだ。
軽い気持ちで大型掲示板にスレッドを立てた。
それがとんでもないことになるなんて…。
気付いてなかったんだ…。
※これは「夏のホラー2018」応募作品です。
最終更新:2018-07-05 07:24:40
41726文字
会話率:26%
少女アリアは王国から見捨てられた村で両親と弟カイリと仲良く暮らしていた。
ある日、アリアとカイリは村の神子として村人達の祝福を受ける。
しかし、神子とは不作の年の口減らしとして選ばれた子どものことだった。
村から追い出され、途方にくれ
た時、アリアは生前の記憶を取り戻す…
って、女神!?
とりあえず、誰にもバレないように静かに暮らそう…
って、無理!!!!
なんでこんな悩み事ばっかカイリは持ってくるのよッッッッ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-23 13:15:11
2053文字
会話率:12%
勇者を倒すための特訓に集中するあまり、500年も続けてしまった、魔王。
気づけば魔王軍の戦いは絶好調で、人間は人口と領地が激減、限られた人数しか生きていない状態になっていて、やることが急になくなった。
すると、見捨てられた村にかろう
じて生きていた勇者の子孫の少女を見つけた魔王。行き場のない特訓の成果をぶつけるため、勇者を育成し、それから殺すことに。
しかし村民に勇者と勘違いされたり、500年の間に名を上げた魔族に面倒事を起こされたりして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-05 14:15:00
103166文字
会話率:44%
学術研究の一環として、山奥にある打ち捨てられた村落の跡を訪れていた主人公。嘗てこの地で生きた者に思いを馳せる彼は、歴史に埋もれた者らとの邂逅を果たす。
最終更新:2007-12-27 20:43:28
632文字
会話率:0%