天正13年。奥州にて勢力拡大に励む伊達政宗。
だが父輝宗を畠山義継に拉致されてしまう。
父親だろうと何だろうと構わず討てと叫ぶ輝宗。
だが、そこに現れた少年により義継らはあっという間に斬られ、輝宗と政宗の今生の別れは遠のく。
その少年と
は一体誰なのか。
そしてその三ヶ月前。信州上田城でも別の人物が現れていた。
彼らはいったい何者で、この時代をどうする気なのか……
※この作品はカクヨムにも同時投稿されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 19:00:00
238114文字
会話率:42%
道具屋を営む彼が「面白いもんを手に入れました」と言って、包みをふたつ取り出した。
包みを開くと、それは香炉とお香だった。香炉は美しい装飾が施されているものの、どこからどう見ても普通の香炉とお香。これのどこが「面白い」ものなのだろう。もしか
したら珍妙な香りがするのかもしれない。
「これは反魂香というもんです。なんでも、焚くとその煙の中に死んだ者の姿が現れるとか。これを焚いたどこぞの国の皇帝が、煙の中に亡くならはった奥さんの姿を見たそうです」
死んだ誰かにまた会うことができるなんて夢がある。死が今生の別れではあっても、永遠の別れではないと、思うことができる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 09:00:00
8648文字
会話率:31%
寒い11月に咲く桜は 今生の別れをした女性の想いが宿ったものであった
最終更新:2024-06-09 08:18:41
1043文字
会話率:10%
悪の大富豪の唱う永遠の解とは?
出張サービス二代目店主スーザちゃんが活躍するBy-eve(ビイベ)シリーズ番外編。
今回スーザちゃんの出番はありません。
人体模型コレクタ ドン=ヘッヘルフが遺言。それを叶えたものに自分のコレクション含め財産
をすべて譲り渡す。但し、誤りや無回答の場合、命を開け渡すという条件で。招待状によって集められた親族や縁者は、その解に見合うのか。
元刑事最期の事件。大悪党今生の別れ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:29:29
77169文字
会話率:27%
これが今生の別れじゃなくても
これが今生の最後なのだから
キーワード:
最終更新:2023-06-19 07:02:14
594文字
会話率:0%
「やあ、アリサ。ようこそ、俺たちの国へ」
全く見覚えのない、赤と黒の荒涼とした大地。
そこにそびえ立つ、巨大な漆黒の山城。
大きく開かれた門のど真ん中で、とびきりの笑顔を向けてくれるのは、つい先程今生の別れを告げたばかりの最愛の彼
。
いや、確かに言ったよ?
『地獄の果てでも良いから、一緒に居たかった』って。
でもそれは、比喩的表現なわけで、本当に地獄に行きたいとかそういう訳じゃあないわけよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 21:32:17
1083文字
会話率:44%
違う生きざまと死にざまでも、同じ蟻。
最終更新:2022-12-24 07:00:00
276文字
会話率:0%
妹と別れたい
今生の別れ、人生の別れ等では無い、俺は妹と離婚がしたい。
勿論実の妹と正式に結婚したわけでは無い、出来ない事は知っている。
でも……俺と妹は、俺のとある勘違いから結婚式を執り行ってしまった。
そしてそれ以来妹は俺の事を旦
那様と呼ぶ。
勿論妹は大好きだ、命をかけて守りたい俺の宝物。
でもそれとこれとは、わけが違う。
俺だって人並みに恋もしたいし付き合いたいし、いつか本当の結婚もしたい。
恋人同士でする事も……したい。
いくら結婚したとはいえ、実の妹とそんな事出来るわけが無い。
でも、妹はそれを許さない、本気で俺と夫婦になったと思い込んでいる。
そして、妹のその思い込みを俺は完全に否定出来ない、それには色々と理由があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 20:35:57
25309文字
会話率:40%
私の母はね、狐なのです。
嘘ですって?
まあ、私の母を嘘つき呼ばわりですか。私は信じていますよ。
人に化けて人と結婚して人の子を産んで。お産の時に、決して見てはなりませんとそう言っておいて、見たところが今生の別れ。
そういう流
れのはずだったのに、父は言いつけどおり見なかったそうです。わざと苦しげな声で難産を演じていたのに見ようともしない、冷たい人だと母は怒っていましたわ。
それが私が生まれた時の話です。信じるかどうかは貴方次第。人に化けて、人として生き、人として死ねば、それは人ではないかしら。
さてはて、貴方は、どう思われます?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-06 00:34:27
108912文字
会話率:34%
今生の別れではないと信じて、
旅立つあなたの幸せを祈っています。
キーワード:
最終更新:2020-11-30 20:03:15
500文字
会話率:0%
高校3年生の夏休み、学生最後の夏に訪れた幼馴染との『一時の別れ』は『今生の別れ』となった。
告白はおろか別れの言葉すら言えなかった事を悔やみ続ける中、とても奇妙な形で幼馴染との再会を果たす。
最終更新:2020-10-26 20:00:00
35357文字
会話率:36%
【8/21 2巻発売!】
【コミカライズ企画進行中】
「一週間後、勇者として異世界召喚されるから身辺整理しておいて」と女神に言われたとおり、会社を辞め、家族や友人に今生の別れを告げた主人公・山田田助だったが、一週間後、再び現れた女神は言った
。
「ごめ~ん。人違いだったわ。勇者として異世界に召喚されるのは別の人」
救済措置として女神から授かったスキルは異世界召喚されてこそ役に立つと思い込んでいたが、現代社会でも役立つことを発見。
それは『異世界ストア』という異世界でこの世界のものを購入できるはずのスキルだったが、この世界においては逆に異世界のものを購入できるという代物だったのだ。
異世界で売買されているものなら、どんなものだって何だって購入できるこのスキルを使って、田助はこの世界にダンジョンを作り、やりたい放題することに決めた。
▽最高順位
日間総合2位/ローファンタジー1位
週間総合5位/ローファンタジー1位
月間総合15位/ローファンタジー2位
△皆様の応援のおかげです。ありがとうございます。
※カクヨムにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 19:09:31
224442文字
会話率:35%
文治五年、閏四月三十日――。
北の黄金郷・奥州、衣川館と呼ばれるその屋敷は、まさに敵が討ち入ろうとする、まさに直前。
源九郎義経は、妻である郷御前と娘と共に館内の持仏堂にあった。
逃れる事の出来ない最期の時を、どう生きるのか。
夫婦の今生の
別れの一節を描いたお話です。
Twitterの「#歴創版日本史ワンドロワンライ」というタグで「緑」をテーマに書かせていただいた掌編になります。
(※毎度そうと言えばそうなのですが、今回歴史の捏造がかなり激しいです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 08:59:28
2953文字
会話率:39%
ぬばたま川の鉄砲水は、おじさんの地元の伝説のひとつだ。
戦国時代、ぬばたま川は文字通り、弾丸の速さのような出水にたびたび襲われた。
その時も、川に架かっていた橋を渡る子供が数名、あっという間にやってきて去っていった水に、さらわれていってし
まった。
今生の別れとなるのも珍しくはなかったが、鷹狩りにきていたお殿様が、奇跡的に子供たちを発見し……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-13 18:00:00
2498文字
会話率:5%
むかしむかし。とある少年が決闘に臨んだとのこと。
相手は昔からの知己で、おなごをめぐるものだった。
12の若さとはいえ、真剣による勝負。
下手をすれば、今生の別れと思うと、彼の身体の中で緊張が広がっていく……。
最終更新:2020-02-22 22:26:38
2756文字
会話率:8%
没供養(設定だけ)
順当にいけば悲劇の物語を時に陰から、時に日向から邪魔をして悲劇を颯爽と盗みゆく怪盗ディシップの素敵な怪盗譚
バイス家とシュバルツ家は犬猿の仲。彼らはいっつも喧嘩ばかり。
しかし、そこの家の子ども達。バイス家のウィ
ッテとシュバルツ家のクロウは密かに愛しあっていた。
しかし、ある時二人の関係は暴露され、お互いに自宅に幽閉。その間に両家は誑かした相手の家を滅ぼしに行く。
どちらが勝ってもどちらが負けても二人は今生の別れとなる。
どう足掻いても幸せは来ない。そう思っていたウィッテの部屋の窓に男が一人現れる。
「やぁどうも。私は怪盗デュシップ。悲劇を盗みに参りました。」
彼の登場は物語の結末を如何変えるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 23:00:00
372文字
会話率:20%
軍人と医者の今生の別れ。
史実ネタがほんのりありますが、時代考証などは不徹底ですので、雰囲気でお読みくださいますよう。
史実について言及されても作者は何もわかりません。
部活で書いた物の番外編となっております、すみません…。この話だけでも
分かるようにはしたつもりです。本編もいつか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-10 12:33:17
1317文字
会話率:32%
ある日、女子大生の千晶の前に死んだはずの愛犬・小太郎が現れる。
今生の別れをした愛犬との予期せぬ再会により、二年に渡って閉ざしてきた千晶の思いの蓋が開かれる。
最終更新:2014-04-07 05:40:07
17387文字
会話率:42%
本家で行われる生贄の儀式のため、生贄となる従姉妹と今生の別れを交わすために本家を訪れた分家の青年・朝霧(あさぎり)は、当の従姉妹に嵌められ、気がついたら自分が生贄にされていて…。鬼と青年の恋物語。
最終更新:2012-04-08 20:54:01
18096文字
会話率:38%