昔、ある森の奥の洞窟に鬼が住んでいた。
人食い鬼が。
しかし、誰もその存在を目にした事がないという。
そんな奇妙な伝説の残る森へ、卒業旅行中の大学生達が足を踏み入れた。
――鬼の根城で起きる惨劇を想像すらしないまま。
最終更新:2024-10-27 13:41:06
7004文字
会話率:21%
時は徳川幕府時代、ある山間の村で人食い鬼が出没し被害が拡大事態を重く見た領主は自分の息子達率いる討伐隊を派遣するのであった……
キーワード:
最終更新:2024-09-13 23:06:44
1461文字
会話率:0%
帝都を騒がす神出鬼没の義賊・怪盗ジェスター。
彼が持つもうひとつの顔こそ、私立探偵の橋本雅文である。
あるとき、帝都で発生した宝石商襲撃事件の犯人としてジェスターの名が挙がっているという話を聞いた雅文は、襲撃された宝石商・宮園家の生き残り
である美月の護衛として、彼女が世話になっている小野寺家に潜り込む。〈偽ジェスター〉が彼女にさらなる危害を加えることを危惧する雅文だったが、小野寺家に隠されていたのは彼の懸念を上回るおぞましい秘密だった……。
【登場人物】
橋本雅文/怪盗ジェスター・・・探偵と怪盗の顔を使い分け、理不尽な境遇に陥れられた人々を救い出すことを信条としている青年。義賊として広く知られており、司法の光が届かない難解な事情を抱えた人々からの依頼を請け負うことが多い。自分の名を騙って宮園家の当主夫妻を殺害した〈偽ジェスター〉を追うため、宮園美月の護衛となる。
宮園美月・・・・・宝石商・宮園家の令嬢。ある晩突如両親を〈ジェスター〉に殺害されてしまい、家を継ぐには若すぎたため、ひとまず遠縁の小野寺家に引き取られる。読書家で、自分でも探偵小説を書いている。以前から義賊のジェスターに憧れを抱いていたのだが……。
小野寺誠三・・・・小野寺家の当主。画商、画家。両親を失った美月を保護し、養父として養育する。不眠に悩まされているらしい。
小野寺加代・・・・誠三の妻。引き取られてきた美月に対して小野寺家で唯一厳しくあたり、家事を言いつけたり外出を管理したりする厳格な人。
松田晴海・・・・・小野寺家に雇われたばかりの使用人。美月に襲撃事件のことを根掘り葉掘り聞いてしまったため、彼女から敬遠されている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 10:33:18
81529文字
会話率:48%
時は室町、戦乱の世の日本。
人食い鬼が出ると噂の山で、男は不思議な白装束の旅の坊主と出逢う。
道中、坊主の口から語られるのは、賽の河原で出逢った一人の子供と鬼の物語。
所詮此の世は生き地獄。
その目に泪を浮かべ、情けをかけた罪により地獄と
云う名の浮世に落とされた地獄の鬼「首葛籠」と、彼に見逃されたひとりの鬼の仔「空也」。
時に慈しみ弱きを助け。
時に慈悲なく悪しきを葬る彼ら。
室町の世を渡り歩く彼が語るのは、平安末期の哀しき儚き世の移り変わりと……各地の伝承や妖語り。そして己の父を探し……葬り去るまでの物語。
葛籠になった鬼の真の罪と罰とは、少年の逝く末は……?
琵琶の音と共に此処に語るは、憐れ戯れ珍道中——。
※本作はカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 21:13:28
32816文字
会話率:37%
異能と呼ばれる超常の力が当たり前に使われる世界。幼い頃に姉を殺された鳴神璃空は、人食い鬼事件と呼ばれる事件に関わってしまう。その日から、璃空の運命は大きく動き出す。多くの物を失い、心が折れた先に、少年は自分が戦う理由を見つける。
これは、
少年少女が理不尽に抗い、世界をひっくり返し、運命をつかみ取る物語。
※タイトル変更しました。旧題「英雄殺しのラグナロク」
※誤字、脱字などがありましたら、報告していただけると嬉しいです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 16:14:03
285023文字
会話率:34%
「ちょうどいいや、あたしを食べていいよ」「は? 要らんぞ」「は?」
人間嫌いの詐欺師の少女が、食糧になるべく人食い鬼のところに居座り、山の中でのんびり暮らすお話。
主人公の倫理観が若干欠如してることがあります。
最終更新:2022-07-10 11:52:06
20634文字
会話率:51%
プロポーズを予定していた日、若者は化け物じみた力を持つ少年に殺された。そして転生を経て、この世界が生前好んでいたファンタジー的世界であることを知る。だが、文字に触れるたび、妙な違和感を突き付けられた――そんなある日、父の剣の稽古を受けるべく
向かった道場に、『武士は食わねど高楊枝』と記された、掛軸があることを知った。
――亜人という存在と彼らが持つ『魔法』という技術によってファンタジー化を遂げた地球で、転生者・総一郎は苦悩と葛藤の中に生き抜く。
一章・日本編では、生まれ落ち健全に成長する総一郎が、魔法を覚え剣を学び、人食い鬼と対峙する幼少期を記す。自然豊かな環境で妖怪を始めとした亜人たちに囲まれ、伸び伸び成長する総一郎。しかし人食い鬼と呼ばれる敵との殺し合いや、狂気めいた邪神の少女と邂逅し……。
二章・イギリス編では、前半章で総一郎の友人なイギリス人、ファーガスの視点で、魔物に挑む冒険活劇を描き、後半章で総一郎がいかにその魔物として迫害、差別を受けたかを辿る。ファーガスは力を付け、人望を得て英雄となり、総一郎は孤独と狂気の中で獣に堕す。少年たちは恋を知り、友情を分かち合い、そして陰謀によって運命を別つ。
三章・アメリカ編では、総一郎がかつて日本で生き別れた姉、白羽と、彼女が従える反亜人差別組織ARFとの関わりを描写する。姉からの否定で修羅に落ちた総一郎と、ARFの怪人たちは激突する。そしてようやく和解へと至った時、宿命は捻じれ、ゆがみ、邪神が嗤う。総一郎とARFは一丸となって差別と狂気に立ち向かうが……。
投稿開始から8年の時を経て、「なろうで最も狂っている」とさえ言われた本作は完結予定となります。その最後を見届けていただけると嬉しいです。
※注意 この作品にはそれなりに鬱展開が存在します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 11:25:05
2450376文字
会話率:54%
とある男女が、廃墟となった小学校を訪れる。
その小学校は男性の母校であり、彼が卒業して間もなく廃校になってしまった。
だが、過去にその廃校では事件があって──
最終更新:2021-07-09 00:00:00
9473文字
会話率:44%
大好きな姉が結婚すると聞いてショックで家を飛び出した僕は、山で不思議な女の子と出会う。
独りぼっちで自分の名前を覚えていないというその子は、何と人食い鬼だった。
と言っても食ったのは何十年も前らしい。
鬼の女の子は、僕の初めての友達になった
。
※千羽稲穂様の【ツノ鬼企画】の参加作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 21:43:17
8553文字
会話率:23%
人身売買の現場に突入した美少女刑事が、人食い鬼を殴り倒して相棒と一緒に仕事を辞める、
サスペンス風味マジカル拳法恋愛ざまぁファンタジー!
最終更新:2018-10-25 20:39:18
12547文字
会話率:41%
過去作まとめです。
10年くらい前のをほぼそのまま投げ込んでいます。
『Slugger』…幼馴染と野球の話。
『BIRTHDAY』…軽くスプラッターな話。
『ある後悔』…後悔している話。
『ゲスト・プレイ』…人食い鬼の話。
『Who Fi
ghters』…飛行機の話。
『覇我鬼神・雷轟衛』…ロボットな話(1)
『無想機神・鋼狼牙』…ロボットな話(2)
以前自分のブログで公開していたものです。某スレで投稿したやつとかもあります。
>http://geruge41.blog66.fc2.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-22 03:00:00
152050文字
会話率:33%
島国ブルターニュ王国には国王の直轄護衛ナイツ・オブ・ラウンドが存在する。そのほとんどは人食い鬼『ヴァルプルギス』を倒せるパラディンであり、アレックもその一人。
一方、宰相直轄戦闘指令所、危機対策官室という、ヴァルプルギス対応を主とする部署も
存在する。リリアンはその中の調整官の一人で、身分も年齢も上の新人に悪戦苦闘中。
毎日必ず王都では何かが起こる。その中ではぐくまれる愛の話……に見せかけたファンタジー。戦いの果てに残るものは。
※『討伐師シリーズ』です。時代設定は20世紀初頭くらいのつもりです。
※何でも許せる方のみご覧ください。趣味全開ですので……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-16 07:00:00
220686文字
会話率:54%
ゾディアック・セキュリティー・カンパニー。略してZSCは表向きただの民間警備会社である。しかし、裏では通常では処理しきれない事案を『処理』していた。
学生アルバイトである慧は、そんな非日常的事案を解決するための要因である。呪いや幽霊に始まり
、人食い鬼・ヴァルプルギスの討伐までなんでもござれだ。
そんな慧と、同じく学生アルバイトであり同棲中の由梨江がおりなすコメディーっぽいファンタジー。
※討伐師シリーズのひとつです。時代的には『ヴァルプルギスの宴』のちょいあとくらいです。
※相変わらず緩いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-03 07:00:00
107700文字
会話率:55%
砂漠の王国の第十八王女サラサは、幼い頃鬼に命を救われ、それをきっかけに医師として活動をする変わり者の姫だった。腕利きの男、ゲンリュウを弟子に持つ彼女は、医師に専念するまま二十歳を迎える。
そんな彼女のもとに、父王から命令が下された。
『大将
軍の息子と結婚せよ』
見知らぬ男との婚姻話に、サラサは立ち向かうのであった。
※このお話は、拙作「人食い鬼」「光と影」の続編にあたります。単体で読んでいただいても問題ないよう配慮してはおりますが、そちらを先にお読みいただくとより楽しめるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 15:50:20
9566文字
会話率:56%
砂漠の岩山で静かな暮らしをしている人食い鬼が、病気の少女サラサを拾う。彼女が元気になるまで、鬼は看病をする。元気になったサラサに、鬼はいくつかの物を渡して別れた。
最終更新:2016-12-18 17:08:35
4897文字
会話率:57%
薄暗い山奥で人食い鬼は悩んでおりました。ある日、親友の烏天狗が訪ねて来てその理由を問いました。するとなんと人食い鬼は人間の味に飽きたと告白し始めて・・・
最終更新:2017-01-15 09:46:52
3489文字
会話率:43%
遠い遠い北の果てに住む一人の少年と、一人の【人食い鬼】オーガのお話。
ちびで弱虫で、それからちょっぴりのんびり屋な少年ステヴァン君は貧しい農村に暮らす狩人さん。彼は初めての狩りの夜に獲物を横取りされてしまいます。しかもそれをやったのは、古く
から人間に畏れられている怪物オーガでした。
オーガを倒したものには国王様から富と栄誉を与えられると聞き、ステヴァン君は畏れ半分、憧れ半分でオーガ退治に乗り出そうとするのですが…………?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-18 14:01:20
54686文字
会話率:29%
山に二人で暮らしている未来のない男女の話。
※カクヨム掲載中。
最終更新:2015-09-17 21:03:20
4408文字
会話率:31%
わたしはレポーターをしていた。森をさまよい、ようやく目的地の湖にたどり着く。そこでは、なんと人食い鬼とドラゴンが熾烈な戦いを繰り広げていた。
最終更新:2014-05-20 08:58:56
1427文字
会話率:28%
“わたし”は学校帰りにいつも隣町の少女ユノと会っている。ユノから子供を食べる人食い鬼の話を聞いておびえる“わたし”。二人で育てようと約束した捨て猫がカラスに食べられてしまった時、“わたし”とユノの何かが壊れた。人食い鬼と化したユノや町の人々
から“わたし”は逃れようとするが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-31 03:18:34
12278文字
会話率:14%
2100年
今人々の間で流れているある噂
「鬼醒山に人食い鬼がいる」
その真実は?
キーワード:
最終更新:2013-07-10 00:00:00
2810文字
会話率:47%
人食い鬼なんて、今どき子供だましにもなりゃしない。
最終更新:2013-04-01 13:00:00
2791文字
会話率:18%