【あらすじ】
水萌 彩葉(みなも いろは)は入学式で一目惚れした生徒会長・久藤 睦幹(くどう むつき)と仲良くなるため、生徒会に所属する。
端正な顔立ちで常に微笑を湛える彼を紳士的だと思っていたが、生徒会に所属してからは、暴言吐かれまくる
。
しかも、そんな扱いを受けるのは自分だけ。
他の先輩曰く、原因は彩葉にあるらしい……。
全く心当たりがない中、同級生の凪(なぎ)にまで敵視される。
凪は睦幹の妹だが、どこか普通の兄妹には見えない。
キラキラ生徒会ライフを夢見ていたのに、現実は全く違う。
しかし、自分からやりたいと名乗り出た生徒会を投げ出すわけにもいかない。
約一年、生徒会活動を乗り切った先にあるものは……。
※注意※
・主人公の恋は実りません。
・メイン登場人物の男女比は同じですが、全員カップル成立とかしません。
・恋愛至上主義苦手な方向け。
【登場人物】
水萌 彩葉(きだ いろは) :主人公
久藤 睦幹(くどう むつき) :三年、生徒会長
久藤 凪(くどう なぎ) :一年、彩葉のクラスメイト
犬飼 健太郎(いぬかい けんたろう):二年
内垣 育(うちがき いく) :二年
小金沢 恵海(こがねざわ えみ) :三年
藤堂 涼香(とうどう すずか) :睦幹の従妹
久藤 文野(くどう ふみの) :睦幹の母
【Web公開】
開始:2023/3/13
完了:2023/3/31
※他サイトにて公開済み。現在他サイトでは非公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:00:00
115611文字
会話率:42%
夜。街を歩いていたら、久しぶりに高校時代の友人とバッタリ出くわしたので、近況報告を兼ねて居酒屋に誘った。
適当にビールとツマミを並べ、乾杯したのだが、友人はどこか浮かない表情。具合でも悪いのだろうか、思い返せばあまり乗り気じゃなかった気
がする。おれは最近彼女ができたことを話したくて、ちょっと相手が見えていなかったなぁ悪いことをしたなぁとおれが思っていると、奴はおれに「ちょっと……」と手招きをした。大きな声で言えない話らしい。なんだよそれーと、おれは苦笑いしつつ、耳を近づける。
「……この前さ、家の近くで古本屋を見つけたんだよ」
「え、古本? それがどうしたんだよ」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-02 17:00:00
1737文字
会話率:62%
夜。とある居酒屋に集まった四人。
席に着く前に彼らは軽く抱擁し合った。店内の何人かが向けた目を細める。微笑ましいと思ったのだ。その口ぶりから久々の再会ということが窺える。
椅子を引き、席に着こうとした四人のうち三人の関節がポキっと鳴り
、また、椅子に腰を下ろしたあと二人がふっーと息を吐き、全員顔を見合わせて笑った。
「久しぶりだなぁ友よ」
「だな」
「ああ」
「まったくだ」
注文をし、そう待たずして運ばれてきたビールで乾杯。今度は四人ともが、ぷはっーと息を吐いた。で、笑った。
「会おう会おうと思ってはいたが、なかなか会わないもんだなぁ」
「だなぁ、なんやかんや忙しかった」
「そうだなぁ……」
「正直、おれは顔を合わせたくなかったねぇ」
何言うんだコイツ、と他三人が笑って肩を小突き、また全員が笑う。
「あれから三十年か……」
「あれからっていうとあれからだよな?」
「あの事故から、か」
「生還者たちに乾杯!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 10:00:00
1967文字
会話率:69%
【吹雪く夜。古びた山小屋。風で窓が音を立てる。ドアの隙間からは冷気。
室内は狭い、しかし暖炉の灯りは端まで届かず
奥行きがあるように思わせる深い闇が陣取っている。
四人はガタついた木の椅子を持ち寄って暖炉の周りで酒瓶を鳴らし、乾杯をした
。
ゲハハと品性の欠けた笑い声が壁を震わせ山小屋の外まで響く。
『寒い! もっと火を強くしよう!』
『煙草いるか? あったまるぜ』
『これを燃やせ!』
『ガハハハハ! 小屋が燃えるぞ! ガハハハハ!』
焦げた臭いと煙が小屋の中に充満し
その臭いは幽鬼の如く、隙間から外に漏れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 11:00:00
2121文字
会話率:28%
主人公ネイサンはミストリア王国の王立研究所に所属する下っ端研究員。25歳の時から所属しているが、これといった研究成果もなく45歳となった今でも3級研究員として毎日雑用ばかり押し付けられている。
彼の研究は古代言語ガラル語の翻訳である。謎
多き超古代文明ガラル帝国の主要言語とされるガラル語は、今は発音も意味も失われた幻の言語である。しかしもし再現できれば最も魔法に適した言語であるとも言われる。この翻訳にネイサンは研究者生命をかけていた。
その日、20年間に渡る研究が実り、ついに現存する唯一のガラル語魔術書「グリモワール」の一部が解読できる。早速その中の呪文の一つを使ってみたネイサンは、現代とは全く別次元の威力に驚嘆する。
研究員仲間から冷遇されているネイサンだが、唯一親しいとも言える同僚がいた。ジェイルという彼は、ネイサンよりずっと年下だったが3年ほど前に親しくなり、ガラル語の研究に唯一理解を示し、ネイサンの研究室にも頻繁に出入りしていた。ネイサンの研究の完成を知ったジェイルはともに喜び、街に誘って乾杯する。なれない酒に酔っ払ったネイサンは、ジェイルに送られて宿に戻った。
2日後、疲れもあり昼過ぎまで寝ていたネイサンは、街を見てとんでもない事を知る。ネイサンの研究成果が何故かジェイルのものとして発表されていたのだ。伝説の古代魔法の復活に国はお祭り騒ぎ、誰もがジェイルをたたえ、国最高の勲章が授与されるとまで噂されていた。わけが分からず混乱したまま、ネイサンが研究室に赴くと研究室長の教授から唐突にクビが宣告される。理由は20年間なんの成果も挙げなかったから。ネイサンはグリモワール翻訳成功のことを訴えるが、それはジェイルの功績だと聞く耳を持ってもらえない。退職金もなく体一つで放り出され、研究室においてあった資料さえもすべて没収された。
王国の学術界に絶望したネイサンは、王都を離れ一からやり直すことを決める。一方、ネイサンの研究を横取りして出世したジェイルと教授だったが、ネイサン以外に誰もガラル語は翻訳できなかった。成功したはずの彼らの人生は、少しずつ崩壊していく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-13 11:40:00
94493文字
会話率:52%
まいどお騒がせな子爵令嬢モモンシア「女の子には、婚約破棄を語りたい夜がある。さああつまれ、破棄友(はきとも)たちよ!」/ 破棄友の男爵令嬢クロエ「まあ――破棄友に乾杯、的な? ……ヒック」/ 侍女ミカ「付き合ってられません! お暇を取らせて
頂きます」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 20:01:12
7401文字
会話率:31%
それは、とある宝物庫に隠蔽され、秘匿され、存在しなかったことにされた男の手記である。
誤解と不遜がちりばめられ、虚飾と美化にまみれていると評価されたその手記は、しかし、世界が動き出し、そして止められた瞬間を、見事に切り取ったものであっ
た。(全10話)
※『ファイナルエリクサーで乾杯を』(https://ncode.syosetu.com/n6107fp/)を既に読んでいることを前提としておりますので、その後に見ていただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 21:00:00
15931文字
会話率:17%
現実で孤立して、幼馴染にさえ無視されたフシノは、偶然に異世界に転移した。
異世界に召喚されてすぐに、初対面のウィネという女性に腕を掴まれ、いきなり戦場に連れていかれ、ひどい目に遭った。それでも異世界のほうがマシだと思った。
現実になんて帰
らずに、平和に暮らそうと思った。たとえ魔王を倒すという使命を果たせず、石ころや生卵をぶつけられたとしても、無理矢理にでも最初のまちに居座ってやろうと思った。実際のところ、辺境のまちホクキオでは、ティエラという露天商の女性と仲良くなれたこともあり、ゆるく暮らしながら心を癒していくだけの条件が完全に整っているように思えた。
そんなフシノが旅に出ることにしたのは、謎の金髪美女に腕を掴まれたからだった。
『ファイナルエリクサーで乾杯を』(https://ncode.syosetu.com/n6107fp/)と関連があり、共通の登場人物などもありますが、単体で読める作品となっているはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 19:00:00
177165文字
会話率:42%
不運で冴えない織原久遠(ラック)は転生者として召喚された。
転生者であるからには、魔王を倒さねばならない。
さあ冒険のはじまりだ、と意気揚々と歩き出したラックだった。
けれども始まりの町ホクキオに足を踏み入れる前に山賊被害にあった挙句、濡
れ衣で逮捕されたラックは、村から出ることも禁止されてしまった。これでは魔王を倒しようがない。そもそも出鼻をくじかれ心折られて、旅立つ気もなくしてしまった。
どんより引きこもり生活のなかで、習慣のモブ狩り生活を続けていたラックだったが、十年後に転機が訪れる。ラストエリクサーを手に入れたのだ。
ラストエリクサーは高値で取引されており、これを売ることで一気に金持ちになったラックは、味をしめてラストエリクサー転売業者を目指すことにした。ところが、『偽装スキル』を使った別の売り手にだまされてしまう。
このままにはしておけない。悔しがるラックは『鑑定スキル』と『検査スキル』という偽装に対抗するスキルを身に着けて問題を解決。信用を取り戻し、駆け出し商人としての生活に希望を抱いた。
ほどなくして、ラストエリクサーの価格が大暴落。追い打ちをかけるように税金を払わされ、借金生活に転落。しかも国家転覆容疑までかけられて、指名手配を受けながら、追われるように旅立つことになった。
散々な目に遭うラックだったが、この不運に満ちた慌ただしい旅立ちは、ラックにとって悪い事ばかりでもなかった。
レヴィアという可憐な少女に出会えたのだ。
そして、いつしか彼は、大いなる旅の目的を得た。
――何としても、レヴィアを俺の世界に連れて帰る!
ラックはこの願いを形にするべく、『鑑定』と『検査』のスキルを磨き抜きながら、逆境の異世界マリーノーツを、仲間とともに生き抜いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 19:00:00
1193829文字
会話率:42%
――空が青く、風も心地いい。今日も旅を続けられそうだった。
ある日、心に深い悲しみを背負った少年は、
旅という一つの逃げを得て、長い長い放浪の旅に出る事になる。
そうして九年という月日を旅した彼は、青年となり、
しかしなおも目的の
無い旅を続けていた。
これは、風の吹くまま、気の向くままに世界を歩いて行く彼の背中を追い、
その旅路を記した青空旅行記である。
※Ⅰ 不定期更新です。
※Ⅱ 2018/03/16 「青空に乾杯!」から「青空旅行記」にタイトルを変更しました。
※Ⅲ 2018/08/13 あらすじに変更を加えました。また、"ヒロイン未定"のキーワードを削除いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 10:00:00
416325文字
会話率:27%
たった二十四時間のこと
キーワード:
最終更新:2024-02-29 23:00:00
200文字
会話率:0%
たとえそこが荒れ果てた所でも
キーワード:
最終更新:2022-02-15 23:00:00
204文字
会話率:0%
普通のオッサンサラリーマン、タカシ。別に虐められてないしブラック企業で過労死寸前でも派遣社員でもなく、病室から一歩も出られない気の毒な患者でもない。
トラックにも轢かれなかったが、勇者召喚で異世界転移させられた。
ハズレ職業だった
ので王国から追放されたり、ガタイがデカイ勇者からも馬鹿にされてから迷宮に放置される前に、病原菌をバラ撒いて魔族を一掃する手段を教えてやると、何故か責任者に選ばれて細菌研究所へ。
ナチスのメンゲレさんでもビックリな人体実験を、攫って来た魔族の子供とか、死んでも構わない魔族奴隷で実施。
ガンジーでも勢い付けて殴られる悪魔の所業で、例えマザーテレサでも許さないで後ろから刺されるレベルの悪行。
自分の陣営にだけ牛痘を施して、第一回散布で天然痘に赤痢もコレラも付けて、魔族敵国にバラ撒くと、反ワクチンの連中まで一掃できて、魔族八千万人近く、人類側で一億人以上殺せたので、経験値は研究所員や散布役で案分されたにもかかわらず、まず経験値が二億以上入って来た。
カルマ値が最悪になって邪神側の者に堕ち、職業は闇系のネクロマンサー、種族はエルダーリッチに落ちぶれ果て「俺、死んでんの?」となったが不老不死、敵国も魔族も結構な数が死んで、研究所全員で「ウェ~~~~~~~イッ!!!」で乾杯。
第二回散布、十種混合ウィルス散布とか、更に悪魔の所業を積み重ねると、ガンガン経験値が入って来て、カウンター回りまくりの大フィーバー(死語)。
さすがに敵国が対魔国同盟無視して攻めてきたが、レベル五千万以上の異常すぎるネクロマンサーなので、黒い「沼」を展開して二万人ほど瞬殺。
経路の都市を略奪強姦放火して来た連中には情けは無用と、地獄の底から生えてくる腕に捕まった連中も地獄へ。
回収した金属とか武具防具をギルドに売りに行き、追放されていたポーターの少年を拾ったり、病気の妹さんも暗黒魔法で治してパワーレベリングしたり、一緒に冒険者登録したり、ついでに平民だけで構成されている国内防備の第三騎士団に配属されたりもする。
魔国領域にも出陣を命じられ、平民騎士団にもパワーレベリング。
ついにゲートを超えて魔界へと向かわされるタカシの明日はどっちだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 03:22:11
378918文字
会話率:29%
ある日主人公小雨廉也は友人である小林誠治と共に天国への入口と言われるほど人気なキャンプ場へ向かう。
慣れないキャンプに戸惑いながらも作業を進めていると何やら不可思議な空間があることに気付きその空間へ足を踏み入れてしまう。
普通の人間が入って
良いような場所ではないということも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 16:50:38
6101文字
会話率:42%
終末の前日、僕は隣人の七尾さんとベランダ越しに乾杯をした。
最終更新:2023-12-24 18:19:49
12321文字
会話率:41%
人々を襲う残虐な存在、魔王。勇者として魔王討伐に向かった少女だが、敗れて捕らえられてしまうのであった。そして、勇者を捕らえた魔王は「勇者を連れて人間の町々を巡る」事を決定する。
その思惑がなんによせよ、彼女にとって侮辱であり辱めであり、
一日でも早く終わってほしい旅の始まり。しかしそれは、多くの者と世界を巻き込む、長い長い旅の一歩だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 11:50:33
1105465文字
会話率:48%
金鉱山の閉山後、過疎化が急速に進んで老人たちばかりとなった栗原村。このたび鉄道会社の赤字路線廃止の合理化により、村への引き込み線は廃線となり、それにともない役目を終えた蒸気機関車ドングリ号は本社に運ばれ、そこで解体され鉄クズになることになっ
た。ドングリ号とのお別れの会の夜、栗原村に唯一ある清流駅から汽笛の音が聞こえる。そしてそこには青龍の命を宿し、青い炎に包まれたドングリ号の姿があった。ドングリ号を助けてやりたいと願う栗原村の老人たちと、それを列車ジャックだとして叩き潰そうとする鉄道会社の一夜の大騒動。これは命ある限り生きて戦おうとする老人たちのエネルギーとパワー、そして、それぞれの老人たちが生きてきた証の物語です。全部で6万字程度。読みやすいよう、1話あたりの長さをできるだけ短くしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 07:03:02
61038文字
会話率:37%
飲めないビールで乾杯、キミの思いはどこに
最終更新:2023-11-26 17:11:47
417文字
会話率:58%
言葉の先にあるもの、飲み干したあとに
最終更新:2022-10-17 19:15:36
441文字
会話率:0%
暑い日に、ビールで乾杯、友達の一言、わたしは・・・
最終更新:2020-05-05 10:52:46
358文字
会話率:29%
山賊一家の令嬢は、平民になった。
最終更新:2023-10-14 23:00:00
251文字
会話率:0%
まだ告白できていない主人公の健は、突然青葉にカフェに呼び出される。カフェへ向かうと、泣いている青葉がいて、健は場所を移し話を聞く。『君への想いに乾杯』から続く、健の葛藤を描いた作品です。
最終更新:2023-10-08 00:00:00
10358文字
会話率:60%
毎度のように振られる幼馴染を慰めている山中健は、実はその幼馴染の榎本青葉のことが好きだった。でも、好きだからこそ彼女のことを応援したいし彼女を誰かに取られたくないと葛藤をする彼の心中を書いた作品です。
最終更新:2023-10-06 00:00:00
10827文字
会話率:56%
愛するあの娘が、とうとう家にやって来た!
なんだかお二人、いい感じ。
早速、最初の乾杯をするがーー
最終更新:2023-09-16 12:15:41
1447文字
会話率:45%
とある女性の日常を描いた短編物語
最終更新:2023-09-06 22:58:15
1057文字
会話率:25%
空想版の近未来小説です。
最終更新:2023-08-06 10:42:53
12541文字
会話率:58%
就職先を探すため、西木 明19歳無職は学生時代からの友人である髙土 和木に連れられてハローワークに向かったところ、急に突っ込んできたトラックに轢かれてしまい、そのままお陀仏してしまった。目を覚ました明の眼前には1人の神様がいた、どうやら転生
するか冥界に行くか選ばせてくれるようだ。明は和木が行ったということで、転生することを選ぶ、その際に好きな能力をくれると言うので、自衛出来るくらいの能力を欲しいと頼み、異世界に転生して行った。
二人は異世界でタカドとアキラとして魔王退治を掲げ異世界生活を謳歌する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 01:12:31
14050文字
会話率:47%
飲み会では最初から最後までビールを飲み続け、人が余らせた乾杯用ジョッキのビールまで飲み干す男が、異世界ではそれに代わるエールを飲み続けるのだが、実はそのせいでレベルが上がらない。どうすればいいのか?
最終更新:2023-07-13 12:54:15
2609文字
会話率:29%