ぼくの名は、パレルレ。メタルゴーレムだ。
勇者団「蛮行の雨」のリーダーである。
異世界には、チートスキルも身体ももらわずに転移して、途方に暮れていた。
そんな所へ、呪術師のドワーフ娘が現れ、ぼく(霊体)を地面に埋まっていたオーパーツに移して
くれた。
そして「パレルレ」の名をくれたのだ。彼女は命の恩人である。
そのドワーフの少女(見た目)の名は、ミトラ、百歳。
さらに、エルフの僧侶ジュテリアン、五百歳。
人間臭い魔法使いフーコツ、年齢不詳。
が加わって、伝説の武器・防具を漁(あさ)る、じゃなくて、探す旅が始まった。
ついでに、悪党や、魔族や、魔獣や、幻魔や、妖魔や、外道魔を倒したりする事もある。
だって、ぼくたちは勇者団なんだから!
ちょっとR15なので、ちょっと残酷シーンがあるかも知れません。そしてちょっと、時々エッチかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 10:17:36
249084文字
会話率:37%
瓦礫の山の最深部には小さな部屋があった。床や天井、壁に絵や文字がかかれていた。ある床のタイルを踏んだときに絵や文字が光り始め、気づけば光に包まれていた。 「ホッホホホ」 という光が収まっていたのと同時に場違いな笑い声が聞こえた。そこにいたの
は杖を持って雲の上にのっている髭のはえたおじいさんだった。それは誰もが一度は想像する神様みたいな人だった…
地球を再生させていく旅が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 22:19:52
124607文字
会話率:59%
「ミイネ・リッシュ、お前との婚約を破棄する!」
貴族が集まるパーティーで、伯爵令息のマーカスは男爵令嬢のミイネに婚約破棄を言い渡した。
だが、そこに若くして大工の親方を務めるダドルという青年が現れる。
明らかに場違いなのだが、ダドルは「俺
バカだからよく分からねえけど」と前置きしつつ、マーカスの婚約破棄を批判し始める……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 16:40:13
4331文字
会話率:55%
――エレベーターの階数は自分の地位を示すと誰かが言っていた。しかし、ピエロとの遭遇については何も言わなかった――
ある晴れた月曜日の朝、僕の心臓は激しく波打っていた。高いところから落としたボールが跳ね上がるように。そう、目の前にそび
える、この高層ビルのような……。
「あ、すみません……」
ビルに向かって歩く途中、肩が軽くぶつかり、僕は頭を下げた。相手は振り返ることなくビルの中に吸い込まれていった。どうやら、ぶつかったことに気づきもしなかったらしい。もしかしたら、僕なんか石ころとでも思われたのかもしれない。ああ、確かに場違いだ。手違いだったのかもしれない。このあまりいいニュースを聞かない不景気で、荒んだ世の中で、僕のような普通の大学……底辺大学の学生が、大企業の面接を受けに来るなんて。
けれど、ここまで来て引き返すわけにはいかない。そうだ、発想の転換だ。ここに立っている時点で、僕にはこの会社で働くチャンスがあるのだ。そう自分に言い聞かせて胸に自信を押し込み、僕は自動ドアをくぐった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-10 11:00:00
2376文字
会話率:43%
「ふぃぃ、おれがいらっしゃいましたよっと……う!?」
そう呟き、そのバーに入った瞬間、酔いが醒め、後悔が押し寄せてきた。
今夜はすでに酒が入っており、気が大きくなっていた。仕事は順調。数日前から二歳年上の会社の先輩と付き合い始め、十万
円だが宝くじが当選。おれが、少なくとも今週はおれがこの世界の主人公だ、と調子に乗っていたのだ。
だから、おいおいおい良い感じのバーがあるなぁ、と普段なら躊躇するところをドアを開けて入ってしまったのだ。
しかし、そこは別空間。おれが、うっ、と戸惑ったのは気圧の変化のせいじゃない。この雰囲気だ。店の中にいた連中から一斉に鋭い視線を注がれ、おれに呼吸さえも躊躇わせた。
常連客がわいわいやる居酒屋。その空間に入り込むあの感じ。否、それどころではない。場違いも場違い。引き返すべきだ。そう考えた。なのになぜかおれはゆっくりと、一歩一歩前に進んだ。
照明はやや暖色系で薄暗い。床は黒い、大理石だろうか。靴音を立てていいものか悩み、結局静かに歩く。
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最終更新:2024-04-07 11:00:00
3825文字
会話率:35%
舞台は麗しき中世ヨーロッパ。しかし魔物は至る所に蔓延り、竜の遠吠えが何処からともなく鳴り響く。平和な世はいつ訪れるのか、そう嘆きながら人々は夜もおちおち眠れずに、日々奴らに手を焼いていた。そんな中、一人の農家生まれの少年が「誰かの役に立てる
ような人間になりたい。」という健気な思いを胸に、王国騎士団への入団を目指して「信託」の行われる神殿へと足を踏み入れる。
「信託」とは、神により定められし自らの素質、才能を知ることのできる一種の儀式のようなものである。時は無常にも早く過ぎ去り、少年の心の準備が整わぬうちに刻一刻と迫っていく。果たして彼は自分の夢を叶えられるのだろうか、真相はいかに⁉︎__________折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 08:55:25
157436文字
会話率:56%
ロメール王国の一角にあるアイオニアは《はじまりの町》と呼ばれる。
世界中の冒険者が一度は訪れたいと想うその町の冒険者ギルドには白い顎髭を生やした年老いたギルドマスターが居た。
その老ギルドマスターは決して働かず、場違いで無駄に豪奢にティー
カップでお茶を嗜みながら今日も古人の叙事詩(エピック)を口遊む。
恰も自分が見て来たかのように――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 16:16:09
63726文字
会話率:15%
突如として町の中心に現れ、その場違いな巨大さを周囲に見せつけておきながら、しかし誰にも興味を抱かれないという奇妙な建物【不問ビル】。
そのビルにただ一人疑念を抱き、その正体を探っていた少年,互情竜昇は、ある時誰も見向きもしないはずのその
ビルに入っていく一人の少女の姿を目撃してしまう。
【不問ビル】の手がかりを求めて、少女を追って中へと入った竜昇は、しかしそれによって知ることになる。あまりにも不可解なそのビルの、あまりにも理不尽なその正体を。
「ヤバい……。俺こんなゲームやったことがあるぞ……!!」
立ち並ぶ武器、与えられるスキル、そして発動する魔法の力。
戦闘に対して異常なまでの才能を発揮する少女、小原静とコンビを組み、誰に問われることもないビルの中で、今竜昇の脱出のための攻略戦が幕を開ける。
(この作品はArcadia、カクヨム、ノベルアップ+の三サイトにも投稿しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 21:10:00
2057981文字
会話率:25%
「今からでも入れる保険があるんです! 『青い鳥を育てる会』の保険プランを、どうかご紹介させてください!」
貴族の集う学園の夜会で、わたしは保険の売り込みをかけた。
場違いにもほどがある。でも仕方ない。何もせずに見過ごせば、悪役令嬢ハイミネ
ディアは破滅してしまうのだ。
この日のために学園で保険事業を立ち上げた。この時のために保険プランを練り上げた。
悪役令嬢として断罪される恋愛小説の登場人物、伯爵令嬢ハイミネディアを救うために備えてきたのだ。
だってわたしは現代日本から転生してきた保険営業であり、この恋愛小説のファンなのだから!
はたして保険で悪役令嬢を救うことができるのか?
悪役令嬢ハイミネディアの選んだ保険プランとは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 06:40:00
27493文字
会話率:23%
平和な国にいて、戦争を語るのは、場違いにも感じたが、戦争の悲惨さを思えば、わからないなりにでも、その放棄を言い続けるべきだと、感じた。とにかくの思い、世界の人々の心に、広まってゆきますように。
最終更新:2024-09-12 23:54:17
442文字
会話率:0%
天才少女の妹と場違いな船旅。
キーワード:
最終更新:2024-09-02 18:00:00
5030文字
会話率:34%
場違いである事は理解しているけれど質問させて下さい。
キーワード:
最終更新:2024-08-27 04:37:15
1233文字
会話率:0%
真夏の炎天下。一人の少女が巨大なブラックバスを簡単に三本も吊り上げた。使っているのはトップウォーターとよばれる水面に浮かぶルアーと、ヘラ竿という場違いな組み合わせ。
そして、9chで広がった妙な噂。
〝滋賀県守山市の琵琶湖に面する湖岸
沿い。そこで真昼間に50オーバーがガンガン釣れる〟という書き込み
ルアーマスターズ 編集長 山中はその真偽を確かめる為、現地に出向き、あっさりと釣り上げる少女を目撃して驚愕する。
しかし、そこには恐るべき陰謀が隠されていた……
釣り好きに送る、少し背筋が凍るSFホラーファンタジー!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 22:16:12
6517文字
会話率:45%
自分のドラマの始まりはシナリオでした。
フジテレビのヤングシナリオ大賞や日本テレビのシナリオ登竜門に応募した作品を「小説家になろう」に全集として投稿します。
シナリオを投稿するのは場違いだと思いますが、自分の青春の墓標として投稿することを
お許しください。
「連載」表示ですが、「一話完結の短編です」
「重なり合う悪と罪」
「表裏」
「彼女のチャンピオンベルト」
の三作は、小説化しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 20:38:16
260231文字
会話率:58%
再開発が進む赤羽駅東口界隈に、時代から取り残された古いライブハウスがある。
ある日の夕刻、そこで奇妙なコンサートが行われた。
全身を動物のキグルミに包んだ「ザ・中の人」というパンク・バンドの公演で、パンダ役とウサギ役を演じる二人が夫婦
関係にあり、互いの浮気が発覚した為、ステージ中に「離婚式」をやりたいと言うのだ。
クライマックスでは二人の結婚指輪をハンマーで叩き潰す事になっており、ネットの話題を呼んで、会場は若い客層で溢れる。
その中に一人、潜り込む場違いなアラフォー・須藤 史子。
演歌以外の音楽に興味が無い彼女の狙いは指輪を奪う事にあるのだが、ライブの最中にメンバーの対立が表面化、事態は史子が思いもしない方向へ流れていく……
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 06:42:28
27427文字
会話率:45%
フルダイブVR技術が普及した昨今、様々なゲームが作られた。
定番の剣と魔法のファンタジーは大変な人気があり、人々は熱狂した。
銃で撃ち合う世界は、ガンマニアたちを魅了した。
自分で組み上げたロボットに搭乗し、飽くなき戦いを続けるゲーム
もコアなファンに人気があった。
よりリアルさを体験できるホラーも、一部の人間は大いに楽しんだ。
一風変わったスペースファンタジーは、人類の明るい未来を想像させた。
だが、それら全ては一つの作られた世界でしかない。
桜が満開となる季節、売れるVRゲームを世に出し続けて躍進中のゲーム会社、ディメンジョントラベル社が新たなVRMMOのサービスを開始した。
その名も『オールワールド・オンライン』である。
様々なジャンルの世界を行き来できる新たな試みのゲームで、コンセプトは〝全てを体験できる〟というものだ。
ファンタジーな世界で、戦車やロボットを動かすことができる。
銃で撃ち合う世界で、堂々と魔法を行使できる。
兵器が跋扈する世界で、鎧を着た騎士が活躍することができる。
和風の世界で、場違いな衣装を着て行動することができる。
超科学の未来の世界で、骨董品扱いされる武器で無双することができる。
混沌としているが、誰もが一度はやってみたいと思ったことだ。
サービス開始当日、一人の男がゲームを始めた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 22:04:12
995941文字
会話率:44%
ある大陸の西方。「聖魔の森」と呼ばれる深い森がある。その中ほどの盆地…なんて所に、場違いな洋館があるそうな…。
古びてなお、美しいお屋敷。その主は、“大陸一の魔法使い”として恐れられる大魔女:マリア・リオンハートであった…。
そんな
お屋敷にも、日常がある。大魔女の使用人 「私」が見た、その中身とは…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 06:00:00
10311文字
会話率:47%
親が蒸発。行く宛てもない。学校にも行けない。
朝起きて次の日には何も無くなったしまった、朝日 夢(あさひゆめ)はアイドルとしてスカウトされる。
心が疲れてしまった夢はなんでもいいと、藁にもすがる思いで受け入れてしまった。
これで何とか生きて
いける?と。
本気でアイドルを目指す周りとの意識の乖離と、覚悟の違い。場違いだと思うも、覚悟を決めた夢は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 17:07:08
5891文字
会話率:35%
ダン男爵令嬢サリーは、髪はピンクブロンドである。
彼女は時々、不思議な夢を見る。踊っている夢だ。
そんな中、王太子殿下の婚約者、公爵令嬢リンディアから、パーティーに招待される。
しかし、そのパーティーは王宮のパーティーだった。
しかも
、若くして婚約者を亡くした大公殿下の婚約者を探す目的もある。
場違いに戸惑うも、公爵令嬢は、サリーにドレスを贈る。
ヒラヒラで、胸元パッチリ、背中見せ見せの派手なドレスだ。
仕方なく、派手なドレスで、参加するも、
そこで事件が起きた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 12:16:59
4489文字
会話率:52%
権力争いの末、金色を纏う皇帝が即位した。
彼は血塗られ皇帝と噂されるほど、前皇帝の妃でもある自分の姉すらその手にかけたとのことだった。
そんな中、未だに婚約者のいない皇帝の妃候補を決めるための夜会が開かれることになる。
帝国からの
招待状には、婚約者のいない年頃の令嬢は全て参加するようにとの半ば強制的なモノだった。
片田舎の没落寸前の男爵家リンファにも、その手紙は届いた。行ってもどうしようもないとは分かっていたものの、断る方法の分からぬリンファは参加することに。
ただ会場に赴いたリンファに向けられた眼は、蔑みと非難でしかなかった。
この国の人間は生まれながらに異能の力を持つ。
四属性、そしてその力は色により強さの段階があった。どんな属性であっても、力の強いものが富や権力を得て来た時代。
ただリンファはどの属性も持たず、色すらない無色透明だったのだ。
しかも没落寸前の貧乏貴族。場違いは甚だしい。
しかしリンファを見た皇帝アーザは多くの女たちの中から、迷うことなくリンファの手を取った。
そして何も持たず、色もない彼女を妃にするとその場で宣言する。
何が起こったのか誰一人分からぬ中、皇帝はリンファを抱きかかえ、連れ帰った。
アーザから語られる無色透明の意味。
力があるからこそリンファの何もない力を欲するアーザは、家臣たちが決めた他の妃にも目をくれずただリンファを溺愛が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:46:38
10117文字
会話率:38%
聖紋学園、そこは異世界から侵略を企む魔王と戦う戦力を養成する特別な学園。その入学式の日の教室では… 「この中で勇者は手を上げてくれ」―なにそれ? 勇者がどうしたってばよー! 普通の学校だと思いっきり勘違いして入学した四條重徳は、クラスの男子
全員が勇者で女子全員が聖女というとんでもなく場違いなクラスに放り込まれたことに気がつく。「こうなったら開き直って好きなように学園生活を送ってやる!」―喧嘩上等、理不尽な仕打ちには敢然と自らの力で立ち向かう重徳、権力には屈せずに恐れを知らない主人公が繰り広げる波乱の学園ストーリーが始まる。
この小説は以前投稿しておりました【担任「このクラスで勇者は手を上げてくれ」━━えっ! 俺以外の男子全員の手が挙がったんだが、こうなったらもう開き直るしかない!】の全面リニューアル版です。ストーリーも大幅変更を加えて追加キャラも多数なので、別の作品だと思っていただけると幸いです。
なおこの小説はカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 15:43:56
192638文字
会話率:47%
聖紋学園、そこは異世界から侵略を企む魔王と戦う戦力を養成する特別な学園。その入学式の日の教室では・・・・・・ 「この中で勇者は手を上げてくれ」―なにそれ? 勇者がどうしたってばよー! 普通の学校だと思いっきり勘違いして入学した四條重徳は、ク
ラスの男子全員が勇者で女子全員が聖女というとんでもなく場違いなクラスに放り込まれたことに気がつく。「こうなったら開き直って好きなように学園生活を送ってやる!」―喧嘩上等、理不尽な仕打ちには敢然と自らの力で立ち向かう重徳、権力には屈せずに恐れを知らない主人公が繰り広げる波乱の学園ストーリーが始まる。4月7日から毎日日間総合ランキングに掲載されています。タイトルを変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 13:35:59
284385文字
会話率:58%