時は2036年、日本。
上海での株価暴落から始まった第二次世界恐慌は、グローバル化した世界に一瞬で伝播した。
日本は深刻な不況と政治不安に陥った。
政治不安を安定化させる名目で自民党は野党を蹴落とし、唯一の国政政党として君臨した。
しかし、
その生活はとてもと言えるほど地獄であった。
度重なる増税に暴動を弾圧する警察、インターネットを監視し反対意見を弾圧する政治屋、国民の金で豪遊を繰り返す政治屋、それを報道しないマスゴミ。
2028年、大規模暴動から蜂起へ、蜂起から内戦へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 09:30:00
4854文字
会話率:40%
2024年、35歳の山田太郎は東京の6畳一間のアパートで質素な生活を送っていた。元エリート社員だが、リストラされ非正規雇用を転々としていた。
世界経済の危機を予測した太郎は、わずかな貯金を元手に米国債の空売りに全てを賭ける。彼は複雑なレバレ
ッジ戦略を駆使し、1000倍以上のリターンを目指した。
2024年11月、第二次世界恐慌が勃発。太郎の予測は的中し、彼の資産は急激に増大した。
太郜は次々と破綻企業を買収し、軍需産業を中心とした巨大コングロマリット「山田コーポレーション」を設立。しかし、彼の質素な生活態度は変わらなかった。
2025年、ウクライナとロシアの戦争にアメリカが参戦し、第三次世界大戦が始まる。太郎はこの混乱をさらなるビジネスチャンスとして活用。
2030年までに、世界は「自由民主主義連合」と「新興国経済圏」の2大陣営に分かれた。日本は急速に国力を失う中、山田コーポレーションだけが成長を続けた。
山田パラドックス:2031年、太郎の企業が両陣営に平等にサービスを提供することで、奇妙な力の均衡が生まれる。世界はこの状況を「山田パラドックス」と呼んだ。
2033年初頭、両陣営が山田コーポレーションへの共同制裁を発表するが、わずか1週間で撤回を余儀なくされる。これにより、太郎の影響力が国家を超越したものであることが明らかになった。
太郎は一貫して沈黙を守り、質素な生活を続けた。しかし、彼の目に宿る光に変化が見られるようになる。世界中が彼の真意を探ろうと躍起になった。
2033年夏、太郎が突如として全従業員に向けて長文のメッセージを送信。これは彼が長年の沈黙を破って初めて発した言葉となった。
太郎のメッセージは「静寂の彼方へ」と題された。この題名は、彼の長年の沈黙と、これから起こる大きな変化を暗示していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 20:23:13
6025文字
会話率:19%
ーー時は1939年。史実と異なる道を歩んだ世界もまた、2度目の世界大戦に突入する事となる。
1930年に発生した世界恐慌。これは、世界に大きな混乱を齎した。多くの国家が経済的に深刻な打撃を受け、国内は失業者とホームレスに溢れた。ただ一国を除
いて。その国は…ソビエト社会主義共和国連邦。共産主義を国家イデオロギーとするこの国家は、唯一世界恐慌の影響を受けなかった。民主主義や現政権に失望した人々は、共産主義に縋る。共産主義は、絶望した民衆の希望となった。世界に、赤い波が広がる。ーー
どうも、初めまして。なろうへの小説はこの小説が初となります。ただ単に、支持よりも肥大化した共産主義陣営「コミンテルン」と反共産主義の「連合国」の全面戦争を見たかったので書きました。前述の通り、戦闘シーンは凝るつもりですが、筆者は政治的な物に疎いので戦闘シーン以外は非常に滅茶苦茶な内容になるかもです。是非温かい目で見守って頂けると幸いです。
また、この小説はハーメルンにも投稿させて頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 18:29:49
19662文字
会話率:1%
ウクライナ問題は8カ月を超え、
ウクライナは反抗の姿勢を見せ、新たな展開を見せています。
ロシアはそれに対して苦し紛れの部分動員や核兵器をちらつかせています。
世界で見た場合には、食料生産国は食料安全保障を強め、経済に関しては“世界
同時株安”の様相を呈してもきています。
そんな中で、今後どうしたら良いのか日本国家としてと個人として出来ることを考えてみました。
また、4月末の自分の世界情勢の未来予測が現時点でどの程度当たっているのかについても考察してみましたので、是非ともご覧ください。どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 17:00:00
58310文字
会話率:4%
2029年、世界恐慌が起き民主主義国家(特にアメリカ)に多きな被害をもたらした。
2031年、ロシア、中国、北朝鮮が同盟を組み全世界に宣戦布告する。
対して、アメリカは日本、イギリスなどを中心に連合を組み対抗した。
しかし、ロシア、中国
の物量と最新兵器に連合国側は苦戦し、徐々に侵略を許してしまう。
連合国側はアメリカ、日本、イギリスが主体となり最終兵器国家公認魔術師を戦線に送り込んだ。
戦況は一変し、同盟国側を僅か半年で降伏まで追い込んだ。
これにより、世界に魔術師の存在が知れ渡り魔術が支配する世界となった。
そんな戦争から、2年後高知県である赤ん坊が生まれた。名は十六夜 紅葉。これにより世界の歯車は回り出した。これは1人の男の伝説の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 01:13:15
529文字
会話率:0%
フランクリン・ルーズベルト大統領は、世界恐慌からニュー・ディール政策によって経済を建て直し、第二次世界大戦では全体主義と戦い、自由と民主主義を守った政治家と評価されています。
しかし、不審な点も多々あります。演説や炉端談話で訴えていたこと
と、実際に推進した政策が矛盾していたり、民主制度を有していた日本を全体主義と決めつけたり、ドイツと日本に対して執拗な戦争挑発を繰り返したりしたからです。
なかでも最大の疑問は、ソビエト連邦への異常なまでの接近と支援です。
歴代のアメリカ大統領は共産主義を警戒し、ソビエト連邦の国家承認を却けていました。それをルーズベルト大統領はいとも簡単にひるがえしてソ連を国家承認し、以後、対ソ宥和策を推進しました。また、独ソ戦争が始まると、自国の防衛を後回しにしてまで大々的な対ソ支援を実施しました。さらに、大統領は再選までというアメリカの不文律をいとも簡単にやぶって四選を果たしました。
「自由と民主」を口にしながら共産主義独裁国家に接近し、アメリカの伝統を壊したという事実は、隠しようもありません。いったいルーズベルト大統領の正体とは何だったのでしょうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 07:08:06
51082文字
会話率:33%
世界の三分の二を支配する一神教を信仰する君主制国家の連合体『神聖王国連合』“連合”と、残り三分の一を支配する超巨大国家『アキツ諸侯連邦帝国』“帝国”。
この二大勢力が、南半球に広がる豊穣な自然環境と膨大な地下資源をもつ『南方大陸』の覇権をめ
ぐり衝突した『植民地争奪戦争』が休戦し二年。
連合に属するブリスタス王国空軍で、小型飛行艦を指揮し帝国の航空輸送路の破壊に従事、多くの武勲を挙げたジョユス・オトゥナー元大尉は、
戦後実施された軍縮とドクトリンの転換により、古びたかつての乗艦『イカヅチ号』とともに軍を追われ、その上世界恐慌のあおりをうけ年金生活を余儀なくされていた。
だが、不況を理由に年金の打ち切られ、さらに追い打ちをかけるように就職していた長男も勤め先が解散、大学に進んでいた次男までも奨学金の貸しはがしが始まり学業を断念せざる負えなくなった。
たちまち生活破綻の危機を迎えたオトゥナー一家。
一家の大黒柱であるジョユスは、家族全員が生き残るため禁断の一手に打って出た。
戦後の荒廃を、法をも恐れぬ手段でサバイブする一家の姿を描く、
異世界クライム・ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 20:57:32
23437文字
会話率:25%
西暦2049年ーー人口の約8割以上が脳にAIチップを埋め込む社会を描く。2039年に日本で起きた首都直下型地震に端を発した世界恐慌後、秘密結社”13”は脳に埋め込む人工のAIチップを発明した。この脳直結のインターフェースであるAIチップーー
”zeus”によって、人々は沈黙、リモートで意思伝達をすることも可能となり、自らの体験したことや思考そのもの、知識なども恣意的に他者に伝えることができるようになった。その恩恵は社会の交通、インフラ、経済、産業、情報、テクノロジーにまで広がり、特にEI(拡張知能)の発達はますます加速していった。そんなある日のこと、国立の関東研究都市において本来あり得ない犯罪事件が起きた。人的無害が証明されているAIチップ"zeus"が人間の脳神経を焼き切り、人間を死に至らしめるという事件が起きたのだった。公安警視庁の蛇島陽介(へびしまようすけ)はその真相を追い求めるべく、事件を捜査していたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 14:23:09
4968文字
会話率:33%
仮想通貨で人生が狂った男は、せいをおおかげにする。
何かのせいにしたくなったとき、視点を変えれば、光が見える。
〜経済、投資、政治、読むと少し賢くなる物語〜
資本主義社会とは、富の蓄積の歴史だ。
しかし、金本位制度が崩れて、兌換紙幣が消え
去ったとき、終わりが始まったのかもしれない。
ときは、2020年。ウイルスによる世界恐慌によって、世界各国は異次元の金融緩和に踏み切った。そんな紙幣を紙屑に近づける政策に危機感を抱いたサンジェルマン伯爵は、とある決断をくだす。しかしサトシはそれに...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 19:00:00
5429文字
会話率:60%
精神病院の野田病院から退院した朗を待っていたのは、「知的」に進化した飼い犬、喋るスコッチであった。
現代の魔女化に対抗するためトランス保守化する「保守本流」、この混迷する時代、それは、1920年代のアメリカ、世界恐慌前のアメリカに似ている
。
読書をしよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-24 06:31:15
3028文字
会話率:3%
◆サクッと1話1分で読める!
◇コロナ恐慌から日本国民救え!
◆ニュースより手軽で良質!
◇YouTubeオススメ動画も紹介!
◆豊富で確かなデータ!
◇中高生にもオススメ!
◆政治経済が分かっちゃう!
◇マネーに詳しくなれ
る!
※平日昼12時 不定期更新
前作『1分でわかる!ニホン借金大国のウソ』…その決定版!
前作の大事な部分を抜き出して、はじめての方を対象にして書いていきます。
第2次世界恐慌…史上最大の国難を乗り切るため、財政破綻論を打破れ!
後書きには、筆者の力不足を補うためにも、コロナ恐慌に遅れないためにも、You Tubeのオススメ動画のリンクも貼り付けます…
これを読めば、もう、あなたは似非御用学者、マスコミ、アナリストなんかにダマサれない!
執筆に集中したいため、感想はなしにしてあります。
質問はメッセージでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 12:00:00
5188文字
会話率:4%
1929年世界恐慌により大日本帝國も含め世界は大恐慌に陥る。
これに対し大日本帝國は満州事変で満州を勢力圏に置き、積極的に工場や造船所などを建造し、経済再建と大幅な軍備拡張に成功する。
そして1937年大日本帝國は志那事変をきっかけに戦
争の道に走っていくことになる。
当初、帝國軍は順調に進撃していたが、英米の援蔣ルートによる援助と和平の断念により戦争は泥沼化していくことになった。
さらに1941年には英米とも戦争は避けられなくなっていた・・・
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あくまでも趣味の範囲での制作です。なので文章がおかしい場合もあります。また参考資料も乏しいので設定がおかしい場合がありますがご了承ください。
また、おかしな部分を次々に直していくので最初見た時から内容がかなり変わっている場合がありますので
何か前の話と一致していないところがあった場合前の話を見直して見てください。
おかしなところがあったら感想でお伝えしてもらえると幸いです。
この作品はほかの投稿サイトでも投稿されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 09:28:11
799文字
会話率:0%
2020年最新の国勢調査のデータによると、日本の人口の4分の1が65歳以上。
14歳以下の子どもの数は、史上最少を記録した。
10年前に行われた前回の国勢調査の時から比べると、この数字は4%増えている。
世界人口は増え続ける
事に対し、日本の人口は減り続けた。
2050年までには人口が5700万人にまで減った。
日本政府は人口を維持するために、1700万人もの移民を向かい入れる事を決定。
混血となっても、存命を守った日本民族だった。
そこに世界人口が増えた事による、世界的食糧不足が襲い掛かる。
先進国で最も低い40%の食料自給率の日本。
輸入に頼っていた食料の見直しを余儀なくされ、食料自給率を上げねばならなかった。
そこで立ち上がった日本有数の大手企業 梅田屋
餌を食べずに育つ、特殊な遺伝子の豚の開発に成功。
日本を食糧危機から救い、肉の輸出により経済面を立て直した。
そんな梅田屋の運営していた、病院。
表向きは、食糧不足の世界恐慌と共に閉館となった廃病院。
ここが物語本編の舞台です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 20:35:37
5532文字
会話率:21%
武田知弘『ヒトラーの経済政策』(祥伝社新書151)より、ヒトラー率いるナチ党の行った経済政策についてのまとめ。
とくに、ナチ党の行った当時の公共事業政策と、現代日本の公共事業政策の違いについて。
最終更新:2019-06-20 23:20:44
3867文字
会話率:2%
EUの右派の台頭という作品から、汚職について、ついでに、ちょっと調べてみようと思ったら、出来た作品です。
凄いのはタイトルだけ(オイ
最終更新:2019-04-26 20:00:29
4131文字
会話率:0%
未知のウイルスによる世界恐慌、インフルエンス・パニックにより、世界は一変した。
感染者がゾンビになり、町中を闊歩する映画さながらの世界で、主人公は早々に噛まれ、その人生を終えてしまう――はずだった。
発症期間を過ぎても感染者とならない主人公
は、感染者たちから視認されない存在に変わっていた。危険な感性を持つようになった主人公は、やがて女のみで形成された自警団や、主人公然とした少年などと出会うが、それらを前にも、自身の特性と、捻じ曲がった感性で、好き放題やっていく。
パニックホラー系で主人公無双という、異端の物語、ここに開幕。
一年ぶりに再開してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-19 00:55:31
222957文字
会話率:48%
※これは前作「その人の名は狂気――prototype」を基に編集、リメイクしたものですが、リメイクした結果、ほぼ別作品となっているので、前作をお読みの方もそうでない方も楽しめるものとなっています。
未知のウイルスによる世界恐慌、「インフル
エンス・パニック」により、世界は一変した。
感染者がゾンビになり、町中を闊歩する映画さながらの世界で、ある女性を助けた主人公は早々に噛まれ、その人生を終えてしまう――はずだった。
発症期間を過ぎても感染者とならない主人公は、感染者たちから視認されない存在に変わり、同時に危険な感性を持つようになってしまっていた。そんな主人公が、やがて女のみで形成された自警団や、主人公然とした少年少女たちと出会うが、それらを前にも自身の特性と、捻じ曲がった感性で好き放題やっていく。
パニックホラー系で主人公が悪役という異端の物語、開幕。
※基本、章ごとに更新します。
※カクヨムで先行配信しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-01 18:01:50
138097文字
会話率:46%
勇者アーキスが魔王を倒し、世界は救われたはすだった。
ところが、魔王が退治されたせいで、大工やレンガ職人、さらには大勢の兵士が解雇され職を失うなど、世界経済が落ち込んでしまった。
「このままでは世界恐慌になってしまう」
「魔王がい
た頃のほうが良かった」
「魔王に復活してもらいたい」
と世界各国で、魔王ロスが広まる。
そんな中、『カンスト99999ダメージの攻撃しかできないスキル』のせいで勇者のパーティを追放されていたルドファーは、勇者アーキスと再会し、魔王になることを決意したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-27 19:39:16
5203文字
会話率:54%
2016年モスクワに旅行したときの紀行文です。ロシアの歴史も多少書き込んでいますので、お読みになられて、よろしかったら、今後の歴史の勉強にでも役立ててください。(余り役に立たないかも知れませんが……)
最終更新:2017-12-23 17:00:00
5292文字
会話率:0%
2020年最新の国勢調査のデータによると、日本の人口の4分の1が65歳以上。
14歳以下の子どもの数は、史上最少を記録した。
10年前に行われた前回の国勢調査の時から比べると、この数字は4%増えている。
世界人口は増え続ける事に対
し、日本の人口は減り続けた。
2050年までには人口が5700万人にまで減った。
日本政府は人口を維持するために、1700万人もの移民を向かい入れる事を決定。
混血となっても、存命を守った日本民族だった。
そこに世界人口が増えた事による、世界的食糧不足が襲い掛かる。
先進国で最も低い40%の食料自給率の日本。
輸入に頼っていた食料の見直しを余儀なくされ、食料自給率を上げねばならなかった。
そこで立ち上がった日本有数の大手企業 梅野屋
餌を食べずに育つ、特殊な遺伝子の豚の開発に成功。
日本を食糧危機から救い、肉の輸出により経済面を立て直した。
そんな梅野屋の食糧不足前に運営していた、裏野市にあるドリームランド。
表向きは、食糧不足の世界恐慌と共に閉館となったドリームランド。
ここが物語本編の舞台です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 06:32:43
10031文字
会話率:23%
「世界恐慌」について200文字でまとめてみました。
※ 拙作は200文字小説です。
最終更新:2017-05-07 23:50:50
194文字
会話率:45%