異母姉たちの嫌がらせを受け、瘴気がはびこり魔物あふれる不毛の地へと追いやられてしまった、幼い王女アレクシス。まだ七歳の彼女は、そこで名ばかり領主として、不自由な一生を終えるはずだった。
だが到着した領地には、アレクシスの代わりに実質的な統治
をするはずだった前領主マーカスの姿がない。そのうえ領地は壊滅寸前。冬を目前にしているのに、保存食どころか明日食べる食料すらないありさまだった。
滅びを待つしかない領地で、いきなり統治を担わされるアレクシス。幼い彼女には、あまりにも荷が重――――くない! なぜなら、前世でさんざんこの手のゲームをやってきたから!
むしろ楽しい! 難易度高くて最高! 開拓ゲームは難しいから面白い!
この『詰み』状態をどうひっくり返すか、試行錯誤するのたのし~~~~~~!!!
という、前世持ちの素で変わり者王女が、試行錯誤しながら不毛の大地を耕す話。と、ちょっとの神話。と、ほんのちょっと恋。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 00:33:12
329830文字
会話率:17%
聖女が誕生する国に、久しぶりに聖女が誕生した。
けれど聖女の力を利用して私腹を増やす教会に、希望を見失った聖女は姿を隠してしまった。
それから国は寂れてしまう。
ある日国のすべての人が同じ夢を見ることになる。
最終更新:2024-03-09 17:00:00
1190文字
会話率:0%
☆連載版始めました! こちらも読んでいただけると嬉しいです(*´ω`*)
「お前が俺に愛されなかったのが悪い。それだけのことだ」
婚約者である第一王子セオドアへ平民の少女との逢瀬をやめてほしいと何度も苦言を呈してきた公爵令嬢シャルロッテ。苦
言を呈してきたが嫌がられ、愛されなかったのが悪いと言われてしまう。そして結局婚約を解消されることになった。
自分の感情が天候に反映されてしまうという特殊能力を持つシャルロッテは、泣くのも怒るのも我慢をし続け、そして、もう、我慢が出来そうにないと不毛の大地へ嫁ぎたいと願う。
そんなシャルロッテが新たに婚約をしたのは、不毛の大地にあるシュルトン王国国王だった。
感情を抑え生きてきた少女が、不毛の大地で、心自由に魔物を薙ぎ倒す国王に溺愛される物語。
※毎日更新していきます! 楽しんで読んでいただけたら嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 06:00:00
92669文字
会話率:39%
「お前が俺に愛されなかったのが悪い。それだけのことだ」
婚約者である第一王子セオドアへと、平民の少女との逢瀬をやめてほしいと何度も苦言を呈してきた公爵令嬢シャルロッテは、そう言われ、婚約を解消されることになった。
自分の感情が天候に反映され
てしまうという特殊能力を持つシャルロッテは、泣くのも怒るのも我慢をし続け、そして、もう、我慢が出来そうにないと不毛の大地へ嫁ぎたいと願う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 06:00:00
4459文字
会話率:19%
繰り返される奪い合いと争いで、とうとう不毛の大地と化した地球。最後に残ったこのコロニーだけが人類の住処だ。昼夜は完璧なプログラムで回り、天候も管理され、人類は自然を操ることに成功した。
そんな箱庭の中で、僕は可もなく不可もない人生。目立つこ
ともなく、いじめられることもなく、ただただ普通。それでよかった。
でも、君と出会ってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 01:11:40
1384文字
会話率:16%
人間の戦争が改変期に入ったのは、おおよそ1000年程前、核エネルギーを流用した兵器が地上を焼き払い、空は昏い泥雲に包まれ、死の灰が降り注ぎ世界は死に瀕した。生き残った国はこぞって互いに核に変わる無人兵器を製造し戦争を飽くなく繰り返し、僅かな
資源と大地をめぐり延々と戦い続け、やがて人間は衰退して滅び、人類という種が静かに世界から消え去った。
暗雲の空と不毛の大地だけを残して。
残された兵器群は自らを自己進化させ、新たな兵器を製造し続けて永遠と相い争う。すでに滅びた創造主である人間の意志に従うままに。
これはそんな終末の世界に迷い込んだ、ひとりの元少年のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 21:59:09
12328文字
会話率:33%
かつて人と魔の戦いがあった。
闇の神獣率いる魔王たちと人類との戦いは熾烈を極めたが、最後には人類の勝利で幕を閉じ、魔王たちは皆死に絶えたかの様に思われた。
しかし魔王の一柱アクナバサクは死んではいなかった! 彼はこっそりと命を分割し、
一割の命を少女の姿をしたホムンクルスに移して、ほとぼりが冷めるまで眠る事にしたのである。願わくは、起きた時には人間に紛れて暮らそうともくろんで。
そんなこんなで二百年、少女の姿で目覚めたアクナバサクが見たものは、徹底的に破壊され草木も生えぬ灰色の不毛の大地と化した旧魔領の姿であった。
「あいつら、徹底的に領地をぶっ壊して、精獣も精霊も根こそぎ滅ぼしましたから」
「え、そこまですんの? 人間こわあ……」
これでは人間に紛れて暮らすなぞ、怖すぎて出来そうもない。
という事で、アクナバサクは旧魔領で何とか安穏に暮らそうと、部下のホネボーンと一緒に頭を捻った。
「というか、まず何をやればいいんだろ?」
「とりあえず木でも植えてみたらどうです」
「なるほど、それだ」
※女の子ばっかり出て来る頭の悪い話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 18:23:34
210263文字
会話率:55%
「――実は私、国民に自分の○○○を飲ませた罪で追放されました」
聖女見習いとして教会で働いていたジュリア・トイハート。
彼女はある日、王子にヨダレを飲ませてしまったことで教会を破門されてしまう。
それだけでは世間からは許されず、王の命令
によりモンスターがあふれる人外魔境へ追放されることに。
「なにか……食べ物が欲しい……!!」
植物も生えぬ過酷な土地で、空腹な彼女は一縷の望みをかけて種を蒔く。
普通であれば、その種は芽吹くことなく立ち枯れるはずだった。
しかし精霊の加護を得た種と、ジュリアのヨダレが交ざった時。
魔境の地に、信じられないような奇跡が起こった――。
『よう、アンタが俺のご主人様かい?』
本来ならば精霊の姫にしか引き抜くことの出来ないはずの、最強の騎士(マンドラゴラ)。
前代未聞な人外キャラの登場により、絶体絶命だったジュリアの魔境生活に光明が差し始める。
だがそれはジュリアにとって、新たな災難を招く種となるのであった……
これは飢えた少女が初めて得た家族(最強&食べられる)と共に、追放された魔境でちょっと変わった食堂を始めるお話である。
毎日20:00ごろに投稿予定です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 17:21:34
56383文字
会話率:34%
とある遠い星に住む少女のおとぎ話。
あるところに、それはそれは美しい娘がいました。娘はいつも人を想い、自然を想い、みんなが幸せに暮らせるにはどうしたらよいのか、日々考えていました。そんな優しい心を持つ娘の周りには、いつもたくさんの人たちの
笑顔が満ち溢れていました。
ある日のこと、娘は街の北の外れにある丘を訪れました。その丘は昔から大地が痩せており、植物が一切育たない不毛の土地で有名でした。娘は常日頃から思っていました。『いつかこの丘が緑あふれる、豊かな大地になれば』と……。
※ノベルアップ+でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 14:45:37
1579文字
会話率:8%
国王に次ぐ権力を持ち、土地を富ませ病を治す力を持つ大聖女。その次期候補として先代の大聖女に力を見出されたリディア。
だけどあまりに強い力を悪用されることを心配した先代のいいつけで聖女候補の誰よりも遙かに強い力を隠していた彼女は、孤児院出身と
いう身分のこともあり、先代亡きあと他の聖女候補たちによって【詐欺師】の汚名を着せられ追放される。
悪名を背負い、王都の片隅でひっそりと生きていこうと決めたリディアの元にある日とつぜん一人の騎士が訪れた。
彼は辺境伯の使いだと称し、その辺境伯が是非リディアを娶りたいと手紙を手渡す。
意を決し辺境寮に向かったリディアだったが、その領地は荒れ果てていて。あまりの惨状にリディアはその地を救うため聖女の力を使うのだった。
一方、リディアを追い出した聖女たちは何故かその力がどんどん衰えて行き――……。
これは一人の少女が、かつて救った男の子に救われ愛され世界を変える物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 12:08:26
8751文字
会話率:36%
かつては肥沃な三角州のランカ平原も、今は大河が枯れ雨期を失った渇ききった不毛の大地と化していた。
レオナは隊商の護衛に紛れ込み、このランカへとたどり着いた。レオナは、生まれ育ったヴアンダール王国の危機を救う為、不老不死の技術を探し求める旅を
続けていた。
数千年も前に失われた太古からの叡智を受け継ぐという謎の漂泊民《天狼》の一員で何百年も青年の姿で生き続ける魔物の力を持つ相棒フォンの力を借りて、ランカへとたどり着いたレオナはランカを暴力で支配するゾアという男と対立する。そして、刃傷沙汰寸前のレオナとゾアの対決を止めた謎めいた商人のストーンと出会う。
このランカの都の中に鬼祟地と呼ばれ、何人も立ち入れないようにゾアが封じた聖域があった。そこだけは、この荒れ果てた大地の中にも関わらず、緑にあふれ二百年前に滅びたはずのランカ王国の遺構が新築のように輝いていた。
レオナは、このランカで刻の行者と呼ばれた不老不死の手掛かりを握る人物を探していた。
レオナに助けを求めてきた謎の少女ティアの導きで、レオナは刻の行者イシュメルに会う。イシュメルは、不老不死の手掛かりのある失われた聖都に至る情報と引き換えに、刻の止まったランカ王国を元へ戻しグルジェフと呼ばれる”魔”を倒すことをレオナに依頼した。
直後にイシュメルの屋敷はゾアの焼き討ちにあってしまう。
レオナはグルジェフを倒し、刻の止まったランカを元に戻す為に鬼祟地と呼ばれる聖域に飛び込んでゆく。
そして、そこに待ち構えていたのは、イシュメルがランカ王国の滅亡と引き換えに刻を止めてまで封印したグルジェフの不死身の騎士団だった。
この、過去と現在が重なる奇妙な物語は、拙著『サキとリュードの冒険譚』より百年ばかり前の前日譚。
『サキとリュードの冒険譚』で亡霊として登場する伝説のお姫様レオナ・リシャムードがシドニア大陸を大刀一本背負って縦横無尽に駆け抜けた冒険のエピソードのうちの一つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 19:00:00
150085文字
会話率:31%
ある日主人公の三嶋 玲は通学中に不意の事故を起こす。
激痛を覚悟し眼を閉じるが一向に痛みはこない。
彼が次に眼を開けると、そこには植物の一つも生えていない荒廃した地面と青い空。
ここがどこなのかわからないまま、歩き続ける。
食料も尽き果
て、水もない。
追い詰められながらも歩き続けていると、ついに森を発見する。
だがそこには明らかに地球上に存在しないであろう生物が生息していて…
突如送られた異世界。いつか家に帰るためにさまざまな困難を乗り越え奔走する。そんな物語です。
物語はゆっくりと動くので、気長に読んでくださると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 00:03:05
9609文字
会話率:11%
ふと気が付いたら、少女は荒野の中に居た。
持ち物は3色の種だけ。
何故か使い方の分かるそれを使って、彼女は水の大樹を生み出した。
これは、彼女が不毛の大地に命の種を蒔いていくお話し。
不定期更新です。
最終更新:2019-11-28 11:01:01
13964文字
会話率:18%
今をときめくブラック企業に勤める俺は疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に衝突してしまう。
目が覚めるとそこはRPGの世界のような異世界の風景。
これは噂の巷で噂の異世界転移!?
表示されるステータス表示、森を闊歩する異世界生物ってかモン
スター。
唯一イメージと違ったのは、今俺が立っている場所が荒廃しきった不毛の大地だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-19 00:00:00
2710文字
会話率:16%
新米ギルドマスターが農業ギルドを立ち上げた。
期待に胸を膨らませる一方、一筋縄ではいかない仕事であることは分かっていた。
しかし、彼の元にはユニークなギルド員たちが集まり、彼のつまらない不安など吹き飛ばしてくれる。
(そして、新しい不安を持
ってくる)
次々襲い掛かるトラブルを、ギルド員たちと力を合わせ蹴散らし、不毛の大地を開墾していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 19:00:00
152575文字
会話率:28%
月コロニーへの人類移住計画が完了し、荒地と化した地球に、なおもそこで生き続けることを選んだ者たちがいた。
砂嵐と噴煙に塗れ、疫病の蔓延る不毛の大地で、何が人々の希望となり得るのか。
■ ■ ■
双子の妹と共に半陰陽の身体で生まれたこと
により、『神の化身』と崇められる少年・ナギ。
家族を捨てて姿を消した父親を憎む彼は、ある日キャラバンの巡行に誘われて旅立ちを決意する。
月コロニーで禁を犯し、地球へと追放された植物遺伝子学者の青年・トワ。
かつて地球から月へやってきた友人と交わしたある約束を果たすため、彼は遠い地を目指す。
村人たちに疎まれながら、病気の母と二人で暮らす孤独な薬草師の少女・サク。
神を信じない彼女が出会ったのは、『神の使い』とも言われる異国からの賓(まれびと)だった。
二つの朽ちた鉄塔が、地球と月とを結び付ける。
生まれも育ちも異なる三人の運命が交わる時、荒れ果てた大地で奇跡が起こる。
■ ■ ■
5章立て、全54話。3日に1回、午前7時更新。
この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-22 07:00:00
169280文字
会話率:32%
ここは電子の海に浮かぶ伝説の大陸『なろう』多くの栄誉と巨万の富を得るため、自分自身の腕を確かめたい、沢山の人に出会いたい等、様々な人々がそれぞれの思いを胸に訪れる魅惑の大地。
だがそこに足を踏み入れた者は知ることとなる、それが如何に夢見がち
で現実を知らぬ愚かな事だったのかを……。
この話は実話を元したフィクションです、というか半分茶番です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-14 12:08:02
4015文字
会話率:2%
『岩石砂漠』を知っているだろうか?固い地表に覆われ、草すらも生えないまさに不毛の大地。砂漠の象徴とも言える砂丘もなければ砂も全くない。しかし、そこは確かに砂漠だった。コンクリートで覆われた大都市を歩く彼の瞳にも、『岩石砂漠』が映っていた。通
りを激しく行き交う人々も車も、失意の底に沈む彼にはどこか別の世界の存在のように感じられた。彼はどうしようもなく迷ってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-18 14:00:00
1254文字
会話率:7%
遥か昔、神により天と地に分断された惑星ガイア。天功暦4063年、不毛の大地となり未だ再生の兆しが見えない地の世界のヴァジェト共和国防衛軍(VRDF)に所属する少年タクトは巡行調査中に天から星が落ちる異常現象に遭遇する。それは天の世界を追われ
た羽翼人の王女アヴニールとの出逢いを意味していた。(アルファポリスにて重複投稿中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-29 00:56:05
22472文字
会話率:56%
ロボットを使って異世界を侵略するお話です。
軍事力格差で異世界人にマウントとってボッコボコにします。
主人公は悪人です、金に汚く悪い事一杯します。
win-winとかあんまり無いです。
苦手な方はご注意を。
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人類が異次元ゲートを発明し、自由に数多の異世界に行き来出来る程の世になって数十年。
ブラック零細異世界資源発掘企業に従事する鈴木宇田はその日も同僚と共に異次元ゲートを潜った。
大抵の異世界は不毛の大地。
異世界人どころかか生物すら居ない死の世界だ。
だがその日そこに現れたのは地球と見間違えんばかりに人間と自然に溢れた異世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-25 15:23:41
79580文字
会話率:31%
今より千年前。
闇のものーー魔族は虐げていた人間により、不毛の大地へ封じ込められた。
しかし千年後、その封鎖が解かれ、不毛の地・アルブムのあなぐらに引き籠もる人間恐怖症の有閑魔族ヴァルの元に、人間社会から使者(美少女)がやってきて、話
は動き出す。
※本編完結しました。番外編を思いついたときに追加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-24 21:46:40
183701文字
会話率:31%