今回の婚約は王太子だった。彼は発見された聖女様と婚約するためにリラとの婚約を破棄した。それを誰より喜んだのは婚約破棄されたリラ自身だった。
これでようやく自由になれる!
婚約者にはなぜか幸運が舞い込みハッピー・ライラックなどと呼ばれ
、男爵令嬢でありながら王太子と婚約するまでになってしまった。今回も念願の聖女発見がなされたが、リラ自身はうんざりしていた。なにせ自分にとっては幸運ではなく呪いのようなものでしかないのだ。男爵である兄から次の婚約を強要されるのを阻止すべく、今回の婚約でリラは取引をしていた。婚約破棄の代償としてリラ個人に準男爵位を与えてもらったのだ。
自由になれると思った矢先、公爵家のレオン・ソレイユは自分が新しい婚約者だと言い出した。
そんなに幸運が欲しいのかと嫌悪し、どうせすぐに婚約破棄になるとたかを括っていたが、それまでの婚約者と違ってレオンはリラを溺愛しだす。
自由を得るために婚約破棄をさせたいリラと、リラに惚れてしまい結婚したいレオン。
レオンに運命の女性が現れたり、ストーカーされたり、リラの兄がざまぁされたりしつつ、二人の関係が変わっていく。
婚約した相手が幸せになる女 対 そんなひとを幸せにしたい男
※爵位制度は(準男爵)・男爵・子爵・伯爵・侯爵・公爵・王族の順になります。
準男爵は生粋の貴族以外にも与えられる称号です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 14:20:00
407988文字
会話率:42%
――亡くなった母の故郷は、魔法が存在する異世界でした。
日本の女子高生・莉羅が、母の死をきっかけに『魔法界』を訪れ、小さい頃ちょっと憧れていた魔術師になるために頑張る話。
更新は週一を目標に考えています。
最終更新:2024-05-18 06:37:57
58837文字
会話率:47%
※2021年2月現在
総合PV60万! 総合ポイント3500突破!
巨大な一つの大陸の他は陸地の存在しない世界。
その大陸を統べるルーリアト帝国の第三皇女グーシュ。
21世紀初頭にトラックに轢かれ、気が付いたら22世紀でサイボーグにな
っていた元サラリーマンの一木弘和。
地球連邦軍異世界派遣軍のルーリアト帝国への来訪により出会った二人が、この世界に大きな変革を引き起こす!
SF×ファンタジーの壮大な物語、開幕。
第一章
グーシュは十八歳の帝国第三皇女。
好奇心旺盛で民や兵にも気さくに接するため、民衆からは慕われているが主流派からは疎まれていた。
グーシュはある日、国境に来た存在しない筈の大陸外の使節団への大使に立候補する。
主流派に睨まれかねない危険な行為だが、未知への探求心に胸踊らせるグーシュはお付きの騎士ミルシャと共に使節団が滞在するルニ子爵領へと赴く。
しかしその道中で、思わぬ事態が起こる。
第二章
西暦2165年。
21世紀初頭から交通事故で昏睡していた一木弘和はサイボーグとして蘇生。
体の代金を払うため地球連邦軍異世界派遣軍に入り、アンドロイド兵士達の指揮官として働いていた。
そして新しく配属された第049艦隊の一員として、一木はグーシュの暮らす惑星ワーヒドに赴く。
しかし美少女型アンドロイドの参謀や部下に振り回され、上官のサーレハ大将は何やら企んでいる様子。
一般人の一木は必死に奮闘するが……。
第三章~
そして、両者の交流が始まる……。
※現状可能な限り日間更新を目標にしていますが、本業が繁忙期のため更新頻度低下中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:56:55
1410483文字
会話率:28%
「地球連邦軍様、異世界へようこそ」の短編集です。
本編に投稿するにはどうか? という話や、小ネタ集の様な物を投稿します。
また、急な投稿予定の変更や告知などにもここを利用したいと思いますので、本編をブックマークしている方はぜひ登録をよろし
くお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 21:14:08
4384文字
会話率:16%
小説家になろうで公開中の「地球連邦軍様、異世界へようこそ」の予告風短編です。
基本プロット作成段階のメモを元に書いた物を、映画の予告編を見た影響で完成させたものです。
本編を見た事のない方で、興味が湧いた方はぜひ本編もよろしくお願いしま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 20:10:19
3104文字
会話率:19%
※この作品は「カクヨム」にも同一内容で投稿しています※
3年前、世界を巻き込んだ戦争があった。
月の民――通称「ルナサリアン」が地球へ宣戦布告を行い、世界各国に対し攻撃を仕掛け始めたのだ。
約半年間にわたる死闘の末、後に”ルナサリアン戦
争”と呼ばれる戦いは地球側の勝利で幕を閉じた。
この戦争であわや滅亡の危機に瀕した地球側は、二度とそのような悲劇が起こらないよう敗戦国を”再教育”することを決断。
地球側の列強諸国は本土決戦で荒廃した月に進駐軍を送り込み、ルナサリアンを取るに足らない小国へ作り変えるための占領政策を開始した。
その過程でルナサリアンは戦争遂行を支えた天然資源や科学技術のみならず、国家主権さえも剥奪され「暫定ルナサリア共和国」という名で日本・アメリカ・オリエント連邦のビッグ3による分割統治を受けることになった。
しかし、この分割統治はルナサリア国民の生活環境を大きく悪化させ時に生命を脅かすなど、地球側による一方的な占領政策としてあまりにも問題が多かったのだ。
ルナサリアン戦争の終結からちょうど3年にあたる、栖歴2135年9月19日――。
終戦記念日をささやかに祝う世界だったが、この日はなぜか地球規模でインターネットの調子が悪く、祈念式典のライブ配信が急遽中止されるなど各地でハプニングが相次いだ。
これは単なるネットワーク障害ではなかった。
「今日はインターネットに繋がりにくい日なんだ」と人々が慣れ始めたその時、突如地球圏及び月のあらゆる放送システムに対して電波ジャックが発生。
実行犯と思われる人物は犯行声明の中で次のように述べるのだった。
我々の名はレヴォリューショナミー。
世界に変革をもたらし、より良い未来への軌道修正を目指すべく……この革命を実行するッ!
【注意事項】
※タイトルの「∞」は「メビウス」と読んでください
※本作は過去作「MOBILE FORMULA 2101 -スターライガ-」「MOBILE FORMULA 2132 -スターライガ∞-」の続編にあたる作品です
※夕方6時半(18時半)前後を目安に、約5~7日に1話のペースで最新話を投稿します
※作者X(旧Twitter)の@sr32_STRもよろしくお願いします
※いないと思いますが、無断転載は絶対にしないでください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 00:00:00
151534文字
会話率:38%
不運な高校生、百歳 望は毎日幸運な高校生、白兎 三葉に告白されていた。しかし、彼はそれを断り続けた。彼は彼女が嫌いだったから。そんなある日、クラスメイト全員がクラスメイトである誰か…"彼"に殺される。そして目が覚めると、
百歳 望は異世界に居た。ねぇ、俺不運なんだよ?疫病とかここ大丈夫?あれ、ダメそうだな………終わったか?ーーそんな彼らが元の世界に帰るまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 07:00:00
260645文字
会話率:21%
義理人情に厚くガサツな女ロサと、社会性の欠けた元貴族令嬢のライラック。盗賊として街を転々としていた二人はある日こんな依頼を受ける「ある宗教をぶっ潰して欲しいんすよ」。どうやらその宗教には少女の姿をした現人神もいるようで……。ちぐはぐ女盗賊と
神様の珍道中が幕を開ける。
5月5日に開催されるコミティア144で1章と、新刊として前日譚「女盗賊たちの出会いの話」を頒布予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 19:00:00
101847文字
会話率:32%
中高一貫性である、私立ライラック学園に通う三人の異世界物語。
学園の問題児と呼ばれる、自由気侭な飛来龍。
学園の生徒会長を務める、文武両道な寿々奈明日香。
学園から特待生として扱われる、天空海闊な黒崎信。
三者三様ながら、中等部から不思
議と気が合って凡そ六年の付き合い。
そんな才気にも溢れる彼等は、突如として全く知らない異世界へと召喚される。
「此処が異世界とかどうでも良いんだよ、俺は気に入らねぇ奴を吹っ飛ばせるならそれでいい」
「私はこんな異世界になど屈しない。例え卑怯と呼ばれようと、必ず取り戻して見せる!」
「感謝する異世界。此処ならば、当方の全身全霊を尽くすに相応しい」
意図せず別たれ、立場を違え、それでも異世界と向き合い、其々が飛躍を遂げる。
それでも彼等の絆は消えない。
されど異世界の理は、理不尽に彼等を強いる。
これは選択の物語。
三人の選択次第であらゆるIFを呼ぶ、枝分れ式。
その内の僅か一つを紡ぐ、異世界転移モノである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:49:43
149568文字
会話率:38%
ターンパイク王国に魔道具という新しい技術を開発した天才がいた。
彼女は王立貴族学院の卒業パーティーを行っている最中に婚約者の第1王子から婚約破棄を言い渡される。そして、魔道具の開発に自分の存在価値を見出していた公爵令嬢─ウィスタリアは第1王
子の「魔道具に関わらせない宣言」によって頭が真っ白になり、王子を殺してしまう。
その後、ウィスタリアはパーティー会場から逃げ、ターンパイク王国から最も離れたアウトバーン王帝国に向かうことにした。
その道中で、魔物に襲われたものの奇跡的に生き残った少年─ライラックと出会い、一緒に行動することになる。
彼は優れた観察力と推理力が原因で親に売られた過去を持つ天才で、命の恩人であるウィスタリアと姉弟のような存在になる。
この2人の天才の邂逅は数年後、世界を揺るがす。
これはそんな2人の人生を知るための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 00:00:00
45154文字
会話率:56%
ふと気付けば、俺は人々が犇めきあう広大な場所にいた。
自分に関する記憶だけを失って……
頭に響き渡る入社式の訓辞。
状況が呑み込めない中、俺は、訳知り顔のトーマという図々しい男に声をかけられる。
入社式後、識別番号順に無数のチームが編
成された。
《teams WIS831322》
〔identification code〕〔name〕
9793519305 フィン
9793519306 ニモ
9793519307 俺
9793519308 マイケル
9793519309 トーマ
9793519310 ハル
9793519311 ライラック
9793519312 アンリ
9793519313 サミー
9793519314 レオン
まずは、二人一組のバディーで、新入社員研修をこなさなければならない。
同じチームの個性溢れるメンバー達とともに、この不思議な世界での活動が始まる。
……俺は記憶を取り戻し、無事に円満退社が出来るのだろうか?……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 18:14:45
137880文字
会話率:45%
学業・スポーツ・芸術など様々な分野の精鋭が集まる〝東京都立秀兎学院〟。〝桜美月〟は陸上で優勝を目指すため秀兎学院陸上科に入学する。しかし生まれつき脚が弱い美月は全力で走ることが難しく所属するチームを決めかねていた。その時チーム〝ライラック〟
のトレーナー〝七海律〟にスカウトされる。そしてチーム〝ライラック〟の手厚いサポートを受けながら成功や挫折を経験してトップアスリートを目指す。
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16818093074104542284折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 14:55:00
3900文字
会話率:57%
学校から失踪したはずの秋野 憲一は、トルメル城に謎の転生をしていた。廃墟と化したトルメル城で、ライラックの両親から、突然、白の騎士の国の更なる北から襲撃してきた魔族と戦ってくれと懇願される。
二つ返事で承諾した秋野は、一人だけで北へと向か
うのだった。
これはトルメルの勇者と呼ばれる青年の物語。
作者は異世界転生まだ二回目です汗 誤字脱字加筆修正、改稿など、度々致します。本当にすみません汗
超・不定期更新になる場合があります汗
本編には出番のない秋野の冒険譚です。多少、ネタバレがあるかも知れません。お暇つぶし程度にお付き合いくださいませ汗
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 09:31:16
10518文字
会話率:33%
名前しか知らない乙女ゲーに転生したら、超不遇な皇女だった。
カクヨムにも連載する予定です。一応念のためR15です。
最終更新:2023-12-29 01:59:17
2054文字
会話率:18%
ぶっちゃけ——顔と性格が好みではなかった。
「聞いていますこと? ハルフィリア・ソルフェリノ。私、レナート様からこのようなものをいただきましたのよ!」
ブローチを見せてそう主張するヴァーミリオン公爵家令嬢のナタリアは得意げだ。
「どうかしら
? 私、レナート様と将来を誓い合いましたの。婚約者であるあなたはこれをいただけなかったのでしょう?」
「ええ、まあ、いらないけど」
私はそう言うしかなかった。だってレナートは私の婚約者ではないもの。
ウィスタリア王国に政略結婚のために来た私ハルフィリア・ソルフェリノは、さっそくの破談をさておき、次に向かう。次の花婿候補マリユスの情報を片手にやってきたのは、イヴ・リラと名乗るすみれ色の髪の男性で——?
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 12:00:00
20177文字
会話率:44%
私がそう誓えるものならば、誇り高く生きていけるのだろう。
最終更新:2023-11-28 07:00:00
472文字
会話率:0%
いつも通りの暑い、とある夏の日に私、一ノ瀬楓は父の本当の死因を探るため、父が生前言っていた
「なにか困ったことがあったら喫茶店ライラックに行くといい」という言葉に従って、喫茶店ライラックを訪ねる、そこで店のマスターの氷室浩介という人物に出
会う、そして話していると、一匹の黒猫が帰ってきた、そして氷室からその猫こそが探偵であると明かされる、そしてこの黒猫と出会ったことにより私の人生は大きく変わるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 02:08:33
2380文字
会話率:54%
◯全7話、1時間おきに投稿、24日朝に完結します。ーーーーー
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「あんたの歌は霊のための歌だねえ」
ミルカにそう言ったのは、スズ森の魔女と呼ばれる老婆だった。
人の恐れる魔女の森と、
そこに住む老婆。
けれど身寄りのない下働きのミルカには、老婆がたった1人、この世で家族のような心許せる相手であった。
その老婆が死んで湖に葬られた。
ミルカは冬の夜、1人で湖へと向かう。もう帰れなくともいい、そう思いながら。
そうして湖のそばでミルカが老婆のために歌った歌は、老婆が信仰する月の女神の元へと届いた……。
※この作品は武頼庵様の2023年秋企画『月(と)のお話し企画』参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 06:00:00
9195文字
会話率:15%
婚約破棄された令嬢が男装して傭兵になり、成り上がっていく物語・・・・・にしたい。
※主人公は男装してからは男口調です。他キャラクターと混乱するかもしれませんが、ご容赦ください。
※残酷な描写あり、R15は保険です。
※主人公の住んでる世
界には魔法はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 22:16:41
8293文字
会話率:39%
ライラック・ノイスとアッシュ・オルデンブルクは大恋愛の末、結婚した。
そんな仲睦まじい夫婦を戦争が引き裂く。戦地に向かい、一人で領地を守ろうと決心したライラックに義母から一通の手紙が届く。「息子が帰ってくるまでわたくしも滞在します」と。
か
くして義母との同居と嫁いびりが始まる――が、鋼のメンタルを持つライラックとうまくいくのか?
全5話の短いお話です。ざまぁというより和解です。カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 12:47:15
7998文字
会話率:38%
ここはブルーム王国の王立学園。夜会のダンスホールで公爵令嬢フリーレ・ライラックは、婚約者である王太子アルベルトから婚約破棄を告げられる。彼の隣には桃色の髪をなびかせる新興貴族の男爵令嬢ティナ・イヴランの姿があった。
フリーレは社交界で“引き
こもり姫”と呼ばれている。それに嫉妬したとアルベルトは自信満々に、フリーレの犯したという罪をつらつらと並べていくが、引きこもりなのは理由があり―――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 19:49:48
9249文字
会話率:50%
「ロザリンド、君との婚約を破棄させてもらう!」
夜会の最中、婚約者でアリシル王国の第一王太子であるセオドアに突如、婚約破棄を告げられたロザリンド。
彼女は長身であまり女性らしい体型ではなかった。
悪しき魔法使いだと罵られ、令嬢や貴婦人、さ
らには双子の
妹として通っているスザンヌから侮辱されてしまう。
ルビーの指輪やネックレスでは飽き足らず、ついに婚約者までスザンヌに横取りされてしまったロザリンドは会場を飛び出す。
冷たい雨に打たれながら、名前と公爵令嬢の身分を捨てて新たな人生を送ることを強く心に誓うロザリンド。
半年後、王都から遠く離れたサリファー辺境伯の屋敷でメイドとして働く彼女はカミーユと改名し、そつなく仕事をこなしていた。
サリファー辺境伯の一人娘で四歳のシエラは、彼女と同じく幼い頃に母親を亡くしていた。そんなシエラを愛しく思うカミーユ。
シエラもカミーユのことが大好きで、いつものようにライラックやすずらんの花が咲き誇る庭を散歩していたら、帰宅したサリファー辺境伯とばったり出会う。
「後で一緒にお茶でもどうかな?」
やっと掴んだ幸せ。
みすみす手放すつもりなど微塵もありませんからね?
歳の差&身分差の甘々じれじれな異世界恋愛ストーリーです。
*ざまぁがあります。
*他のサイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 11:00:00
11404文字
会話率:61%