魔法に必要なのは、美しいと思う心。
魔女達は美しいと思う心と、針と糸とリボンで魔法を使う。
その集大成たる服を纏うのは、魔女の使い魔《ドール》達―――
私は、「クロスステッチの四等級魔女」。まだ新米だけど、四等級魔女試験に合格したばかり
。
《魔女の夜市》に自分の刺繍を着てくれる《ドール》を求めて出かけた私は、迷い込んだジャンクショップで一体の《ドール》と出会う。
前のマスターにタトゥーを入れられ、片目を失っていても、その《ドール》は美しかった。
そうして格安で購入した《ドール》は、どうやらカタログ通りの普通の人形ではないようで……?
※カクヨム様に同じ内容を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:00:00
555842文字
会話率:59%
【桜の朽木に虫の這うこと シリーズ第四作】
宿敵である魔女・ディオティマとの死闘にからくも勝利したチーム・ウツロの面々。
彼らは正式に姫神壱騎(ひめがみ いっき)をメンバーとして迎え入れ、対抗する秘密結社・龍影会(りゅうえいかい)もまた、
ディオティマの部下であるバニーハートを手に入れる。
しかし邪悪な魔女は、早くも次の一手を打っていた。
入手したウツロのデータからそのクローンであるザクロを作り出し、軍隊にも匹敵する戦闘兵団・ドールズを大量に生産、その指揮官にすえる。
他方それらの完成へ向けた時間稼ぎとして、世界各国の同胞を動かし、5人の刺客を日本へ差し向けた。
アメリカ フランク・オズマ
イギリス アロイス・カンタベリー
ドイツ ゼルマルキア
中国 可杓龍(か しゃくりゅう)
日本 マスター群海(ぐんかい)
彼らはそれぞれチーム・ウツロのメンバーと激突、新たる戦いの幕がここに上がるのであった。
<作者から>
※本編の前に第一作と第二作「アオハル・イン・チェインズ」および第三作「ドラゴン・タトゥーの少年」のあらすじを掲載しています。
※ほかのサイトにも投稿しています。
※本作はフィクションであり、実在の人物・団体等とは一切関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:00:00
2567文字
会話率:0%
【桜の朽木に虫の這うこと シリーズ第三作】
季節は移り変わり春となった。
万城目日和(まきめ ひより)を仲間に加えたウツロは、秘密結社・龍影会(りゅうえいかい)の接近に悶々としながらも、充実した日常を送っている。
そんな中、隠れ里参り
に訪れた彼の前に、黒帝大学(こくていだいがく)の学生を名乗る少年・姫神壱騎(ひめがみ いっき)が姿を現す。
父の仇である殺し屋・森花炉之介(もり かろのすけ)の行方を探しており、かつて徒党を組んでいた似嵐鏡月(にがらし きょうげつ)の息子であるウツロに近づいたのだ。
姫神壱騎からの申し出もあり、ウツロは森の居所を一緒に調べることになる。
その背後でくだんの組織や、最古のアルトラ使いである魔女・ディオティマも動き出す。
<作者から>
※本編の前に第一作と第二作「アオハル・イン・チェインズ」のあらすじ、および登場人物紹介を掲載しています。
※ほかのサイトにも投稿しています。
※本作はフィクションであり、実在の人物・団体等とは一切関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 21:00:00
126781文字
会話率:50%
太古の昔より続く魔法文化、それより生じる妖物・魔法生物のうごめく高地オルエンデス。
うだつのあがらない魔導士タトゥーンレングは、とある理由で高貴な身分の女魔導士に呼ばれるが、戦った末虜になってしまう。
レングの弟子”呪われ子”ミリアムは、育
ての親“オルト婆”と仲たがいしたレング先生の帰りを密かに待っていた。だが、ふとしたことで先生が囚われの身になっていることを知ってしまった。
先生を助けるために山の封印を解かなければならない秘密の約盟を結んだミリアムは、山を管理するロスアクアス家の養女になる。古く謎めいた家の中で孤軍奮闘するミリアムのところに、唯一の友トリクシーと女魔導士の部下ブランボが同時にやってきた。
クトゥルフ神話に影響されたのにちょっと童話めいてしまったダークファンタジー。マイペースに連載中。
※この物語は「カクヨム」でも掲載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 22:18:52
222828文字
会話率:46%
夜。とある居酒屋にて、二人の男が話をしていた。
「でさー、この前の夜、道歩いてたらさぁ首までタトゥーしてた背の高い男に絡まれてさ、いやもう胸ぐら掴まれちゃってやべーっ! って周りの通行人とかもうそんな顔してて、でも俺は逆に冷静というかス
イッチが入っちゃってさぁ、もうそいつの顎スパーン! と殴ってぇ、一発でぶっ倒しちゃったんだよねぇ。まあ、それはそれでほら、こっちが悪いみたいになっちゃうじゃん? だからもう慌てて走ってさぁ」
「すごいっすねー」
「おう……でぇ、そうそうすごいと言えばさ、この話したっけ? 俺が高校生の頃さぁ車に轢かれたことあったのよぉ。でもさ、なんか知らないけど無傷だったんだよなぁ。いや、倒されはしたよ? タイヤが足の上に乗っかった状態でうーん、四十分くらい? 耐えてさぁ。でも無傷。あるんだなぁ、そんなこと」
「あるんすねぇー」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 16:20:00
3393文字
会話率:95%
悪逆令嬢として悪名を轟かせる、ヴァレリア・シュタイン。
若い女性を残虐な方法で殺害し続ける連続殺人鬼、ファントム。
美しい蝶のタトゥーが完成した晩、ヴァレリアの前に連続殺人鬼が立ちはだかり、あえなく彼女は殺されてしまう。
しかし次
の瞬間、ヴァレリアはタトゥーが完成した晩に時が戻っていたことに気付く。
その数十分後にファントムに襲われ殺害されることを理解したヴァレリアは、何とか難を逃れるが……。
一週間以内に必ず少女を殺害するというルーティンを実行するファントムから逃れる為に、ヴァレリアは持てる限りの知恵を駆使してファントムに挑むサイコサスペンス。
やがてファントムの標的はヴァレリアから、彼女がこの世で唯一愛する義妹エドナへと移っていく。
感情というものを表現出来ないヴァレリアがただ一人、エドナに対してのみ抱く感情。
それを壊す者は、例え神や悪魔であろうと決して許さない。
拷問執行官として恐れられるヴァレリアの殺意は、エドナに危害を加えるファントムへと向けられた。
【注意事項】
・残酷な表現があります(前書きで事前に告知)
・完全に不定期更新となります。
・完結後に読むことを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 18:40:00
26374文字
会話率:24%
コスプレ衣装店「ヒロインズ」支店長の玉井静雄が誘拐された。
続いて、死体にコブラのタトゥーがある事件が2件連続した。
伝子は、玉井の事件を、みちるに託した。
最終更新:2024-03-24 10:44:33
6248文字
会話率:16%
キリンは3月12日に缶チューハイ「氷結無糖」のWEB広告で起用した経済学者の成田悠輔氏の過去の発言である「高齢者集団自決」で炎上したことを受けて一部の広告を取り下げました。
今回はそもそもどうして高齢者にヘイトが溜まっているのか?
そしてその解決方法は無いのか?
それについて僕の意見を述べようと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 00:01:19
3745文字
会話率:4%
仙道アリマサ様ご主催の『仙道企画その6(ボカロ企画その3)』に参加させていただきたく投稿いたしました。よろしくお願いします。_(_^_)_
最終更新:2024-02-23 17:39:14
851文字
会話率:20%
あらすじっていうか、みんな全部知ってるよね
最終更新:2024-02-01 11:16:50
2928文字
会話率:42%
友人と飲んでいると、「タトゥーへの偏見をなくせ!」という話になった。
最終更新:2023-10-15 11:04:05
4062文字
会話率:1%
仕事でミスをして、憂さ晴らしに向かった六本木のクラブ「BLUE LAND」。
そこで、手首に三日月のタトゥーが入ったDJカイトと出会う。
最終更新:2023-12-02 00:55:46
4545文字
会話率:41%
ブライトナー侯爵家の次女であるベニカはアティス国皇太子殿下・レオンハルトと婚約していた。が、ある日隣国ベルチェアの王女と婚約するからと婚約破棄を伝えられ、挙句の果てに「愛妾になってくれ」とも言われてしまう。
しかし、幼い頃から慕っていた皇太
子からの言葉に気落ちする間もなく、第2王子であるルイポルトに捕まり、押し倒され…
ーーー「ベニカが2番目なんて許せない。ベニカは1番に愛されるべきだ。」
王族の呪いを利用してベニカを助けるためだ、とベニカはルイポルトに抱かれてしまう。
そして…ベニカの身体に刻まれる"王族の呪い"淫紋《プロミスタトゥー》ーーー
ーーー婚約破棄から始まる溺愛ラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 19:13:30
10962文字
会話率:38%
弱小家電量販店『カメラのオウジ』が起死回生の一手に打ちだした動画チャンネル『家電王子』。その“王子”役をやることになった『王子星彦』は、ド派手な衣装と妙なキャラ付けに辟易していた。黒歴史。デジタルタトゥー。一生残る記録。「家電王子なんてやめ
たい!」と毎日のように『カメラのオウジ』の社長である親父に訴えている。だが、そんな星彦を「わたくしの王子様」と呼ぶ少女が現れて──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 18:16:35
24932文字
会話率:41%
クジラ街と呼ばれる歓楽街の側に、彼女のヒナミと同棲している『成瀬ミノル』。
ミノルは酒と煙草に依存し、皮肉と侮蔑を繰り返し、女を騙し、ナルシズムと自己嫌悪を同時に抱くクズで最低なダメ男。
そんな彼が酔いつぶれた翌朝に出会ったのは、左肩にカ
ラスのタトゥーの入った青髪の美女。
彼女との出会いから、ミノルは破滅へ向かい、人生最期の激動を見せる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 20:36:33
16939文字
会話率:42%
特に不自由な暮らしはしていなかったが、友人がおらず、本にのみ興味を持っていた翼の物語。
地味な人生を歩んでいた翼だったが、ある時出会った小説に衝撃を受け、リアルなタトゥーへの憧れを抱く。
その夢が叶った先には。
最終更新:2023-08-30 23:31:33
4521文字
会話率:4%
全身タトゥーまみれの「あたし」は、ある時地味な「翼」という人物に声をかけられる。
翼はリアルなヘビのタトゥーを入れたいという気持ちから熱心にあたしから話を聞く。
あまりの必死さに、あたしはある彫り師の話をするが…。
最終更新:2023-08-28 22:13:24
2477文字
会話率:35%
デジタルじゃなくて、本物のタトゥーを彫ってみた。
最終更新:2023-08-21 12:35:13
1676文字
会話率:0%
氷川聖は健康診断に来ていた。心電図の順番待ちをしていたところ、隣で同様に順番待ちをしていた人の左腕に花のタトゥーが刻まれていることに気づく。そのタトゥーは藤堂家の印である“あいつ”とは違う模様だった。それに、彼女は性別も容姿も違う。“あい
つ”でも藤堂家の人間でもない。体調を気遣ってくれた彼女に好感を持ち、別れた。
翌日、会社の休憩スペースで再会した。仲良くなれると思っていたが彼女をきっかけで次から次へと“あいつ”を思い出す機会が増えていく。お父さんまで様子が変だった。ある仮定を基に行動に移そうとすると、私は気づいたら豪華な屋敷の中にいて首輪を付けられ監禁されていた。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
※この作品は魔法のiらんど様、エブリスタ様にも掲載していました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 11:16:42
36050文字
会話率:50%
この街でやつらは踊り狂う。
最終更新:2023-06-12 12:00:00
255文字
会話率:0%
ちょっと昔。ゲーム実況をしてみたんだ。
もうやんねぇ。ネット怖い。デジタルタトゥー刻まれる
最終更新:2023-03-26 23:19:06
699文字
会話率:20%
一人の男性がいた。その男性が表の世界で歩くと権力と財力を欲しがるものたちの殺気やへつらいが後を絶たなかった。そして、裏の世界を歩くと恐怖と信仰をもつものたちが膝をつき従い忠誠を誓いすべてをささげていた。このどちらも当てはまらない者たちは無
知か馬鹿か傍観者のどちらかに当てはまる。
その男性とその周りの人たちは不思議な力があった。一言でいえば異能といわれる力。その力によって表も裏も壊れ始め形を変え、人々の認識が変わり始めていく。その力は人々に『タトゥー』と呼ばれている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 23:05:35
9324文字
会話率:57%
ある日セフレが『裕也様専用』とタトゥーを入れてきた。
最終更新:2023-02-05 13:51:03
9025文字
会話率:30%