勇者と魔王がいて、魔物が跋扈する、剣と魔法な異世界。
そこに、ただの石ころとして転生した人々の短編集です。
石ころなので、異世界転生しても全然活躍できません。
ふつーの人って、そんなもんだよね。
「ここは最初の村です」すら言わせてもらえな
いよ。
短編集ですが、通奏低音程度に一貫したバックストーリーが含まれます。
最終的にはすべてが纏まる…消しゴムのカスで作る練り消しくらいには。
登場人物が石だと、あれこれ考えた設定を語るのが難しいということに気付いたが、遅かりし由良之助。さあ、どうする。どうもならん。悪あがきを御覧じろ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 14:57:01
26101文字
会話率:50%
現実世界とはほんの少し違う魔法がある世界。そこに暮らす主人公リーパー・アルバインは、五十年前に魔王を倒した元英雄の孫。
そんなリーパーだが、何故か今や借金四十一億を抱える貧乏な祖父と二人暮らしの普通の高校生。魔法も剣技も全く教育を受けて
おらず全く英雄としての資質は無いが、そんなリーパーがある日魔王を倒す英雄となっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 17:27:14
635233文字
会話率:51%
ある日、舞は物体を透明化させる魔法陣を偶然発見する。
魔法陣をインビジブルと名付けた舞は、研究を続けながらそれを使い自身を透明化していたずらをするようになるのだが、あることを切っ掛けに欲望が膨れ上がっていく。そしてインビジブルの魔性の力
に次第に憑りつかれた舞は、遂には大きな罪を犯してしまう。
そんな舞は兄の優樹のお陰で留まることができたのだが、今度は失くしたポンチョが原因で殺人事件が起きてしまう。
これ以上妹に罪を着せるわけにはいかない優樹は、インビジブルを回収するため警察と化かし合いをしながら、親友の霧崎と共に見えない犯人を追う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 18:37:44
201162文字
会話率:58%
四月から高校生になった優樹は、麻雀好きの理香に恋をする。そんな理香に少しでも近づくため麻雀部を作りたいという理香に協力するのだが、思っていた以上に麻雀狂だった理香に振り回されていく。
それでも理香が好きな優樹は部の設立を目指すのだが、ト
ランプマニアの天満や小説家を目指しているという新垣などが加わったことでさらに振り回されていく。
この物語は熱い麻雀対決があり、その中で優樹が理香に恋していくという物だったのに、作者の意図に反し全く麻雀をしないというほとんどタイトル詐欺のような物語です。ですので、狂った奴らの宴みたいなギャグだと思って下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 10:09:35
173603文字
会話率:55%
青陵高校2年B組の西野陽太は、クラスでは委員長、バスケ部ではシューティングガードで活躍する、明るい自信家のアルファ。
フェロモンで周囲を惹きつけるアルファの陽太は2年のクラス替えで、目の前にいる月岡悠真の足元に消しゴムを落とした。悠真が消し
ゴムに気づきそれを拾い、そこではじめてお互い会話を交わす。
その日の放課後、図書室で本を落とした悠真を陽太がタイミングよく助けた。目の前で柔らかくほほ笑みながらお礼を言った悠真の笑顔に、陽太は一目惚れする。
なにげない出来事で胸の高鳴りを感じた陽太は、悠真を『運命の番』と認定。次の日からアルファのフェロモンを使いまくり、悠真を落とそうと試みるが、ベタの悠真はフェロモンを感じることができない体質だった。
果たして恋に不慣れな高飛車アルファの陽太は、恋をまったく知らないド天然ベタの悠真と『運命の番』になれるでしょうか⁉
(ネオページ契約作品:月水金曜日更新予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 00:00:00
23887文字
会話率:45%
リビドーが先か、ロマンスが先か――
恋愛はよくわからないがティーンエイジャーとしては人並みの『欲』は持ち合わせている男子高校生・深沢蓮《ふかざわ・れん》は、高校デビューから1年経ってようやく合コンに誘われたものの、残念ながらしっかりと浮
いていた。
飲み物を取ってこようと席を立ったところで、ひとりの女子・二階堂菜那《にかいどう・なな》も同じようにして席を立った。合コンメンバーの中でも格の違う美少女だったが、明らかに乗り気ではなくさながら余り物だった菜那。無言に耐えられず口を開いた蓮だったが菜那はそれでも素っ気ない。
さらには「男子って大変だね。結局ヤリ目なのに」と歯に衣着せない菜那の物言いに蓮は言葉を詰まらせていると、さらに彼女は続けた。
「……そんなことしなくても出来るのに」
「じゃあ俺ともできるの?」
「シてみる? ゴム着けてくれれば」
結果的に蓮の目標は達成。欲も発散させ、さらには菜那の連絡先も入手出来たのだが……。
恋愛の先にあるのが行為か、それとも行為の先にあるのが恋愛なのか。
念願だったはずの『春』を越えた先に見えるものは、果たしてあるのか。
ふたりだけの恋愛教科書を紡ぐ旅が今始まる……のか?
※本作はR18を念頭において執筆されておりますが、当サイトにおいては実際の行為などを含んでいる部分はカットして公開されます。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 00:00:00
136129文字
会話率:53%
列車事故で死亡した主人公(45歳サラリーマン)は異世界に生まれたばかりの赤ん坊として転生した。なぜか特殊なスキルも持っていた。自身の才能について検証を行い、そのアドバンテージを生かすため、二度目の人生において主人公は覚悟を決める。
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非常に長くなる予定です。冗長かもしれませんがお付き合い願います。
また、携帯からご覧の方は手動でぶら下げインデントをしている部分がありますので改行が見づらい箇所があることをご容赦ください。
2013年9月16日ちょっと改稿しました。
2013年11月16日章構成を変更しました。
第三部スタートしました。
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■KADOKAWA様より書籍1~4巻が発売中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 19:00:00
6046447文字
会話率:26%
公園から帰る、吸血鬼さん。
最終更新:2025-05-09 14:23:09
1985文字
会話率:34%
寝起きの、吸血鬼さん。
最終更新:2025-03-25 22:57:21
1546文字
会話率:32%
夕方の、吸血鬼さん。
最終更新:2025-02-19 15:00:16
1810文字
会話率:31%
進学校に通う高校3年生・高宮湊は、医学部合格を目指して日々勉強に励んでいた。
ある夏の日、転校してきた少女・夏目澪と出会う。
病を抱えながらも静かに笑う澪との交流は、湊の心を揺さぶり、忘れていた“幼い日の約束”を呼び覚ます。
やがて迫る別れ
の時――湊は、澪から託された「春のしずく」を胸に、自らの未来へ歩き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 09:44:06
1398文字
会話率:30%
私はオスのワラジムシだ。
若い頃の私は、ダンゴムシを一方的に敵視していた。
その一方でダンゴムシのように丸くなりたいという夢を抱いていた。
しかし、ある老ワラジムシから「体の構造が違うから丸くなることはできない」と教えられた私は絶望し、荒
れた生活を送るようになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 16:35:12
2101文字
会話率:32%
文房具屋で買った消しゴムがなんか変。(※重複投稿しています)仲仁へび
最終更新:2025-04-26 06:00:00
562文字
会話率:0%
そんなに中身はない話。(※重複投稿作品)
最終更新:2024-03-01 22:00:00
351文字
会話率:0%
1. 屋上と消しゴムの音
昼下がりの屋上を舞台に、物憂げな少年と真面目な委員長の少女が出会います。消しゴムの微かな音だけが響く静寂の中、二人はそれぞれの内なる葛藤を垣間見せます。何気ない日常の一コマに潜む、繊細な感情の揺れ動きを描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 21:47:46
9760文字
会話率:30%
「トイレの花子さん」それは学校の七不思議の一つとしても数えられる怪談である。
物語の主人公は、悩みを抱える一人の少年。彼の通う学校にもこの怪談が伝わっていた。夕暮れ時に校舎の三階にあるトイレの一番奥の個室に現れ、消しゴムを七つ渡すと願いを叶
えてくれるという、世にも不思議なトイレの花子さんの怪談が――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 20:00:07
5784文字
会話率:52%
小松(こまつ)くんは困っている。クラスメイトの消しゴムを拾って返したら、そのクラスメイトはいじめられていて、消しゴムはいじめっこが投げたものだったせいで、なんだかややこしいことに巻き込まれてしまったのだ。いじめに同調しない小松くんをいじめっ
こたちはなんだか敵視しだすし、いじめられっこは小松くんに馴れ馴れしく触ってくる。そんな近ごろの状況に、小松くんは困っている――。
※BLのつもりで書いたけれども「一応BL」くらいの描写のみ。いじめの描写、一方的な暴力あり。倫理観なし、治安悪し。ざまぁというか、大なり小なり全員ヒドイ話。いじめられてる子(木村くん)はひたすらかわいそう。
※他投稿サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 00:00:00
4823文字
会話率:36%
気がつけば
大人になっていた
今日この頃
看護師さんに
恋をして
傷ついて
「大丈夫だと思うけど」
それが彼女の口癖だった
祈りの言葉
その言葉に私は
救われた
髪の毛を薄く茶色に染めて
いつも笑顔で挨拶して
入院中もずっと親切だった
彼女を思い浮かべ
また歩く
ダンゴムシが
短い足を懸命に伸ばして
地面の上を這っている
私もダンゴムシに負けないように
歩いていこう折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-15 14:36:17
236文字
会話率:100%
子供の頃昆虫に心を惹かれた人は多いだろう。
優雅に飛ぶ蝶、行列を作る蟻、蝗の後ろ脚の力強さや、蟷螂のフォルム、甲虫や鍬形虫などに心を踊らせたことも。
しかし、多くの人がどこかで、ダンゴムシの裏側を見たとか、害虫と呼ばれる虫に嫌悪感を抱い
たとか、そういったことから虫に対しての興味をなくす。
好き嫌いは誰にでもあることで、それは当然の権利だと思う。
ただ、僕。
羽山 蛍は、虫への興味と憧れが尽きず、社会人になってもその憧れを追い続けていた。
しかし、不慮の事故で命を落とし、気付いたら異世界へ。
暗い穴ぐらの中、僕はGになっていた!
何としてでも生き延びる!
異世界サバイバル物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 20:20:08
31693文字
会話率:3%
僕の家には、マッチョマンが生息しています。
僕が小さな頃からいましたから、それがごく普通のことで特に気にも留めていなかったのですが、こないだ周りの友達に聞いてみたら「マッチョマンのいる家は珍しいなー。ひゃひゃ」と言われたのです。全然「い
いなー」っていう感じじゃなくて、「お前んちそんなのいるのか?」みたいな、ちょっとバカにしたようなニュアンスを感じました。僕は、なんでバカにされるのか、全然納得できませんでした。
それで、僕は、一昨年のカブトムシ、昨年のダンゴムシに続き、今年はあまり社会で知られていない生物であるマッチョマンの生態について研究しようと思いたったのです。
夏休み一杯、本で調べたり、お父さんに聞いたり、駅前にある「ジム」と言われる巣穴を調査したりして、僕なりに充実した研究が出来たと思います。
みんながこの自由研究を読んで、マッチョについての理解を深めたり、親しみを持ってくれたら、僕としても嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 20:01:13
3294文字
会話率:0%
お前は覚えているだろうか。冬の凍てつく世界の中で、二人の間に流れていた穢れなき空気のことを。幼い二人はいつも一緒で。見えない絆で繋がっていた。渇いた空気と土の香り。一緒のポケットで使ったカイロ。ダンゴムシ。お前はいつもダンゴムシを怖がって
いた。俺は、本当は、お前が怖がっているのを知っていたけれど。気付かないふりをしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 16:44:44
18291文字
会話率:48%
通り魔事件で命を落とした山崎慧(さとし)は、異世界「カダステラ」に転生する。目覚めた彼の体は、人間ではなく「補完兵器」として設計された機械仕掛けの生命体だった。世界は歪んだ「設計図」として存在し、歯車が大地を支配する奇妙な構造を持つ。
こ
の世界では、慧が「壊れた世界を修正する者」として選ばれたが、同時にその体は世界を滅ぼす兵器としてもプログラムされていた。覚醒するごとに力を得る一方で、人間性を失う危険を抱える彼は、自分の使命と意志の狭間で苦悩する。
「この体の本当の目的は何なのか?」
「世界の未来を救うのは再構築か、それとも破壊か?」
未知の敵や謎に満ちた機械仕掛けの神域を巡りながら、慧は自らの存在意義を探していく。世界の歪みと己の宿命を前に、彼はどのような選択をするのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 21:00:00
5625文字
会話率:47%
多くの人達に『ゲジゲジ』と呼ばれる『ゲジ』のお話。
湿った地面に産み付けられた卵から帰った『|ゲジ《かれ》』は、脱皮を繰り返して節と脚を増やしなら、日々を生き抜こうとして、獲物を求めて走り回ります。
最終更新:2025-01-14 14:52:33
6137文字
会話率:22%
今から自殺者の部屋を掃除しにいく。隣の部屋に住んでいる女性が、今頃死んでいる。おれはマスクを着けて、ゴム手袋を装着し、上下捨てても良いジャージを身につけている。遺体処理に関して素人だから、こんなのが衛生管理になるのか、それとも気休め程度のも
のなのかは分からないが、ないよりはマシだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 17:39:11
5325文字
会話率:63%
皆さんに報告はしたいけど、わざわざ活動報告として出すのもなぁ〜って時に書きます。日記ってタイトルにしてますけど、毎日書く気は全くありません。
内容は「体調がどうのこうの」「なんか充電の減りがはやい気がする」「尻がかゆい」「右が暗い」「明日が
白い」「人間は赤い」などどうでもいいことですので、サランラップをぐしゃぐしゃにしては綺麗に戻す、ぐしゃぐしゃにする、戻す、する、戻す、する、戻す⋯⋯を200回くらいやって悟りを開いた頃に読みに来てください。でなければちんちんが引越して死ぬでしょう。そうなりたくなかったら2000万用意しろ。女1人で持ってこい。警察に言ったらこのちんちんはゴミに出す。プラの日に出す。
ピンポーン
ん? 誰だ? シールドマーケットの営業マンかな? もしそうだったら刺し殺してやる。営業は間に合ってますってな!
「どうも〜ワタクシ、ソードマーケットの武藤遊戯王と申します〜」
「ああソードマーケットでしたらどうぞどうぞ摩訶般若波羅蜜多〜」
「ちんちんのいい匂いがしますね」
「今炒めてるんですよ〜暖房で」
「ということは⋯⋯」
「はい、ソードは間に合ってます」
谷岡聡志48歳。彼には1つ、悩みがある。
「家にピンクの服しかない」
「隣の犬がうるさい」
「隣の犬がうるさくない」
「隣の家にはそもそも犬なんていない」
「というか隣の家なんてない」
「なんなら本人も家がない」
「緑パプリカとピーマンの区別がつかない」
「隣の家にWiFiがない」
どーれだ!
A.隣の家にWiFiがない
でした!
谷岡さんは隣の家のWiFiがないと困るのです。肝に銘じておくように。ゲホゲホ。
学校には慣れた?
前のとこってどんな感じだったの? 給食はどっちの方が美味しいとかある?
へー、あっちの方は給食輪ゴムと羊羹なんだ。すげえや。
んでさ、どう? うちのクラス。気になる子いる?
え、青山?
青山はやめといたほうがいいよ。
いや、だってさ、あいつ⋯⋯
きのこ派なんだぜ?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-03 21:13:31
1194文字
会話率:0%
あの看板要るか???
最終更新:2024-08-25 11:04:14
777文字
会話率:0%
ネギマンボウにはなりたくねーなあ!
最終更新:2024-05-25 17:25:35
2890文字
会話率:61%