魔物を使役し、瘴気を国中に振り撒き人々を命の危険に晒した白髪の魔王イーサン。……だがそれはとんでもない誤解だった!!
本当は友人も恋人もまともにできたことがない、極度のコミュ障だった彼は、無情にも虚偽の罪を着せられ勇者リアムによって殺
されてしまう。朦朧とする意識の中、来世こそは幸せな人生を歩むことを心に決めてこときれる。
次に目を覚ますと、そこは前世から1000年後の世界だった!前世の記憶を持ちながらも、アシェル・フロストとして愛情いっぱいの両親に育てられた彼は幸せな幼少期を過ごす。アシェルが12歳になった年、両親の経営する宿屋に黒いフードを被ったノア・ガードナーと名乗る怪しい男が訪れた。そして突然、自分の前世は勇者リアムだと告げてきて……。
1000年前の宿敵との再会。アシェルは今世こそ幸せな人生を送ることはできるのか!?
前世魔王と勇者の物語が今始まる!!
※基本的にのほほんとした、日常の話がメインです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 18:20:00
11029文字
会話率:31%
子爵令嬢マリア・クロッカスは王命により、公爵子息イーサン・ディアスと結婚し、幸せになれる筈だった。しかし蓋を開けてみればイーサンには他に愛する人がおり、政略の相手でしかないマリアのことを愛するつもりなど一切なかったことを知る。
マリアは愛し
ていたからこそ憎しみがつのり、復讐を決意する。
泥中より咲く花は、蓮か百合か薔薇か、それとも徒花か……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:00:00
27770文字
会話率:25%
魔法使いのアリアとクリフは同じ日、同じ時刻に生まれた。そして、同じ時に死ぬ間際、「生まれ変わっても必ず見つけて一緒になろう」と約束した。それから900年後──アリアは幾度もの転生の末、ようやく約束を叶える機会を手に入れた。平民アイリスに転生
したアリアは、皇太子イーサンに転生したクリフと再会するが、イーサンはアリアのことも前世のことも覚えておらず、二日後には皇太子と侯爵令嬢の婚約も発表された。しかし諦めるのはまだ早いと、アイリスは平民から公爵令嬢への転身を遂げる。義兄となったエヴァンにすべてを打ち明けて協力者となってもらうが、エヴァンも次第にアイリスを溺愛するようになり──。ダブルヒーローの(山あり谷あり)ハピエン・ラブストーリーです。
(全40話。第1話だけ若干ハイファンタジー感あります…)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 12:00:00
101134文字
会話率:38%
異世界は転生者がチート能力を乱用し
混乱を極めた。
そんな彼らを狩る職業転生者殺し、
その職業は困難を極めだれもが嫌がる職業だった。
しかし、イーサンは転職しすぎて
就職先が選べなくなり転生者殺しの職業を始める。
最終更新:2024-03-17 01:21:21
100552文字
会話率:30%
アーニャとキャロラインは大親友だった。爵位を持つイーサンは、キャロラインの夫でありながら、数年間アーニャと裏切りを行っていた。その裏切りにキャロラインが気づいた。初めての裏切りの日、現場には王太子閣下が偶然にも居合わせた。
最終更新:2024-02-18 13:04:28
89388文字
会話率:44%
仲間に裏切られ、世界に裏切れられた勇者・イーサン。
居場所を追放され、ひとり魔王城に乗り込んだ。
だが、魔王ハティは、イーサンの事情を知っていた。
不憫に思い、魔王城で住むことを許可した。
勇者も闇落ちを認め、魔王の軍門に下る。
勇者は、辛いことが待ち受けているだろうと思っていたが、そこには意外で快適な生活が待っていた。
魔王ハティには、世界を支配しようとする深い事情があったのだ。
スローライフをする為に、イーサンは立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 15:27:29
8122文字
会話率:39%
大手ギルドを追放された最弱剣士『イーサン』は、荒野を彷徨っていた。偶然、ギルドと遭遇して大聖女が連れ去られそうになっていた。彼女を助けてパーティを組むと『パーティボーナス』が発生するようになっていた。
経験値やドロップ率が『1000%』
になっていたのだ。真の仲間を増やし、最強になっていくイーサン。ついにSSS級パーティに昇進し、稀代最悪の叛逆勇者を倒し領地もゲット。超スローライフを送る――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 00:50:04
12401文字
会話率:53%
今日は息子ダリルの誕生日であったにも関わらず夫のライネスは帰って来なかった。
息子が生まれてから5年、そろそろ愛想もつきました。
(どうして、なんで?!)
牢屋の中で王妃は爪を噛んだ。
(ここは『マリアーデの恋物語の
世界』で私はヒロインのマリアーデだ。
学園編のシナリオ通りに進めて王妃の座に収まったのだから追加パックのハーデル王国編が始まる筈だったのにどうしてシナリオ通りにちっとも進まないの?!)
追加パックでは王子と結ばれ、王妃となったマリアーデ達の元に隣国ハーデル王国から開戦が申し込まれる所からストーリーは始まる。
何とか応戦していたがハーデル王国とは国力で劣るこの国では僅かな時間稼ぎにしかならず遂に王城が落とされてしまう。
国王が不在の時を狙われた為、王妃として指揮を執っていたマリアーデの元へハーデル国王のイーサンが現れる。
血に濡れた剣をその手に携えながら現れたイーサンに震えながらも気丈に王妃として対応するマリアーデの姿に心惹かれた彼はそのまま彼女を攫ってハーデル王国へと凱旋するのだった。
ここまでがプロローグで舞台を新たにハーデル王国へと移してストーリーが始まるのだ。
ストーリーでは王妃になってから直ぐに開戦していたのにマリアーデが王妃になってから数年経とうが一向に開戦の予兆は現れなかった。
だから仕方が無くこちらから動いてストーリーを始めようとしたのだ。
開戦準備をしていたらイーサンは現れた、だと言うのに何故かその隣には既に別の女が居た。
バキリッ
噛んでいた爪が折れた。
(そうか、あの女も転生者か!それでゲームの知識を利用してヒロインの座を乗っ取ったんだわ!)
折れた爪先から血が垂れるが気にも掛けず爪を噛み続ける。
(きっとストーリーの強制力でイーサン様はあの女に良い様にされているんだわ!私がきちんとヒロインとして元の正しいルートへ修正しないと!)
そうと決まれば行動は早い方が良い。
マリアーデは牢の中からイーサンを直ぐに呼ぶようにと何度も叫んだ。
その結果、あまりにも煩いと喉を焼く毒薬を飲まされヒューヒューと空気が漏れる音しか聞こえない状態で処刑場に向かわされる事になる。
処刑場でイーサンの姿を見止めたマリアーデは激しく暴れたが兵士達によって難無く取り押さえられ、刑は執行された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 21:07:54
8123文字
会話率:35%
売れっ子恋愛小説家のウェンディは、「部屋に引き篭って妄想ばかりしている痛い女」として婚約者に盛大に婚約破棄をつきつけられた。
落ち込む暇もなく今度は、嫌われ者の第3王子から、彼を勝手に作品のモデルにして侮辱したと言いがかりをつけられ捕ま
ってしまう。
「──僕の妻になって。ウェンディ先生」
「…………今なんと」
作品のせいで風評被害に遭い、縁談の話が全て白紙になったと責めてくる彼。ウェンディは執筆活動を容認してもらうことを見返りに、体裁を守るための「仮の妻」になった。
しかし、イーサンがウェンディに求婚したのには、知られざるワケがあって……?
ウェンディを利用しようとする王室の思惑と、イーサンの本音が徐々に明らかになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 06:00:00
100197文字
会話率:50%
ゴールディ王国第二王子アルバートの婚約者であったローズ・ブラッド侯爵令嬢が、交易拡大の条件の一つとして隣国に嫁ぐことが決まった。
優秀ではあるが、側妃腹である第一王子との次期王争いのため、第二王子アルバートの婚約者を急いで決めたい生母である
王妃の策略により、家格的に見合う未婚女性としてブロン侯爵家の長女シェリーが選ばれる。
シェリーにはイーサンというシルバー伯爵家嫡男という婚約者があり、半年後には結婚する予定だったにも関わらず、王妃の願いにより王命という形で、第二王子との結婚を押し付けられてしまう。
愛し合うシェリーとイーサンは泣いて抵抗するが、騎士として王宮に勤めていたイーサンに辺境の戦地へ送られてしまった。
シェリーの輿入れ準備が進む中、イーサンが戦闘中に死亡したという情報がもたらされた。
全てを諦めたシェリーは第二王子妃となり、王子妃業務に忙しい毎日を受け入れた。
ある日、隣国皇太子と離婚したローズもいつの間にか戻っており、アルバートと逢瀬を重ねているという。
その後、あれほど愛していたイーサンが生きていることを知ったシェリーは激しく動揺するのだった。
R指定は保険です
他サイトでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 17:00:00
189860文字
会話率:54%
【選ばれし者】に選ばれたハイゴブリンのゴブルは過酷な旅だが毎日が楽しかった。拾の兄のように頼れるイーサン、美しく優しいラナ、ツンツン態度も癖になるナックル、小さな体で凄い実力者のエレーナ、寡黙なかっこいい男ゴッズ、こんな良い人たちに囲まれて
ゴブルは最高の旅路を進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 13:09:17
100049文字
会話率:24%
「わたしなんて傷物だから生きていても仕方が無い」
ランザ王国のバルトロイ公爵家令嬢のリリーシアは六歳の時にハロルド王子と婚約し、七歳の時に王子妃の教育に通っていたところ誘拐事件に巻き込まれ酷い怪我を負った。それでも婚約破棄されることなくハ
ロルド王子と結婚したものの形だけで愛されることはなかった。王子や愛人のミランダから傷物妃として虐げられてきた。ある日とうとうミランダに王宮のバルコニーから落とされてしまった。
けれどリリーシアが目を覚ますと五歳の頃に戻っていた。
「生きていていいの。私だって今度は幸せになりたい」
ハロルド王子との婚約を回避し、誘拐事件にも遭わないことを決意する。
そうしてリリーシアは領地に引き籠ることを決め領主城へ向かうとそこにはお隣の辺境伯の子息であるイーサンが盗賊から重傷を受けて療養していた。サマーズ辺境拍の嫡男でリリーシアと同じ年の彼とは傷を受けた令嬢と令息として、次第に仲良くなり婚約することになった。
少し残酷な描写がありますのでお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 01:06:08
84121文字
会話率:34%
リリアの顔には火傷の跡がある。落ち込むこともあるが、実家の商家で働きながら前向きに生きようとするリリア。幼馴染は火傷の跡もすべて受け止めた上で婚約してくれていたとリリアは思っていた。だが実際には違うのだと知ってしまった。これまで信じていた人
たちを信じられなくなってしまったリリアは、家を出ることを決める。父の紹介で向かったのは大きな戦功を立て、最近男爵となったイーサンの屋敷だった。真面目で優しいリリアに少しずつ惹かれるイーサン。リリアもまた不器用だが自分のありのままを包み込んでくれるイーサンに惹かれていく。
※よくあるやつです。
※なんちゃって知識でさくっと書いてるので、ふわっと読んでいただける人向け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 18:00:00
24875文字
会話率:23%
―「君は、伝説を超えられるか?」―
神々の期待と野望を一心に受けながら、その剣士は"血の原罪が生まれた地"へと向かう。
彼はまだ、微塵も予感していなかった。戦いの果てに待ち受ける、自らの宿命について――。
『太平の世界・アンダーヘブン』を救った"転生勇者・吹雪征夜"。
女神の命を受けた彼は仲間と共に、破壊者を探し求めて『戦乱の世界・ストラグルアリーナ』へと歩みを進める。
新たな大地に降り立つと、そこは巨大な戦場。
様々な人種や国が入り乱れる、"戦国の様相"を呈していた。
価値観や宗教観の違う者達は、分別なく同じ世界に転生した事で混乱し、戦う事でしか生を確かめられないのだ。
人類の歴史は、闘争の歴史である。
その現実を思い起こさせるように、彼らの前には凄惨な光景が突き付けられた――。
征夜たちは戦乱を収める為に、"平和維持軍精鋭部隊・rebellion wolf隊"に入隊。
この世界において最も危険な男、"覇王・神宮殿 雁月"の討伐を目指す事となった。
宇宙オタクで男嫌いな"天文学者"、宙道アメリア。
真面目だが絶妙に貧弱な"化学者"、宙道イーサン。
驚天動地で予測不能、無軌道な言動に走る"謎人間"、土屋蜜音。
その他にも、個性的なメンツが揃った部隊を率いる征夜は、仲間と共に戦火へ身を投じていく。
希望と絶望が交錯する過酷な戦場にて繰り返される、出会いと別れ。
絆と憎悪に染め上げられた一人の剣士は、戦いの果てに何を見るのか。
『運命で定められた敵』と出会い、『300年前から続く因縁』と、『自らが背負った呪い』の意味を知った時、吹雪征夜の人生は"宿命"に向けて加速する。
後の世に語り継がれる"無頼勇者の伝説"。
今ここに、新たな冒険が始まった――。
――――――――――
※今作は、『無頼勇者シリーズ』の第二部です。
※確実投稿(高頻度で休む)です。
※基本的に三人称視点です。
※アルファポリスでも連載中です。
※3部作で一区切りです。その後の話は、オムニバス形式で完結編に統合します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 07:21:43
146833文字
会話率:37%
「それでは不束者ですが、末永く幸せにするつもりですので、よろしくお願い致します」
いつもと違う自然体な笑顔で、向かい側に座ったイーサンが頭を下げた。
「こちらこそ、よろしくお願い致します?」
慌ててノエルも頭を下げながら、挨拶をする。
語尾
が疑問形なのは、『末永く幸せにします』の言葉にあるだろう。
だって二人は契約婚なのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 21:04:34
7650文字
会話率:24%
*「エルミシア」は魔法と神秘の世界で、かつて神々が支配していた。
* 人々は魔法を学び、多様な生物と種族が存在する。
* イーサンは冒険の旅に出る
* 村は自然と調和した生活を送り、木々に囲まれた緑豊かな環境が特徴だ。
* 広場は交流や祭り
の場となり、村人たちは自給自足の生活を送っている。
* 魔法使いは特殊な存在であり、社会の中で尊敬される役割を果たしている。
* エルミシアは中央政府がなく、各地域が独自の自治権を持っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 06:00:00
32523文字
会話率:2%
主人公のソフィア・モントゴメリーは執事のイーサン・スチュアートがたまらなく大好きで愛している。
それはもう執着しているといっても過言ではないほどに。
しかし、イーサンはあくまで執事であり、どうやらソフィアを恋愛対象としては見ていない様子。
それなら絶対に自分に振り向かせてやるんだから!と日々イーサンを恋に落とす方法を模索していた。
しかし、そんなある日に親同士が勝手に決めていた婚約者がいた事が判明する。
(色んなタイプのヤンデレを出したくて書くことにしました。初投稿作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 03:38:35
4768文字
会話率:50%
次期国王の第二王子イーサンに婚約破棄をされたダリアは、妃教育が無駄にならぬようにと第一王子アルジェに嫁ぐことになった。魔女に呪われ、体が爛れたとされるアルジェ。現状に耐えきれなくなったダリアは堀に身を投げるが、そこで前世の記憶を取り戻す。思
い出したのは自分が看護師だったことと、この世界が乙女ゲームの世界であったこと。前世の知識を生かし、彼女はアルジェの治療に臨むのだった。
※アトピーに関する描写や、治療関する記述があります。
※間違いなどありましたら精査した上で訂正いたしますのお知らせください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 12:14:12
7922文字
会話率:43%
婚約者であるイーサンの浮気の現場に遭遇してしまったマリア。
でもマリアがイーサンに怒ることはない。
イーサンが浮気をするのは当たり前。だってイーサンは美しくて、魅力的で、次期公爵で誰もが憧れる存在。マリアは、地味で暗くてイーサンに相応しくな
い婚約者。
だから、いつかイーサンが本気で恋をする相手をみつけたら、婚約を解消して自由にしてあげたい。
そんな二人のお話。
他サイトに投稿していた作品ですが一部改稿をしています。
浮気など苦手な方は自衛をお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 20:00:00
178399文字
会話率:53%
婚約者を大事にしろ。
第一王子イーサンはその言葉を素直に受け止めた。
しかし「大事」とはその人によって違ってくる。
なにが大事なのか。大事にするとはどういうことか。
イーサンは直接聞くことにした。
そしてイーサンの婚約者、公爵令嬢アメリアは
言った。
「わたくしには好きな人がおります。婚約を解消してください」
側妃から生まれた第一王子と正妃から生まれた第二王子。二人の王子とそれぞれの婚約者のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 07:00:00
24146文字
会話率:36%
コトハは気づいたら、知らない場所にいて、過去の記憶を無くしていた。助けてもらった人たちが言うには、コトハのような人を「迷い人」と言うそうだ。女神の寵愛を受けている者が、数十年に一度今いる国に移転してくるらしい。そんなコトハは、調べてみると
この世界にいる「占った相手の番を見つけることのできる占い師」の力を持っていた事が分かり、彼女は占い師となった。そんな彼女に「自分が番である」と迫ってくる者がいた。イーサンという竜人族だ。そして彼に手をつかまれたその時、彼女は忘れていた記憶を思い出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 23:15:33
76982文字
会話率:39%