その少年は生まれた時から、感情やストレスというものがよく分かっていなかった。優しい両親に育てられ、平穏に過ごしていた。しかし、ある日の朝少年の目の前で両親は殺されてしまった。生暖かい血が飛び散り少年の腕に降りかかった。
その時少年は無性に苛
立った。
よく分からないものに身体を支配され、落ちていたナイフを手に取り、両親の命を止めた。
両親を殺した男は別の何かに恐れるように震えた手で、己の首を斬り血を吹き出しながら倒れた。
仲間がいたらしく村は火の海となる。
真っ赤に血濡れた少年は赤いナイフを手に取り、黒い何かに引っ張られるようにその村から姿を消した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 13:59:22
16383文字
会話率:42%
朝起きて昼活動して夜に帰ってくる。
その途中で理想的なごはんに付いて想像し。
実際にはよく分からないものを食べる事になる。
栄養的には満点なんだけどな…。
と言う、少し残念な日の話。
最終更新:2024-03-26 19:54:36
1473文字
会話率:0%
政権争いに巻き込まれて命を落としかけた青年が、引き篭もりになって塔で暮らしていた。そこへ、幼馴染の皇子がぐちゃぐちゃのよく分からないものを持って現れた。
精神的BLちっくなTSFもの。
他サイトにも掲載してます。
最終更新:2023-07-22 19:29:47
4150文字
会話率:43%
荒廃した王都から、鄙びた村にやって来た女神は、村民の信仰心に感謝して、村に住む人々に加護を与える。僻地にある村のため、王都の政争とは無縁であったが、ある日訳ありの、どう見ても高い身分の少年と、そのお付きのメイドがやって来た。少年はハルディ
。少女はミーナ。二人とも女神の加護の恩恵を受けるが、ハルディの加護は『くくる』、ミーナの加護は『鎖つき』という加護の内容はなんだかよく分からないものだった。月日を経て成長した二人の前に、現れる魔獣と兵隊。彼らはハルディを捕らえに来たのだという。ミーナはハルデイを守ろうとする。
些か戦闘シーンがあります。苦手な方はご無理なさらずに。
本作は、ひだまりのねこ様主催の「つれないメイド企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 14:14:35
7058文字
会話率:22%
「御陵司、お前を追放する!」
仲間と思っていた者たちから、司はそう宣告された。御陵司は16歳の男子高校生である。高校1年の春、幼馴染の桧垣絵里と一緒に海岸で生き物の観察と採取をしていた。すると急に現れた水の柱の渦に巻き込まれて異世界に転移す
る。何百年ぶりかで魔物が復活したその世界は、召喚した地球上の人間でないと、魔物の駆除が出来ないのだ。司と同じように転移した、遠藤、沢野、斎木、葛西といった同年齢の男女と共に、司は魔物討伐に向かうこととなる。転移に伴い司も他の者も、「その人固有の特別な能力」すなわちスキルを与えられていたが、司の能力は「渦」というよく分からないものであった。それは水中に渦を作ったり、空気の渦巻を作るものであったが、魔物を切り裂くとか、仲間を守るといった、魔物討伐をする上では有効とは言えないものだったのだ。魔物討伐に旅立ち二か月の間、司は前線で働くことはできず、もっぱら後方支援と生活援助だけしていた。また、司と一緒に転移に巻き込まれた絵里は、転移中に人間としての体を失い、軟体生物となる。絵里も司と一緒に魔物討伐に向かったが、その段階では攻撃や防御に、有効な能力は持っていなかった。遠藤は剣士としての強力な攻撃力があり、沢野は拳に火山爆発の力を持ち、斎木は魔術師として高い魔力を誇り、葛西は回復術と光属性の魔術が使えた。仲間たちは司を単なる洗濯係の無能者とののしり、チームから追放する。司は変異した絵里と一緒に、仕方なく魔物が跋扈する荒野を往く。どこに往けばいいのか。帰る場所はあるのか。司には分からなかったが、絵里と一緒に進んで行く。絵里は満月の深夜一時間だけ、人間の姿に戻ることが出来るようになり、次第に司の戦闘能力を上げていく。やがて、司の持つ「渦」の能力は、魔物を生み出すこの世界を、根底から変えるほどの究極のものであることが分かるのである。司を追放したメンバーは、魔物の力が強くなるにしたがって、司の後方支援に助けられていたことを知る。
司とメンバーは、魔王ともいうべき存在を倒すべき場所で、再び出会う。メンバーは恥をしのんで司に助力を要請するのだが、司と絵里の答えは、意外なものだった。
本作は、家紋武範様主催『知略企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 22:24:34
27150文字
会話率:26%
審査員のアルバイトをやる事になった僕。だけど、その審査の基準にはよく分からないものがたくさんあって……
最終更新:2021-09-25 12:05:52
2980文字
会話率:30%
一週間ほど前に“ビニール袋とスプーンの有料化”というエッセイだかなんだかよく分からないものを書いたのだけど、僕はその時に憤っていた。
最終更新:2021-04-03 12:20:52
5387文字
会話率:6%
いつも同じようなものばかりだと、考えていたら、
自分でもよく分からないものを、書いてしまいました。
キーワード:
最終更新:2021-05-01 19:36:25
567文字
会話率:0%
優斗には弟がいる。よく学校を休む、背の低いやせっぽちの弟だ。友達と遊びに行くのに、弟は邪魔になるといつも思っていた。ある夏、優斗は弟と約束した。絶滅した鳥を見つけると。次の年は、『あめふらし』という、よく分からないものを捕まえると言った。け
れどどちらも見つからないまま、優斗は家族で大島へ出かける事になった。そしてそこで優斗は弟と白い花を探す事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 04:00:00
10338文字
会話率:33%
一人の少年が橋から飛び降りようとしていた。
少年は最後に『彼女のために』と一言を言った。それを止めた彼女。理由は意外なものだった。
愛とはどのようなものか、そんなことがわかる小説です。
最終更新:2020-09-19 23:38:54
7051文字
会話率:13%
闇妃。
それは人間社会の暗部において、密かに密かに語り継がれた名前。
その姿は悪魔のように美しく、天使のように酷薄である。いつの世にも影の社会に存在し、予言で世界を動かす。頂点を求める者達が常に追い求めその手中にと蠢く中、ひっそりとそして確
実に存在している女神とその組織。
女子大生の蜜葉は、とことん運に見放された中、この闇妃と出会ってしまう。そこにはシビュラ=巫女候補の3人の少女が。
蜜葉は、東のシビュラとなるべく、3人と渡り合う事に。
イケメンと美女が書きたい!というだけのオカルトなのかSFなのか伝奇なのか、はたまたコメディなのかよく分からないものに手を染めてしまいました。もしかしてざまあ?かも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 16:14:11
24399文字
会話率:36%
初期のS・キング風のホラーが書きたくて書いてみました。
トラックが襲ってきたり、湖でよく分からないものに理不尽に襲われる系のアレです。
襲ってくる理由を考えてはいけません。
最終更新:2018-12-23 09:59:57
2117文字
会話率:0%
模型作りがすると趣味な少年・ワタルは物置小屋を改造して作った模型部屋でプラモを作ろうとした。すると突如現れた神・トトイスに模型作りの腕を見込まれて、模型を実体化させらることのできる魔法の窯を渡される。なんだかよく分からないものの、面白そう
と窯を受け取ったからワタル。その直後トトイスは見返りとして悪の神・エスポアとエスポアに味方する者を抹殺するよう強制。恩義と正義感から止む無く従い、魔法の窯によって作った軍団で戦うのであった。
※主人公は登場しますが、あまり活躍しないと思うので群像劇みたいな作風になります。
※登場するヒロインだいたい元男です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 13:29:31
48678文字
会話率:41%
古海海南《ふるみかいな》は根暗でボッチの一介の女学生。そんな彼女は、ある日、クラスで人気者の藍曽以久多《あいそいくた》の額にもう一つの目があることに気がついてしまう。
それが全ての始まりだった。
人間に対する以能力バトル系ラブコメ系ホラー
です!
ジャンルがよく分からないものですが、是非、読んでいって下さいね。
気に入ったら、ブクマ、評価、ポイントお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-02 23:11:28
6919文字
会話率:24%
ある日童話を書こうと思い立ち、書いてみたものの妙な変化をした何か。
最終更新:2017-09-02 11:54:58
1825文字
会話率:37%
「詩」と名付けてみたものの、そうなのか、どうなのか。よく分からない。
ふと思いついた文章を、思いつきで投稿します。
深夜テンションにつき、内容もよく分からないものになっていることを作者が分かっていない危険性が…
キーワード:
最終更新:2015-02-10 04:26:00
332文字
会話率:0%
数学の授業で、丸を描いて「みはじ」って書いてよく分からないものを求めた。というのを無理矢理人生に置き換えました。
最終更新:2013-08-20 21:44:53
272文字
会話率:0%
『ぼくがかんがえたさいきょうのほんのけーさいぺーじ』……なわけがないです。僕が書き散らかした絵本や短編などを適当にバシバシ貼っていくものです。ので、起承転結が滅茶苦茶で支離滅裂なよく分からないものが大多数ぬるぬるしていますし、更新日はかなり
適当なのでご了承ください。◆ひょ、評価がされてるっ! そしてお気に入りまでもっ! まさっかまさっか! 嬉しいです。楽しんでもらえれば幸いですぞ!◆内容は色々アレですが作者は比較的可笑しな性格です(友人談)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-23 22:19:43
16116文字
会話率:24%
常識は通用しないこの学校で、僕は色んなことを教えてもらっている。
人の殺し方や、魔法というよく分からないものの使い方や、普通の学問。
確かにここ数年治安が悪くなったのは分かる。だからって学生を巻き込まないで欲しい。
これは、普通とは少し違う
ような気がする、僕の毎日を書いたもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-13 23:15:44
22655文字
会話率:35%
私が無意識の内に童話っぽく書いてしまったよく分からないものです 長さも短編としていますが若干長いです 正直駄文ですので駄文が嫌だという方は通り過ぎることをお勧めします
最終更新:2011-01-07 12:03:13
1512文字
会話率:24%
彼は幸せな生活を送っていた。
少なくとも、十人が十人とも彼は不幸ではなかったと言えるほどには幸せな人生だった。
ただ、それが幸せだからといって彼自身、それを楽しんでいるかと言われればそうではなかった。
そんな彼が、ある日一人の死神の少女と
出会う。
――私は、あなたを殺します――
そう、その日から。
その時から、彼の人生は今までとは違ったものとなる。
良い意味でも――悪い意味でも――
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
コメディという仮面をつけたファンタジー?シリアス?まあ、よく分からないものです。
楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-23 00:08:35
76678文字
会話率:28%
シャオとニールの眼前には帝国軍が群れをなしていた。
数にして三千といったところであろうか。
歩兵を中心とした構成で陣を敷き、攻城戦に備えたいくつかの兵器があった。
二人の背には今まで皆がいた誰もいない空っぽの城がある。
最終更新:2010-01-11 03:19:24
1430文字
会話率:48%
少女は手を胸の前で組み、目を瞑って歌っていた。
その傍らでは少年が八本弦の楽器アル・ウードをかき鳴らしていた。
少女の名はシャルル、栗色の髪は肩まであり、両側に朱の糸と共に編み込んだ髪が一房ずつある。
最終更新:2009-11-15 12:57:23
1251文字
会話率:37%
深い森の中、マクスウェル帝国三将が一人エルムハイトは横たわっていた。
鳥のさえずりが聞こえ、遠くで川のせせらぎが聞こえた。
「うっ・・・ここは?」
「気がついたかい?」
エルムハイトを覗きこむ青年がいた。
最終更新:2009-11-13 00:23:23
1583文字
会話率:41%